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  1. 基本編00 あなただけの動画を作ってみたい?Filmoraで始めよう!

    このビデオ基本チュートリアルでは、動画フッテージをFilmoraのプロジェクトにインポートする方法、基本的な編集とトリミングの方法、Filmoraから完成した動画をエクスポートする方法など、Filmoraで動画編集をするやり方を紹介します。


    新しいプロジェクトの作成

    Filmoraを起動し、[新しいプロジェクト] アイコンをクリックしすると、ディフォルト設定の新規プロジェクトが作成されます。

    新しいプロジェクトの作成

    この編集画面から、ビデオの作成をすることができます。

    プロジェクトにメディアファイルをインポートする

    [ここにメディアファイルをインポートする]というアイコンをクリックし、利用するビデオクリップとオーディオクリップが保存されたフォルダーを選択します。

    メディアファイルをインポート

    インポートするメディアファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。 画面上にある[メディア]タブからプロジェクトに追加したすべてのファイルにアクセスできます。

    動画をプレビュー

    [メディア]タブでの画面で表示されるビデオクリップのサムネイルをダブルクリックすると、プレビュー画面で自動的に動画が再生されます。プレビュー画面の下には、動画の再生時間を示すプログレスバーが表示されます。

    動画をプレビュー

    ビデオの一部のみをタイムラインに追加したい場合は、カッコのように見える[マークイン]および[マークアウト]アイコンを使用して、インポイントとアウトポイントを設定します。プレビュー画面のプログレスバー上でトリミングを開始する位置を選択し、マークインアイコンをクリックしてインポイントを設定します。

    次に、次にトリミングが終了する部分に移動しアウトポイントを設定します。再生ボタンを押して、ビデオの必要な部分が選択されていることを確認します。確認したらトリミングしたファイルをタイムライン上にドラッグアンドドロップします。タイムラインにドロップする前に、使用する全てのビデオファイルに同様の作業を行うことで作業時間を短縮することができます。

    ファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップ

    使いたい動画クリップ全てを一つのトラックに追加したり、クリップを整理したりエフェクトを使うため、別々のトラックに配置することができます。ビデオをタイムラインに配置するとき、クリップの間にギャップができないように注意してください。

    オーディオファイルをタイムラインに追加

    ビデオクリップをタイムラインに配置するように、サウンドクリップを配置することもできます。ビデオファイルを追加するのと同じ方法で、オーディオファイルをタイムラインに追加できます。ひとつ違うことは、オーディオファイルは、ビデオトラックの下にあるオーディオトラックに追加することです。全てのトラックは、どれがビデオトラックか、またはオーディオトラックかシンボルで表記されています。

    追加したオーディオファイルがビデオフッテージよりも長い場合は、オーディオファイルの端をドラッグして、その長さを調整し、ビデオに合わせることができます。

    プロジェクトをエクスポート(出力)

    動画編集の最終ステップは、出来上がったビデオをエクスポートすることです。準備ができたら[エクスポート]ボタンをクリックし、[出力]画面が表示されるまで待ちます。 メディアプレイヤーとの互換性の心配がなく、MacOSとWindowsの両方で再生可能なMP4の形式でのエクスポートがおすすめです。

    プロジェクトをエクスポート

    [設定]ボタンをクリックして、ビデオのエンコーダ、解像度、フレームレート、ビットレート、出力オーディオ設定などを調整します。

    [エクスポート]ボタンをクリックするとレンダリングプロセスが開始されます。作成したビデオファイルは、レンダリングが完了した後、保存先に指定した場所に保存されます。

  2. ズームイン・アウト&パン

    ズームイン・アウト&パンエフェクトは、Ken Burnsエフェクトとも呼ばれ、動画や画像に適用すると、対象にゆっくりズームインし、対象から別の対象にパンします。パン&ズームエフェクトを適用するには、次の操作を行います。

    Download Win Version    Download Mac Version

    1. 動画または画像を動画トラック(タイムラインの最初の行)にドラッグ&ドロップします。 .

    2. 動画または画像を選択して右クリックし、[クロップとズーム] を選択します。

    3. [パン&ズーム]を選択すると、動画クリップ上に[開始]という赤い枠と、[終了]という青い枠が表示されます。

    4. [開始]枠を選択してドラッグして、クリップの開始点が指定の大きさになるまでリサイズします。

    5. [終了]枠を選択して、ステップ3と同じ操作を行います。再生ボタンをクリックすると、簡単に結果をプレビューできます。結果に満足できない場合には、 [リセット]をクリックして、最初からやり直すことができます。

    6. [OK]ボタンをクリックして、設定を保存します。

    注: プレビュー画面の左上にある[入れ替え]ボタンをクリックすると、[開始]枠と[終了]枠を入れ替えることができます。

    パンとズーム

  3. 基本編04 タイムライン上でメディアの編集と整理

    Filmora編集チュートリアルの基本編、第4回目は、タイムラインにメディアを追加する方法と、タイムライン上でビデオクリップとオーディオクリップを配置する方法、クリップの分割と削除の方法、クリップの時間を変更する方法をご紹介します。

    タイムラインへメディアファイルを追加する方法

    まずFilmoraのメディアライブラリに動画や、画像、オーディオファイルをインポートします。インポートすると画面にメディアファイルのサムネイルが表示されます。このサムネイル上の緑色のプラスアイコンをクリックするとファイルがタイムライン上に追加されます。他にも、サムネイルをタイムライン上でお好みの場所に直接ドラッグアンドドロップして追加もできます。

    タイムラインへメディアファイルを追加

    プロジェクト設定をメディアと一致させるかどうかを尋ねるプロンプトメッセージが画面に表示されます。静止画像またはスローモーションビデオをタイムラインに追加する場合は、それらの設定がビデオの最後のカットに使用する設定と異なる場合があるため、[変更しない]ボタンをクリックします。問題を回避するために、編集を開始する前にプロジェクト設定を確認することをお勧めします。

    プロジェクト設定

    ビデオクリップをタイムラインに追加したら、編集するビデオクリップの開始部分に再生ヘッドを配置してください。トリミングや、分割、切り取り、削除などの様々なツールを使って編集することができます。

    分割とカット

    ハサミのような形の分割アイコンはタイムラインの上部分にあるツールバーにあります。カットしたい部分のクリップ上で分割アイコンをクリックし、クリップをカット、次に、このクリップを終了したい部分に再生ヘッドを移動して、再度カットします。

    分割とカット

    タイムライン上にあるクリップを削除するには、クリップをクリックして選択し、キーボードの[削除]ボタンを押すか、ツールバーの[ゴミ箱]アイコンをクリックしてください。

    クリップを削除すると、タイムライン上のクリップとクリップの間にギャップができます。このギャップを埋めるため、クリップをドラッグして、その前のクリップ横に配置してください。ほかの方法として、「リップル編集」または「自動リップル機能」を使用すると、ギャップを隙間なく埋めることができます。

    トリミングと期間の変更

    表示時間をトリミングする場合、クリップの端を左または右にドラッグします。ドラッグを開始するとすぐに、トリミングしているビデオクリップの所要時間を示すボックスがマウスポインターの横に表示されます。

    再生時間

    ビデオの再生速度や再生時間もFilmoraなら簡単にコントロールできます。ビデオクリップを右クリックし、プルダウンから[スピードと再生時間]を選択してください。 スピードと再生時間の画面が表示されるので、ここでクリップを逆再生速度を設定したり、再生時間の変更、再生速度の調整などができます。

    メディアをタイムラインに追加する前にトリミング

    Filmoraなら、タイムラインに移動する前に、動画クリップをトリミングすることができます。メディアライブラリの中にあるビデオのサムネイルをダブルクリックすると、ビデオがプレビュー画面に表示されます。ここでマークインとマークアウト機能を使います。

    マークアウト機能

    この場合、プレビューの画面上で、ビデオのトリミングを開始する位置を選択し、キーボードの「I」をクリックして「インポイント」(トリミング開始ポイント)を設定します。次にトリミングが終了する部分に移動し、「O」キーをクリックしてアウトポイント(トリミング終了ポイント)を設定します。

    またタイムラインの横にある「マークイン」と「マークアウト」アイコンを使って、インポイントとアウトポイントを設定することも可能です。

    インポイントとアウトポイントの設定が完了したら、メディアライブラリーに戻り、トリミングしたファイルをタイムライン上にドラッグアンドドロップします。タイムライン上では、インポイントとアウトポイントの間のビデオクリップだけが表示されます。タイムラインにドロップする前に、使用する全てのビデオファイルに同様の作業を行うことで作業時間を短縮することができます。

  4. 基本編03 メディアファイルのインポートと整理

    このチュートリアルでは、メディアをインポートする方法、Filmoraのインスタントカッターツールを使用して大きなファイルをインポートする方法、インポートしたメディアを順番に整理する方法について説明します。

    プロジェクトにメディアをインポート

    Filmoraでは、様々な方法でプロジェクトにメディアファイルを追加することができます。一番簡単な方法は、 [メディア]のフォルダーアイコンをクリックし、画面に表示される[ここにメディアファイルをインポートする]というアイコンをクリックして、インポートしたいメディアファイルがあるフォルダーを選択し、メディアを選んだら[OK]ボタンをクリックする方法です。これで簡単にお好みのオーディオファイルやビデオファイルをインポートできます。

    メディアファイルをインポート

    カメラやソーシャルメディアのアカウント、スマートフォンなどのメディアを直接Filmoraにインポートしたい場合は、[インポート]のドロップダウンメニューから「カメラやスマホからインポートする」を選択してください。.

    インポート

    また、Filmoraではメディアが入ったフォルダをまるごとプロジェクトにインポートできるので、数多いファイルを[メディア]タブに一括で追加できます。また、PCのフォルダーを「共通メディア」の画面に直接ドラッグ&ドロップして、メディアフォルダーをインポートすることもできます。

    超高速動画カッターツールを使う

    ビデオのレンダリングをスピードアップしたい場合は、[インポート]のドロップダウンメニューから[超高速動画カッターツールからインポートする]をクリックしてください。

    超高速動画カッターツール

    超高速動画カッターツールの画面が表示されるので、この画面左上にある[トリム]タブから[ファイルを開く]を選択して下さい。ここからインポートしたいMP4ファイルを選択し、[OK]をクリックします。

    この画面の右側に動画のプレビュー画像が表示されます。プレビュー画像の下にタイムラインが表示され、ここで再生ヘッドを使って動画をスクラブできます。

    動画をトリミングしたい場合、タイムラインの両端に位置する水色のハンドルをクリックしてドラッグすると、タイムラインのビデオクリップを簡単にトリミングできます。

    超高速動画カッターツールの画面上では、複数のビデオクリップを編集したり、結合することもできます。編集する場合、[結合]タブを選択し、編集する順番でファイルをインポートしてください。順番は、一番上のクリップが動画の最初に、一番下のクリップが動画の最後になります。

    動画の順番を整理したら、[出力]ボタンをクリックし、[出力]画面からファイルの名前を変更し、出力するクリップの保存先を設定してください。

    filmora9超高速動画カッターツール

    [終了時]のプルダウンメニューから[高度編集モードへエクスポート]を選択すると、出力されたクリップがFilmoraで開きます。また、[出力フォルダで開く]を選択すると、ビデオの出力完了後、すぐに保存されたフォルダが開きます。

    メディアの整理

    スケールの大きいプロジェクトを作成するとき、様々なタイプのメディアファイルを使います。 Filmoraでは数多いファイルを効率的に整理できるように、使いたいファイルの検索が簡単でき、編集時間が短縮されます。ファイルを整理するには、 [表示]のアイコンを選択し、[表示][並べ替え][グループ化]などのオプションにアクセスします。

    このアイコンは、Filmoraメディアタブの画面右上にある検索バーの横に表示されます。メディアを整理したり、その解像度やフレームレートなどメディアの情報を確認したい場合は、[表示]を選択し、そのサブメニューの[リスト表示]をクリックしてください。

    filmora9メディアの整理

    [表示]アイコンの横にある[フィルター]アイコンをクリックすると、[メディア]タブの画面で表示するファイルのタイプを選択できます。タイプは画像、オーディオ、ビデオから選択が可能です。

    フッテージを用途やシーンごとのフォルダーに分けると編集が効率的になります。フォルダーの作成や削除には、[メディア]タブの画面左に、[フォルダの新規作成]アイコンと[フォルダーの削除]アイコンを活用します。作成したフォルダを右クリックして名前を変更し、追加したメディアファイルのタイプがわかるようにしてください。

    フォルダの新規作成

    作成したフォルダが不要になった場合は、削除したいフォルダを右クリックして[フォルダの削除]を選択してください。

  5. 基本編02 Filmoraでプロジェクトの作成、管理

    チュートリアル第二回目です。今回はプロジェクトの設定と、メディアをインポート、そしてFilmoraプロジェクトを保存する方法をご紹介します。

    プロジェクトの作成とメディアのインポート

    プロジェクトの作成

    前回のチュートリアルでは、Filmoraのウェルカム画面から既存のプロジェクトをロードする方法と、新しいプロジェクトを始める方法を紹介しました。さらにプロジェクトを作成する前に選択できるさまざまなアスペクト比についても学びました。

    Filmoraでは、少なくとも1つのメディアファイルがプロジェクトにインポートされるまで、プロジェクトを保存できません。 [メディアファイルをここにインポート]アイコンをクリックして、ビデオクリップを[メディア]タブに追加します。

    メディアファイルをインポート

    [ファイル]メニューに移動し、[名前を付けてプロジェクトを保存]オプションを見つけてクリックします。 [名前を付けて保存]ウィンドウが画面にポップアップ表示され、プロジェクトをFilmoraのデフォルトの保存先フォルダーとして保存するか、プロジェクトを保存するフォルダーに移動するかを選択できます。

    プロジェクト設定の調整

    プロジェクトを保存したら、[ファイル]メニューに戻り、[プロジェクト設定]オプションをクリックします。

    プロジェクト設定

    プロジェクトのアスペクト比、解像度、フレームレートを変更できる[プロジェクト設定]ウィンドウが画面に表示されます。 [アスペクト比]ドロップダウンメニューで、16:9、1:1、9:16、4:3、21:9またはカスタムオプションから選択します。デフォルトでは16:9のアスペクト比が選択されます。Instagramアカウント用に正方形または垂直のビデオを作成する場合を除いて、アスペクト比を変更する理由はありません。

    プロジェクトの解像度を4096x2160p(DCi 4K)、3840x2160(UHD 4K)に変更するか、4K解像度でキャプチャされたフッテージを編集する場合は、[解像度]ドロップダウンメニューの[カスタム]オプションを使用できます。ただし、4Kディスプレイはまだ比較的まれであるため、ほとんどのカメラはこの解像度でフッテージを記録するため、デフォルトの1920x1080pフルHD解像度を選択することをお勧めします。

    インターネットに簡単にアップロードできるビデオファイルを作成する方法を探している場合、Filmoraからエクスポートするファイルのサイズが小さくなるため、1280x720p HD解像度がおそらく最良の選択です。ただし、プロジェクトの解像度をHDに設定すると、画質が低下する可能性があります。

    [フレームレート]ドロップダウンメニューでは、プロジェクト全体のフレームレートを設定できます。スマートフォンは通常30fpsでビデオを録画しますが、標準のビデオカメラは23. 97fpsで映像をキャプチャします。したがって、選択するフレームレートはプロジェクトによって異なります。

    プロジェクトで使用するために、メディアファイルの解像度やフレームレートを知っていることは重要ではありません。 Filmoraは、プロジェクト設定をメディアに一致させるか、ビデオクリップをタイムラインに追加した後に現在の設定を維持できることを通知するプロンプトメッセージを表示します。

    プロジェクト設定と一致しないビデオクリップをタイムラインに追加しようとするたびにFilmoraから通知されないようにするには、[常に確認]チェックボックスをオフにします。 Filmoraを閉じる前に、WindowsではCtrl + Sキーボードショートカットを、macOSではCmd + Sショートカットを使用して、プロジェクトを保存する必要があります。必要に応じて、フロッピーディスクのように見えるウィンドウの右上隅にある[保存]ボタンを使用して、プロジェクトをすばやく保存できます。

  6. 超高速動画カッター

    Filmoraの超高速動画カッター ツールを使うと、大きな動画ファイル、H.264 MP4/MOV やH.264 MTS/M2TS のようなフォーマットのアクション カメラの動画映像をインポートでき、トリムや結合を再エンコードなしで素早く行えます。[インポート] の横にある矢印をクリックして、[超高速動画カッター ツールからインポート] を選択するだけです。

    超高速動画カッター ツール

    超高速動画カッター ツールを使うと、次のことができます。

    セクション 1: 超高速動画カッターで動画クリップをトリミングする

    以下のステップに従って、メディア ライブラリで [インポート] > [超高速動画カッターからインポート] をクリックし、Filmora の [超高速動画カッター] ウィンドウを開きます。

    ステップ 1: 動画ファイルをインポートする

    [トリム] タブで [ファイルを開く] ボタンをクリックし、コンピューターからインポートする動画ファイルを選択します。このツールを使って同時に開けるのは 1 ファイルのみです。

    H.264 MP4/MOV と H.264 MTS/M2TS フォーマットがサポートされています。

    動画ファイルをインポートする

    ステップ 2: トリミングする

    動画をトリミングするには、3 通りの方法があります:

    1.トリミングスライダーを使う

    [超高速動画カッター] タイムライン内のスライダーを青緑色にするだけで、動画クリップを素早くトリミングすることができます。開始スライダーをドラッグして動画の開始時点を設定し、終了スライダーをドラッグして終了時点を設定します。開始点と終了点の間のハイライトされているセグメントが、トリムされるセグメントです。

    トリミングスライダーを使う

    2.[開始点と終了点の設定] ツールを使う

    動画を開始させたい位置にプレイヘッドを置き、[超高速動画カッター] ツールバーの [開始点として設定] アイコンset in button をクリックします。開始スライダーがプレイヘッドの位置に移動します。終了点を設定するには、同様の操作をして [終了点として設定] アイコン set out buttonをクリックします。

    3.開始時間と終了時間を設定する

    [超高速動画カッター] ウィンドウ ([トリミング] タブ内の) の左側には動画ファイル名、サムネイル、再生時間など、動画の情報が表示されます。[再生時間] の下の欄で、直接数値を入力して、開始時間と終了時間を調整ができます。

    開始時間と終了時間を設定

    ステップ 3: セグメントを追加する

    新しいセグメントを作成するには、セグメントを開始させる位置にプレイヘッドを置き、[セグメントを追加] ボタンをクリックします。プレイヘッドを置いた時点から開始して終了点まで続く新しい動画クリップが生成され、ウィンドウの左側のメニューに追加されます。

    セグメントを追加する

    delete buttonアイコンをクリックすると、セグメントを削除することができます。

    ステップ 4: プレビューする

    動画クリップをプレビューするには、スペース キーを押すか、[再生] ボタンplay button をクリックします。赤色のプレイヘッドを動かして、プレビューを開始する位置を設定することができます。

    プレビューする Filmora 9

    next frameボタンをクリックして、動画内をフレーム単位で表示することができます。

    ステップ 5: エクスポートする

    トリミングされたクリップを保存するには、[エクスポート] ボタンをクリックします。

    エクスポートする

    出力先: 動画は、デフォルトで C:\Users\admin\Documents\Wondershare Filmora 9\User Media\LosslessPath\ に保存されます。新しい場所を選択することもできます。

    出力先フォルダを開く: [出力先フォルダを開く] を選択すると、エクスポート終了後に、出力先のフォルダが自動的に開きます。

    Filmora に送る:[Filmora に送る] を選択すると、 Filmora で動画編集を続けることができ、動画はメディア ライブラリにインポートされます。

    何もしない: [何もしない] を選択すると、動画クリップのエクスポートだけを行います。引き続き、[超高速動画カッター] で作業が行えます。

    [OK] をクリックして、エクスポートします。

    セクション 2: 動画クリップを結合する

    この機能を使うと、2つ以上の動画クリップを結合して、新しい動画クリップを作成するこができます。メディア ライブラリの [インポート] > [超高速動画カッターからインポート] をクリックして [超高速動画カッター] ウィンドウを開き、[結合] タブをクリックします。

    ステップ 1: 動画クリップをインポートする

    [ファイルを開く] ボタンをクリックして、コンピューターから目的の動画ファイルを 2つ以上選択します。または、目的の動画ファイルをタイムラインに直接ドラッグします。

    動画クリップを結合する

    注意:結合する動画クリップは、同一のカメラまたは解像度とフレームレートが同じデバイスで撮影されたものである必要があります。

    ステップ 2: クリップを並べ替える

    インポートされた動画グリップの合計再生時間を確認し、順序が正しいかを確認します。

    注意:クリップの順序を変更する場合は、クリップを再インポートする必要があります。。

    クリップを並べ替える

    ステップ 3: プレビューする

    このガイドの前の方で説明されているステップ と同じ操作を行います。

    ステップ 4: エクスポートする

    クリップの結合が終わったら、[エクスポート] ボタンをクリックして結合されて動画をエクスポートします。

    このガイドの前の方のセクションの説明に従って、 [エクスポート] ウィンドウを表示します。

  7. 基本編01 Filmoraの操作画面について

    新しいプロジェクトを始める準備はできていますか?本日のチュートリアルでは、プロジェクトの作成方法と、Filmoraの操作画面のレイアウトについて紹介します。

    プロジェクトの作成

    プロジェクトの作成

    Filmoraを起動すると出てくる画面で、新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開くか選択できます。

    プロジェクトライブラリー

    ウィンドウの右側にプロジェクトライブラリが表示され、最近使ったプロジェクトをすばやく閲覧できます。または、[プロジェクトを開く]をクリックして既存のプロジェクトを開くこともできです。新しいプロジェクトを作成したい場合は[新しいプロジェクト]をクリックしてください。

    縦横比

    [新しいプロジェクト]アイコンのすぐ上に、[縦横比の選択]のドロップダウンメニューがあります。縦横比のディフォルトは動画で一般的な16:9の比率ですが、このドロップダウンから比率を変更することができます。比率を変更したい場合は、新しいプロジェクトアイコンをクリックする前に、Instagram用のビデオなら縦横比を1:1、Instagramストーリー用なら9:16、標準であれば4:3、映画のような横長の動画にしたい場合は21:9というよう比率を選択してください。

    filmora9操作画面

    プロジェクトが読み込まれるとすぐに、ビデオエディターが表示されます。画面の左上のバーに、メディア、オーディオ、タイトル、トランジションなど、いくつかのタブが表示されます。

    [メディア]タブを選択して、ここから画像や、オーディオ、ビデオファイルをプロジェクトにインポートすることができます。プロジェクトに追加する各メディアファイルは、ここに表示されます。 [インポート]のドロップダウンメニューから、カメラやスマートフォンで録画した動画をインポートしたり、コンピューターからインポートすることができます。また、[録画]のドロップダウンメニューから、ウェブカメラから動画を録画したり、コンピュータの画面をキャプチャしたり、ナレーションを録音することができます。

    Filmoraの[オーディオ]タブの中には、ロイヤルティーフリー(著作権フリー)の音楽と効果音のコレクションは収められています。探している音楽のジャンルがわかっている場合は、特定のカテゴリをクリックすることもできます。

    filmora9タイトル

    [タイトル]タブからはオープナー、ロウワーサード、エンドクレジットなど、テキストのテンプレートが数種類選択できます。プリセットのタイトルはカスタマイズができるので、プロジェクトに合わせて調整したり、変更内容を保存して、別のプロジェクトで使用することもできます。

    [トランジション]タブからは、あるクリップから別のショットにスムーズに切り替えるときに使うトランジションが100種類以上あります。トランジションは、スピードブラーや3Dなどのカテゴリにとよって分類されます。ビデオクリップに追加するトランジションを簡単に見つけることができます。

    filmora9エフェクト

    [エフェクト]タブからフィルターやオーバーレイを選択することができます。エフェクトを使ってさまざまなやり方でフッテージを変えることができます。このタブでは、顔をぼかしたり、ビデオをトリミングするエフェクトなどを見つけることができます。

    filmora9絵文字

    [エレメント]タブから絵文字や、図形、手描き風のメディアアセットを動画に追加することができます。 Filmoraには、どんなビデオでも無料で使うことのできる200種類以上のエレメントがあります。

    [ファイル]、[編集]、[ツール]、[表示]、[エクスポート]、および[ヘルプ]メニューボタンは、[メディア]タブの上のウィンドウの右上から見つけることができます。

    ここから新しいプロジェクトの作成したり、既存のプロジェクトを開いたり、[ファイル]メニューからプロジェクトを保存したり、プロジェクト設定を調整したり、メディアファイルをインポートすることができます。 [やり直し]、[元に戻す]、[すべて選択]、[切り取り]、[コピー]、[貼り付け]、[削除]などのオプションはすべて[編集]メニューからアクセスでき、[ツール]メニューを使用すると、メディアファイルをすばやく効率的に分類したりグループ化することができます。

    [表示]メニューで、再生品質やズームレベルを調整して、動画をプレビューする方法をコントロールできます。プロジェクトの編集が完了したら、[エクスポート]メニューを選択し、ここから作成した動画をハードドライブ、デバイス、またはソーシャルメディアチャネルのいずれかにエクスポートするかを決定します。

    [ヘルプ]メニューからオンラインヘルプガイドにアクセスします。ここからアップデート情報を確認したり、サポートセンターに連絡したりすることもできます。FilmoraのSNSアカウントにもこちらからアクセスできます。

  8. 基本編27 Filmoraでのクロップ、パン、ズームの使い方

    今日、最高のフレームをキャプチャするエフェクトやトランジションのが数多く出回っています。お気に入りの映画の中のあるシーンを覚えているとしたら、なんでそのシーンが最も印象深いのか考えたことはありますか?もしかしたら、そのシーンだけ、登場人物の感情を表現するために他のシーンとは異なるカメラアングルや動きが使われたのかもしれません。

    このガイドでは、Filmoraを使ったビデオクリップのパン、ズーム、クロップなどの編集方法を紹介します。

    カメラの動きとは?

    カメラの動きは、動画に動きを加えるスタイルで、2種類の動きがあります。1つは、カメラ機能を使って撮影の際マニュアルで作成する方法、もう1つは編集ツールを使って動画に動きをつける方法です。カメラの動きを加えることによって、動画をより印象的にし、観客を魅了することができます。

    Filmoraでクリップをトリミングする方法は?

    1. まずタイムライン上の動画クリップを選択し、それを右クリックしてください。

    2. ここから「クロップとズーム」を選択してください。

    find crop option

    3. 3.動画クリップで、クロップする範囲を決定します。ディフォルトの縦横比がありますが、高度編集画面から縦横比をカスタマイズすることができ、どんな縦横比でもトリミングすることができます。

    start crop

    Filmoraでクリップをパン&ズームする方法は?

    ケンバーンズエフェクトとも呼ばれるこの方法は、動画クリップの特定の範囲に焦点を合わせ、カメラの動きが焦点を合わせたフレーム枠から別のフレーム枠にパンするエフェクトのことです。以下がこのエフェクトを適用する手順です。

    1. ビデオクリップをタイムラインにドロップし、クリップを右クリックして[クロップとズーム]を選択します。

    2. 新しく開いた画面上で「パン&ズーム」を選択し、ビデオの画面上でオレンジ枠とフル画面上に沿ったブルー枠の二つのフレームを見つけてください。

    3. さまざまな方向からビデオをパン&ズームする4つのプリセットがあります。パン&ズームの動きをカスタマイズしたい場合は、開始フレーム枠(オレンジ)をクリックして、お好みの位置とサイズになるまで調整し、次に終了フレーム枠(ブルー)を調整してください。調整が終わったら再生ボタンをクリックし、プレビューして動きを確認してください。

    pan and zoom preset

    4. 完了したら、[OK]をクリックして設定を保存します。

    プロのヒント: 右下の OK の上にある[切り替え]ボタンを使用すると、必要に応じて開始領域と終了領域を即座に変更できます。

    Filmoraでクリップをズームインおよびズームアウトする方法

    ズームインおよびズームアウト機能を使用するには、タイムラインの右上隅に移動し、+およびアイコンを使用してズームインおよびズームアウトします。

    zoom in and out

    モニター画面にフィットする アイコンを使ってズームインやズームアウトすると、ビデオ全体が画面いっぱいに表示されます。

    ズームインやズームアウトのキーボードショートカットは、コマンドキーを押しながら+キーを押すとズームイン、キーを押すとズームアウトします。

    まとめ

    このガイドでは、ビデオクリップのクロップと、パン&ズームの使い方を紹介しました。難しそうですが、Filmoraを使うと、上記の手順で簡単に行うことができます。

  9. 基本編21 Filmoraの分割ボタンの使い方

    動画作成に使うメディア素材を全て使う場合もありますが、不要な部分が含まれていることがよくあります。Filmoraでは、ワンクリックでプロジェクトに不要な部分をビデオやオーディオ素材からタイムラインから削除することができます。

    [分割]ボタンを使うと、お好みの部分でビデオをカットし、不要な部分をビデオクリップから削除したり、トリムすることができます。このチュートリアルでは、Filmoraの分割ボタンの使い方を紹介します。

    複数のメディアファイルを同時に分割する

    Filmoraで新しいプロジェクトを作成し、動画編集に使うメディアアセットをインポートしたら、タイムライン上でクリップを調整します。

    Filmoraでは、最大100個のビデオトラックまたはオーディオトラックを作成でき、ビデオクリップやオーディオクリップのトラックの配置を簡単に変えることもできます。ビデオエディタの再生ヘッドを使って、フッテージをすばやく再生したり、タイムライン上のメディアファイルでプレビューしたい箇所を選択したり、ビデオクリップでカットしたいフレームを見つけることができます。

    複数のクリップがタイムライン上で重なっている場合、再生ヘッドに表示される分割ボタンを使って、複数クリップの中から一つだけカットすることができます。カットしたいクリップ以外のクリップが選択されていないことを確認し、再生ヘッドをカットする位置に置いて[分割]ボタンをクリックすると、クリップが分割されます。

    また、タイムライン上でオーディオやビデオトの複数ファイルを全て再生ヘッドが位置された場所で分割することもできます。分割した後、すべての不要なビデオクリップとオーディオクリップを選択し、右クリックしてメニューから[削除]をクリックすると、不要なクリップは全て削除されます。

    Filmoraで一つのビデオクリップを分割する

    タイムライン上で1つのメディアアセットだけを分割したい場合は、分割するクリップを選択して分割してください。選択したオーディオまたはビデオファイルの枠は水色のハイライトされ、変更は選択したクリップにのみ適用されます。

    複数のメディアファイルがタイムラインの同じ個所に重なっている場合でも、特定のビデオだけを分割することができます。重なっているクリップの中から一つのビデオクリップだけを分割するには、タイムライン上で分割したいクリップを選択し、再生ヘッドをカットする部分に配置してから、再生ヘッドの[分割]ボタンをクリックします。

    長さの異なる複数のビデオを選択して分割ボタンを押しても、再生ヘッドが位置する箇所のみ分割されます。そのため、ビデオトラックで選択されたメディアアセットの前後にあるビデオクリップが選択されていない場合、再生ヘッドがそのビデオクリップ上に位置していてもビデオクリップは分割されません。

    まとめ

    Filmoraなら、ビデオクリップを自由自在に分割できるので、長いビデオクリップの中から数秒のクリップだけを抽出して分割し、プロジェクトに使うことができます。分割ボタンは基本的な動画編集ツールの1つで、このツールなくして動画を編集することはできません。ワンクリックでビデオクリップをカットできるFilmoraの[分割]ボタンはとても簡単で便利です。このツールを繰り返し使ってクリエイティブな活用方法を見つけてください。

  10. 基本編26 FilmoraのPIPとマスキング

    映像を背景で映しながら、自分の顔を別の画像で同時に映すテクニックは、YouTuberやゲーマー、アーティスト、チュートリアル動画などによく活用されています。PIP(ピクチャーインピクチャー)を使うと、表示したい複数の映像を同時に表示したり、隠したい部分をマスクすることができます。

    このチュートリアルでは、PIP(ピクチャーインピクチャー)とマスキングの使い方を紹介します。見た目は難しそうですが、Filmoraなら簡単に編集できます。

    PIPとは何ですか?

    PIPまたはピクチャーインピクチャーは、画面で2つのビデオを重ね合わせる動画テクニックで、複数のビデオを一緒に画面表示するのに役立ちます。オンライン講座やチュートリアル動画に便利です。PIPを使用すると、一つの動画で複数のクリップを紹介できるので動画の品質が高まります。

    FilmoraでPIPエフェクトを作成する方法

    1. Filmoraを開き、「新しいプロジェクト」を選択して新しいプロジェクトを作成します。

    2. 編集するビデオクリップをローカルドライブからインポートし、クリップをタイムラインにドラッグしてください。

    add two videos

    3. PIPに使う2つのクリップを各ビデオトラックにドラッグアンドドロップしてください。2番目トラックのビデオが最初のビデオの上に表示されます。

    get overlay

    編集メニューから動画の不透明度を調整する

    編集画面の合成メニューを選択し、 不透明度 のスライダーを使って動画の透明度を変更します。

    make composite

    不透明度を変更して、ビデオに最適な位置を確認してください。

    adjust-opacity

    マスキングとは何ですか?

    マスクは、クリップを特定の部分を切り取ってその部分だけ見せるために使われます。マスクする形状はプリセットのシェイプを使ったり、描画して作ることもできます。画像を使ってクリップの一部を覆ったり、ロゴのデザインをマスクとして使うこともできます。

    動画にシェイプマスクを追加する方法

    マスキング機能を使用するには、「エフェクト」タブから「ユーティリティ」をクリックすると、いろいろなマスクのシェイプがテンプレートに表示されます。この中からお好みのマスクを選択してください。

    find-utility

    まず、タイムライン上のあるビデオクリップにマスクをドラッグしてドロップします。タイムラインのクリップをダブルクリックすると表示されるビデオの編集画面から「ビデオエフェクト」をクリックして、マスクの形状を長方形や楕円形などに変更することができます。

    apply mask

    まとめ

    PIPとマスキングは、ビデオエディターやコンテンツクリエイターが動画編集するのに便利な機能です。ビデオクリップに別のコンテンツをオーバーレイすることで、ビデオを切り替えることなく、複数のクリップを表示することができます。このガイドのプロセスをステップごとに行って、簡単にエフェクトを適用できるようになります。

  11. フィルターとオーバーレイの使い方 | Filmora Weddingガイド

    ウェディング・オーバーレイを使うと、動画制作の可能性が広がります。わずか数クリックで、結婚式動画の見栄えや印象を劇的に変えることができます。

    1. ウェディング・オーバーレイの追加

    Wondershare Filmora Weddingでは、好きなだけオーバーレイを追加することができます。

    動画にオーバーレイを追加するには、3 つの方法があります:

      • メディアライブラリで、[エフェクト] をクリックし、プロジェクトに追加したいオーバーレイを選択します。

    オーバーレイを追加する

    • 使いたいエフェクトのサムネイルにマウスを重ねます。中央に表示されるプラス・アイコンをクリックすると、エフェクトがタイムラインに追加されます。
    • オーバーレイをドラッグしてタイムライン内の追加したい動画クリップの上に直接ドロップします (注: この方法では、エフェクトは動画クリップ全体に適用されます)。


    2. ウェディング・オーバーレイの削除

    プロジェクトからオーバーレイを削除したい場合、下記2つの方法があります:

    • タイムライン内のオーバーレイをクリックし、キーボードの [Delete] を押します。
    • タイムライン内のオーバーレイを右クリックし、表示されるメニューから [削除] を選択してクリックします。

    オーバーレイを削除する

    3. ウェディング・オーバーレイを見つける

    すべてのオーバーレイは、テーマ別のカテゴリ (Faux Film または Bokeh Blurs) に分類されていますので、簡単に見つけることができます。[エフェクト] メニューでは画面の左にカテゴリが表示され、選択して閲覧することができます。

    4. ウェディング・オーバーレイのカスタマイズ

    Wondershare Filmora Weddingでは、オーバーレイ・エフェクトの継続時間や不透明度を変更可能です。

    継続時間の変更

    タイムライン内のエフェクトの端をドラッグして継続時間を変更できます。(デフォルトの長さは 5 秒です)

    オーバーレイ継続時間を変更する

    オーバーレイの不透明度を変更するには

    不透明度 (透過度) の値は、0~100 があり、値が少なくなるほどオーバーレイは透明になります。不透明度を調整するには、まずタイムライン内のオーバーレイをダブルクリックします。次に、プレビュー・ウィンドウでオーバーレイを適用したクリップがどのように見えるかをプレビューできますので、そこでスライダーをドラッグして不透明度を調整することができます。

    オーバーレイの不透明度を変更

    5. ウェディング・オーバーレイをお気に入りに追加する

    オーバーレイ・エフェクトを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。これによって、次回に [お気に入り] カテゴリで素早く見つけることができます。

    オーバーレイをお気に入りに追加する

  12. 基本編28 Filmoraを使ったブレンドモードの使い方

    異なるレイヤーをマージして、ビデオクリップをユニークで目をひくように編集してみましょう。このガイドでは、Filmoraの描画モードを使った編集方法をご紹介します。方法は非常に簡単なので、すぐにビデオ編集にご活用いただけます。

    描画モードとは何ですか?

    複数のビデオまたは画像を使って映像フレームを形成する方法があります。このテクニックは古くからありますが、マニュアルで制作していたため、非常に時間のかかるテクニックでした。今日は、1つのフレームに2つ以上のクリップを追加する簡単な方法があり、これを描画モードと呼びます。 Filmoraのブレンドモードを使用すると、複数クリップのピクセルをマージして、まったく新しいビデオを創り出すことができます。

    描画モードを使って動画を合成する方法は?

    1. オーバーレイするビデオとエフェクトを選択します。

    2. タイムラインに描画モードで使う二つのクリップをドラッグし、オーバーレイするクリップをダブルクリックして高度編集画面を開きます。

    drag two videos

    3. 合成セクションに移動し、ブレンドモードに移動して、追加するエフェクトのタイプを選択します。ビデオの上にエフェクトをオーバーレイするには、ドロップダウンメニューから[画面]オプションを選択することをお勧めします。

    composite mode

    ブレンディングモードでクリエイティブに

    色のメニューに行き、それを使って創造的になってください!

    ボタンをドラッグして、ビデオクリップの色を変えることができます。

    color setting

    ビデオクリップにクリエイティブなエッセンスを加えたいときは、オーバーレイオプションをお試しください。

    overlay mode

    このようにオプションにアクセスして、プロのように簡単にビデオを編集します。

    まとめ

    数多くあるビデオの中でエフェクトを使わないシンプルなビデオはなかなか視聴者の印象に残りませんが、1つの動画にトランジションを数多く入れた動画は視聴者を混乱させます。オーバーレイは簡単ではなく、通常編集者は、編集を完成させるまで何度も修正を繰り返しますが、Filmoraなら簡単に適用することができます。このガイドでFilmoraの簡単てステップを習得して、素敵なビデオクリップを作ってください。

  13. エレメント、トランジション、サウンドなどのウェディング・エフェクトの追加(Windows版)

    ウェディング・エレメントは、動画を自由にアレンジできるモーショングラフィックです。結婚式の暖かい雰囲気を演出できます。

    トランジションは、動画クリップ間に追加して動画の流れをよくしたり、目立たせることができます。Filmora Weddingにあるトランジションがウェディングムービーに最適です。

    このチュートリアルでは、Filmora Weddingでこれら 3 種類のエフェクトを使用する方法を説明します。

    1. ウェディング・エレメントを適用、削除、「お気に入り」に追加するには

    ウェディング・エレメントをプロジェクトに追加:

      • [エレメント] をクリックして表示させ、[ウェディング]ファイルを展開してプロジェクトに追加したいエレメントを選択します。
      • ウェディング・エレメントをタイムラインにドラッグします。

    ウェディング・エレメントをプロジェクトから削除:

    動画からウェディング・エレメントを削除したい場合、2 通りの方法があります:

        • 削除したいウェディング・エレメントを選択し、キーボードの [Delete] を押します。
        • タイムライン内のウェディング・エレメントを右クリックし、メニューから [削除] を選択します。

    ウェディング・エレメントを「お気に入り」に追加するには:

    [エレメント] メニュー内のエレメントを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。

    2. ウェディング・トランジションを適用、削除、「お気に入り」に追加するには

    ウェディング・トランジションをプロジェクト内の動画や画像の間に追加:

    [トランジション] を表示して好みのウェディング・トランジションを見つけ、タイムライン内の 2 つのクリップの間にドラッグします。

    ウェディング・トランジションを単一の動画クリップまたは画像に適用:

        • 動画クリップまたは画像をタイムラインにドラッグ&ドロップします。
        • [トランジション] をクリックし、ウェディング・ファイルを展開させます。
        • ウェディング・トランジションを選択して、タイムライン内の動画クリップ、画像の先頭または末尾にドラッグします。

    トランジションの継続時間を変更するには、タイムライン内のトランジションをダブルクリックして新しい継続時間を入力します。トランジションの開始点または終了点をクリックして動画クリップまたは画像内で前後にドラッグすることもできます。デフォルトの継続時間は、2 秒です。

    プレフィックストランジション

    プレフィックストランジション

    ポストトランジション

    ポストトランジション

    トランジションを単一のクリップや画像に適用する以外にも、2 つの動画クリップや画像の間に適用することもできます。

        • 動画クリップや画像をタイムラインにドラッグ&ドロップします。
        • [トランジション] をクリックし、ウェディング・ファイルを展開します。トランジションを選択して 2 つの動画クリップまたは画像の間にドラッグします。

    トランジションの継続時間を変更したい場合、タイムライン内のトランジションをダブルクリックして設定したい継続時間を入力します。トランジションの先頭または末尾の端をクリックして動画クリップまたは画像内で前後にドラッグすることもでき、トランジションの長さが継続時間を表します。(デフォルトの継続時間は2秒です)

    トランジション

    注: メディアがトランジションを含めるのに十分な長さがない場合は、トランジションを機能させるためにフレームのトリミングを利用します。

    同じウェディング・トランジションをプロジェクト全体を通じて適用するには:

    使用したいウェディング・トランジショントランジションを右クリックして [すべてに適用] を選択します。トランジションが隣り合っている 2 つのクリップのそれぞれに適用されます。

    ウェディング・トランジションをプロジェクトから削除:

        • タイムラインから削除したいウェディング・トランジションを選択し、キーボードの [Delete] を押します。
        • またはタイムライン内のウェディング・トランジションを右クリックし、メニューから [削除] を選択します。

    トランジションを「お気に入り」に追加:

    [トランジション] メニュー内のトランジションを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。

    トランジションを「お気に入り」に追加

  14. 基本編15 Filmoraを使った分割画面の作成

    このチュートリアルでは、Filmoraでエフェクトにビデを追加し、分割画面エフェクトを作成する方法を紹介します。

    分割画面のプリセットをタイムラインに追加します。

    分割画面は、2つ以上のビデオクリップを同時に画面で再生する古くからある動画編集エフェクトです。 Filmoraの[分割画面]のタブには、30種類のプリセットがあり、最大6本のビデオを再生するプリセットが含まれています。

     Filmora9 Split Screen Library

    分割画面プリセットをタイムラインに追加するには、タイムライン上で画面分割を配置する箇所に再生ヘッドを配置します。次にお好みの分割画面のプリセットのサムネイル上のプラスアイコンをクリックしてタイムラインに追加してください。

     Add Split Screen Presets to Filmora9 Timeline

    プリセットに搭載されたデフォルトのアニメーションを有効にしたい場合は、[分割表示のアニメーションを有効にする]というチェックボックスをオンにしててください。分割画面エフェクトに使うビデオクリップが[メディア]タブに表示されます。分割画面のプリセットを選択し、プレビュー画面にある分割画面に動画を直接ドラッグアンドドロップし、画面上で動画の位置を直接調整できます。

      Split Screen Basic Edit

    ビデオ素材の位置を変更したい場合は、プレビュー画面で動画をクリックし、ドラッグしながら位置を微調整します。ビデオサイズの変更は、クリップをダブルクリックし、編集画面からスライダーを使ってサイズを変更します。分割画面のプリセットに既にビデオクリップが設定されている場合、ビデオクリップを置き換えるには、新しいクリップをドラッグして、置き換えるクリップの上にドロップするだけで置き換わります。

    スピーカーアイコンを使って分割画面エフェクトの中の動画のサウンドをミュートすることができます。スピーカーアイコンの横にあるアイコンから分割画面の高度編集画面ににアクセスできます。

    分割画面の高度編集画面からのビデオ編集

    分割画面の高度編集画面には、メディアや、ビデオ、オーディオ、カラー、モーションのタブがあり、分割画面プリセットにフッテージを追加したり、グリーンスクリーンを使ったクロマキー合成エフェクトを編集したり、ビデオクリップの音量を調整することができます。

     Advanced Split Screen  in Filmora9

    分割画面プリセットに追加したビデオは、分割画面の高度な編集画面のタイムライン上に表示されます。分割画面プリセットに追加できるビデオクリップの最大数は、選択したプリセットによって異なります。

    高度な分割画面編集画面のタイムラインの中でビデオクリップを上や下にドラッグすると、プレビュー画面上のクリップの位置が変更されます。分割画面に使う動画が他の動画よりも長い場合は、タイムラインで[分割画面の長さに合わせる]を有効にしてください。短いビデオはビデオが終わるとフリーズフレームになり、時間の長いビデオは最後まで再生されます。

    このオプションを無効にすると、ビデオが終了した後、その部分が透明になります。無効化するのは、あなたのビデオスタイルによって決定してください。分割画面エフェクトの編集が完了したら、[OK]ボタンをクリックして変更内容を確認してください。

  15. Filmstockのメディア素材を利用する方法

    大好評のFilmoraエフェクトストアがFilmstockにアップグレードされました。Filmstockでは動画エフェクト、写真や映像などのストック素材、また著作権フリーの効果音、BGMなど、動画制作に使える多くのメディア素材が豊富に取り揃うウェブサイトです。Filmstock上の素材はFilmora(9.1またはそれ以降のバージョン)またはAdobe After Effectなどその他の編集ソフトを利用してダウンロードしていただけます。このガイドではFilmstockのエフェクトや素材へのアクセスの仕方、Filmoraでの使用方法などをご紹介いたします。初心者から上級者まで、どんな動画クリエイターの方にも簡単にお使いいただけるFilmstockの素材をぜひお楽しみください。

    注意:Filmstockの素材をご利用になる場合、Filmoraが最新バージョン(9.1またはそれ以降のバージョン)になっているかを事前にご確認下さい。

    新サービスFilmstock登場!|新しくなったFilmoraエフェクトストア

    Filmstockへのログイン

    2019年3月現在、Filmstockは、Filmoraの製品内から、またはFilmstock公式ウェブサイトからアクセスいただけます。

    方法1.Filmoraからログインする

    • Filmora を開き、「新しいプロジェクト」をクリックしてメイン操作画面を開きます。
    • [オーディオ]タブ、[タイトル]タブ、または[エフェクト]タブなどに移動すると、[Filmstock]オプションが表示されます。次に、[Filmstockを開く]ボタンをクリックすると、FilmstockのWebサイトが表示されます。 または、右上のダウンロードアイコン(矢印マーク)よりFilmstockにアクセスしていただけます。
      ※ダウンロードした素材はアカウントにログインされた時のみ確認・使用できます。

    登録とログイン

    • ログインボタンをクリックし、WondershareIDを利用してFilmstockへログインします。

    open filmstock and login

    注意: WondershareIDは何ですか、及びその取得方法がわからない場合、Wondershare IDの作成ガイド をご確認してください。

    方法2.Filmstock公式サイトよりログインする

    • Filmstock公式サイト https://filmstock.wondershare.jpをクリックします。
    • ログインメニューよりWondershare IDを入力、ログインします。

    cFilmstock公式サイトへログイン

    • 注文履歴、お気に入り、ダウンロードしたサブスクリプション、アカウント設定などアカウント情報を確認するには、アカウント設定をクリックします。

    アカウント設定

    注意: ※FilmstockとFilmraにログインする際、同一のWondershare IDを利用することを推奨します。

    Filmstockの素材へのアクセスをサブスクリプションする方法

    FilmstockのサイトでWondershare IDでログインします。 メニューにある[料金プラン]ボタンをクリックして、購入ページに入ります。

    サブスクリプションプラン

    無料、スタンダード、プレミアムの中からご利用用途に合ったライブラリを選び、サブスクリプションプランをお選びください。お得な年間プランもご用意しています。

    プランを選択したら[購入する]をクリックし、表示されるガイドに従って支払いを完了します。

    支払いが終了したら、ホームページでお気に入りのエフェクトを検索して、ダウンロードできます。

    ※フィルムストックの素材はFilmora9.1以降に対応しています。 すでにFilmoraエフェクトストアのサブスクリプションプランをお申込みのお客様は、引き続き据え置き価格にてエフェクトの使用をお楽しみいただけます。

    Filmstockからエフェクトをダウンロードする方法

    1.FilmoraよりFilmstockをご覧いただいている場合、エフェクト一覧は以下のように表示されます。

    Filmstockからエフェクトをダウンロード

    2.エフェクトは「最新エフェクト」または「人気エフェク」などのカテゴリーに分けて検索することができます。また、「無料、スタンダード、プレミアム」などライブラリーの種類や、「ライフスタイル、料理、メイク、ゲーム、旅行」などのジャンル別でも検索いただけます。さらに特定のエフェクトを探したい場合は、検索フィールドに名前やキーワードを入力して検索することもできます。

    エフェクトをダウンロードする

    3.欲しいエフェクトを選択し、サムネイルのダウンロードボタンを押すと、ダウンロードが始まります。エフェクトの詳しい情報は、エフェクトのサムネイルをクリックしてください。エフェクトの紹介ページではFilmoraの対応バージョン、ファイルサイズ、ライブラリーの分類、エフェクトの詳細(テキスト、フィルター、トランジションなどの数)がご確認いただけます。また、こちらではエフェクトを使ったプロモーション動画で、エフェクトを実際にご覧いただけます。

    エフェクトダウンロード

    無料ダウンロードボタンを押すと該当エフェクトがFilmora内の「マイエフェクト」リストに自動で追加されます。

    マイエフェクト

    注意:サブスクリプションプランの契約期間が終了した場合、Filmoraにインストールしたエフェクトへアクセスできないこと予めご了承ください。Filmstock公式サイトよりFilmoraエフェクトをダウンロードする場合は、エフェクトのメニュータブをクリックし、Filmora Effectsのオプションを選択してください。

    Filmstockで無料のエフェクトを入手する方法

    Filmstockでは無料でお楽しみいただけるエフェクトを豊富に取り揃えております。 こちらのマークのあるFilmoraエフェクト及びその他の素材は全て無料となっています。Filmoraエフェクトページより無料エフェクトに検索をかけることも可能です。

    注意:Filmoraエフェクトをダウンロードする場合は最新版のFilmoraをダウンロードしてください。

    Download Win Version     Download Mac Version

    無料のメディア素材をお探しの場合、無料素材ページから見つけてください。

    Filmoraからマイエフェクトにアクセスする方法

    Wondershare Filmoraを開き、アカウントアイコンをクリックすると、お客様のWondershareID、Filmoraのサブスクリプションプラン、そして「マイエフェクト」が表示されます。

    Filmora9からマイエフェクトにアクセスする方法

    マイエフェクトをクリックすると、ダウンロードされたエフェクトが「ダウンロード」タブからご確認いただけます。

    Filmora9からマイエフェクトにアクセスする方法

    注意:エフェクトストアのサブスクリプションプランをFilmstock開始以前よりご利用頂いている場合、今までダウンロードしたエフェクトは「購買済エフェクト」よりご確認いただけます。

    新たにダウンロードされたエフェクトはどれも操作画面左側にある「Filmstock」のジャンルより赤いドットマークの印がつき「オーディオ、タイトル、トランジション、エレメンツ」などのカテゴリにそれぞれ分類されます。

    エフェクトを検索する方法

    映像、写真素材、BGM、効果音などのその他の素材はお使いのパソコンのダウンロードフォルダーよりご確認いただけます。

    Filmstockのサブスクリプションプランの自動更新を解約する方法

    Filmstockのサブスクリプションプランはいつでも自動更新を解約することができます。サブスクリプションプランの自動更新を解約するためには以下の手続きをしてください:

    1.Filmstockのサイトからアカウントアイコンをクリックし、「アカウント設定」を選択してください。

    2.アカウントセンターよりご購読いただいているプランのステータスや利用期間などの情報が確認できる「概要」を選択してください。。

    3.ご注文履歴より解除したいサブスクリプションプランを選択し、「自動更新を解約」ボタンをクリックしてください。

    ブスクリプションプランの自動更新を解約

    4.出てきた購入履歴画面で「取り消す」ボタンをクリックします。

    ブスクリプションプランの自動更新を解約

    5.解約したい理由を選択して、「自動更新を解約」をクリックして 、再度キャンセル手続きを確認します。これで、サブスクリプションの取り消しに成功しました。

    ブスクリプションプランの自動更新を解約

    注意:サブスクリプションプランを契約期間中に解除、終了した場合、残りの契約期間に相当するご利用料金の払い戻しは一切対応しておりません。予めご了承ください。

    商用利用について

    Filmoraで商用ライセンスをご購入いただいた場合、Filmora及びエフェクトは音楽トラックを除き、全て商用目的でご利用いただけます。

    Filmoraには2種類のエフェクトがあります:

    1.Filmora初期搭載のエフェクト(音楽トラック、トランジション、エフェクト、テキスト、効果音など)

    Filmoraに搭載されている音楽・BGM・サウンドは個人利用を目的としたものであり、商用目的ではご利用いただけません。

    その他のテキストなどの初期搭載エフェクトは商用ライセンスをお持ちであれば商用目的でお使いいただけます。

    2. Filmstockで購入できる追加エフェクト(動画エフェクト、映像、写真素材、テキスト、タイトル、BGM、効果音などの素材)

    Filmstockで販売されている素材は全てVBROADCASTにより制作されたもので、エフェクトにまつわる全ての著作権はVBROADCASTに帰属します。スタンダード及びプレミアムライブラリのサブスクリプションプランを購読いただきますと、50万未満の印刷物の複製、または同数未満のその他メディアでの複製に限り商用目的での素材利用が可能です。

    【Filmstockの質問コーナー】Filmstockには何があるの?全ての素材は商用可能?

  16. 基本編25 【上級編】アニメーションや、シェイプ、イメージをタイトルに追加する方法

    ビデオ素材の準備はできていますか?

    だったら今すぐ編集OK!素材の準備ができたら視聴者を惹きつける動画づくりのためにさっそく編集していきましょう。編集していないオリジナル動画だけでは視聴者の注意を引き留めることはできません。キャッチーなタイトルや説明テキストを追加して動画をより興味深く分かりやすくしていきましょう。ソーシャルメディアでもYouTubeでも、デザイン性が高く、アニメーションなどが加えられたTV番組のようなイントロは視聴者を惹きつけます。

    このチュートリアルでは、クリックするだけでシェイプや、アニメーション、画像をタイトルに追加する方法を紹介します。

    ここで上級レベルだけど簡単な編集について一緒に学んていきましょう。

    タイトルを使う理由は?

    再生中の画像やクリップを紹介するためにタイトルを使います。ビデオのイントロやビデオの紹介をする際によく使われます。例えば、様々な観光地を訪れたデオを作るとき、各ロケーションの動画が始まる際、その都市のハイライトを紹介する短いイントロ動画と都市名を追加すると動画のクオリティーがさらに高まります。動画でタイトルやアニメーションを効果的に使うのは動画の品質を高めるうえでとても重要でな要素です。

    Filmoraを使って高度な技術でタイトルを編集する方法は?

    1. 画面上から、[タイトル]タブをクリックします。

    2. 画面左で「タイトル」テンプレートを選択し、ビデオ使うお好みのテンプレートを選択します。

    3. 使用するタイトルテンプレートを、追加する動画の上にドラッグアンドドロップします。

    drag titles

    4. このタイトルをダブルクリックして、編集領域を表示します。 [詳細設定]を押して、特定のテキストエディターを画面に開きます。画面の高度なタイトルエディターでタイトルを変更できます。

    click advanced button

    5. タイトルにテキストを編集したり、フォントサイズ、色を調整したり、画像を挿入したりできます。

    custom advanced titles

    タイトルにタイミングアニメーションを追加するにはどうすればよいですか。

    1. 詳細編集パネルに入ったら、 アニメーションタブをクリックします。

    2. ダブルクリックして好きなアニメーションをタイトルに適用すると、プレビュー画面に表示されます。

    3. タイトルボックスに2つの小さなバーが表示されます。小さなバーを調整することにより、テキストアニメーションの開始/終了時間を設定できます。

    animation timing

    形状と画像を追加するには?

    1. タイトルにシェイプを追加するには、トップメニューのシェイプボタンをクリックする必要があります。

    2. 複数の形状が表示されます。タイトルに合わせて、好きな形を選んでください。

    add shape

    3. 次に、形状のサイズを変更し、形状内のテキストを好きなように編集できます。

    edit shape

    4. 次に、タイトルに画像を追加するには、画像に表示されているボタンをクリックして、アップロードする画像を選択する必要があります。

    5. 画面上の好きな場所に画像をドラッグして、それに応じてサイズを変更できます。

    add title pic

    まとめ

    タイトルを編集したりクールなアニメーションを追加する内容をご紹介しました。タイトルやアニメーションの追加は簡単ではありませんが、編集を簡単にする方法を学んだら、ぜひご家族やお友達に情報をシェアしてください。もし、タイトル作成について不明な点がありましたらコメント欄からお知らせください。解決方法をご紹介します。

  17. サブスクリプションについて

    サブスクリプションプランとは

    サブスクリプションプランは1ヶ月、3ヶ月または 12ヶ月の期間限定で、エフェクトをご利用できる定期契約サービスです。契約期間内でエフェクトストアの全てのエフェクトをご利用いただけます。

    サブスクリプションサービスはどのように管理できますか ?

    Filmstockの公式サイトにて下記の手順で管理が行えます。

    1. Filmstockの公式サイトにサインインします。

    Filmstock公式サイトよりログインする

    2. 「アカウント設定」をクリックして「概要」のところでサブスクリプションを管理できます。サブスクリプションの有効期限を確認するだけではなく、サブスクリプションの更新と解約も簡単にできます。

    Filmstock公式サイトよりログインする

    サブスクリプション利用規約

    ①サブスクリプションプランのタイプ

    Filmstockは今下記三つのサブスクリプションプランがあります。

    Filmstockの使い方>>

    (i)1 か月プラン (ii)3 か月プラン (iii)12 か月プラン

    サブスクリプションプラン

    ②サブスクリプションを開始する条件:

    (i)サインアッププロセスの完了および (ii)クレジットカードまたはPaypalによるサブスクリプション料金の支払い完了

    ③サブスクリプションプランの更新:

    • (i)1 か月プラン - 2か月目以降はお客様のクレジットカードまたはPaypalから毎月自動的に同額の料金をお支払いいただきます。

    • (ii)3 か月プラン –4か月目以降はお客様のクレジットカードまたはPaypalから3 か月ごとに自動的に同額の料金をお支払いいただきます。

    • (ii)12 か月プラン –2年目以降はお客様のクレジットカードまたはPaypalから毎年自動的に同額の料金をお支払いいただきます。

    ④サブスクリプションの自動更新を解約するには

    エフェクトストアでのサブスクリプション契約はいつでもキャンセルでき、キャンセル後の支払いは発生しません。以下の手順で契約更新をキャンセルして下さい。

    ステップ1. エフェクトストアにログインし、アカウントアイコンをクリックして「アカウント設定」を選択します。

    Filmstock公式サイトよりログインする

    ステップ2. [概要]→[プランおよび製品]のところで [自動更新を解約]をクリックします。

    サブスクリプションの自動更新を解約

    ステップ3. 質問事項にお答えのうえ、[自動更新を解約]ボタンをクリックします。

    自動更新を解約しても、現在のサブスクリプションの契約が解除されるわけではありません。サブスクリプション期間が終了するまではエフェクトを引き続きご利用いただけますので、ご安心ください。

    サブスクリプションの自動更新を解約

  18. 基本編31 動画のスナップショットを撮ってHDレベルの画像を作成する方法

    ビデオ画像のスクリーンショットを撮り、静止画像として保存したい?そんな時、スナップショットという機能を使って動画の静止画像を作成できます。PC及びMACのどちらでもカンタンに静止画像の作成ができます。こちらで、Filmoraを使ったビデオクリップのスクリーンショットの撮り方を紹介します。

    以下が、動画のスナップショットの撮り方ガイドです。

    動画画像のスナップショットを撮る方法は?

    動画画像の静止画像はいろいろな用途で使われています。Filmoraを使って動画のスナップショットを撮るには、以下のステップに従ってください。

    1. ・まず、静止画像を撮るビデオクリップをメディアライブラリーに追加するため、[インポート]をクリックし、PCドライブから選択するか、アップロードしたクリップを選択してください。
    2. ・選択したクリップをタイムラインにドラッグアンドドロップしてください。
    3. ・プレビュー画面のスライダーを使って、スナップショットする箇所を選択してください。プレビュー画面の右下にある、カメラ型のアイコンがスナップショット機能のボタンなので、こちらをクリックして画像をキャプチャします。
    4. ・キャプチャした画像は自動的にメディアライブラリに保存されます。キャプチャした画像を右クリックすると、[エクスプローラを表示]をクリックすると、スナップショットが保存されたフォルダが開きます。

    画像は、メディアライブラリの動画ファイルと同じ解像度になります。あらかじめご了承ください。また、キャプチャされた画像のファイルサイズは640 X360になります。

    ビデオのHD画像スナップショットを作成する

    Wondershare Filmoraならビデオクリップの静止画をワンクリックで作成できます。静止画を撮る際、大事なのは、画像の遅れなしに正確な箇所のフレームを撮影することです。Filmora 動画編集ソフトをインストールしたら、ビデオクリップから静止画を作成する以下のステップに従ってください。

    ステップ1:メディアファイルをインポートする

    まず[メディアをインポートする]オプションからメディアを選択するか、[メディアライブラリ]画面にファイルを直接ドラッグアンドドロップしてビデオクリップをインポートします。動画のサムネイルがメディアライブラリに表示されるので、利用したい動画のサムネイルをダブルクリックして、トラックに移動します。

    動画の解像度と同じ解像度の静止画を作成するには、まず、メディアライブラリのビデオサムネイルをダブルクリックし、プレビュー画面でスライダーを使って、静止画をつくる箇所に配置します。プレビュー画面の右下にあるカメラのアイコンをクリックすると、静止画がメディアライブラリに自動的に保存されます。

    ステップ2:ビデオの各フレームごとの静止画を作成する

    ビデオクリップのフレームごとにプレビューして、メディアファイルの中で最良のフレームを見つけることもできます。この場合も同様に、まずメディアライブラリから動画をタイムラインにドラッグします。

    キーボードの「スペース」バーを押して、動画のプレビューを開始します。 再生中、Ctrl + Alt + S、またはスクリーンショットアイコンをクリックすると、ビデオを再生していながらスナップショットを撮影できます。キーボードの左矢印ボタンと右矢印ボタンを押すと、ビデオがフレームごとに再生されます。フレームは画像フォーマットもしくは動画フォーマットで保存できます。

    Filmoraで作成した静止画の保存先を見つける

    作成した静止画を見つけるには、メディアライブラリにあるスナップショットのサムネイルを右クリックし、[エクスプローラに表示]を選択すると、保存先が開きます。作成された静止画はメディアライブラリに表示されているため、YouTubeのサムネイルをFilmoraで直接作成したり、編集中の動画に追加することができます。

    Filmoraの無料版でもビデオクリップの静止画を作成することができます。

    Filmora機能

    Wondershare Filmoraのよく使われる機能

    手振れ補正
    オーディオイコライザー
    ソーシャルメディアからのインポート
    GIFサポート
    オーディオとビデオのコントロール
    画面録画
    高度なテキスト編集
    画面分割
    オーディオミキサー


    ビデオクリップからフレームを抽出したら、メディアのファイルをオンラインにエクスポートするか、バックアップして保存してください。Filmoraをダウンロードして、ビデオのスナップチャット撮影を今すぐ始めましょう。

  19. Filmoraプログラム内のエフェクトのアップデートについて

    旧バージョンのプログラムに内臓しているエフェクトの一部分は著作権の保護期間が満了したので、ご利用いただけなくなります。
    *OSが32ビットの場合は、最新版(ver 7.8.9)をご利用ください。ダウンロードはこちらへ
    *OSが64ビットの場合は、最新版をご利用ください。ダウンロードはこちらへ

    Filmoraプログラム内のエフェクトの最新情報をご確認ください。

    注:エフェクトストアからご購入されたエフェクトは内蔵エフェクトとは関係なくご利用いただけます。ご安心ください。

    V7.8.7内蔵エフェクトのアップデート

    V7.8.7にアップデートすると、簡単編集モードにあるデフォルト音楽5曲が新しい音楽にアップデートされ、古い音楽が利用できなくなります。

    Filmora V7.8.7エフェクト変更

    Filmora V7.8.7エフェクト変更

    V7.8.8内蔵エフェクトのアップデート

    V7.8.8にアップデートすると、ハロウィン(音楽、テキスト、フィルター)クリスマス(音楽、テキスト、オーバーレイ、エレメント)エフェクトが利用できなくなります。

    Filmora V7.8.8エフェクト変更

    Filmora V7.8.8エフェクト変更

    Filmora V7.8.8エフェクト変更

    Filmora V7.8.8エフェクト変更

    Filmora V7.8.8エフェクト変更

    Filmora V7.8.8エフェクト変更

    Filmora V7.8.8エフェクト変更

    V7.8.9内蔵エフェクトのアップデート

    V7.8.9にアップデートする場合:インストールした無料の夏エフェクトパック(旧版)が利用できなくなります。

    (注:2017年7月から行っているSUMMERキャンペーン第一弾SUMMERキャンペーン第二弾にある夏エフェクトは新しいものなので、引き続きご利用いただけます。ご安心ください。)

    Filmora V7.8.9エフェクト変更

    Filmora V7.8.9エフェクト変更

    Filmora V7.8.9エフェクト変更

    V8.1.0内蔵エフェクトのアップデート

    1.内蔵音楽が新しく26曲追加されました。

    Filmora V8.1.0内臓エフェクトの変更

    2.内蔵のテキスト、オーバーレイとエレメントのエフェクトは全て新しいものにアップデートされ、古いものが利用できなくなります。

    Filmora V8.1.0内臓エフェクトの変更

    Filmora V8.1.0内臓エフェクトの変更

    Filmora V8.1.0内臓エフェクトの変更

    V8.2.0内蔵エフェクトのアップデート

    V8.2.0にアップデートすると、内蔵している音楽25曲(V8.1.0に追加した26曲とは異なる)が新しいものに入れ替えられます。

    Filmora V8.2.0内臓エフェクトの変更

    V8.3.0内蔵エフェクトのアップデート

    1.音楽ライブラリにサウンドエフェクトを25個追加しました。

    Filmora V8.3.0内臓エフェクトの変更

    2.新しいトランジションエフェクトを95個追加しました。

    Filmora V8.3.0内臓エフェクトの変更

    3.新しい写真のモーションを27個追加しました。

    Filmora V8.3.0内臓エフェクトの変更

    4.新しいトテキストエフェクトを30個追加しました。

    Filmora V8.3.0内臓エフェクトの変更

  20. 基本編38 Filmoraで画像を編集する方法

    動画と静止画像を組み合わると、あなたのビデオがより魅力に仕上がります。ただし、加工していない写真を使うと、クオリティーの低い動画になるので、写真加工ツールで加工した写真を使うことをお勧めします。
    Filmoraなら、写真を別のツールで加工することなく、動画プロジェクトで編集することができます。Filmora動画編集ソフトには、写真の加工に必要な機能が揃っており、こちらでは、Filmoraを使った画像の編集方法を紹介します。

    最適な写真編集オプションの設定は?

    動画など、ほかのメディア素材をインポートするように、Filmoraの[インポート]をクリックし、PCドライブから選択した写真をプロジェクトにインポートしてください。使用する画像をすべてインポートしたら、写真がプロジェクトの設定一致するように編集オプション画面から写真の設定を調整してください。

    インポートした写真の設定を一括で変更するには[ファイル]メニューから[設定]オプションを選択し、[編集]タブから、すべての写真の再生時間の秒数や写真のレイアウトのディフォルト設定を変更できます。

    編集]

    写真の再生時間のデフォルトの長さをフレーム単位または、秒単位で設定でき、お好みの値を入力することができます。こちらの値は、タイムラインに配置するすべての写真に適用されますが、タイムライン上で各写真の再生時間を直接変更することもできます。

    [デフォルトの再生時間]メニューのすぐ下にある[写真のレイアウト]メニューにあるドロップダウンメニューからレイアウトのオプションを選択します。「フィット」オプションは、写真がフレーム全体に収まるオプションです。縦画面で「フィット」を選択すると、写真の両脇に黒い背景が自動的に作成されます。 Filmoraには、より良いビジュアルのため、縦画像や立てて動画の両脇に作成される黒い背景を取り除くオプションがいくつかあります。

    写真のレイアウト

    [写真のレイアウト]メニューの[フィットサイズにクロップ]というオプションは、写真がフレーム全体をカバーするように写真を調整しますが、縦画面などは、画像の一部がトリミングされます。写真が画面全体をカバーし、黒い背景を見せたくない場合は、このオプションが最良の方法です。


    [パンとズーム]オプションを使用すると、写真にカメラの動きが追加され、写真の特定の範囲を強調したり、静止画に動きをつけることができます。このオプションは、フォトモンタージュやスライドショーでよく使われ、動画プロジェクトをよりクリエイティブにするエフェクトです。この設定を選択したら、エフェクトが正しく適用されているかを確認するために、[OK]ボタンをクリックしてください。

    タイムライン上のビデオトラックに写真を追加し、長さをカスタマイズする場合は、写真の端を左または右にドラッグして調整してください。ビデオトラック内の画像をダブルクリックすると、編集パネルが開きます。

    編集パネルから写真の位置を変更したり、回転、変更できます。また、[合成]メニューから、数多いブレンドモードにアクセスしたり、写真の不透明度の値を変更することもできます。

    合成

    編集画面からは、グルーンスクリーン(クロマキー合成)エフェクトやレンズ補正などにもアクセスできます。写真の色を調整したい場合は、編集画面上の[色]タブをクリックし、カラー彩度や、ホワイトバランス、または明度などを微調整することができます。

    クロマキー合成

    [色]タブで調整した変更は、プレビュー画面上の画像に反映されます。

    Filmoraで画像にアニメーションエフェクトを追加する方法

    Filmoraでは、簡単に静止画像にアニメーションを追加することができます。編集画面の上にある[アニメーション]タブをクリックすると、アニメーションのプリセットが何点か表示されます。

    アニメーションエフェクトを追加

    お好みのエフェクトを選択したら、プリセットのサムネイルをダブルクリックすると、画像に適用されます。プレビュー画面を再生して、エフェクトが正しく適用されているか確認して下さい。

    まとめ

    Filmoraを使用すると、写真をタイムラインに追加した後、簡単に色を修正したり、加工することができます。 Filmoraの写真編集ツールはどれも使いやすく、プロ並みの加工もできるので、いろいろなシーンで試してみてください。

  21. モーショントラック機能

    モーショントラックツールを使ってビデオにある特定のオブジェクトの動きをトラッキングし、エレメント、ビデオ、画像、テキストなどの別のオブジェクトの動きと合わせることができます。

    ビデオクリップにモーショントラックを適用

    Filmoraでモーショントラックを適用する方法は次のとおりです:

    1. タイムライン上のクリップをダブルクリックして編集メニューを開き、モーショントラックの横にあるチェックボックスをオンにします。

    Filmora Windowsでモーショントラックを有効にする

    2. ビデオ内で移動しているトラッキングしたいオブジェクト上にトラッカーボックスを移動し、 追跡開始をクリックしてエフェクトをレンダリングします。

    Filmoraでモーショントラックを開始

    3. 次にテキスト、画像、エレメント、またはビデオクリップをタイムラインでトラッキングしたクリップのすぐ上のトラックにドラッグ&ドロップし、必要に応じて位置、サイズ、および方向を調整して下さい。

    Filmoraにクリップを追加する

    4. タイムライン上のモーショントラックビデオをダブルクリックし、編集メニューにあるモーショントラックの下のドロップダウンメニューをクリックして、動きを合わせたいオブジェクトを選択します。

    モーショントラックでフォロワーを選択

    5. ビデオを再生し、仕上がりを確認します。プレビュー画面でトラッキングを再開することなく、動きを合わせるオブジェクトのサイズと位置を微調整できます。また動きに合わせるオブジェクトはいつでも切り替えることができます。

    Filmoraでモーショントラックをオフにする

    モーショントラックをオフにするには、ビデオ編集メニューのモーショントラックの横にあるチェックボックスをオフにします(クリップをダブルクリックし、ビデオタブに移動してこのメニューにアクセスしてください)。

    モーショントラックでフォロワーの選択

  22. 基本編37 Filmoraで画面録画する方法

    5G時代が本格到来し、動画が生活から切り離せない今、ビデオコンテンツの需要はさらに高まり、この傾向は今後も続いていくと考えられます。また、プロの録画機器がなくても、スマホ1本で簡単に動画を撮影できるようになり、動画はより身近な存在になっています。 

    Filmoraには画面録画機能が搭載されており、オンラインゲーム配信や製品のチュートリアル動画を作成したり、快適な自宅からコンピュータの内容を動画で記録することができます。こちらで、Filmoraを使ったPC画面の録画方法をご紹介します。

    Filmoraでデスクトップ画面を録画する方法

    Filmoraはビデオ編集の経験が全くない初心者の方でも、直感的に画面録画を設定でき、簡単に動画を作成できます。 Filmoraで[新しいプロジェクト]を選択し、編集画面を開いてください。画面上の[メディア]タブにある[録画/録音]ドロップダウンメニューをクリックし、[PC画面録画]オプションを選択します。

    PC画面録画

    Wondershareスクリーンレコーダーのポップアップ画面が表示されます。ここでまず録画する画面の範囲を指定してください。ポップアップ画面の左側にある長方形のアイコンをクリックし、[フルスクリーン]、[録画範囲を選択]、または[録画ウィンドウを選択]の中から選択画面のオプションを選択してください。

    録画ウィンドウを選択

     

    「フルスクリーン」設定を選択すると、画面全体を録画でき、「録画範囲を選択」オプションを選択すると、録画画面の範囲を自在に指定できます。画面上にある特定の画面のみ記録したい場合は、[録画ウィンドウを選択]オプションを選択してください。

    複数のモニターを使っている場合、[録画]ボタンの下にあるモニターのアイコンをクリックして、録画するデバイスを選択してください。

    コンピューターで複数のマイクを使っている場合、マイクのアイコンをクリックして、ナレーションに使うマイクデバイスを指定してください。画面録画中にコンピューターのシステム音を録音する場合、マイクアイコンの横にあるスピーカーアイコンの下でデバイスを選択し、システム音を録音したくない場合は、スピーカーアイコンをクリックして、システム音の録画を無効化してください。

    Wondershareスクリーンレコーダー画面の右下にある設定アイコンをクリックすると、動画のフレームレートや品質など、詳細設定を調整することができます。

    詳細設定を調整

    保存先オプションから、録画した動画の保存先を指定します。また、フレームレートメニューでは、画面録画動画の1秒あたりのフレーム数を選択できます。

    [品質]メニューでは、「中」、「高」、「最高」の画質オプションから選択できます。「高」または「最高」の画質オプションを選択すると、録画動画のサイズが大きくなり、PCのパフォーマンスに影響を及ぼす場合があります。「録画時間タイマー」メニューの「以下の時間後録画を停止」というチェックボックスをクリックすると、録画時間を指定し、設定時間になると動画が自動的に録画が停止します。デフォルトでは、24時間後に録画が停止されるそうに設定されています。

    [マウスクリックを表示]ボタンをオンにすると、マウスの動きが録画画面に表示され、マウスのカラーを4種類の色から選択できます。また、[マウスのクリック音を再生]のチェックボックスをオンにして、マウス音を入れることもできます。

    Filmoraでは「一時停止/再開」、と「開始/停止」のデフォルトホットキーを変更することができます。ただし、新しいホットキーが録画プロセスをより効果的になる場合にのみ変更することをお勧めします。コンピュータの画面とWebカメラの動画を同時に録画したくない場合は、[カメラを録画する]をオフのままにしてください。

    デスクトップ画面とウェブカメラの動画を同時に録画する方法は?

    録画画面にウェブカメラの映像を入れると、視聴者がクリエイターの表情を見ることができ、チュートリアル動画やゲーム配信動画に臨場感を加えることができます。

    ウェブカメラの動画を録画するには、[カメラ]メニューにある[カメラストリームの録画]のチェックボックスをクリックし、Webカメラの録画に使うカメラをドロップダウンから選択してください。

    Webカメラの映像を表示するプレビュー画面が表示されます。このカメラ画面をPCの録画画面上で適した位置にドラッグしてください。録画範囲の指定で、[録画範囲を選択]を選択した場合、Webカメラの画面が録画範囲内に配置されていることを確認してください。

    準備が整ったら[録画]ボタンをクリックし、PC画面の録画を開始します。

    まとめ

    Filmoraで画面録画する場合、様々なカスタマイズも簡単にでき、編集プロジェクトに合わせて録画動画の設定を事前にできるので、編集作業の時間も節約できます。ビデオを録画したら、Filmoraのビデオ編集ツールを使って、オンラインにアップロードする前に動画をクリエイティブに仕上げてください。

  23. アニメーションキーフレーム

    キーフレームを使って、カスタムアニメーションを作成できます。

    キーフレームを作成して、動画の特定のフレームでアニメーションをかけることができるアイテムの値を指定します。例えばクリップ上の0:30のタイミングでスケール(サイズ)に1つの値を設定し、1:00の時点に移動してタイムスタンプのスケールにさらに大きな値を設定すると、この2つのキーフレームを設定したメディアのスケールはこれらの2つのキーフレーム間で大きくなります。

    キーフレームのスケール(サイズ)、ポジション、回転、および不透明度を指定できます。

    1. キーフレームの追加と編集

    キーフレームを作成する方法は次のとおりです:

    • ビデオクリップ、画像、またはモーションエレメントをタイムラインに追加します。次にそれを右クリックして、 アニメーションを追加を選択します。

    アニメーションを追加

    • メニューを開いて アニメーションタブをクリックし、 カスタマイズを選択します。

    キーフレームのカスタマイズを見つける

    • インジケーターをキーフレームを作成したいタイミングに移動し、 追加をクリックします。

    アニメーションキーフレームを追加

    • ビデオクリップに追加したキーフレームが表示されます。キーフレームメニューで値を設定するか、プレビューでメディアをドラッグして、キーフレームのサイズ、ポジション、回転を調整してください。

    キーフレーミング値を設定する

    • インジケーターを再度2番目または3番目のタイムスタンプに移動し、追加をクリックしてキーフレームを追加し、回転、スケール、ポジション、および不透明度の値を必要に応じて調整します。

    キーフレームを追加する

    注意:
    アニメーションを作成するには、少なくとも2つのキーフレームが必要です。最初に作成するキーフレームは、アニメーション化するメディアの現在の状態に適用するものであり、次に変更されたクリップの後半で2番目のキーフレームを設定します。
    • タイムラインでビデオを再生し、作成したアニメーションを確認します。また、ビデオクリップにあるキーフレームを右クリックして、作成したキーフレームを編集、削除、またはクリアにすることもできます。

    キーフレームの編集と削除

    2. アニメーションプリセット

    カスタムアニメーションを作成するだけでなく、プリセットを使用してアニメーションをかけることで時間を節約することもできます。

    • タイムラインのクリップ、画像、またはエレメントをダブルクリックして、編集メニューを開きます。次にアニメーションタブをクリックし、 プリセットを選択します。

    アニメーションプリセットを探す

    • お好きなプリセットを見つけて、タイムラインにドラッグまたはダブルクリックして、右クリックで適用します。

    アニメーションプリセットを適用する

    • ビデオクリップのキーフレームをクリックして、プリセットアニメーションを編集または削除したり、回転、スケール、ポジション、不透明度の値をカスタマイズできます。

    キーフレーム値

  24. 基本編36 音声レベルをノーマライズ(正規化)する方法

    ビデオの音量が突然変わって大きくなったり、小さくなったりすると、視聴者が動画を見ていて不快に感じる場合もあります。そのため、オーディオの音量のレベルを均一に保つことは、ビデオ品質と同様に重要といえます。ビデオクリップのオーディオの音量は、使っているマイクから被写体の距離や、話し方や、使っているマイクの種類などによって異なります。

    Filmoraを使えば、様々なクリップの音源の音量をノーマライズ(正規化)することはそれほど大変な作業ではありません。このガイドでノーマライズのやり方を紹介します。

    2つの異なるビデオのオーディオレベルを一致させる方法

    ビデオの音量レベルを表示するため、Filmoraにはオーディオトラック上のファイルに表示されるオーディオ波形や、オーディオタブの中にあるオーディオメーターがあります。

    隣の動画のオーディオと比べて動画クリップのオーディオよりも音量が大きすぎる、または小さいすぎる場合、オーディオメーターを見るだけで二つの音量レベルを比較することができます。

    音量レベルはデシベルで測定され、音質のピークと歪みを避けるため、オーディオメーターの値が常にゼロ未満になるように設定してください。理想のオーディオレベルはマイナス6前後です。2つの隣り合うビデオクリップの音量レベルに大きな違いがある場合は、一つのクリップのボリュームを減らし、2つめのクリップのボリュームを増やしてください。

    タイムライン上のオーディオレベルをノーマライズし、すべてのクリップのオーディオを正規化したら、1番目のオーディオクリップをダブルクリックして、[フェードイン]や、[フェードアウト]、[ピッチ]、[イコライザー]や[ノイズ除去]を含むオーディオ編集画面を開いてください。

    オーディオを正規化

    画面の左側にオーディオメーターが表示されるので、オーディオファイルを再生してオーディオレベルを測定してください。

    オーディオメーターの横にあるdB(デシベル)ボックスを使ってクリップの音量レベルを増減することができます。音量はdB値が減少すると、音量が低くなります。クリップのオーディオが最適なレベルになるまでdBボックスの値を調整してください。

    2番目のオーディオクリップで、同様のプロセスを繰り返してください。2番目のオーディオクリップでは、dBボックスを前のオーディオクリップのレベルと一致するまで上にドラッグします。ほとんどの場合、オーディオレベルを3 dBほど増減するとノーマライズされ、隣り合う2つのクリップの音量レベルが均一化されます。

    ビデオクリップ内のオーディオレベルを一致させる方法は?

    混雑した場所などで撮影した動画は、マイクとスピーカーの距離をコントロールできず、音量を一定に保つことが難しい場合があります。音量が一定でないビデオのオーディオレベルは、キーフレームを使ってノーマライズする方法があります。

    オーディオレベルを一致

    キーフレームは、動画の映像やオーディオで変更が適用される位置に置くマーカーです。Filmoraのプロジェクトにオーディオキーフレームを追加するには、キーフレームを加える箇所に再生ヘッドを配置し、オーディオメーターのすぐ下にあるボリュームキーフレームの追加するアイコンをクリックしてください。映像の特定の位置(フレーム)にエフェクトの設定値を記録できるものです。

    オーディオファイルにキーフレームを追加したら、dBボックスを使ってオーディオレベルを変更してください。次にキーフレームを追加したい箇所に再生ヘッドを配置し、上記のプロセスを繰り返してください。


    ボリュームキーフレーム追加ボタンの横にある矢印をクリックすると、再生ヘッドが次のキーフレームに移動します。音量変更のオプションとして、キーフレームを上下に動かして、音量レベルを調整することもできます。様々なオーディオ調整ツールを使って、動画の最初から最後まで音量ドロップや、スパイクのないバランスのとれたオーディオをを実現してください。

    まとめ

    動画の始めから終わりまで音量レベルを均一化すると、動画の品質向上につながります。オーディオクリップの音量が小さすぎたり、大きすぎると、視聴者がビデオのコンテンツに集中することができません。そのため、タイムラインに追加するすべてのメディアファイルの音量レベルを一致させてください。Filmoraは、簡単に使える様々なオーディオ編集ツールを搭載しており、音量の調整プロセスが簡単です。

  25. カラーマッチ

    カラーマッチを使って各クリップを個別に編集する代わりに、複数のクリップを一括して色調の補正を行うことができます。方法は次のとおりです。

    1. ビデオクリップと画像をタイムラインにドラッグします。カスタムの色補正を行う場合は、クリップまたは画像を1つ選択して変更を実行します。

    カラーマッチインポートファイル

    2. 次に残りのクリップをマッチさせたいフレームに再生ヘッドを移動します。残りのクリップと画像を選択し、右クリックしてカラーマッチを選択、またはツールバーの高度カラーツールアイコンをクリックしてカラーマッチを選びます。

    カラーマッチ再生ヘッド

    3. 次に色調を合わせたいフレームを選択し、一致するをクリックします。

    カラーマッチ選択フレーム

    4. 一致するをクリックすると、このような画面が表示されます。

    カラーマッチの効果

    5. 最後にスライダーを使って他のクリップの色設定を指定したフレームに一致させる度合いを調整し、プレビュー画面の比較表示で結果を確認できます。

    カラーマッチを調整する

  26. 基本編32 Wondershare Filmoraでグラフィックやレイヤーをフェードする方法

    Filmora動画編集ソフトウェアのグラフィックのフェードやイメージオーバーレイ機能を使って、プロ並みのオープニングのイントロやダイナミックなコンテンツのエフェクトをあなたの動画に追加してみませんか?こちらではこれらの機能の使い方を紹介します。

    フェードイン機能の使い方

    フェードインやフェードアウトエフェクトは、テキストや、ビデオの切り替え、ピクチャーインピクチャー(PIP)のトランジションをスムーズにするためによく使われます。背景を変えることなく、フェードインしたりフェードアウトして動画に表示されたテキストや画像や動画が自然に切り替わります。シーケンスを絞り、特定のショットにフォーカスして、ビジュアル的に印象を強めたり、動画全体をシネマティックに仕上げることにも役立ちます。一般的に、イントロやクレジット表示、動画内のテキストによる説明、シーンの切り替えの際にフェードエフェクトが使われます。

    Wondershare Filmoraのフェードやオーバーレイ機能の使い方

    動画にフェードイン/フェードアウトエフェクトを適用するのに、動画編集の専門的な知識は不要です。こちらのFilmoraガイドでは、フェードやオーバーレイの機能を使った、エフェクトの使い方、レイヤーを追加の仕方、PIPクリップ間のスムーズでトランジションの方法を紹介します。

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    ステップ1:PIP動画を選択する

    まず、Filmoraの編集画面に編集するビデオや画像クリップを全てインポートします。インポートしたら、クリップをタイムラインの上にドラッグアンドドロップし、トランジションエフェクトを配置する部分を整理します。エフェクトをスムーズに適用するため、動画を再生しながら、トランジションを開始するのにいいタイミングの箇所を動画で見つけてください。

    PIP動画を選択

    ステップ2:「ディゾルブ」トランジションエフェクトの適用

    PIPクリップをタイムラインに追加したら、Filmoraツールバーの上にある[トランジション]タブで、検索バーに「ディゾルブ」と入力し、ディゾルブエフェクトを見つけてください。(時間がある場合は、サムネイルから参照することもできます)「ディゾルブ」エフェクトをタイムライン上の動画の上にドラッグアンドドロップします。 1つのディゾルブエフェクトをクリップの一番最初に、もう一つのエフェクトを動画の一番最後に配置してください。配置したら、プレビュー画面で動画をプレビューし、エフェクトの長さや位置などを調整してください。

    ディゾルブ

    テキストをフェードする方法

    2つのPIPクリップをシームレスにディゾルブする方法を紹介しましたが、これ以外に、テキストに追加したり、別のタイプのビデオクリップに同様のエフェクトを追加することもできます。テキストにフェードエフェクトを追加するため、まずテキストをタイムラインに追加してください。

    テキストを追加するには、ツールバー上部にある[タイトル]タブを選択すると、数多いタイトルスタイルのサムネイルが表示されます。タイムラインのクリップにお好みのテキストテンプレートをドラッグアンドドロップし、タイムライン上のテキストをダブルクリックすると、プレビュー画面でテキストが表示されます。数多いテキストやタイトルがあるので、いろいろ見てお好みのテキストを決定してください。

    ``テキスト追加

    テキストが画面上に配置されたら、フェードやディゾルブエフェクトを追加しましょう。まず「トランジション」タブを選択し、お好みのディゾルブやフェードを探して選択します。タイムライン上で、タイトルを配置したクリップの上にエフェクトをドラッグアンドドロップしてください。この場合も、テキストのクリップの始めと終わりの2か所にエフェクトを適用します。

    テキストをフェード

    これで、映画のオープニングの様にタイトルやテキストがフェードインしたりフェードアウトします。

    エレメントにフェードを適用するには?

    「エレメント」タブには、豊富な素材があり、あなたのクリエイティビティをさらに広げます。テキストと同じように、フェードエフェクトを適用します。まず、タイムライン上に使いたいエレメントをドラッグアンドドロップしてください。

    エレメントタブには150種類近いアニメーションがついた、絵文字や、アイコンが揃っており、検索バーから検索するか、サムネイルからお好みのエレメントを選択してください。タイムラインにドラッグアンドしたらプレビューでアニメーションをプレビューし、配置を調整してください。

    フォーカス機能を使ってビデオクリップを拡大し、エレメントの配置位置を正確に決定することができます。

    フェードを適用

    ビデオクリップにエレメントを追加したら、スタイルを設定します。[トランジション]タブから[ディゾルブ]や[フェード]エフェクトなどお好みのエフェクトをエレメントのクリップにドラッグアンドドロップしてください。

    ビデオクリップにエレメントを追加

    動画の仕上がりに満足したら、動画をエクスポートしてファイルをPCに保存するか、FilmoraソフトウェアのiCloudストレージに保存することもできます。

    動画のコツ:フェードエフェクトの再生時間を調整してビデオの完成度を高めましょう。

    フェードインエフェクトの再生時間は、あなたの動画を映画のようなプロ仕上げにするために重要なポイントです。頑張って作ったファイルを保存する前に、動画をプレビューして、フェードエフェクトの長さを微調整してください。

  27. 基本編34 縦動画を横動画に変換する方法

    スマホで撮った動画の向きを変えたい!と思ったことはありませんか?Wondershare Filmora動画編集ソフトを使って、縦向き動画を横向きに変換することができます。また、Instagram用に1:1のアスペクト比動画など、さまざまなアスペクト比の動画を用途に合わせて選択できます。

    こちらで変換方法をステップバイステップのガイドで紹介します。また、YouTubeのハウツー動画もあわせてご覧ください。

    どんな時、ビデオの向きを変換しますか?

    ビデオの向きを変換

    高価な撮影機器にお金をかけることなく、スマートフォンで動画を撮影するのが一般的になってきています。ただし、アマチュアのクリエイターが縦向きで動画を撮影してしまい、後になって横向きで動画を撮っておけばよかった!と後悔することも多々あるようです。さらに悪いことに、撮影中、動画の位置を縦向きから横向きにしたりして、動画がごちゃごちゃすることもよくあることです。

    スマホ撮影のあるあるですね。

    画面回転の機能は、映画やビデオをストリーミングしているときと同じように、変化する向きに応じて撮影カメラも自動的に回転すというコンセプトに基づいた機能です。しかし、現時点では、高度で高価なカメラ付きスマホにのみこの高度機能が備えている可能性があるようです。

    普通のスマホを使った動画でも、Filmoraを使えばアスペクト比が切り替わる動画が無駄になることはありません。Filmoraを使って、縦動画を横動画にシームレスに変換することができます。こちらでその方法を紹介します。

    縦向き動画を横向き動画に変換する方法

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    ステップ1:ビデオをFilmoraタイムラインにインポートする

    編集するビデオをFilmoraにインポートし、ビデオを下の[タイムライン]にドラッグするか、変換する動画の一部を選択してください。

    ステップ2:「メディアの一致」または「デフォルトのプロジェクト設定」から選択す

    ilmora9でポートレートビデオをランドスケープモードに変換する方法は2つあります。一つは縦動画の背景に現れる黒いバックグランドを切り取る方法で、もう一つはぼかした背景を黒い背景と差し替える方法です。タイムラインにビデオをドラッグアンドドロップすると、プロジェクトを開始前に「メディアに一致」と「プロジェクト設定を保持する」という解像度の2つのオプションを選択するポップアップ画面が表示されます。以下は、各オプションの機能に関する詳細内容です。

    メディアの一致

    [メディアに一致]のオプションは、縦向きモードで縦向きビデオクリップが中心に配置され、縦動画を使う際に自動的に作られる両側の黒い背景(レターボックスエフェクト)を取り除くオプションです。このオプションを使うと、メディアの解像度とアスペクト比に一致します。
    また、「プロジェクト設定を保持する」を選択すると、素材動画のアスペクト比が保たれ、黒い背景が自動的に作成されます。

    縦動画をクロップして、横向き動画にする。

    「プロジェクト設定を保持する」ことを選択した場合、タイムラインでビデオを右クリックし、そこから「クロップとズーム」オプションをクリックしてください。「クロップとズーム」オプションを選択すると、新しい画面が開きます。この画面で下に、アスペクト比(縦横比)を変更するドロップタウンがあります。このドロップダウンメニューから、適切なアスペクト比を選択するか、メニュー横にある値にお好みの数値を入力してください。アスペクト比を変更すると、トリミング領域を示す長方形のボックスがビデオに表示されます。

    横向き動画にする

    このオプションを選択すると、ビデオの一部分にズームインする形になり、ビデオの大部分が切り取られる可能性があります。

    ビデオの一部分にズームイン

    ビデオで最も効果的な部分を横画面の枠に入るように長方形の枠の位置やサイズを調整してください。

    動画をプレビューして、クロップされたビデオが全画面にパンするか確認してください。

    調整が完了したら、緑色の[OK]ボタンをクリックして、ファイルをFilmoraメディアアーカイブに保存します。

    背景のぼかし方

    次に、2番目のオプションである背景のぼかしについて説明します。このオプションを使うと、ビデオクリップの全体を画面上にキープし、動画の背景スペースを補うために背景ぼかしを利用します。このオプションを使う場合は、タイムラインに移動するとき「プロジェクト設定を保持する」を選択し、「メディアの一致」オプションは選択しないでください。

    ビデオクリップをタイムラインにドラッグアンドドロップしてから、Filmoraツールバーの左上にある[ファイル]を選択してください。ファイルから[プロジェクト設定]を選択し、[アスペクト比]ダイアログボックスが開きます。ここで必要に応じて比率を選択してください。

    アスペクト比

    アスペクト比の設定が完了したら、ツールバーの[エフェクト]タブを選択し、左側のパネルの[フィルター]から[ブラー(背景)]を選択してください。ここで表示されたテンプレートから様々な背景のぼかしのサムネイルが表示されます。

    [ブラー(背景)]を選択

    お好みのぼかしエフェクトを選択し、タイムラインまでドラッグしてください。ビデオクリップをプレビューしてエフェクトが正しく適用されているか確認してください。追加したら、赤いラインをドラッグして、ビデオの再生時間箇所に長さを合わせてください。通常ビデオ全体にエフェクトを適用するので、動画の再生時間に合わせてエフェクトの長さを調整してください

    最後の仕上げ

    ぼかしを追加した後、ぼかしの彩度や、ぼかしの幅、不透明度などを調整することができます。タイムライン上のビデオをダブルクリックすると編集画面が表示されます。この編集画面上でエフェクト設定を調整してください。

    エフェクト設定を調整

    追加機能-ビデオの回転

    ビデオの向きを簡単に回転できる動画回転ツールは、新規に追加された機能です。ビデオをダブルクリックして、「変形」タブを選択してください。ここに、「回転」や、「スケール」のスライダーがあります。プレビュー画面で動画を確認しながらスライドバーをドラッグしてビデオの向きやサイズを調整します。

  28. 基本編33 Wondershare Filmoraを使って動画に透かしを追加する方法

    透かしとは何ですか?

    透かしとは何

    透かしとは、企業やYouTuber、ウェブサイト管理者などが、所有者やブランドを明示するためにメディアファイル(写真やビデオなど)の上に表示されるスタンプのことです。また、デモや、サンプル、チュートリアル動画や写真に透かしをつけて、署名の様に著作権保護の役割も果たします。透かしを動画につけることで、オンラインからの盗用を防ぐことができます。簡単に言えば、クリエイターを他社から区別するためのマークと言えます。

    透かしのメリット

    コンセプトを明示するには、定義と例の両方が必要です。定義やサンプルがない場合、実際にどうやって利用内容がわかりずらいので、透かしが重要な役割を果たすサンプルをご紹介します。

    透かしのメリット

    資料:www.plagiarismtoday.com

    ハリウッド映画に、メッセージが埋め込まれることが多くあります。上のサンプルグラフィックには投影日とビーマーIDが表示されています。これは、ブロックバスター映画の海賊版テープの作成を阻止するのに役立ちます。透かしを使うことによって、上映されている映画をカムコーダーで撮影する、といった違法行為を黙認する劇場を捕まえるのに役立ちます。透かしのおかげで、違法行為を調査するために劇場の当局に圧力をかけることができるようになりました。

    さて、次は、どのように作品に透かしを入れる方法を紹介します。 Wondershare Filmoraを使うと、簡単ステップで透かしを入れることができます。

    透かしを追加してその不透明度を調整する方法

    簡単な4ステップで、ビデオクリップや画像を別のビデオに埋め込むことができます。

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    ステップ1:ビデオと透かし用のメディアファイルをFilmoraにインポートする

    メディアファイルをインポート

    画面上の[インポート]ボタンクリックし、透かしとして使う動画や画像ファイルと、埋め込む動画をインポートしてください。Filmoraは、PNG、JPG、MP4、AVI、BMP、WMVなどほとんどすべてのファイル形式をサポートしています。

    ステップ2:ビデオファイルと透かし用のファイルをタイムラインに追加する

    タイムラインに追加

    背景になるファイルのサムネイルをダブルクリックするかタイムラインにドラッグしてください。ここでバックグラウンドになるビデオがタイムラインの一番下にあることを確認してください。次に、透かしファイルを、タイムラインの背景動画のすぐ上のトラックにドラッグアンドドロップします。透かし用ファイルはタイムライン上で背景ビデオより短く表示されています。背景用ビデオと同じ長さにするため、透かし用ファイルの端にマウスを置き、矢印カーソルが表示されたら、ドラッグし、背景用ビデオの長さに合わせます。

    ステップ3:透かしの微調整

    このステップで、透かしをカスタマイズするため、変換、合成、形状、アニメーションなどの使い方を紹介します。30種類のアニメーションのプリセットがあり、これらを透かしに適用したり、透かしのサイズを自由に変更できます。

    透かしの画像をつくる

    プリセットのマスクを使うこともできます。[エフェクト]タブにある、数多いシェイプの中から、透かしの画像をつくることもできます。

    透かしのサイズを自由に変更

    [合成]タブ

    また、[合成]タブから、透かし画像の不透明度のパーセンテージを調整して、ロゴをより見やすくしたり、透明度を高めて見づらくすることもできます。

    透かしの画像をつくる

    視聴者が動画を見るとき邪魔にならないように、透かしの透明度を高くすることをお勧めします。ロゴの位置は、中心に置くと不自然なので、サイズを小さくして、邪魔にならない箇所に配置してください。サイズ変更は、スケールのスライダーを使って変更してください。

    ステップ4:透かし入りビデオをエクスポートする

    [エクスポート]をクリックし、透かしを入れたビデオの形式と保存先を選択して、プロセスが完了します。YouTuberに直接アップロードしたり、DVDに書き込んでバックアップとして保存できます。

    エクスポート

    いかがでしたか?実際にあなただけの透かしを作ってみてください。透かしの作り方の詳細は、このページ上部にあるビデオからご覧ください。

  29. 基本編24 Filmoraエフェクトのコピーと貼り付け

    動画編集の作業で、創造性を引き延ばすものにじっくり時間をかけるべきであり、クリップにエフェクトを追加するような作業は効率よく行いたいものです。ビデオの質を高めるために、エフェクトを適用したり、アニメーションを加えてることが多々あります。動画編集ツール、動画クリップにエフェクトやエレメントを追加する際、ぴったりのテーマやクリップの再生時間にあったエフェクトを見つけるのに時間がかかりますが、Filmoraエフェクトは豊富にありますが、シンプルに適用することができます。

    このガイドで簡単に複数のクリップにエフェクトを追加する方法を紹介します。

    エフェクトを一つのクリップにコピーしたり、複数のクリップにコピーする方法

    Filmoraのエフェクト機能はコピー&貼り付けだけで、スキル不要でカンタンに使うことができます。同じエフェクトを複数のエフェクトに適用する場合、一つ一つのクリップに適用せず、以下の手順に従い一括で複数クリップ貼り付けることができます。

      1. 1.タイムライン上に5〜6個のクリップが配置されており、この中で最初に配置された一つのクリップに、エフェクトを追加したとします。

    エフェクトを追加

      1. 2. 最初のクリップに適用したエフェクトを残りのクリップにも適用するとき、一つ一つのクリップにコピー&ペーストするのは時間がかかります。同じエフェクトをほかのクリップに適用する場合、エフェクトが適用されている最初のクリップを右クリックして[エフェクトをコピー]を選択してください。

    エフェクトをコピー

      1. 3. 適用したいクリップ上にカーソルをドラッグしてすべて選択してください。

    drag titles

      1. 4. すべてのクリップを選択したら、選択したクリップを右クリックして[エフェクトをペースト]を選択します。

    カーソルをすべて選択

      1. これでクリップのすべてに同じエフェクトが適用されました。

    エフェクトをペースト

    クリップにエフェクトが適用されているか確認する方法(FXのマーク)

    コードにアクセスしたり、動画をプレビューして、クリップにエフェクトが適用されているか確認する必要はありません。エフェクトがクリップに適用されているか確認するには、タイムライン上のクリップに、fxのマークがついているかどうかを確認することが最良の方法です。

    マークは、そのクリップにエフェクトが適用されていることを意味します。

    同じエフェクトを確認

    まとめ:

    エフェクト適用の自動オプションがない場合、複数のクリップにエフェクトを適用するのは複雑な手作業を要し、時間がかかる可能性があります。Filmoraでエフェクトは実践的なプリセットが多数用意されており、その適用も簡単です。複数のクリップにエフェクトを適用する場合、Filmoraの様にシンプルな作業方法を提供するソフトウェアは他にありません。

  30. 基本編30 Wondershare Filmoraでフェイスオフエフェクトを使用する方法

    YouTubeや、Instagram、またはTikTokの動画を盛り上げる編集方法をお探しの方は、フェイスオフエフェクトを使ってみませんか?Wondershare Filmoraの機能を使って、自在にフェイスオフが実現します。

    今回は、フェイスオフ機能の使いかたをステップごとに紹介します。また、このページにあるチュートリアル動画もあわせてご覧ください。

    Filmoraのフェイスオフ機能

    フェイスオフツールは、動く被写体の顔に合わせでグラフィックやモザイクを張り付ける機能で、人間の顔だけでなく、ペットの顔や、顔のようなオブジェクトにも使用できます。 Filmoraの編集ツールに組み込まれた機能で、被写体の顔にキュートな絵文字スティッカーやほかのグラフィックを貼り付けることができ、顔の置換テクニックとしては画期的な機能です。

    さらに、フェイスチェンジャー機能には、モーショントラッカーメカニズムが組み込まれており、動いている顔の位置を自動的に検出し、それに応じて絵文字など、オブジェクトの位置を自動調整します。被写体の動きを自動検出するので1回の編集で完成し、各フレームごとに位置変換の編集が不要です。

    フェイスオフ機能

    顔の置換(フェイスオフ)機能のコンセプトは、ビデオに映った被写体のプライバシー保護の必要性から生まれました。ぼかしやモザイクエフェクトは、プライバシー保護のために、インタビューやニュース機能などでよく使われます。このテクニックは通常、高度なレベルのビデオ編集スキルとされます。YouTube、Instagram、TikTokには、個人ユーザーが作成された動的なコンテンツが日々公開されており、これらの動的コンテンツには動的編集オブジェクトが必要となります。ここで、プロ動画編集者でなくても、簡単にフェイスオフ使う手順を紹介します。

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    Wondershare Filmoraでフェイスオフエフェクトの使い方

    ステップ1:ビデオファイルをインポートする

    Filmoraでプロジェクトを開始する際、ご利用にあるビデオをインターフェイスにインポートする必要があります。

    ビデオファイルをインポート

    Filmoraを起動したらタイムラインが開きます。上部のツールバーの[ファイル]を選択し、「メディアをインポートする」からファイルか、ファイルが保存されたフォルダーを選択してください。インポートするにはビデオファイルをダブルクリックするか、ビデオファイルを直接インターフェイスにドラッグアンドドロップすることもできます。

    ステップ2:ビデオクリップをタイムラインに追加する

    ビデオファイルがFilmoraにインポートされたら、ビデオクリップにフェイスオフ機能を設定するため、クリップをタイムラインにドラッグアンドドロップで配置します。ビデオでフェイスオフ機能を設定する箇所を選択し、ビデオで不要な部分は、クリップの端から長さを調整して効率的に削除することができます。

    ビデオクリップをタイムラインに追加

    ステップ3:フェイスオフエフェクトを有効化する

    タイムライン上のビデオクリップを選択し、画面上の「エフェクト」タブをクリックすると画面左に表示されるリストから「ユーティリティ」を選択してください。(手動でオプションをスクロールもできますが、検索欄にユーティリティと入力して検索するのが最も簡単な方法です)。 [ユーティリティ]の中には、エフェクトが数多くありますが、この中から[フェイスオフ]を見つけてください。

    フェイスオフエフェクトを有効化

    次にフェイスオフのサムネイルを押したまま、ビデオクリップの上のトラックにドラッグしてください。この機能をアクティブにすると、フェイスオフエフェクトが有効になります。

    ステップ4:ビデオエフェクトを追加する [絵文字やオブジェクト編]

    タイムライン上のフェイスオフエフェクトをダブルクリックすると、編集画面にモザイクエフェクトの他に、たくさんの絵文字が表示されます。 この中からお好みのものを1つ選択すると、選択した絵文字がモザイクの替りに顔の上に自動的に配置されます。

    設定したら、ビデオをプレビューしてみましょう。問題がなければ、[OK]をクリックします。ビデオコピーがFilmoraアーカイブに保存されます。必要に応じてファイルをエクスポートしたり、プロジェクトを保存してください。

    絵文字やオブジェクト編

    ライティングとフォーカスの重要性

    フェイスオフエフェクトを使用する場合、クリップのライティングとフォーカスが非常に重要な要素となります。グループが映ったビデオにファイスオフはうまく反映されない場合があるため、モザイクをかけたい被写体に焦点を合わせる必要があります。もう一つの要素はライティングです。ビデオが暗すぎると、エフェクトが顔を検出できない場合があります。

  31. 基本編29 クロマキーの簡単なガイド

    クロマキーとは何ですか?

    クロマキーは、特定のビデオの背景を別の色または画像と交換するFilmoraのパワフルな機能の一つです。ブルースクリーンまたはグリーンスクリーンと呼ばれ、クロマキーの機能は様々なシーンで使われ、多くの利点があります。まだ試していない場合は、ぜひ使ってみてください。今まで想像もしないエフェクトを実現できます。クロマとは特定の色を意味し、青または緑のいずれかを背景の差し替え色に使います。特に緑色は映画撮影に使われています。

    ハリウッド映画の撮影で、クロマキーの視覚効果を利用して、屋内スタジオで撮影した被写体をクリエイティブな背景に合わせ、新しい世界を映像で表現します。クロマキーを最も活用しているの他の例として、テレビのニュース報道番組があります。レポーターが緑色の画面の前でニュースを伝える際、ニュースの映像をクロマキーエフェクトを使って、背景に映し出します。クロマキーイングの使い方とその内容を理解したら、次のセクションでグリーンスクリーンとブルースクリーンの違いについて紹介します。

    クロマキー

    グリーンスクリーンとブルースクリーンの違い

    まずグリーンスクリーンとブルースクリーンの違いは、名前の通り、背景に使う色の違いですが、ほかにも異なる点がいくつかあります。一つ一つの違いを見ていき、一方が別のカラーより映像制作者の中で人気があるのか見ていきましょう。
    グリーンスクリーンはブルースクリーンよりも映画やニュースの報道で多用されています。

    カラーの反射

    ビデオカメラで撮影しているとき、被写体の上にグリーンスクリーンが反射し、緑色の斑点が映ることがあります。これは、被写体がスクリーンの近くに立っているときによく見られます。これを防ぐため、グリーンスクリーンと被写体の間に十分な距離を保ってください。

    ただし、Filmoraのクロマキー機能のエンパワリングツールを使って、自動的に多くの緑色の斑点が軽減することができます。この作業はシンプルですが、青色の方が反射のティントが少ないため、ブルースクリーンのを使用することをお勧めします。

    コントラスト

    グリーンスクリーンの方が人気がありますが、ブルースクリーンもまだ需要があります。たとえば、グリーンスクリーンの前の被写体が緑のTシャツを着ている場合、クロマキーエフェクトが思い通りに適用されません。この場合、ブルースクリーンを使うほうが適しています。

    ライティング

    ライティング

    照明がよく使われたスクリーンは、クロマキーエフェクトが正しく適用されるため非常に重要です。グリーンスクリーンに折り目や影が落ちないようにし、画面上のグリーンスクリーンが単一のカラーになるように撮影するとクロマキーのエフェクトは期待どおりの結果になります。

    クロマキーツールの使用方法

    Filmoraでクロマキーエフェクトを使って、グリーンスクリーンを全く別の背景に変換するのはとても簡単です。ここで簡単なガイドを紹介します。

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    ステップ1:動画をFilmoraにインポートする

    動画をインポート

    まず新しいプロジェクトを作成し、背景にしたいフッテージと、グリーンスクリーンを使ったフッテージの2つをメディアライブラリにインポートしてください。まず背景のフッテージ、その上にグリーンスクリーンを使ったフッテージをドラッグアンドドロップします。

    ステップ2:グリーンスクリーン設定を変更する

    グリーンスクリーン設定

    グリーンスクリーンのフッテージをダブルクリックしての編集パネルを表示します。表示された画面から[ビデオ]タブを選択し、[クロマキー]をオンにしてクロマキーエフェクトを有効にします。ここでオフセットや、許容差、エッジの厚さ、エッジのぼかしなどの設定を微調整して被写体のエッジを修正します。このツールでは次の設定を調整できます。

    • オフセットは背景の可視性を調整します
    • エッジのぼかしは対象のエッジを柔らかくします
    • エッジの厚さは、被写体のエッジの厚さを修正します
    • アルファチャンネルは、クリッピング全体を白黒の画像に変換します。キーアウトした範囲は黒く表示され、残りの部分は白く表示されます。

    境界線や、透明度、およびシャドウを調整して、緑色の部分から被写体を被写体を適切に切り取ります。背景にブルースクリーンを使っている場合スポイトアイコンをクリックし、ブルースクリーンの最も明るい部分を選択するとクロマキーエフェクトが適用される色が変更されます。

    グリーンスクリーンが画面全体を覆っていない場合はどうしたらいいですか?画面上の[エフェクト]から[ユーティリティー]を選択し、サムネイルに表示された[クロップ]をクリックして下さい。グリーンスクリーンのフッテージに適用し、グリーンスクリーンが使われていない部分をクロップします。クロップサイズを調整するには、クリップをダブルクリックして、編集画面から調整できます。画像をクロップするので、撮影の際、被写体がグリーンスクリーンから出ないように注意してください。

    ステップ3:背景フッテージの配置を調整する

    タイムライン上の背景のフッテージの位置を調整して、被写体が背景と合うようにサイズを調整して、プロセスは終了します。グリーンスクリーン部分が透明になり、背景が表示されることで一つの動画になります。

    ステップ4:編集したビデオをエクスポートする

    ビデオをエクスポート

    作成したビデオをMP4、WMW、MOVなど、お好みの形式でエクスポートし、SNSやYoutubeなどプラットフォームで共有します。

    クロマキーツールの活用方法は、このページにある動画で詳しく紹介していますのでぜひご覧ください。

  32. 基本編23 Filmoraを使ったクリップのグループ化とグループ解除の方法

    ビデオ編集はあなたの想像力を無限に広げるツールで、練習すればするほどだれでも上達するテクニックです。さまざまなエレメントや素材を駆使して、あなただけの動画イントロを作ったり、ショートビデオを作成することができます。タイムライン上のいくつかのクリップを1つにまとめて作業するには、クリップをグループ化し、編集を一括で行うことができます。このガイドでは、タイムラインでのグループ化、グループ解除、およびグループのカットの仕方を紹介します。

    Filmoraでクリップをグループ化する方法

    タイムライン上の特定のクリップをグループ化することは便利ですが、効率的にグループ化しないと作業に時間がかかります。Filmoraを使うと、いくつかのクリップを1つのフレームに簡単に集約することができます。このガイドでグループ化の簡単な方法を学びましょう。

    まず利用するクリップをタイムラインにドラッグします。一つずつマニュアルでクリップを選択するよりも簡単に配置でき時間の節約につながります。

      1. 1.利用するクリップをタイムラインにドラッグします。一つずつマニュアルでクリップを選択するよりも簡単に配置でき時間の節約につながります。

    クリップをタイムラインにドラッグ

      1. 2.タイムライン上に配置したクリップは、タイムライン上のどこにでもクリックして簡単に移動できます。

    クリップ移動

      1. 3.まとめてクリップを移動すると、グループは解除されますが、クリップをグループ化したい場合は、グループ化したいクリップを全てドラッグして選択し、右クリックして、[グループ]を選択してください。

    グループを選択

    1. 4.グループ化すると、タイムライン上でクリップを一つずつ手動で選択することなく、複数のクリップをまとめて移動することができます。

    Filmoraでクリップのグループを解除する方法

    クリップのグループ化を解除したい場合は、グループ化されたクリップを右クリックして[グループ解除]を選択してください。

    グループ解除

    これでクリップのグループが解除され、タイムライン上でクリップを1つずつドラッグできます。

    クリップを1つずつドラッグ

    グループ化したクリップをカットをする:

    このパートでは、クリックするだけでグループをカットする方法を紹介します。

      1. 1.はさみのアイコンをクリックすると、画像のようにカットされるグループが強調表示されます。

    はさみのアイコンをクリック

      1. 2.次に、グループ化されたクリップのグループ化を解除するか、このままカットするかを尋ねるウィンドウが表示されます。

    カット

      1. 3.今後、このウィンドウを非表示にしたい場合、チェックボックスをオンにします。
      2. 4.このセクションで2つの選択肢があります。オプションから「グループ解除」を選択すると、クリップは分離します。ただしカット中にクリップをグループ解除することは、あまりお勧めしません。

    グループ解除を選択

      1. 5.カット後もクリップをグループ化するため、[グループを保持]オプションを選択することをお勧めします。

    グループを保持

    これで、クリップをグループ化、グループ化解除する方法、およびクリップのグループにカットを作成する方法を学びました。これは、非常にシンプルで正確なため、より正確に行うことができます。

    まとめ

    ビデオ編集にはさまざまな作業が含まれますが、適度な時に適切なツールを使うと作業時間の節約につながり、作業効率がぐっとあがります。クリップを1つずつ選択する作業は時間がかかりますが、クリップをまとめてグループ化したりグループ化解除ツールを使うと、クリップの移動が非常に簡単になり効率化が上がります。グループ化されたクリップを保存したり編集する際、グループ化されていないクリップに影響をあたえる心配はありません。

  33. オートリフレーム(Mac版)

    動画のクロップには時間がかかる場合があります。ソーシャルメディアの様々なアスペクト比の動画を手作業でクロップするのに多くの時間を費やしていませんか。もうそんなことしなくても構いません。Wondershare Filmora 10.2 Mac版に含まれている新しいAI駆動のオートリフレーム機能をお試しください。貴重な編集時間を節約できます。

    オートリフレーム機能は、あらゆる動画内の移動するオブジェクトを検出し、様々なアスペクト比に合わせて自動的にクロップすることができます。これまで数時間、1日かかっていた編集作業が数分でできるようになります。YouTube、Instagram、Facebookなどのさまざまなソーシャルメディアに動画を頻繁に投稿する必要がある場合、この機能により、動画作成の効率が向上します。

    本ガイドでは、この高度な機能を使用してシーケンスをリフレームする方法を説明します。では、始めましょう!

    Filmora Mac版でオートリフレーム機能を使用するには?

    Filmora Mac版でオートリフレーム機能を使用するには2つの方法があります:

    方法1. MacデバイスでFilmoraを起動し、その他のツール> オートリフレームを選択します。

    次に、クロップしたいクリップをドラッグするか、インポートボタンをクリックして選択とインポートを行います。

    方法 2. Filmoraを起動し、新しいプロジェクトを作成を選択します。動画クリップを共有メディアにドラッグして、右クリックしポップアップメニューからオートリフレームを選択します。クリップは自動的にオートリフレームツールに追加されます。

    動画クリップをツールにインポートした後、以下の手順に従って、さまざまなアスペクト比で動画クリップを自動的にクロップすることができます:

    Step 1. 必要なアスペクト比を選択すると、リフレームが自動的に開始します。

    アスペクト比には、Instagram(1:1)、ポートレート(9:16)、標準(4:3)、ワイドスクリーン(16:9)、映画(21:9)の5つのオプションがあります。

    リフレームが開始すると、プレビューウィンドウに結果が表示されます。この時点で、フレーム外のビデオが非表示になります。動画画面全体を表示するには、右上隅にある目のアイコンをクリックしてください。

    Step 2. フレームを調整する場合は、右側のフレーム調整切替ボタンをクリックし、クロップボックスをドラッグして調整してください。必要に応じてフレームを修正し、OKをクリックしてすべての変更を適用します。

    Step 3. フレーム調整の下の高度編集タブをクリックして、トラッキング対象とトラッキング速度を変更することもできます。マイナートラッキング対象を選択するまたはトラッキング速度を調整します。

    Step 4. 調整とリフレームが完了したら、エクスポートボタンをクリックして作業を保存します。

    Step 5. ファイル名を入力し、保存先フォルダを選択して、保存をクリックします。

    Step 6. 動画が作成されたら、「Filmoraにアップロード」ボタンをクリックします。動画はFilmoraのメディアに自動的にインポートされます。

    Step 7. クリップをタイムラインにドラッグしてさらに編集することができます。オーディオ、タイトル、エフェクト、またはトランジションを追加して、動画クリップ内容を充実させます。

    Step 8. 編集が完了したら、エクスポートボタンをクリックして、動画を保存し、共有します。

  34. 基本編35 アクションカム動画の編集

    スカイダイビングや、カヤックの遠征、そのほか、あなたのアドベンチャーの様子をGoProやアクションカメラで撮影したとき、映像の断片をそのままシェアしても本当の臨場感は伝わりません。ソーシャルメディアやYoutubeでシェアするとき、視聴者を惹きつけるような編集をしっかり行いましょう。
    Filmoraには、GoProやアクションカムビデオを編集するのに必要なツールがすべて備わっています。このチュートリアルでは、Filmoraでアクションカムビデオを使った動画の編集に役立つ機能とその使い方を紹介します。

    Part1:アクションカムビデオとは何ですか?

    プロ用のビデオカメラやデジタル一眼レフとは異なり、アクションカメラは、撮影中の設定に注意を払う必要はありません。ヘルメットや、ガジェット、またはオートバイなどの乗り物に取り付けて、アドベンチャー動画を撮影することができます。アクションカムは撮影中手を使う必要がなく、コンパクトで、DLSRやプロ仕様のビデオカメラでは撮影できないような状況でもビデオを録画できます。

    アクションビデオは、サーフィンや、ダウンヒルバイク、または登山などの野外活動をその場で録画でき、様々なシーンで活用されています。通常、アクションカムのビデオは、カメラを体に取り付けたり、手で持ったりして撮影されます。

    アクション中に撮影するため、撮影の設定を常に制御できるとは限りませんが、Filmoraなどのビデオ編集ソフトウェアで、動画のブレなどを簡単に修正できます。

    Part2:Filmoraで魚眼レンズ補正をする方法

    GoProやその他のアクションカメラのレンズを変更することはできません。お使いのカメラに魚眼レンズが搭載されている場合、撮影される動画は超広角パノラマ映像のみになります。ただし、魚眼レンズの動画は映像がゆがみ、半球状に見えます。これはアクションカムビデオで撮影した直線が湾曲するためです。ただし、Filmoraの魚眼レンズ補正機能を使用すると、このゆがみを簡単に修正できます。

    新しいプロジェクトを作成し、アクションカメラの映像をFilmoraにインポートした後、レンズ補正が必要なビデオクリップをタイムラインに配置してダブルクリックしてください。

    魚眼レンズ補正

    開かれたFilmoraの編集画面上の左上にある[ビデオ]タブを開き、サブメニューから「レンズ補正」のチェックボックスをクリックしてください。このサブメニューの横にある矢印をクリックしてメニューを開いてください。

    フッテージを撮影したカメラモデルを[モデルを選択]のドロップダウンメニューから選択し、すぐ下のサブメニューからフッテージの解像度を選択します。

    モデルを選択

    選択したら調整レベルのスライダーを使って、魚眼レンズの補正値を調整し、映像の歪みレベルを削減します。変更内容はプレビュー画面に表示されるので、確認しながら調整してください。完了したら、[OK]ボタンをクリックして変更内容を確定します。

    Part3:Filmoraの手振れ補正機能でフッテージを補正する方法

    アクションカメラの映像が揺れるたびに、カメラの動きが不均一になり、視聴者が乗り物酔いのような感覚を感じ、視聴ができなくなる場合があります。 Filmoraの手振れ補正機能を使用すると、簡単にビデオの揺れを滑らかにすることができます。

    手振れ補正機能

    手振れを補正するビデオクリップをタイムラインに配置し、ダブルクリックして編集パネルを開きます。[ビデオ]タブから手振れ補正メニューをクリックして展開すると、Filmoraがビデオを自動的に分析します。
    エディターがフッテージの分析を完了すると、すぐにスムーズレベルのスライダーにアクセスできます。スライダーを右にドラッグすると補正レベルが高まります。プレビュー画面で動画を見ながら補正レベルを確認してください。ビデオクリップの手振れ補正が最適化されたら、[OK]ボタンをクリックします。

    Part4:アクションカム動画の再生速度を変更する方法

    Filmoraで動画の再生速度を変更するのは簡単です。まず、[メディア]タブから再生速度を変更するビデオクリップのサムネイルをダブルクリックし、[マークイン]ボタンと[マークアウト]ボタンを使ってビデオのインポイントとアウトポイントを設定します。

    プレビュー画面からタイムラインのビデオトラックにクリップを直接ドラッグして配置することができます。プロジェクトに使うほかのビデオクリップがあれば同様の作業を行ってください。タイムラインに追加したビデオクリップを右クリックし、メニューから[スピードと再生時間]を選択します。

    スピードと再生時間

    画面がポップアップ表示され、[速度]スライダーを使用してビデオクリップの再生速度を変更したり、スライダーの横にあるボックスに値を入力して再生時間を変更します。[逆再生速度]チェックボックスをクリックするとデオクリップが逆に再生されます。作業が完了したら[OK]ボタンをクリックし、結果をプレビュー画面から確認してください。

    まとめ

    GoProやアクションカムで撮影した動画の編集は、他の動画クリップの編集と大きな違いがありませんが、手振れを補正したり、魚眼レンズのゆがみを補正することでより良い動画を作ることができます。Filmoraの魚眼レンズ補正や手振れ補正機能を使うだけでなく、ビデオの再生速度を変更したり、逆再生の編集作業を簡単です。こうした編集作業は通常のビデオ編集ツールでは難しい場合がありますが、Filmoraなら初心者でも簡単に使えますので、あなたの創造的なビデオ作成にぜひ役立ててください。

  35. 基本編22 Filmoraでビデオを音楽のビートを検出し、編集する方法

    どのタイミングでクリップをカット、ショットを切り替えるかというテクニックをマスターするには、かなりの練習が必要で、ビデオで完璧なペースをとらえるのは経験豊富なビデオ編集のプロにとっても難しい作業です。

    お使いになるBGMのビートに合わせてビデオのカットのテンポをを合わせると、ビデオにリズムが生まれ、ダイナミックな効果が加わります。ただし、プロジェクトに使うサウンドトラックの曲のビートを手作業で検出するのは、大変な作業で、かなり時間がかかります。Filmoraには、ビート検出という機能があり、これを使ってお使いのBGMのビートを検出し、ビデオカットのタイミングに費やす時間を大幅に削減します。このチュートリアルでは、Filmoraでビートに合わせて動画を編集する方法を紹介します。

    Part1:ビート検出とは何ですか?

    ビート検出は、お使いの音楽を分析し、選択された周波数でビートを検出するアルゴリズムのことです。人気のある曲は通常、4つの4分音符のビートをもとにして構成されていまうす。これは4/4の小節があり、各小節が4つのヒットを持っていることを意味します。

    このため、ほとんどのビート検出アルゴリズムは4ビートごとにマーカーを追加しますが、曲の各ビートにマーカーを追加することもできます。ビート検出機能は、当初、音楽を視覚化するソフトウェアで使われていましたが、最近、この機能を組み込んだ動画編集ツールの数が増えているようです。

    Part2:Filmoraでビートを検出してビートオプションを調整する方法

    Filmoraにプロジェクトで使うすべてのフッテージを追加したら、編集画面左上にある[オーディオ]タブを選択します。

    オーディオ

     

    同期する曲をサムネイル上で選択し、右クリックして、ビート検出オプションを選択します。クリックすると、アルゴリズムが曲のビートを分析します。分析の進行状況は、曲のサムネイルの下で確認できます。

    ビート検出オプション

    ビート検出が完了したら、ファイルのサムネイルの隅にオーディオウェーブアイコンが表示されます。その後、サムネイルを右クリックして、メニューから[ビートオプション]機能を選択してください。

    ビート検出オプション

    ビートオプションの画面がポップアップ表示され、ここでハイライトするビートを選択できます。デフォルトで、ハイライト間隔は4ビートごとに、ハイライト指定の値はゼロに表示されます。

    ハイライトするビートを変更する場合は、[ハイライト指定]の値が[ハイライト間隔]の値よりも低くなるようにしてください。また、アルゴリズムが検出したすべてのビートを表示したい場合、「ハイライトされたビートのみをマーク」というチェックボックスをオフにしてください。

    ハイライトビートは赤いマーカーとして表示され、ハイライト間のビートは青いマーカーとして表示されます。

    Part3:Filmoraでスライドショーのテンポをビートに同期させる

    どんなテンポのビート検出を設定するかはプロジェクトによって異なりますが、通常、デフォルト値を使って「ハイライトされたビートのみをマーク」のチェックボックスをオフにするとテンポが合わせやすいようです。

    ビートマーク

    ビデオに同期する曲をタイムライン上のオーディオトラックに配置すると、Filmoraののビート検出アルゴリズムが生成したすべてのマーカーがタイムライン上で表示されます。ディフォルト設定だと4ビートごとのハイライトが赤いマーカーで表示され、その間のビートは青いマーカーで表示されます。

    スライドショーに使う写真や動画をタイムラインのビデオトラックに配置し、その再生時間の切り替えが4ビートごとに合うように長さを調整します。

    曲の最初から最後まで、スライドショーの写真を何枚か、ビートに合わせて切り替えるように配置し、できたらビデオをプレビューしてください。

    Part4:ビート検出機能を使用してFilmoraでミュージックビデオを作成する

    ビート検出機能を使ったスライドショーの作成とミュージックビデオを作成プロセスは全く同じです。ミュージックビデオの曲をサムネイルで右クリックし、4ビートごとにマーカーを生成するように設定して分析を開始してください。すべてのビートを表示したくない場合は、分析する前に[ハイライトされたビートのみをマーク]オプションを有効にしてください。
    分析が終わったらタイムラインのオーディオトラックに曲を追加し、[メディア]タブからお好みのフッテージの追加をタイムラインに追加します。ビデオのエッジを左右にドラッグして、各クリップの再生時間を調整し、ハイライトされたビートに合わせて切り替え位置を設定します。作業が終わったらビデオをプレビューし、OKであればプロジェクトをエクスポートしてください。

    まとめ

    Filmoraのビート検出機能を使うと、スライドショーやミュージックビデオを作るとき、ビデオの切り替えを、BGMのビートに簡単に同期させることができます。ただしこの機能は、すべてのBGMやプロジェクトに確実に機能するわけではありません。そのため、映像や音楽が完全に一致していることをプレミアムビューで確認しながら編集してください。

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  36. 基本編20 Filmoraで動画にLUTを追加する方法

    せっかく撮影したのに元フッテージのカラーが編集中の動画のカラーと一致しなかったり、フッテージの露出過度になる場合が多々あります。こうしたフッテージの露出度やカラーを補正するのは時間のかかるプロセスです。

    Filmoraを使うと、カラー補正後のカラーグレーディングの作業がスピーディーなります。このビデオチュートリアルでは、Filmoraを使って複数ビデオクリップにLUTを適用する方法を紹介します。

    Part1:LUTとは?

    Filmoraのルックアップテーブルは、ビデオクリップに自動的に適用される一連のカラー値がプリセットとして含まれているため、カラーグレーディングプロセスの作業時間が短縮されます。クリエイティブや、テクニカル、カメラ固有といったLUTが最も一般的で、それぞれがカラー値が各LUTで定義され、出力値に変換されます。

    あるLUTは彩度の値だけを変更し、他のLUTはビデオのコントラストや、明るさ、カラーバランスを変更します。 LUTを使うと、フッテージの彩度や、色相、または輝度の値が割り当てられ、RGBカラーを緻密な精度で変更します。カラーグレーディングプロセスで特定のビジュアルスタイルを作成したり、ビジュアルがフラットな映像に鮮やかな色調を加えるために使用されます。

    Part2:Filmoraで複数のクリップにLUTを追加する方法は?

    カラーグレーディングは編集作業プロセスの最後のステップの1つです。フッテージのカラー補正が完了する前にLUTを適用すると、期待どおりの結果が得られない場合があります。

    そのため、まずは、適用する1つまたは複数のビデオクリップをタイムラインに配置、クリップの不要な部分を削除、トランジションなどを適用といったビデオ編集作業をすべて行ってから、LUTを追加してください。

    3D LUTを一つのビデオクリップに適用するには、タイムライン上で適用するビデオクリップをダブルクリックし、編集画面上の上に表示される[色]タブを選択し、スクロールダウンして3D LUTからオプションの1つを選択します。選択したLUTがビデオクリップに自動的に適用され、プレビュー画面で確認できます。

    注:FilmoraのLUTは、有名な映画や北米のテレビ番組のビジュアルスタイルを再現し、そのタイトルにちなんだ名前が付けられています。例えば、ゲームオブスローンズ、ハウスオブカード、ゼロ・グラビティなど、数多くのプリセットを選択できます。

    プロジェクトに何百々ものクリップを使っており、その一つ一つにLUTを適用することは時間のかかる作業となりますが、 Filmoraでは、以下の方法で迅速にLUTを複数のビデオクリップに適用することができます。

    [色]タブを選択

    [エフェクト]タブを選択し、画面の左側にあるLUTのサブメニューをクリックします。FilmoraのLUTライブラリには26の異なるLUTが含まれていますので、プロジェクトに合ったものを探してください。見つかったらタイムライン上でフッテージが配置されているトラックの上に配置してください。
    タイムライン上で、LUTはその下にあるビデオクリップに適用されます。そのため、LUTを配置したトラックの上に配置されたビデオクリップはLUTが適用されませんのでご注意ください。

    適用したい複数のビデオクリップの長さに合わせてLUTのエッジをドラッグして再生時間を延長し適用します。また、タイムライン上のLUTをダブルクリックすると表示される画面で、アルファスライダーを調整するとLUTの不透明度を変更できます。

    LUT適用

    Part3:FilmoraでカスタムLUTを使う方法は?

    Filmoraでは、プリセットLUT以外に、自分で作ったカスタムLUTを追加することもできます。 [エフェクト]タブから[LUT]サブメニューを選択し、[カスタムLUT]をタイムラインに追加してください。

    エフェクト変更

    カスタムLUTを適切な位置に置き、長さを調整したら、ダブルクリックし、表示された画面の3D LUTのドロップダウンメニューからお好みのLUTを選択してください。

    カスタムLUT

    [OK]ボタンを押す前に、アルファスライダーを使って適用するLUTの透明度を調整してください。

    Part4:Filmoraに新しいLUTをインポートする方法

    作成したLUTをFilmoraのプロジェクトにインポートしたい場合、ビデオエディターのLUTライブラリからタイムラインにカスタムLUTを追加し、ダブルクリックしてください。3D LUTのドロップダウンメニューから、[新しいLUTをロード]オプションを選択します。

    お好みのLUTを選択

    LUTの保存先であるハードドライブ上を選択し、[開く]ボタンをクリックしてLUTを選択し、右下にある[OK]ボタンをクリックするとロードプロセスが完了します。

    まとめ

    FilmoraのLUTを使うと、お気に入りの映画やTV番組のようなビジュアルを再現でき、クリップにLUTを適用する作業はとても簡単です。さらに、あなたが作ったLUTをプロジェクトにインポートし、あなたの独自なビジュアルスタイルをビデオに適用することもできます。

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  37. 基本編19 ビデオの再生速度を変えたり、スクリーンキャプチャー画像を作成する方法

    このチュートリアルでは、Filmoraを使ってビデオクリップの再生速度を変更し、スローモーションや倍速再生ビデオを作成する方法と、編集中のフッテージにスクリーンキャプチャの画像を追加する方法を紹介します。

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    Filmoraを使って動画の再生速度と再生時間を変更する方法

    動画の再生スピードは、カメラが動画を撮影するとき、動画フレームを1秒あたりにキャプチャするレートが決定します。カメラがとらえる1秒あたりのフレーム数が増えると、ビデオの動きが遅くなり、滑らかになります。

    ほとんどのデジタルカメラでは24 fpsのビデオを録画しますが、スローモーションビデオを録画したい場合は、フレームレートを120 fpsまたは240 fpsに変更します。

    Filmoraを使うと、ポストプロダクションの作業でビデオの再生速度を簡単に変えることができ、タイムライン上のビデオクリップをスローモーションにしたり、スピードアップしたりすることができます。

    速度スライダーを使って動画速度を変更する

    まず、Filmoraのタイムラインにビデオクリップを配置したら、クリップを右クリップし、メニューから[スピードと再生時間]を選択するか、キーボードショートカットのCTRL + Rを使って [スピードと再生時間]のポップアップ画面を表示します。

    スピードと再生時間

    [スピードと再生時間]画面で、ビデオの再生スピードを速くしたい場合は[速度]のスライダーを右に動かし、スピードを遅くして、スローモーション動画にしたい場合は、スライダーを左に動かします

    ビデオに割り当てる速度の実数値は、[速度]スライダーの横に表示されます。この値のデフォルト設定は1.000ですが、プロジェクトに合わせて再生速度の値をスライダーの横にあるボックスに直接入力することもできます。

    例えば、値を0.5にすると、ビデオの再生速度が半減し、スローモーションになり、値を2.000にすると、ビデオの再生速度が2倍になります。ビデオの再生速度を変更すると、それに合わせて再生時間が変わり、ビデオクリップの長さが短くなったり長くなったりします。

    再生時間を変更して動画速度を変える

    動画の長さは次の形式で表示されます:

    時間


    フレーム

    ビデオの再生時間を延長したり短縮するには、オリジナルのビデオの再生時間に変更したい時間、分、秒、フレーム数を入力します。Filmoraは変更した再生時間に合わせてビデオの再生速度を自動的に調整します。

    [スピードと再生時間]画面の[速度を反転]チェックボックスをクリックすると、動画が逆再生されます。また[リップル編集]のチェックボックスをオンにすると、再生速度を変更したビデオクリップの横にあるクリップの位置を自動的に変更します。

    作業が完了したら、変更を確認し、[OK]ボタンを押すと、ビデオクリップの上部に再生速度の値を示した新しく青いバーが表示されます。この青いバーをクリックすると、速度オプションのリストが表示され、ビデオの再生を速くしたり遅くしたり変更できます。

    再生速度変更

    さらに、この青いバーの端を左右にドラッグして、クリップの速度や再生時間を変更することができます。

    速度プリセットを使って動画の再生速度を調整

    Filmoraのツールバー上にあるスピードアイコンをクリックすると、プリセットの再生速度のリストや [スピードと再生時間]画面にアクセスできます。ここからお好みのスピードを選択すると、自動的に動画をスピードアップしたりスローダウンすることができます。

    再生速度を調整

    ツールバーにある速度メーターのようなアイコンをクリックし、[遅く]や[速く]というサブメニューにリストされたオプションの1つを選択してください。また、このオプションから動画の[逆再生]や、再生速度をオリジナルの状態に戻す[通常]オプション、また、[フリーズフレーム]を選択できます。

    Filmoraでフリーズフレーム(静止画)を作成する

    フリーズフレームは、ビデオクリップから抽出した静止画像のことです。フリーズフレームを追加するビデオクリップの箇所に再生ヘッドを配置し、そこでビデオクリップを右クリックして[フリーズフレームを追加]オプションを選択します。

    また、キーボードショートカットのAlt + Fをクリックすると、再生ヘッドが配置された箇所のビデオクリップのフリーズフレームが作成され、その個所にフリーズフレームを自動的に追加します。

    フリーズフレーム作成

    フリーズフレームの長さを変更したい場合、[ファイル]メニューから[設定]オプションを選択し、[編集]タブにある、[ディフォルト再生時間]の[フリーズ再生時間]の長さを変更します。

    また、フリーズフレームをビデオクリップに追加した際、フリーズフレームの上にバーが表示されます。このバーのエッジをドラッグすると、マニュアルでフリーズフレームの長さを変更できます。

  38. 基本編14 レンダリングプレビューのやり方

    このFilmoraのチュートリアルでは、タイムライン上のビデオファイルやエフェクトをスムーズに再生するレンダリングボタンについて紹介します。

    タイムライン上の動画プレビューをレンダリングする方法

    高解像度のビデオの再生をするとき、編集作業をするコンピューターのパフォーマンスが十分でないと、再生が遅れたり、スムーズにいかないことがあります。動画再生の遅れは、どんな動画編集ソフトを使ってもお使いのPCによって発生する可能性がありますが、Filmoraならこの問題をすばやく解決する方法があります。

    レンダリング作業は、コンピュータがデータ情報を処理し、ソフトウェアのプレビュー画面に映しだされるプレビュー映像を作りだつプロセスのことを意味します。 Filmoraのタイムラインにメディアファイルを追加すると、メディアファイルが配置された部分の目盛り部分に赤ラインが表示されます。これは、そのクリップがまだレンダリングされていないことを意味します。

    レンダリング

    タイムラインの右上にある[レンダリングプレビュー]ボタンをクリックすると、タイムライン上にあるファイルのレンダリングバージョンが生成されます。

    レンダリングの進行状況バーが画面に表示され、レンダリングプロセスが完了するまでの残り時間をお知らせします。高解像度のファイルを数多く使っている場合は、レンダリング作業にしばらく時間がかかりますので、ご注意ください。

    レンダリングプロセス

    クリップに複数の視覚的エフェクトを適用すると、プレビューに遅延が発生することがよくありますが、レンダリングプロセスを実行すると、この遅延がなくなります。レンダリングプロセスが完了すると、タイムライン上に表示された赤いラインがティール色に変わります。

    Filmoraのデフォルト設定では、タイムラインに追加したファイルは自動的にレンダリングされません。そのため、ビデオクリップや視覚エフェクトを個別にレンダリングする必要があります。タイムライン上で、レンダリングされていないメディアやエフェクトがあると、その上に赤いラインが表示されます。

    自動的にレンダリング

    レンダリングのプレビューボタンをクリックする他に、キーボードのEnterボタンを押すと、新しいレンダリングセッションが開始されます。タイムライン上のすべてのメディアファイルがレンダリングされると、編集作業がよりスムーズに、またスピーディーになります。

    レンダープレビュー設定の調整方法

    プロジェクトごとに、異なるレンダリングプレビューを個別に設定できます。 「ファイル」メニューから「設定」オプションをクリックし、設定画面が表示されたら「パフォーマンス」メニューに選択してください。

    レンダープレビュー設定

    [レンダリングプレビュー]の欄で、[バックグラウンドレンダリング]を有効にすると、メディアファイルをタイムラインに追加する際、レンダリングが自動的に実行されます。自動レンダリングの開始時間を設定すると、自動レンダリングの開始時間が設定されます。ただし、バックグラウンドレンダリングを有効にすると、コンピューターの処理能力によって、Filmoraの動画作業の速度が低下する可能性があります。

    そのため、パフォーマンス力が低いコンピュータで動画編集する場合、バックグランドレンダリングを有効化せず、オフのままで作業してください。 Filmoraでは、プロジェクトの作業中に生成されるプレビューレンダリングのファイルの保存先を設定することができます。「レンダリングプレビューのフォルダ」の横にある「フォルダを開く」をクリックして、ファイルの保存先を選択します。

    Filmoraを終了した後、レンダリングしたファイルを保存したくない場合は、プロジェクトを閉じる際、自動的にレンダーファイルを削除するオプションを有効にします。ただし、レンダリングプロセスを繰り返し実行するには時間がかかるため、レンダーファイルの削除は、不要になった場合のみ実行して下さい。レンダリングファイルを削除する場合、プロジェクトを終了する際、[クリーン]ボタンをクリックすると、保存されたすべてのプレビューレンダリングファイルが削除されます。

  39. 基本編13 自動リップルモードの探索方法

    このチュートリアルでは、自動リップルモードを使って、タイムラインのメディアアセットをすべて一括で効率的に配置する方法を紹介します。

    自動リップルをオンにして、タイムライン上にあるクリップ間のギャップを取り除く方法

    Filmora9以降のバージョンには、タイムライン上にある最も近い2つのビデオクリップを自動的に削除する「リップル削除」機能が備わっています。このオプションを使うには、削除するビデオクリップを右クリックし、メニューから[リップル削除]を選択してください。

    自動リップルモードを使うと、タイムラインにあるフッテージを削除したとき、その部分にできたギャップが自動的に削除されます。自動リップルモードはデフォルトで有効になっていますが、タイムラインの左上にある[トラックの管理]アイコンの横にあるチェーンのアイコンをクリックすると、この機能をオン/オフすることができます。

    自動リップルモード1

    自動リップルモード2

    自動リップルモード3

    自動リップルモードが有効(オン)になっている場合、タイムライン上にある複数のビデオクリップの内、一つを削除すると、残りのクリップ間にできたギャップ部分を自動的に削除します。「リップル削除」機能を使っても同様の作業を実行できますが、大量のビデオやオーディオファイルの作業をする場合、マニュアルで削除するのは大変時間がかかります。
    自動リップルモードは、ギャップ削除の作業を自動化することにより、手作業で削除するときにありがちなカットの間に黒い画面が表示される、といったエラーを防ぎ、作業を効率化するので編集時間が大幅に削減します。

    さらに、自動リップルモードが有効(オン)の状態で、クリップをドラッグして同じトラック上にある他のクリップの開始点に揃えるように配置しリリースすると、2つのビデオクリップの位置が切り替わります。

    自動リップルモードがオフの状態で、タイムラインからビデオクリップを削除した場合、クリップ間ギャップを削除するには、手動でクリップを移動して削除してください。

    自動リップルモードを使ってビデオクリップの順序を変える方法

    自動リップルモードが有効(オン)の状態で、タイムライン上にある2つのビデオクリップの間に新しいクリップを挿入したい場合、メディアタブから新しいメディアをドラッグアンドドロップするだけでカンタンにできます。

    自動リップルをオフにして同様のアクションを実行すると、新しいクリップを挿入した部分の既存クリップが上書きされ、その部分は削除されます。

    自動リップルモードが有効(オン)の状態でクリップを挿入

    自動リップルモードが有効になっている状態で、タイムライン上にあるビデオクリップの間に新しいクリップを挿入する作業を大幅にスピードアップします。 新しいクリップを[メディア]タブからタイムライン上の配置したい箇所にドラッグアンドドロップしてください。ドラッグをリリースする前に、新しいクリップが挿入される部分が緑色のボックスとして表示されます。挿入部分を確認したら、左クリックをリリースして、クリップを配置して下さい。

    自動リップルが有効になっている状態で、クリップのエッジの1つをドラッグすると、そのクリップの再生時間が短縮されますが、その他のクリップの再生時間は維持されます。タイムライン上にあるすべてのクリップに自動リップルは適用されますので、ご注意ください。メディア素材を誤って動かさないようにするには、素材が配置されているトラックをロックしてください。ロックしていないトラックにのみ、自動リップルが適用されます。ロックは、1つのトラック上にあるメディア素材の位置を保ちつつ、別のトラックにあるビデオまたはオーディオファイルを移動するときに役立ちます。

  40. 基本編12 視覚エフェクトをビデオに追加する方法

    このチュートリアルでは、Filmoraで編集したビデオクリップにフィルター、オーバーレイ、要素、ユーティリティエフェクトを適用する方法を説明します。

    Filmoraの効果

    Filmoraの効果

    Filmoraは、すぐに使えるプロがデザインしたエフェクトを豊富に取り揃えています。利用するには[エフェクト]タブをクリックして、数多いコレクションをチェックしてください。

    エフェクトには、フィルターや、オーバーレイ、ユーティリティーの3つのカテゴリががあります。画面左のリストに表示された各カテゴリから、フッテージに適用するエフェクトを選択してください。 Filmoraのエフェクトは、すべてタイムラインにドラッグアンドドロップで適用することができ、タイムライン上で、エフェクトを配置すると、エフェクトの下にあるビデオクリップにエフェクトが適用されます。
    エフェクトをビデオクリップ全体に適用したい場合は、[エフェクト]タブからビデオクリップにエフェクトをドラッグして適用します。

    フィルターや、オーバーレイ、ユーティリティなど、エフェクトの活用

    [フィルター]カテゴリには、ビデオに適用できる100を超えるプリセットが含まれています。 [フィルター]のエフェクトを使ってインスタグラムのフィルターの様にビデオのカラーを強調したり、画像をゆがめることができます。

    [オーバーレイ]エフェクトをビデオの上に追加すると、ビデオがビンテージカメラで撮影したようなビジュアルに変えたり、ぼかしエフェクトを追加することができます。さらに、[シネマ219]というオーバーレイを使うと動画のアスペクト比が映画のような縦横比になります。

    [ユーティリティ]エフェクトには、ビデオに映る被写体の顔を隠したり、ビデオのトリミングやマスキング、ティルトシフトといったエフェクトをビデオに追加することができます。また、[オートエンハンス]エフェクトを適用すると、ビデオが自動補正されて、画像がシャープになり、色がより鮮やかになります。

    ビデオエフェクト設定を微調整する

    フィルターや、オーバーレイ、ユーティリティというエフェクトは全て、[ビデオ]タブから編集してカスタマイズすることができます。タイムライン上やビデオクリップに適用されたエフェクトをダブルクリックすると、編集画面が表示されます。エフェクトをビデオクリップに直接適用した場合、編集画面の[ビデオエフェクト]にあるアルファスライダーを使ってエフェクトの強度を調整できます。

    編集画面の[エフェクト]の横にあるチェックボックスをオフにするとエフェクトの適用が解除されます。また動画の[ビデオエフェクト]のチェックボックスがオフにすると、ビデオクリップに追加したすべてのエフェクトの適用を解除することができます。

    Filmoraで動画にエレメントを追加する

    エレメントを追加

    印象的な視覚効果のコレクションに加えて、Filmoraは要素の豊富なライブラリも備えています。これにより、ビデオに矢印を追加して、ショットの重要な詳細や視聴者の注意を引く矢印をビデオに加え、絵文字をより明るくすることができます。エレメントを編集するには、タイムライン上のエレメントをダブルクリックし、[ビデオ]タブからエレメントの設定を調整します。

    また、プレビュー画面上のエレメントをクリックしてその位置を直接調整できます。エレメントの角をドラッグすると、エレメントのサイズが変更されます。

  41. 基本編11 トランジションをフッテージに適用する方法

    ビデオの切り替え部分がハードカットのままだと、動画全体のスムーズな流れが妨げられます。このチュートリアルでは、Filmoraを使ってフッテージとフッテージの間にトランジションを適用する方法を紹介します。

    Filmoraを使ったトランジションの活用方法

    トランジションの活用方法

    加工を加えていないフッテージには、通常、不要な撮影部分が入っているため不要な部分をカットして、削除することは動画編集の基本です。ただし、カットしたビデオとビデオの間が不自然だったり、シーンの切り替えが入ったりするので、そのままだとビデオの流れがスムーズにいきません。

    トランジションエフェクトを使うと、2つのクリップ間の切り替えをスムーズにし、新しいシーンの始まりを視聴者に自然に紹介できます。ビデオ間にハードカットがあると視聴者の興味がストーリーからそれることががあるため、トランジションを使って、ストーリーの流れをナチュラルに仕上げましょう。

    まず、トランジションをプロジェクトに追加する前に、ビデオクリップのカットをすべて終了してください。隣り合うビデオクリップの間にギャップがないことを確認したら、[トランジション]タブをクリックし、100種類以上あるトランジションからお好みのスタイルを選んでください。シングルクリックでタイムラインに追加できます。   

    トランジションの追加

    トランジションの追加

    Filmoraのトランジションは、ベーシック、3D、リップル&ディゾルブといったカテゴリごとに分かれています。検索バーにキーワードを入力して、特定のトランジションを見つけることもできます。

    タイムライン上でトランジションを配置する箇所に再生ヘッドを配置し、トランジションのサムネイル上に表示されているプラスアイコンをクリックしてタイムラインに追加するか、ビデオクリップの間にトランジションをドラッグアンドドロップして適用することができます。

    トランジションの調整

    タイムラインに適用されたトランジションをダブルクリックして、トランジションの適用期間を調整したり、別のトランジションに切り替えることができます。新しい値を[持続時間]に入力すると、トランジションの適用時間を変更されます。プロジェクトに追加するすべてのトランジションに同じ適用時間を設定する場合は、[すべてに適用]ボタンをクリックしてください。

    トランジションの調整

    トランジションを配置する場所に応じて使える、3つのトランジションモードがあります。[オーバーラップ]モードは、一つ目のクリップから始まり、二つ目のクリップで終わるモードです。[プレフィックス]モードは、トランジションをクリップの開始部分に配置します。 [ポストフィックス]モードはトランジションを終了部分に配置します。

    トランジションの適用時間やモードは、トランジションをクリックしたり、そのエッジを左右に移動して時間を変更できます。

    複数のクリップへトランジションを適用

    Filmoraでは、複数のビデオクリップにトランジションを一括で適用する効率的な方法がいくつかあります。

    すべてのビデオのカット部分に一括で同じトランジションを適用したい場合、タイムライン上のクリップを全てクリックアンドドラッグで選択し、プロジェクトに追加したいトランジションのサムネイルを右クリックして、[選択クリップに適用]または[選択クリップにランダムに適用]を選択してください。

  42. 基本編10 テキストとタイトルを追加する方法

    このチュートリアルでは、Filmoraを使ったオープナーや、タイトル、ロウワーサード、サブタイトル、クレジットの作成方法を紹介します。

    [タイトル]タブの検索

    ビデオや、映画でオープニングタイトルやエンドクレジットは不可欠な要素です。テキストを活用して、視聴者の興味を動画に集中させるようにクリエイティブに動画のストーリーを伝えましょう。Filmoraの[タイトル]タブには、100種類を超える実用的なテキストのプリセットがあります。

    [タイトル]タブには、[オープナー]や、[タイトル]、ニュース報道やTV番組のキャプションような[テロップ]、[エンディング]というカテゴリに分かれており、ディフォルトでは [タイトル]にあるすべてのテンプレートを表示する[搭載素材]カテゴリが表示されます。

    タイトルタブの検索

    [オープナー]カテゴリをクリックして、あなたのビデオに使うオープニングタイトルを検索します。オープナーにあるリストを参照して、気に入ったオープナーをダブルクリックすると、プレビュー画面にオープナーのアニメーションが自動的に再生されます。使いたいオープナーをみつけたら、タイムラインの使いたい部分にサムネイルをドラッグアンドドロップしてください。オープナーとタイトルの違いは、オープナーには通常背景が含まれていることです。そのため、オープナーはタイムラインの最初、ビデオが開始する前の箇所に配置してください。

    タイムライン上のオープナーをダブルクリックすると、テキストの編集画面が表示され、プリセットのテキストを変更することができます。

    テキストの編集画面

    テキスト編集画面では、すべてのカテゴリーのプリセットを編集することができます。したがって、オープナーの作成方法がわかると、字幕やエンドクレジットの編集方法も習得できます。テキストの編集画面には、[フォント]や、[設定]、[変形]、[合成]というサブメニューが表示されます。

    サブメニューをクリックすると、その詳細設定が展開したり折りたたまれます。テキストはプリセットの中で数行に分かれている場合があるので、編集する際は、プレビュー画面で編集したいテキストレイヤーを選択してください。フレーム内のテキストの位置を移動したい場合は、テキストレイヤーをプレビュー画面でドラッグして移動してください。

    [フォント]サブメニューにあるテキストボックスにテキストを入力する前に、ドロップダウンメニューから適切なフォントや、テキストのサイズを変更したり、配置ツールを使って配置を使ったり、テキストを太字や斜体にしてください。

    [設定]サブメニューでは、テキストの色の変更や、テキストや行間隔の調整、テキストの行揃えなどを調整できます。[設定]サブメニューにある [テキストの色]のドロップダウンメニューをクリックして、テキストの色を選択します。 [詳細]オプションから、詳細な色を選択でき、テキストの色を自由にカスタマイズすることもできます。画面の特定の部分から色を取得してテキストに適用する場合は、[スクリーンの色を取得]オプションを使ってください。

    [テキストスペース]オプションを使用すると、テキスト内の各文字間の距離を指定できます。[ラインスペース]オプションを使用すると、テキストの2行間の距離を制御できます。フレームの特定のポイントにテキストを添付する場合は、[配置]アイコンをクリックするだけです。複数のテキストレイヤーがあるオープナーで作業している場合、テキストレイヤー機能をクリックすると、次のテキストレイヤーに選択が切り替わります。

    テキストレイヤーの大きさや角度を変更したい場合、[変形]サブメニューを選択し、 [回転]スライダーを使ってテキストレイヤーを回転したり、[スケール]スライダーでレイヤーの大きさを変更します。フレーム内で正確な位置にレイヤーを配置したい場合、ポジションのX値とY値に数値を入力して、配置場所を指定することもできます。

    [合成]サブメニューの[描画モード]のドロップダウンメニューから、テキストが画像とブレンドする様々なブレンドモードを選択できます。また、その下にある不透明度のスライダーを動かすか、その横にある%の値を変更して、テキストレイヤーの透明度を調整できます。

    テキスト編集画面の左上に、[プリセット]タブと[アニメーション]タブがあります。[プリセット]タブには20以上のテキストプリセットがあり、プリセットをダブルクリックするとプリセットのスタイルがテキストレイヤーに適用されます。

    Filmoraではテキストにアニメを追加できます。[アニメーション]タブから、使いたいアニメーションのプリセットをダブルクリックするとテキストレイヤーに適用されます。オープナーの編集が完了したあと[カスタムとして保存]をクリックすると、カスタマイズしたオープナーは保存され、ほかのプロジェクトで再度使うことができます。

    アニメーション

    Filmoraでカスタマイズして保存したすべてのタイトルは、[タイトル]タブの[カスタム]カテゴリに保存されます。オープナーや、タイトル、テロップ、字幕、エンディングといったカテゴリの中にあるプリセットを右クリックして[お気に入りに追加]オプションを選択すると、お気に入りのフォルダーに追加されます。

    お気に入りに追加

    [タイトル]カテゴリには、ビデオフッテージの上に追加できるテキストのプリセットが揃っています。タイトルのテキストは、フッテージの上に重ねることができ、ビデオの冒頭や、ストーリーの新しいチャプターに使うことができます。テロップのプリセットは、テレビ番組の様に、動画内容の紹介や、商品の名前などを紹介する際につかわれます。

    テロップのプリセット

    動画のナレーションを強調したい場合、英語など翻訳を追加したいとき、[字幕]を追加してみましょう。日本語の動画でも、英語や中国語など、別の言語の字幕を追加すると、視聴者の幅が広がります。

    また、Filmoraには、エンドクレジットのタイプも幅広く揃っています。気に入ったものをタイムラインに追加し、テキスト編集画面ルからテキストをカスタマイズします。

    テキストのプリセットの再生時間は、タイムライン上から、テキストの端を左右にドラッグして調整できます。タイムライン上にあるほかのクリップを見ながら調整するのでテキストの位置の微調整が可能です。

    マルチメディア素材サイトFilmstockにタイトルタブから直接アクセスし、より多くのタイトルプリセットをダウンロードすることもできます。Filmstockにはビデオを盛り上げる、エフェクトや、BGM、効果音、動画や画像素材など、著作権フリーのさまざまな素材をダウンロードできます。

  43. 基本編09 カラー補正とカラーグレーディング

    このチュートリアルでは、ビデオのカラー補正とカラーグレーディングいついて紹介します。

    Filmoraを使ったカラー補正の方法

    カメラで撮影したオリジナルの映像の色調には不完全な部分がありますが、Filmoraのカラーツールを使うと簡単に補正できます。色調の補正は通常、ビデオ編集の最後の仕上げとして行われ、カラーツールを使用する前に他のすべての編集作業を終わらせておくことをお勧めします。

    タイムライン上のメディアをダブルクリックして、編集画面にアクセスしてください。パネルの上は、[ビデオ]、[オーディオ]、[色]、[モーション]というタブが表示されます。カラー補正をするには、[色]タブをクリックしてくだい。

    カラー補正

    ホワイトバランス

    [色]タブの中には、[カラーエンハンス]、[ホワイトバランス]、[トーン]、[3D LUT]、[カラーマッチ]というサブメニューがあります。[ホワイトバランス]サブメニューの中で、[色温度]や[色合い]のスライダーを動かしたり、スライダーの横に値を入力してビデオクリップの色の温かみ[色温度]や[色合い]を調整することができます。

    ホワイトバランスを自動的に設定する場合は[オート]ボタンをクリックし、変更した色温度や色合いの値を初期値にリセットしたい場合、[オート]ボタンの横にある[元に戻す]のアイコンをクリックしてください。

    トーン

    [トーン]サブメニューでは、[コントラスト]、[彩度]、[輝度]の値を調整できます。コントラストの値を変更すると、画像の明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くなることで、映像内の被写体が明確になり、より見やすくなります。

    スマートフォンで撮影されたビデオには、すでにコントラストが追加されている場合があります。こうした映像にコントラストを加えると、映像の一部が暗くなりすぎ、映像の品質が低下する可能性がありますのでご注意ください。

    [彩度]スライダーを変更すると、ビデオの色の鮮やかさの度合いを調整できます。彩度の値を高くすると、映像の色がより鮮やかになり、値が低くなると、映像の色調が色褪せます。また、映像が露出オーバーしていたり、露出不足の場合、[輝度]スライダーを使って、動画の明るさを調整してください。

    [ホワイトバランス]と[トーン]サブメニューのオプションに適用する値は、編集する動画によって異なります。通常、ビデオを自然に近い色調にすると、視聴者からの受けがいいようです。

    3D LUT

    カラーグレーディングのプロセスで3D LUT(3D ルックアップテーブルの略)を使うと、動画に独特な印象を与えることができます。 3D LUTのドロップダウンメニューから、有名な映画や北米のテレビ番組の映像スタイルにインスパイアされたプリセットを選択できます。プリセットを選択すると、自動的にフッテージに適用されます。

    映画の[バットマン]や[ハリーポッター]など、選択するプリセットにより色調は異なるので、動画のスタイルにあった3D LUTのプリセットを選択してください。3D LUTを適用するとビデオの輝度や彩度を調整することで、有名な映画やテレビ番組の雰囲気を演出します。

    Filmoraは、キューブファイルという形式のLUTを編集画面にインポートでき、オンラインからLUT(ルックアップテーブル)をダウンロードして、フッテージに適用することもできます。色補正とカラーグレーディングの作業が完了してから、オリジナルの動画と比較したい場合、変更を加えた[ホワイトバランス]や、[トーン]、[3D LUT]のチェックボックスをオフにすると、加工前の動画を見ることができます。

  44. 基本編08 Filmoraでオーディオを編集する方法

    このFilmoraチュートリアルでは、オーディオ編集機能の使い方を紹介します。オーディオレベルを変更する方法や、フェードイン/フェードアウトエフェクトの活用方法、オーディオキーフレームの設定方法、ノイズ除去ツールの使い方などを紹介します。

    タイムライン上のオーディオの編集方法

    オーディオトラックに追加されたオーディオファイルは、タイムライン上で直接編集できます。 Filmoraでは、ビデオファイルをカットしたりトリミングするのと同じ方法で、オーディオファイルをカットしたりトリミングすることができます。さらに、タイムラインに配置しされたオーディオファイルは、ボリュームバーが表示されます。

    オーディオファイルのボリュームバーの上にカーソルを合わせると、カーソルが矢印から手のアイコンに変わります。クリックして音量バーを上下にドラッグすると、オーディオボリュームが変更されます。音量バーを下にドラッグすると、音量を数デシベル下がり、一番下に下げるとミュートされ、バーを上にドラッグすると音量が上がります。

    オーディオへフェードエフェクトを適用する方法

    オーディオへフェードエフェクト

    フェードインアイコンとフェードアウトアイコンは、タイムライン上のオーディオファイルの上部の隅にある白いアイコンです。フェードインアイコンはオーディオクリップの開始位置にあり、フェードアウトアイコンはクリップの終了地点の上にあります。これらのアイコンをクリックし、エフェクトを適用する位置までドラッグします。

    Filmoraの[オーディオ編集]タブを使う

    オーディオ編集

    タイムライン上のオーディオファイルをダブルクリックすると、[オーディオ編集]タブが表示されます。ここで音量の微調整や、エフェクトの精密な調整ができます。タブの[フェードイン]や[フェードアウト]スライダーを使って、フェードの適用時間を調整できます。一定時間のフェードを適用したい場合、スライダーの横にある欄に、フェードの適用時間を直接挿入することもできます。

    ピッチスライダーを使って、音を低くしたり高くしたりすることができます。ピッチの値を大幅に変更すると、レンダーの際、オーディオファイルが聞こえなくなったり、使い物にならない場合がありますのでご注意下ください。

    ピッチスライダーを使う

    イコライザーのドロップダウンメニューで、クラシックからロックンロールまで、さまざまな音楽ジャンルのプリセットを選択できます。これらのプリセットを選択すると、選択した音楽のジャンルに近づけるようにオーディオファイルの周波数を変更します。イコライザの値をマニュアルで調整したい場合は、ドロップダウンメニューの横にある[カスタマイズ]ボタンをクリックしてください。イコライザの[カスタマイズ]をクリックすると、イコライザの画面が表示され、ここにある最初のスライダーは、バックグラウンドの騒音を調整するために使われます。

    またイコライザの下にあるノイズ除去ツールを使って、オーディオクリップから背景の騒音を取り除くこともできます。 [バックグラウンドノイズを除去する]のチェックボックスをクリックしたら、その下にあるスライダーで、ノイズ除去の強度を指定する必要があります。 [強]のオプションを選択すると、オーディオのサウンドが大幅に変わるため、ノイズ除去には、[弱]や[中]を使うことをお勧めします。

    キーフレームを使ってオーディオレベルを調整する

    [オーディオ]の編集タブの左側にあるツールを使って、オーディオの音量をコントロールできます。上にある音量アイコンを使ってオーディオ発信先のチャンネルを選択します。サウンドを左側のチャンネルから発信したい場合は、インジケータを左端にドラッグし、サウンドを右のチャンネルから発信したい場合は右側にドラッグします。

    Filmoraでは、キーフレームを使ってオーディオの音量レベルを調整することができます。キーフレームとは、メディアに変更を追加するとき、変更の開始点と終了点を設定するマーカーのことです。たとえば、オーディオの音量を徐々に大きくしたい場合、キーフレームを設定して、ビデオのボリュームを適宜調整してください。

    キーフレームを設定

    [ボリュームキーフレームの追加]アイコンは[ボリューム]スライダーのすぐ下にあるまるいアイコンです。キーフレームを追加するには、変更が開始する位置に再生ヘッドを配置し、[ボリュームキーフレームの追加]アイコンをクリックしてください。[ボリュームキーフレームの追加]アイコンの横にある矢印をクリックすると、再生ヘッドがタイムライン上に配置した次のボリュームキーフレームにジャンプします。

    キーフレームを追加したら、最初のキーフレームをクリックして、選択されていることを確認し、ボリュームスライダーをドラッグして開始点の音量レベルを調整します。オーディオクリップに追加したキーフレームで、同様の調整をしてください。

    ほとんどのビデオファイルにオーディオが収録されており、オーディオ付きのビデオクリップをタイムラインに追加すると、ビデオトラックの下にビデオのオーディオトラックが表示されます。ビデオをダブルクリックすると、編集画面が表示されますが、[オーディオ]タブからビデオのオーディオを編集画面にアクセスできます。ビデオとオーディオを別々に編集したい場合は、ビデオファイルを右クリックして、[オーディオを分離する]を選択してください。

  45. 文字入力時に起こりうる問題

    現象:
    利用するパソコンによってソフトのテキスト編集画面で、文字入力欄で、文字を入力する際に、入力する文字が予測変換候補欄に覆われ、確認できない現象です。

    現在の対策:
    パソコンのディスプレイサイズを100%に設定して頂きますようにお願いいたします。パソコンのディスプレイサイズを調整することにより、現象が解消できます。

    弊社の対応:
    この問題に関して現在開発にて問題の解決に向けて検証をおこなっておりますので、今しばらくお待ち頂きますようお願い致します。

  46. 基本編07 タイムラインの使い方とそのカスタマイズ方法

    ビデオ編集プロセスの大部分はタイムラインは行われます。このチュートリアルでは、Filmoraのタイムライン上でどのようにビデオやオーディオトラックを追加や、調整、ロック、非表示するかを紹介します。

    タイムラインの使い方

    タイムライン上にある再生ヘッドは、タイムライン上にあるメディアのどこに位置しているかを示し、タイムラインにあるメディアファイル上で動かして、編集する箇所を選択します。再生ヘッドが配置されているフレームがプレビューウィンドウに表示されます。

    タイムラインの使い方

    タイムラインビューの調整:

    カーソルをタイムラインの上にある再生時間の目盛りのエリアに置くと、ポインターが双方向の矢印に変わります。タイムラインの表示サイズを拡大したり縮小するには、左クリックを押しながらマウスを左または右にドラッグして調整してください。

    タイムラインビューの調整

    [タイムラインに合わせてズームする]ツールは、ボックスの中にある双方向の矢印アイコンで、タイムラインの右上にあります。このアイコンをクリックすると、タイムラインに追加したすべてのメディアが画面内に表示されます。または、ズームレベルを手動で調整する場合は、[タイムラインに合わせてズームする]ツールの横にあるズームスライダーを使って調整してください。

    トラックの追加と管理

    トラックとは、タイムライン上ですべてのメディアが配置されているフレームのことです。 Filmoraのトラックには、ビデオファイルとオーディオファイルを配置することができますが、オーディオクリップとビデオクリップを同じトラックに置くことはできません。

    トラックを一点追加する方法

    新しいトラックを作成したい場合、オーディオもしくはビデオファイルをタイムラインのお好みの箇所にドラッグアンドドロップしてください。 Filmoraは、タイムラインにドラッグされたエレメントのために新しいトラックを自動的に作成します。

    トラックの追加と管理

    複数トラックを追加する方法

    パネルの左上にある[トラックの管理]アイコンをクリックすると、[ビデオトラックを追加]や[オーディオトラックを追加]からトラックを追加したり、トラックを削除するオプションが表示されます。

    この中から[トラックマネージャーを開く]オプションをクリックすると、[トラックマネージャー]画面がポップアップし、ここから最大99点のビデオやオーディオトラックを追加することができます。さらに、[レイヤー]ドロップダウンメニューから、追加するトラックの位置も選択できます。

    複数トラックを追加

    [トラック管理]アイコンの下にあるセクションで右クリックすると、[トラック管理]アイコンと同様のオプションにアクセスすることができます。

    [トラックの管理]メニューにある、[トラックの幅を調整]サブメニューからトラックのサイズを調整できます。

    タイムラインの非表示、またはタイムラインのロック

    メディアを非表示にしたい場合は、メディアが配置されたトラックに表示された目のようなアイコンをクリックします。トグルトラック出力オプションは、オーディオトラック上でサウンドのアイコンとして表示され、このアイコンをクリックすると、トラック上のオーディオを全てミュートできます。

    タイムラインのロック

    ロック(鍵)アイコンをオンにすると、トラック上のすべてのメディアがロックされます。トラックをロックすると、トラック上のメディアファイルを編集したり、移動したり、変更することはできません。

    マーカーを使ってタイムラインを整理する

    [マーカーの追加]オプションは、タブのようなアイコンで、タイムラインの右上にあります。これをクリックすると、再生ヘッドが配置された箇所の目盛りに新しいマーカーが追加されます。

    マーカーを使う1

    作成したマーカーをダブルクリックすると、マーカーエディタ画面が表示され、ここでマーカーの名前や色を変えたり、コメントを追加することができます。

    マーカーを使う2

    クリップが選択して[マーカーの追加]アイコンをクリックすると、ビデオクリップにマーカーが追加されます。多くのメディアを使う大きなプロジェクトで作業する際、コメントを使うと便利です。マーカーはさまざな種類のメディアに使うことができます。

    マーカーを使う3

  47. プロジェクトファイルのアーカイブに関して

    問題:
    作成中のプロジェクトファイルをアーカイブする場合、

    1. 編集画面で「オーディオ」の「お気に入り」に入れて、「お気に入り」から該音楽をタイムラインに追加した音楽ファイル
    2. テキストの「高度編集」から「画像を追加」という機能からテキストに追加した画像ファイル

    に対してアーカイブすることが出来ません。

    症状:もし該当音楽ファイルと画像を元ファイルの保存先から削除したり、移動したり、名前を変更したりした場合、
    若しくは、アーカイブできたプロジェクトファイルを別のパソコンに移動して編集する場合、
    該プロジェクトファイルを開くと、該当音楽ファイルと画像は素材のリンクが切れる現象が起こります。どうぞご了承いただきますようにお願いいたします。

    アドバイス:
    動画編集する際に、自身にてご用意される音楽ファイルは、「私の音楽」にインポートして「私の音楽」から音楽ファイルをタイムラインに追加して編集してください。
    同様に、テキストに画像を追加したい場合、テキストの「高度編集」から画像を追加するのではなく、直接画像を「メディア」ライブラリーにインポートして、「メディア」ライブラリーからタイムラインに追加してください。

    弊社の対応:
    現在開発にて問題の解決に向けて検証をおこなっておりますので、今しばらくお待ち頂きますようお願い致します。

  48. 基本編06 Filmoraの設定とパフォーマンス設定

    このチュートリアルでは、パフォーマンスを向上させ、ビデオ再生の品質を最適化し、ラグを最小限に抑えるために、Filmoraの設定をする方法を紹介します。

    設定画面の使い方

    設定画面の使い方

    画面上の[ファイル]メニューから、[設定]オプションを選択してください。設定画面には、[一般]、[フォルダー]、[編集]、[保存]、[パフォーマンス]というタブが表示されます。

    [一般]タブから操作画面の言語を変更したり、Filmoraのアップデートを確認する頻度を選択します。 [フォルダー]タブでは、一時ファイルや録音ファイル、録音したオーディオ、アップロードしたファイル、エフェクトパックの保存先を設定します。

     データの保存先を変更する場合、各フォルダーディレクトリの横にある[フォルダーを開く]ボタンをクリックし、ファイルの保存先を選択してください。

    [編集]タブでは、写真、トランジション、エフェクト、フリーズフレーム(静止画)のデフォルトの再生期間を設定します。たとえば、デフォルトの写真の長さを5秒に設定すると、写真をタイムラインに追加する際、写真の再生時間は自動的に5秒になります。同様にトランジションやフリーズフレーム、エフェクトのディフォルトの再生時間を設定することができます。

     [写真のレイアウト]オプションでは、[フィット]、[フィットサイズにクロップ]、[パン&ズーム]というオプションから写真のレイアウトを選択します。[フィット]を選択すると、タイムラインに追加した静止画像が画面全体に収まるように設定されます。このオプションを選択すると、縦向き写真を配置すると、写真の脇に黒い背景が表示されます。これはFilmoraが写真全体を画面に収めるため、自動的にサイズを調整するためです。

    [フィットサイズにクロップ]オプションを選択すると、縦写真をタイムラインに配置した際、写真の脇に黒い背景が現れるのを防ぎますが、画面の幅に合わせるため、写真の一部が切り取られます。このオプションを使うと、写真はをどんなアスペクト比のプロジェクトにも幅が合うように自動調整されます。[パン&ズーム]オプションを選択すると、パン&ズームエフェクトが自動的に追加され、写真がどんなアスペクト比のプロジェクトにもフィットするように設定されます。

    [保存]タブからプロジェクトのバックアップオプションを設定できます。このオプションを使って、Filmoraがプロジェクトをバックアップする頻度や、バックアップファイルを保存する場所を選択できます。

    また、[保存]タブでは、プロジェクトのデフォルトの保存場所を変更できます。自動保存オプションを有効にしても、ハードドライブの保存容量をとりすぎることもなく、編集作業中にハードドライブで問題が発生した場合でも、今まで編集した内容を復活でき、不要な作業にかける時間を節約できます。

    パフォーマンス

     大きなサイズのビデオファイルを処理する際、動画再生に遅れが発生する場合があります。ビデオがスムーズに再生されない場合、パフォーマンスタブを選択し、[ハードウェアアクセラレーションを有効する」をクリックしてください。

    タイムラインに追加するすべてのファイルが確実にレンダリングするには[バックグランドレンダリング]のチェックボックスをクリックしてください。これですべての動画がスムーズに再生され、ラグを削減します。
    また、プロキシを作成すると、高解像度ファイルを編集する際にラグを最小限に抑えることができます。

    Filmoraでは、メディアファイルがしきい値として指定した解像度よりも大きい場合に、プロキシを自動的に作成できます。プロキシファイルとは、オリジナルのクリップより品質が低いクリップのことですが、プロキシファイルは編集にのみ使われ、Filmoraからエクスポートするビデオの品質には影響しません。

    [設定]ウィンドウで設定を決定したら、[OK]ボタンをクリックして変更が正しく適用されたか確認してください。

    [プレビュー品質と表示設定]オプションは、プレビュー画面の下にあり、コンピューターのモニターのように見えるアイコンです。アイコンをクリックして、[再生品質]サブメニューを展開し、ビデオクリップをフルの品質を保ったままプレビューするか、再生品質を元の品質の1/2から1/16までのオプションから選択します。

     

  49. 基本編05 ビデオのエクスポートとシェアする方法

    編集したビデオをエクスポートする準備はできましたか?このチュートリアルでは、メディアをローカルハードドライブだけでなく、YouTubeや、Vimeoのチャネルに直接エクスポートする方法や、ビデオをDVDに書き込む方法を紹介します。

    プロジェクトをエクスポートする準備

    ビデオ編集の最後のステップとしてビデオをエクスポートをします。[エクスポート]ボタンをクリックする前に、フッテージの編集が完了したかもう一度確認してください。エクスポート画面でファイルのサイズや品質が決める設定を選択します。

    プロジェクトをエクスポート

    プロジェクトをエクスポートするには、画面の上部中央にある[エクスポート]ボタンをクリックします。 クリックすると[ローカル]、[デバイス]、 [YouTube]、[Vimeo]、[DVD]などのタブがある[エクスポート]画面が表示されます。ここで、コンピューターのローカルハードドライブにビデオをエクスポートするか、iPhone用や、Xbox用のビデオ形式にするか、といった詳細を選択できます。

    エクスポート

    Filmoraをなら、ビデオを直接YouTubeやVimeoチャネルにエクスポートできるため、ビデオをローカルにいったんエクスポートし、ブラウザからアップロードする、という余分な作業を短縮できます。 [DVD]タブからは、DVDに書き込むビデオのラベルやビデオの品質を設定できます。

    YouTubeにエクスポート

    エクスポート設定の調整

    ビデオをYoutubeやDVDに直接エクスポートする場合を除き、[ローカル]タブから、出力ファイル形式の選択や、解像度を変更、オーディオ設定を調整します。

    フォーマット

    Filmoraから、さまざまなビデオやオーディオ形式でエクスポートすることができます。MP4のビデオ形式は、Mac版とWindows版のどちらにも互換性があるためお勧めです。

    [設定]ボタンをクリックすると[設定]画面を表示され、ここからエクスポートするプロジェクトのビデオとオーディオの設定を調整します。

    オーディオの設定調整

    品質

    画面の上部から出力ビデオファイルの品質を選択できます。ただし、ファイルのビデオの品質を上げるとファイルサイズも大きくなることにご注意ください。

    エンコーダ

    [エンコーダ]ドロップダウンメニューから、2つのオプションから選択できます。必要に応じて、MPEG-4か別のエンコーダーを選択してください。

    解像度

    解像度は、ビデオの映像フレームの縦側と横側のピクセル数を表したものです。 Filmoraでは、4K、またはフルHD解像度でビデオをエクスポートできます。ただし、4Kビデオファイルは、フルHDファイルの4倍のファイルサイズになるため、4K解像度のビデオをインターネットにアップロードするのはかなり時間がかかります。

    エクスポートの際、どの解像度を選択するかは、オリジナルのフッテージが録画されたときの解像度によって異なります。動画をYouTubeや、Instagramなどのソーシャルメディアにアップロードする場合は、1920x1080pの解像度を選択することをお勧めします。

    フレームレート

    フレームレートは、ビデオで表示される1秒あたりのフレーム数を表します。ビデオカメラで撮影されたビデオは通常24fpsのフレームレートで録画されますが、スマートフォンで撮影されたビデオの多くは30fpsで録画されます。デバイスによってフレームレートは異なり、動画編集する際のフレームレートは、ビデオクリップが撮影されたときのデバイスによって異なります。DSLRやその他のビデオカメラで撮影された場合、通常、24 fpsのフレームレートを選択することが推奨され、スマートフォンで撮影したビデオの編集は、30 fpsのオプションが最適です。

    ビットレート

    ビットレートは、ビデオの品質設定によって変わります。ビデオ品質を標準品質から高品質に変更すると、ビットレートは6000kpbsから8000kbpsに変わります。高解像度のファイルを作業する場合は、ビットレートを上げることをお勧めします。

    チャンネル

    [チャンネル]ドロップダウンメニューから、オーディオを「モノラル」や、「ステレオ」、「5.1サラウンドサウンド」としうオプションから選択できます。

    [設定]画面の変更内容を確認したら、[OK]ボタンをクリックし、次にファイルの名前を変更したり、保存先を選択します。

    [出力]ボタンをクリックするとすぐに、レンダリングプロセスが開始されます。エクスポートにはしばらく時間がかかるため、[完了したときの動画]メニューから、「サウンドのリマインダー」を設定して、完了時にサウンドで通知をしたり、ビデオのエクスポート後にコンピューターをシャットダウンするオプションを選択することもできます。

    チャンネル

  50. 基本編18 Filmoraを使ったビデオクリップの修正方法

    今回は、Filmoraを使った手振れ補正や、レンズ補正、自動補正、画面の回転、ノイズ除去機能などを使って動画をすばやく修正する方法を紹介します。

    ビデオの手振れ補正

    スマートフォンやアクションカメラで撮影したビデオに手振れが入っている場合がありますが、Filmoraを使えば、手振れの入ったビデオも使えることがあります。

    揺れの入ったビデオを補正するには、タイムライン上のビデオクリップをダブルクリックして、編集画面を表示してください。

    ビデオを補正

    ビデオタブには、[変形]や、[合成]、[クロマキー]などがあります。この中から[手振れ補正]メニューを見つけて、チェックボックスをクリックしてください。

    チェックボックスをクリックすると、フッテージの分析を開始します。分析中、Filmoraの動画編集ツールが、フッテージで補正する部分を自動的に検出します。

    自動的検出

    フッテージの分析が完了すると、補正によって発生する画面の端のアーティファクトの問題を取り除くために、動画自体が画面より少し大きくなります。スムーズレベルのスライダーを使うと、このアーティファクトの痕跡を削除するために拡大された動画のズーム範囲を調整できます。      

    レンズ補正

    魚眼レンズで録画したビデオには、歪みが発生する場合があります。このゆがみは、アクションカメラで撮影された動画で頻繁に発生します。

    Filmoraのレンズ補正ツールを使うと、このゆがみをすばやく解決します。レンズ補正するには、映像が歪んだビデオクリップをタイムライン上でダブルクリックして、編集画面を表示します。

    レンズ補正

    編集画面からレンズ補正メニューを見つけて、そのチェックボックスをクリックし、[モデルの選択]ドロップダウンメニューからフッテージを撮影したカメラモデルを選択してください。

    その下のドロップダウンメニューから、ビデオの撮影時に設定した解像度を選択してください。選択したら[調整レベル]スライダーを使ってズームの値を調整します。

    自動補正

    動画のコントラストを改善したり、色をより鮮やかにしたり、画像をよりシャープにしたい場合は、自動補正オプションを使ってください。
    この機能にアクセスするには、タイムライン上のビデオクリップをダブルクリックして編集画面を表示します。[ビデオ]タブの一番下にある自動補正メニューのチェックボックスをクリックします。[自動補正]オプションを有効にしたら、[量]のスライダーを使って補正の強度を調整してください。

    自動補正

    動画の向きを補正

    Filmoraを使って回転を補正

    回転を補正

    スマートフォンで縦向きの動画を撮影した場合、Filmoraを使ってビデオの向きを変更できます。動画クリップをタイムラインにドラッグし、ダブルクリックしてください。編集画面から[変形]メニューを選択し、回転スライダーとスケールスライダーを使ってビデオの向きを修正します。

    ノイズ除去

    プロ用のオーディオ録音デバイスを使わずに、屋外で撮影した動画には騒音が入りやすく、撮影は難しいものです。 Filmoraのノイズ除去機能には、シューという雑音や、風やハム音を削減したり排除することができます。このノイズ除去機能を使って人の声は削除できませんのでご注意ください。

    ノイズ除去

    オーディオファイルをタイムラインに配置したら、ダブルクリックして[オーディオ編集]タブを表示してください。タブの下にノイズ除去があり、機能のチェックボックスをクリックして、[バックグランドノイズを削除]オプションを有効にしてください。

    機能のスライダーでは、削除するノイズの量に応じて、除去機能の強度を弱、中、強に設定します。適用するとFilmoraは、オーディオクリップのバックグラウンドノイズのレベルを自動的に低減します。

     

  51. 基本編17 Filmoraを使ってカメラシェイクのエフェクトを追加する方法

    今回は、Filmoraのカメラシェイクのエフェクトを追加して、地震のようなエフェクトを動画に入れます。

    Filmoraを使ってカメラシェイクエフェクトを動画に追加する

    カメラシェイクエフェクトは、撮影の際、カメラが手振れしたように見せることで、動画に臨場感を加えることができます。 Filmoraのエフェクトライブラリには、8つのカメラシェイクエフェクトが搭載されています。カメラが横に振られたり、上下に振たれたりするエフェクトを選択できます。これらのエフェクトには、[エフェクト]タブの[フィルター]メニューにある[ぶれ]カテゴリからアクセスしてください。

    カメラシェイクエフェクト追加

    カメラシェイクエフェクトには様々な強度のものがあります。カオス 1などのエフェクトを使うと、動画に迫力を加え、マイルドなシェイクエフェクトを使うと、カメラの手振れのようなエフェクトを動画に追加します。

    動画に地震のようなエフェクトを入れたい場合は、動画クリップにサイドウェイ 1というエフェクトを追加してください。[エフェクト]タブから[サイドウェイ 1]をドラッグし、タイムライン上のビデオクリップの上のトラックにドロップします。

    [サイドウェイ]1エフェクトによって生じるカメラの揺れが強すぎる場合は、編集画面の[ビデオ]タブからエフェクトの設定を調整してください。 [エフェクト]メニューをクリックし、[頻度]スライダーを調整してエフェクトの強度を微調整します。

    エフェクトの設定を調整

    ポジションのスライダーを使って、揺れの方向ごとに値を調整できます。 サイドウェイ 1に各RGBオプションとモーションぼかしオプションを追加して、カメラの揺れをリアルで強烈にすることもできます。

     

  52. 基本編16 Filmoraを使ってビデオや、画像、グラフィックにモーションを追加する方法

    このチュートリアルでは、Filmoraを使ってビデオクリップや、静止画像、事前にアニメーション化されたグラフィックエレメントなどにモーションエフェクトを追加する方法を紹介します。

    Filmoraの[モーション]タブを開く

    動画編集に使うフッテージにあまり動きがないとき、モーションを追加して、動画をよりダイナミックにすることができます。

    まず、タイムライン上に画像やビデオクリップをドラッグアンドドロップしてください。もし、ビデオに写真をオーバーレイしたい場合、写真がトラックでビデオの上に配置されるようにしてください。

    モーション開く

    画像やビデオをダブルクリックすると、Filmoraの編集画面が表示されます。ここで画像のサイズや位置を簡単に変更します。

    adjust-opacity

    編集画面が表示されたら、[ビデオ]タブにある[変形]メニューをクリックし、展開したメニューからスケールのスライダーを使って画像のサイズを変更します。 [ポジション]の横にある[X]値と[Y]値は、画像の位置を表し、オーバーレイする画像だけでなく、ビデオや、ほかのエレメントをプレビュー画面で画像の位置を調整するときに使います。また、画像をの位置を調整する際、プレビュー画面から直接画像を選択し、その位置を調整することもできます。

    画像のサイズや位置変更

    編集画面が表示されたら、[ビデオ]タブにある[変形]メニューをクリックし、展開したメニューからスケールのスライダーを使って画像のサイズを変更します。 [ポジション]の横にある[X]値と[Y]値は、画像の位置を表し、オーバーレイする画像だけでなく、ビデオや、ほかのエレメントをプレビュー画面で画像の位置を調整するときに使います。また、画像をの位置を調整する際、プレビュー画面から直接画像を選択し、その位置を調整することもできます。

    位置やサイズの調整が完了したら、[モーション]タブを開き、ここから様々なアニメーションのプリセットを選択できます。モーションのサムネイルにマウスを合わせると、モーションエフェクトがプレビューされ、画像に適用したい場合はサムネイルをダブルクリックしてください。

    例えば、ビデオの再生中に突然画面に写真が現れるエフェクトを追加したい場合、エフェクトの「ブーム!」を選択してください。そのほかに、「フェードズームイン」エフェクトを使うと、画像が徐々に表れるエフェクトが追加されます。

    変形

    「左へ」または「右へ」というモーションエフェクトを適用すると、カメラが水平方向にとらえる動きをシミュレートできます。フレーム上で、フッテージが移動するため、動きに合わせてビデオのサイズをを調整してください。
    Filmoraの[モーション]タブには、カメラのショットで撮ったような、ズームインまたはズームアウトの動きを再現する多数のプリセットエフェクトをご用意しています。

    エレメントにモーションを追加する方法

    写真やビデオだけでなく、アニメーション化されたエレメントや静止グラフィックにも適用できます。 Filmoraの[エレメント]タブには何百ものグラフィックエレメントが搭載されています。モーションを加えるにはまず、こちらからお好みのエレメントを選択して、タイムラインに追加してください。

    フェードズームイン

    「左へ」または「右へ」というモーションエフェクトを適用すると、カメラが水平方向にとらえる動きをシミュレートできます。フレーム上で、フッテージが移動するため、動きに合わせてビデオのサイズをを調整してください。
    Filmoraの[モーション]タブには、カメラのショットで撮ったような、ズームインまたはズームアウトの動きを再現する多数のプリセットエフェクトをご用意しています。

    Filmoraのアニメーションエレメントにモーションを追加する方法

    写真やビデオだけでなく、アニメーション化されたエレメントや静止グラフィックにも適用できます。 Filmoraの[エレメント]タブには何百ものグラフィックエレメントが搭載されています。モーションを加えるにはまず、こちらからお好みのエレメントを選択して、タイムラインに追加してください。

    タイムライン上のメディアをダブルクリックして編集画面を開き、[モーション]タブを選択してください。適用したいモーションエフェクトを選択したら、再生ボタンをクリックして、エフェクトをプレビューしてください。

  53. Wondershare IDとは(filmora V8.7.2以降のバージョンにのみ対応)

    Wondershare IDを使って、Filmoraのリソースへのアクセス、製品のアクティベーション状態の把握、購入内容をカンタン一括管理。


    Wondershare IDはどこで使えますか?

    Wondershare IDは、Filmora、Filmoraエフェクトストアにサインインに使います。今後、その他の製品やサービスに接続できるようになる予定です。

    詳しくはコチラ:

  54. Wondershare IDの作成

    Wondershare IDをお持ちでない場合は、以下のいずれかの方法で作成して下さい:

    まず、PCまたはMacでFilmoraをダウンロードして実行します。

    Download Win Version     Download Mac Version

    1.FilmoraでWondershare IDを作成する

    Filmoraを実行し、スタートメニューから「新しいプロジェクト」を選択します。画面右上の「ログイン」ボタンをクリックすると、登録ウィンドウが表示されます。[アカウント作成]をクリックします。

    アカウントの作成

    メールアドレスとパスワードを入力します。[Wondershare IDを取得]をクリックする前に、使用許諾契約書に同意して下さい。

    Wondershare IDを取得

    作成したアカウントでログインした状態になります。

    Facebook、Google、Twitterのアカウントでログインすることもできます。Twitterの場合:

    Twitterのアイコンをクリックし、自分のTwitter IDとパスワードを入力して[連携アプリを認証]をクリックします。

    Twitterログイン

    次に、メールアドレスを使ってTwitterアカウントとWondershare IDをリンクし、[次へ進む]をクリックします。(このメールアドレスがWondershare IDになります)

    表示されるガイドに従い、[接続して登録]をクリックします。 ログインした状態になります。次回からは、Twitterアカウントまたは入力したメールアドレスでログインすることができます。

    Filmoraの起動時に表示される登録ウィンドウをキャンセルした場合は、作業時に再度ログインしてください。

    Filmoraログイン

    Wondershare ID にログインする際に、 パスワードを連続して5回間違えると、セキュリティのため、アカウントは1時間にロックされますので、ご注意ください。

    Wondershare ID の作成方法

    2.Filmora公式サイトでWondershare IDを作成する

    Filmora公式サイトhttps://filmora.wondershare.co.jp/ を開いて、[サインイン]ボタンをクリックして、ログインパネルを開きます。

    create wsid via filmora.wondershare.com

    [新規登録]をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力します。

    create wsid via filmora.wondershare.com

    3.素材ライブラリFilmstockでWondershare IDを作成する

    https://filmstock.wondershare.jp/ にアクセスしてログインアイコンをクリックします。

    Filmstock公式サイトよりログインする

    [新規登録はこちらから]をクリックし、画面の指示にしたがって進みます。入力したメールアドレスがWondershare IDになります。

    Filmstock公式サイトよりログインする

    Wondershare ID作成

    Wondershare IDを作成していない場合は、編集したビデオをエクスポートすることができません。そのため、ビデオをエクスポートする前にWondershare IDを作成してください。

  55. アクティベーション

    Filmora の無料体験版からエクスポートされた動画には Filmora のウォーターマークが表示ます。年間プラン、ライフタイムプラン、または年間バンドルプランにアップグレードする場合、Filmoraからウォーターマークを削除できます。任意のプランを購入後に、下記の手順によってWondershare IDをアクティベーションできます。

    • Filmoraを実行してスタートメニューから「新しいプロジェクト」を選択し、作成したWondershare IDでログインします。
    • 画面右上の ログインボタンをクリックし、作成したWondershare IDでFilmoraをログインします。

    sign in with wondershare id

    注意: 有料プランを購入時に作成したWondershare IDでFilmoraをアクティベーションしてください。

    • 表示されるアカウントパネルに、ご購入したプランの種類や有効期限などが表示されます。

    ご購入したプランのステータス

    • または、[ヘルプ]-> [Filmora Xのラインセンス認証]の順でクリックし、ログインに使用するメールアドレスと登録コードを入力し、 [Filmora Xのラインセンスを認証する]をクリックします。

    Filmoraのラインセンス認証

  56. パスワードの回復またはリセット

    パスワードを回復する

    パスワードを忘れた場合は、次の手順でWondershareIDを利用してパスワードを回復できます。

    • Filmoraを起動し、ログインボタンをクリックして、Wondershare IDを入力し、[次へ]をタップします。
    • “パスワードをお忘れですか?”をクリックします。

    パスワードを忘れるアイコン

    • 次に、Wondershareアカウントセンターが表示されます。 メールアドレスを入力して、[次へ]をクリックしてください。

    アカウントセンターに行く

    • 認証コードがご入力したメールで送信されます。 受け取ったコードを入力して、[認証コード]をクリックしてください。

    認証コードを確認する

    • 新しいパスワードを設定し、[次へ]をクリックします。

    新しいパスワードを設定

    • 設定完了してから、Filmoraへ戻って、新しいパスワードでログインしてください。

    パスワードをリセットする

    アカウントを安全に管理するため、パスワードを定期的に変更してください。パスワードの変更は、以下の手順で行います。

    • Wondershareアカウントセンター https://accounts.wondershare.com/web/overviewにログインします。
    • [パスワード変更]をクリックし、新しいパスワードを設定し、[更新]をクリックします。

    wondershareアカウントパスワード変更

  57. マルチユーザーコントロールについて

    マルチユーザーコントロールとは、Filmoraを複数のチームメンバーで使用する際にユーザにライセンスを付与しアクセスをアドミアカウントのFilmoraのチーム管理画面によって管理することです。

    このチュートリアルでは、マルチユーザーコントロールの方法を説明します:

    Filmoraチーム管理画面を開く方法

    Filmoraのチーム管理画面は、 同じIDを利用して複数のビジネス向けプラン、あるいは学生・教職員向けプランを購入して頂いたユーザーのみが使用できます。

    Filmora9の複数のビジネスプランをすでにご購入いただいている場合は、filmora.wondershare.co.jpにサインインいただき、サインイン済み状態のアイコンをクリックして「マイアカウント」を選択して頂ければ、イアカウントページへ移動できます。

    マイアカウントの入口

    マイアカウントページには3つの異なる方法でチームパネル管理画面を開くことができます。

    方法①:

    ウェブページで右上のアバターアイコンをクリックすると、チーム管理オプションが表示されます。

    Filmoraチーム管理画面を開く方法1

    方法②:

    マイアカウントページが開けたら、ご利用のプラン詳細を見えます。複数のビジネスプランを購入していただいた場合、ビジネスプラン製品のセクション欄に「チーム管理」を確認できます。いずれの「チーム管理」をクリックしたら、チーム管理オプションが表示されます。

    Filmoraチーム管理画面を開く方法2

    方法③:

    アカウントユーザからチーム管理画面を直接開いてください。

    Filmoraチーム管理画面を開く方法3

    Filmoraチーム管理画面でユーザーを追加する方法

    ステップ1.

    チーム管理をクリックしたら、ユーザーを追加されたいチームを選択して、青い「チーム管理」ボタンをクリックして、チーム管理ページを開きます。

    ユーザーを追加1

    ステップ2.

    チーム管理ページに、「ユーザー追加」ボタンをクリックしてください。

    ユーザー追加2

    ステップ3.

    「ユーザー追加」オプションが表示されたら、「Eメールアドレス」に追加されたいメールアドレスを入力して、「役割」に追加されたいメールアドレスを「管理者」あるいは「ユーザー」に指定してください。そのあと、「次のステップ」をクリックしてください。

    ユーザー追加3

    ステップ4.

    「プランにユーザーを追加」オプションに追加されたいユーザーに指定したいビジネスプラン製品をチャックを入れて、「更新」ボタンをクリックしてください。更新できたら、「正常に送信されました。」と表示されます。
    注:ユーザー数(使用済み)は1(0)のプランが指定できます。1(1)はすでに使用済で、指定できません。

    ユーザー追加4

    ステップ5.

    そのあと、チーム管理ページに追加されたユーザーのアカウントが表示されます。下記のようにユーザー追加成功になります。

    ユーザー追加成功

  58. AIポートレートアドオン

    AIポートレートは、Wondershare Filmoraの新しいアドオンです。グリーンスクリーンやクロマキーを使用せずにビデオの背景を簡単に削除でき、ボーダー、グリッチ、ピクセレート、ノイズ、またはセグメンテーションのビデオエフェクトを追加できます。 

    注:AIポートレートアドオンは、追加の支払い(サブスクリプション)をすれば、Wondershare Filmoraに追加できます。この追加機能の購入には、Filmoraライセンスは含まれていません。

    AIポートレートの使い方

    AIポートレートアドオンは、カメラを真正面から見ている実際で単一の被写体に最適です。複数人物のポートレート、速い動き及び逆光は、AIポートレートの結果に影響を与えます。AIポートレートアドオンを使用してビデオの背景を削除するには、次の手順に従ってください:

    1. メディアをタイムラインにインポートします

    ビデオフッテージをタイムラインにインポートし、エフェクト-AIポートレートに移動すると、すべてのAIポートレートエフェクトが表示されます。ノイズ、ボーダー、グリッチ、ピクセレート、セグメンテーションが含まれています。AIポートレートのサムネイルをクリックし、プレビューウィンドウで確認します。

     AIポートレートアドオンディレクトリ

    2. AIポートレートエフェクトを追加します

    選択したAIポートレートのサムネイルをタイムラインにドラッグすると、次のようなポップアップウィンドウが表示されます。

    AIPortraitアドオンインターフェイス-ポップアップ

    AIポートレートは追加のモジュールであるため、2つのオプションがあります。購入ボタンをクリックして購入するか、無料で体験をクリックして続行します。

    注:AIポートレートエフェクトが適用されたビデオをエクスポートする前に、AIポートレートアドオンプランを購読する必要があります。

    この場合、無料で体験をクリックした後、ビデオの上のトラックにAIポートレートエフェクトを配置できます。その位置または持続時間を調整することを忘れないでください。ビデオトラックに配置することもできます。そうすれば、選択したすべてのAIポートレートエフェクトがビデオのすべてのセグメントに適用されます。

     FilmoraでAIPortraitアドオンを使用する

    3. 適用されたAIポートレートエフェクトをプレビューします

    ビデオを再生し、効果を確認します。タイムラインにドラッグアンドドロップすることで、複数のAIポートレートエフェクトをクリップに追加できます。

    Filmoraに複数のAIポートレートアドオンエフェクトを追加する

    4. AIポートレートエフェクトを調整します

    AIポートレートエフェクトの設定を調整することで、最良の効果を得ることができます。AIポートレートの設定はそれぞれ異なります。タイムラインのクリップをダブルクリックし、ビデオエフェクトまで下にスクロールダウンして、変更可能なポートレートエフェクトの設定を確認します。ノイズを例にとってみましょう:

     AIポートレートアドオン効果を調整する

    レベル: クリップ内のポートレートエフェクトのノイズの量を示します。範囲は0%(エフェクトなし)から100%(ポートレートが認識されない恐れがあります)です。

    アルファ: ポートレートエフェクトの透明エリアを指します。0は完全に見えない(エフェクトなし)ことを意味し、100%は完全なエフェクトを意味します。

    柔らかさ:エッジの幅を示します。値が小さいほど幅が狭く、値が大きいほど幅が広くなります。

    フェザリング: ポートレートエフェクトのエッジのぼかし範囲を示します。フェザリング値が大きいほどぼやけます。

    設定が気に入らない場合は、値ボックスの横にある復元ボタンをクリックしてください。

     AIポートレートアドオン効果を復元する

    注:ポートレートエフェクトを削除するには、ビデオエフェクトの下のエフェクトオプションのチェックを外すだけで、ポートレートエフェクトが自動的に無効になります。

    5. ローカルにエクスポートします

    クリップの編集が終わったら、エクスポートボタンをクリックすると、以下のポップアップウィンドウが表示されます。

     AIポートレートアドオンを購入する

    前に述べたように、AIポートレートエフェクトが適用されたビデオフッテージをエクスポートするには、AIポートレートアドオンを別途購入する必要があります。

    または、適用されたエフェクトを削除してエクスポートするまたはプロジェクトの編集に戻ってそれらを削除することもできます。

  59. Filmstockエフェクト

    Filmoraには、サウンドエフェクト、トランジション、フィルター、オーバーレイ、エレメント、ARステッカー、AIポートレートなどを含むFilmstockのフリー、スタンダードおよびプレミアムライブラリーからの30,000を超える新しいリソースが組み込まれています。

    Filmoraでエフェクトを使用する方法を見てみましょう:

    1. 検索バーを使用してオンラインでエフェクトを検索する: 検索バーでエフェクトを直接検索できます。

    オンラインでエフェクトを検索

    2. エフェクトタイプに注意してください: 無料のエフェクトを直接タイムラインにドラッグアンドドロップして、ビデオに追加することができます。ただし、エフェクトエリアには、スタンダードプレミアム単一購入AIポートレートの4種類のビジュアルエフェクトを使用する場合、支払いが必要です。

    エフェクトタイプ

    注: 以前に支払いをしていなかった場合は、エフェクトを購入するように指示するウィンドウがポップアップ表示されますが、以前にFilmstockからエフェクトを購入したことがある場合は、ログインした直後にエフェクトを使用できます。

    有料エフェクト通知

    3. ワンクリックでエフェクトを分類します:無料エフェクト、スタンダードエフェクト、プレミアムエフェクトをワンクリックで分類することができます。

    グループエフェクトの並べ替え

  60. オートリフレーム

    AIテクノロジーを搭載したオートリフレームは、ビデオの焦点を自動的に検出してクロップし、常にそれがフレーム内にあることをキープします。このようにして、ビデオのメインアクションまたはオブジェクトが見えなくなることはありません。

    ビデオのアップロード先のソーシャルプラットフォームに応じて、ビデオの焦点を手動で変更することや好みに合ったアスペクト比を選択することができます。

    Filmoraでオートリフレームを使用する方法:

    Filmoraでオートリフレームオプションを使用し、必要に応じて手動でビデオを調整する方法を紹介します。

    Step 1: Filmoraを開き、オートリフレームを選択します

    Filmoraでオートリフレーム機能を開くには複数の方法があります。好きな方法でアクセスすることができます。

    1. Filmoraを開くと、メインインターフェイスの右側にオートリフレームオプションが表示されます。クリックして、リフレーミング機能を直接開きます。

    オートリフレームを開く

    2. ファイル>メディアをインポートするをクリックしてファイルを選択し、メディアをインポートします。ビデオをインポートしたら、右クリックしてオートリフレームオプションを選択します。

    オートリフレームを開く方法2

    3. 他には、上部のメニューバーのツールをクリックして、オートリフレームをクリックするという方法もあります。

    ツールバーでオートリフレームを開く

    Step 2: オートリフレーム機能を開き、アスペクト比とモーションスピードを調整します

    オートリフレームオプションを選択すると、別のダイアログボックスが開きます。メディアをインポートしていない場合は、メディアをインポートするをクリックして、ビデオを一つ選択してインポートします。上部のファイルを置き換えるをクリックすれば、インポートしたビデオを変更できます。

    正方形(1:1)、垂直(9:16)、標準(4:3)、ワイドスクリーン(16:9)、映画(21:9)など、複数のアスペクト比のテンプレートを利用できます。好みとビデオのアップロード先のプラットフォームに応じて、アスペクト比を選択します。

    アスペクト比を選択

    ビデオの速度を調整するには、複数のオプションがあります:オートのままにすることや速いまたは遅いを選択することができます。

    モーションスピードを調整

    Step 3: ビデオを分析してオートリフレームします

    設定を調整したら、分析するオプションをタップします。Filmoraは、ビデオの分析を完了するまで数秒かかります。

    リフレームビデオを分析

    それから、ビデオはすぐに指定されたアスペクト比とスピードに自動的にリフレームされます。再起動ボタンをクリックすれば、さまざまなアスペクト比とスピードオプションを試すまたは変更することができます。

    オートリフレームを再起動

    Step 4: リフレームされたビデオをプレビューして確認します

    設定を調整してリフレーミングした後、最終のビデオをプレビューできます。ビデオにさらに作業が必要な場合は、ビデオを再生して、フレームを調整したい時点で一時停止し、フレーミングボックスを目的の位置に移動することもできます。マウスでフレームウィンドウをドラッグするだけで、ビデオ全体に対して同じことを行うことができます。下部のメニューで、元に戻すやり直し次の編集ポイント前の編集ポイントなどのツールを使用できます。

    リフレーム動画をプレビュー

    Step 5: リフレームされたビデオをMP4にエクスポートします

    最後に、リフレームされたビデオに納得したら、エクスポートタブをクリックし、ファイルに名前を付けて、保存先のフォルダーを選択します。現在、MP4ファイルのみに対応できます。

    リフレーム完了ビデオをエクスポート

  61. ARステッカーを追加

    Filmora V10.5には、感情を高めたり、リアクションを強調したり、動画に個性を加えたりできるARステッカーという機能が付属されています。 顔追跡ARステッカーは画像ベースのエフェクトであり、猫、クマ、パンダ、コアラ、ウサギ、メガネなど、可愛くて楽しいエフィクトが沢山含まれています。

    例えば、ハートアイズのARステッカーを適用すると、そのステッカーが人の目のあたりに自動的に追加され、人の目と一緒に動くようになれます。

    FilmoraでARステッカーを追加

    注:ARステッカーは、カメラに向かっている方に適用するのは最も効果的です。フレーム内に複数の人がいる場合では、ARステッカーは検出された方の顔に適用されることになります。

    動画で人にARステッカーを追加する方法

    他のフィルターを追加する方法と同じく、ARステッカーを動画に追加するのができます。

    タイムラインで選択した動画クリップをクリックし、「エフィクト」タブに移動して、「ARステッカー」を選択します。

    FilmoraでARステッカー確認

    ARステッカーをダブルクリックしてプレビューします。その後、それを動画トラックにドラッグしてから、ドロップします。こうして、選択されたクリップにステッカーを追加することもできますし、タイムラインの動画の上のトラックにドロップして、エッジを調整するのもできます。

    Filmoraで動画にARステッカーを追加

    動画を再生すると、ARステッカーの効果がプレビューできます。上記の手順を繰り返して、動画に複数のARステッカーを追加するのができます。

    適用されたARステッカーを削除するには、選択したクリップをダブルクリックし、動画編集パネルに移動して、動画エフェクトを下にスクロールします。

    動画からARステッカーを削除方法1

    ARステッカーをアンチェックしたり、Xアイコンをクリックしたりすれば、ARステッカーを適用された動画クリップから削除できます。

    注:選択した動画クリップを右クリックして、「エフェクトを削除」をクリックすると、適用されていた全部のARステッカーや他のフィルターやオーバーレイも完全に削除されることになります。

    動画からARステッカーを削除方法2

  62. 文字制限と改行について

    ① 文字制限について

    クレジットには最大200文字を入力できます。行数制限がないです。

    だが、もし200文字をすべて映したいならば、文字サイズを調整する必要があります。


    ② 改行について

    ソフト自体は自動に文章を改行することができません。大変お手数ですが、手動に調整していただけないでしょうか。

  63. DVDにすると写真が消えるとはどうすればいいですか

    まず、消えた静止画はタイムラインにあるかどうかご確認お願い申し上げます。 タイムラインにドラッグしていない場合、再生の時、静止画は出てきません。


    もしやはり消えて写らない場合、大変お手数ですが、弊社で検証するあたり、プロジェクトファイルをご送付いただけませんか。

    製品画面の左上の「ファイル」「プロジェクト素材をまとめて保存」をクリックすると、仕上げた内容を保存できます。


    写真


    また、送付方法ですが、ギガファイル便をご利用ください。

    無料で最大5Gまでのファイル転送できるツールとして、弊社がよく使っています。

    www.gigafile.nu


    具体的には、まず「フアィルを選択」をクリックして、ファイルを選択してから、 ファイルが自動的にアップロードできます。

    giga1

    アップロードが完了後、メモ欄にダウンロードリンクが出てきます。

    そのURLリンクをコピーして本メールでご連絡いただきますようお願いいたします。

    giga2


    弊社も一日早く問題点を解決したいので、ご協力いただけないでしょうか。

    不躾なお願いですが、どうかよろしくお願い申し上げます。

  64. フォントの設定

    まず、タイムラインに入れたテキストを右クリックして、「編集」を押したら、「基本設定」の画面が出てきます。「フォント」のところには「msgothic」との日本語のフォントがあります。

    どうか、一度お試しください。

    フォント設定

  65. テキストランに日本語を入力するにはどうすればいいですか

    弊社製品「Wondershare Filmora 動画編集 (Japanese)」の高度編集モードをご利用いただければ、体験版でも製品版でもテキスト欄には日本語が入力できます。

    大変お手数ですが、そのテキストを右クリックして、編集のボタンを選択すれば、編集の画面になります。そして、「高度な編集」をクリックして、画面右側のテキスト編集ボックスには日本語で編集できるようになります。

    編集

    日本語の入力

    どうか、一度お試しいただくようお願いいたします。

  66. 文字の貼り付けについて

    下記の手順のように操作して、お試しくだい。

    1.Filmoraを開いて、テキスト欄に追加された項目を右クリックして、「編集」のボタンを選んでください。

    2.出てきた画面の真ん中にある「高度な編集」をクリックして、テキスト編集の画面が出てきます。

    編集

    3.その画面の上側の「T」のボタン<テキストボックスを追加>をクリックして、そのテキストボックスに、「ctrl+c」でコピーでき、「ctrl+v」を押して、貼り付けができるようになります。

    高度な編集


  67. 動画や画像を回転すればどうしたらいいですか

    Wondershare Filmoraは動画や画像を回転する機能があります。

    1、まずは動画をタイムラインにドラックして、右クリックして、編集ボタンをクリックしてください。

    編集

    2、それから、編集画面の「回転」のところで、ご希望の回転効果をご選択ください。

    回転

    それから、プレビューのところに、回転後の動画の効果がプレビューできます。

    どうか、一度お試しいただけないでしょうか。

  68. カーナビで再生できない場合はどうすればいいですか

    カーナビで再生できない問題は、弊社ソフトの作成エンジンはプレーヤーとの互換性や相性の問題ではないかと思います。

    変換時に、詳細設定でビットレートを少々小さく調整してください。 2000で十分だと思いますが、どうかお試しくださいますようお願い申し上げます。

    ビットレート

    そして、そのビットレートを調整したビデオを再度「Wondershare Filmora」にインポートして、DVDの形で出力していただければと思います。

  69. Youtubeにアップロードしたら、著作権が侵害されたとのメッセージが出てきました

    まずはYoutubeにアップロードしたファイルは商用でしょうかを確認してください。

    弊社ソフトは商用のライセンスを取得していないので、商用にすると、著作権を侵害されたとのメッセージが出てきますが、ご了承ください。


    弊社ソフトとコンテンツはすでに個人のライセンスを取得しました。もし、個人的にご利用の場合も著作権が侵害されたとのメッセージが出てくる場合は、下記の手順で 著作権侵害の異議を申し立てくだい。

    step1:動画をYoutubeにアップロード→「動画の管理」をクリックしてください。

    著作権1

    step2:「C」のマーク( 著作権侵害の申し立て)をクリックしてください。

    著作権2

    step3:異議を申し立てます。

    著作権3

    step4:許可の形を選択してください。(正当な権利所有者からこのコンテンツを使用するライセンスまたは許可を得ています。)

    著作権4

    step5:「許可を有しておる」を選択してください。

    著作権5

    step6:異議申し立ての理由を書いてください。(私はすでにFilmoraを購入しました。Filmoraはすでにそのコンテンツのライセンスを取得しました。下記のリンクをご参考ください。https://filmora.wondershare.com/eula.html)そして、画面の二つのボックスにはチェックマークを入れるようお願いいたします。 最後はお名前を入力してください。

    著作権6

    step7:異議申し立ての送信。

    著作権7

    step8 :申し立てが送信されました。

    著作権8

    申してを送信されたら、Youtubeがご異議の申し出を検証します。Youtubeからの返信が30日間ほどのかかると思います。 どうか、お待ちください。

  70. 今まで使用していたFilmstocksのエフェクトをFilmora9に再ダウンロードしたい

    パソコンの買い替えやOSの初期化などにより、エフェクトを改めてダウンロードして頂く必要がございます。Filmstockよりご購入したエフェクトサブスクリプションプランの有効期限が切れていない場合、エフェクトを何回も再ダウンロードすることが出来ます。下記方法で今まで使用していたエフェクトを簡単に再ダウンロードすることが出来ます。

    Filmora9ソフトを起動して、「新しいプロジェクト」で編集画面に入ります。

    編集画面に入り

    ②編集画面の右上に人型マークをクリックして、エフェクトプラン購入時に使用したWondershare IDを使ってログインしてください。

    WSIDでログイン

    ログイン出来た後、右上の人型マークを再度クリックして、表示されるアカウント画面から「マイエフェクト」をクリックしてください。それによりFilmstockのエフェクトダウンロードツールが起動されます。今までFilmstockよりダウンロードしたことのあるエフェクトは、全部Filmstockダウンロードツールの「ダウンロード」履歴に表示されます。「ダウンロード」履歴から、再ダウンロードしたいエフェクトの右にある「ダウンロード」ボタンをクリックすれば、エフェクトの再ダウンロードが出来ます。

    エフェクトの再ダウンロード

  71. 以前Filmora8で購入したエフェクトをFilmora8に再ダウンロードしたい

    以前Filmora8で購入したエフェクトをFilmora8に再ダウンロードする手順は下記:

    ①まず、下記旧エフェクトストアにアクセスして、エフェクト購入当時に使用したメールアドレスとパスワードを利用してサインインしてください。

    https://filmora.wondershare.jp/effects-store/

    ②次に、エフェクトストアメイン画面で「アカウント」(人型マーク)>「購入履歴」をクリックして以前ご購入したエフェクトが表示されます。

    ③その後、購入履歴でダウンロードボタンをクリックして直接エフェクトをダウンロードします。

    エフェクトコレクションをダウンロードできた後、ソフト本体(Filmora8)を閉じてエフェクトのインストーラーをダブルクリックしてインストールしてください。

    エフェクトをインストール出来た後に、ソフト本体(Filmora8)を再起動すると、インストールされたエフェクトがソフト内に保存されます。

    ダウンロードされたエフェクトは「テキスト/クレジット」、「トランジション」などのライブラリに赤い丸印で表示されます。(MAC版では赤い印は右側にあります

    Win版

    エフェクトコレクションのインストール Win版


    Mac版

    エフェクトコレクションのインストール Mac版

  72. Filmstocksにサインインしたい

    Filmora9に登録したWondershare IDがFilmstockにも利用できますので、

    Filmora9プログラム若しくはFilmoraのホームページでWondershare IDを登録した場合、

    直接Filmora9本体でログインする際に使用するメールアドレスとパスワードを利用して

    下記Filmstockにサインインしていただければと思います。

    https://filmstock.wondershare.jp/


  73. 作成したDVDが自動的にループ再生される

    「Wondershare Filmora 」はプログラム上、「再生完了後は最初から再度再生する」ように設定されており、出力したDVDも自動的に連続再生されます。

    弊社の下記製品はDVDの再生モードを設定することが可能です。どうぞお試しいただきますようお願いいたします。

    Wondershare DVD Memory

    Windows版

    ダウンロードURL:https://download.wondershare.co.jp/dvdmemory_full7478.exe

    操作ガイド:https://dvdcreator.wondershare.co.jp/guide/burn-video-to-dvd.html

    Mac版

    ダウンロードURL:https://download.wondershare.co.jp/dvdmemory_full7480.zip

    操作ガイド:https://dvdcreator.wondershare.co.jp/guide/burn-video-to-dvd-mac.html

  74. 動画をYoutubeにアップロードできない

    Filmoraから動画をYouTubeへアップする際に、インターネット環境が不安定の場合、うまくアップロードすることが出来ませんので、

    どぷぞインターネット環境の安定性を一度ご確認ください。

    インターネットの安定性に問題がない場合、下記対策をお試しください。

    1、下記URLよりソフトを再ダウンロード&上書きインストールしてください。

     Windows:https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe

       MAC:https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg

    2、再度Filmoraから動画をYoutubeにアップロードすることをお試しください。

    もし、上記方法でも動画をうまくYoutubeにアップロードできない場合、下記方法で動画をYoutubeにアップロードしていただければと思います。

    まず、作成した動画をFilmoraからMP4形式を指定してパソコンのローカルディスクに出力してください。

    次に、出力完了後、youtube公式チャンネルにサインインして、youtubeページの右上の「「動画をアップロード」」をクリックして、
    パソコンに保存された該mp4ファイルを選択して、公開してください。

    以下ページをご参照いただき、アップロードしていただきますようお願いいたします。

    Youtubeのアップロード手順:

    http://techmemo.biz/web-cheat-sheet/youtube-movie-upload

  75. 15分を超える動画のアップロード(Youtube)

    動画の長さの上限を引き上げる

    Youtubeまでアップロードできる動画の長さはデフォルトでは 15 分までですが、下記のページに記載されている手順に沿ってアカウントを確認することで、15 分以上の動画もアップロードできるようになります。ライブ ストリーミングを利用すると、15 分以上の動画のアップロードがデフォルトで有効となります。

    下記のURL をクリックして詳細をご確認いただきますようお願いいたします。

    https://support.google.com/youtube/answer/71673?hl=ja

  76. 作成中のプロジェクトファイルを再度開くと素材がなくなりました

    下記手順に沿い詳しくご確認宜しくお願いいたします。

    1,動画編集を始めた際の素材のインポート元(SDカードや携帯、パソコンのローカルデイスク)をご確認ください。

    2,動画素材をFilmoraにインポートするとは、Filmoraが素材の保存先から素材ファイルを読み込むことです。
    一度保存したプロジェクトファイルを再度開く際に、Filmoraは素材の元保存先へ素材を読み込みに行きます。
    SDカードや携帯などをパソコンから抜いたり、素材をローカルデイスクの元保存先より移動したり削除したりした場合、
    素材のリンクが切れて素材の読み込みが出来なくなります。
    それにより、一度保存できたプロジェクトファイルも正常に開けられません。

    素材が切れる症状は下記画像をご確認ください。

    素材リンク切れ1

    素材リンク切れ2


    対策は下記内容をご確認ください。

    1,SDカードや携帯から素材をインポートされた場合、

    大変お手数ですが、プロジェクトファイルを開く前に、SDカードや携帯をパソコンに接続させてください。
    その後、该プロジェクトファイルを改めて開いてください。

    2,パソコンのローカルデイスクより素材をインポートされた場合、

    ①:プロジェクトファイルを保存できた後素材をパソコンの元保存先から削除した場合、
    ごみボックスから「元に戻す」で素材を元保存先に戻し、プロジェクトファイルを再度開いて頂ければと思います。

    ②:素材をパソコンの元保存先から別のところに移動したり、素材の名前を変更したりした場合、該プロジェクトファイルを再度開いてください。

    それにより表示される「見つからないメデイアファイルを探す」という画面で右側にある検索ボタンをクリックして素材を再リンクしてください。
    プロジェクトファイル全ての素材の再リンクを完了しましたら、「OK」をクリックしてプロジェクトファイルを開いて頂ければと思います。

    詳しくは下記画像をご参照ください。

    素材リンク切れ3

    素材リンク切れ4

    素材リンク切れ5

  77. 動画の元音声を削除して、他の音声に入れ替える方法

    まず、動画をタイムラインに追加してください。

    次に、タイムラインで動画を右クリックして「オーディオを分離する」項目を選択すると、音声が動画から分離されます。オーデイオトラックで分離できた音声を削除してください。

    その後、別途ご用意されている音声ファイルを該動画の下にあるオーデイオトラックにドラッグ&ドロップしていただければと思います。

    詳しくは下記画像をご参照ください。

    オーデイオ分離1

    オーデイオ分離2

  78. テキストの文字サイズを大きく変更できません

    Filmora9でテキストを編集する際に、テキストテンプレートをタイムトラックに追加した後、

    文字をテキストボックスに入力する前に、テキストボックスのサイズを調整した場合、テキストボックスの大きさがその時点で決められ、自由に伸縮することが出来なくなります。その後、該テキストボックスに文字を入力する際に、テキストボックスの大きさに合わせて文字サイズが自動的に小さく調整されることがございます。また、小さくなる文字に対してサイズを大きく調整することもできません。それは弊社ソフトの仕様でございます。

    そのため、Filmora9でテキストを作成される際に、下記手順に従いテキストを作成して頂きますようにお願いいたします。

    ①テキストテンプレートをタイムトラックに追加していただきます。

    ②タイムトラックでテキストをダブルクリックして、高度編集画面でテキストボックスに直接文字内容をご入力いただきます。

    ③文字内容をご入力いただいた後、フォントサイズを選択してフォントの大きさを自由に調整して頂ければと思います。

  79. 出力できた動画の再生時間が編集時より長くなってしまう

    動画を編集する際に、タイムトラックのとても後ろにエレメントが含まれている場合、

    出力できた動画の再生時間が、プレビュー時より長くなり、動画の後ろに真っ黒な空白が出てしまう現象が起こります。

    この場合、下記作業を行っていただきますようにお願いいたします。

    まず、該動画のプロジェクトファイルを再度開きます。

    タイムラインの右上にある「ズームイン」ボタンをクリックして、タイムラインの表示を最大化にしてください。

    次に、出力できた動画の再生時間に合わせて、タイムラインで不要なエレメントがあるかどうかを一度確認してください。
    不要なエレメント(最後の1秒)が入っている場合は、削除していただきますようにお願いいたします。

    その後、再度動画の出力をお試しいただければと思います。



  80. 追加したテキストが映像の上に表示されません

    字幕などを映像に入れる際に、映像が追加されてあるトラックの上のトラックに追加していただきますようにお願いいたします。

    例えば:ビデオトラック1:映像
        ビデオトラック2:テキスト

    テキストの詳しい作成方法は下記URLのチュートリアル動画をご参照いただきますようにお願いいたします。

    【テキスト&タイトル】:https://www.youtube.com/watch?v=uP_4oV-khJU&list=PLp4n_Fk7suqhBE_JkzX-KWNCDuDxZ1yu-&index=15&t=3s
    【テキスト編集・上級編】:https://www.youtube.com/watch?v=3UqBLNp4oYw&t=43s


  81. 複数オーディオトラックのある動画をどのようにタイムラインに追加しますか

    同じ動画素材に複数の音声トラックがある場合、下記手順でタイムトラックに追加してください。

    ①動画ファイルをFilmoraの【メディア】ライブラリーにインポートして、タイムトラックに追加してください。 


    ②タイムトラックで動画を右クリックして「オーディオを分離する」を選択して1つの音声を動画から分離してください。


    ③分離できた後、 ビデオトラックで、分離された映像を削除してください。


    ④【メディア】ライブラリーで再度該動画を右クリックして、「オーディオトラック」を2番目のオーディオチャンネルにチェック入れてください。


    ⑤2番目オーディオチャンネルにチェックを入れた後、該動画ファイルを再度【メディア】からタイムトラックに追加してください。
    それにより、動画に含まれた音声は、全部うまく再生できると思われます。

  82. ワイプ動画の作成方法

    ワイプ動画を作成するには、下記方法をご参照ください。

    1、まず、ビデオトラック1にメイン動画(背景となる動画)を、ビデオトラック2にワイプとして表示する動画を追加してください。

    2、ビデオトラック2で動画をダブルクリックして、表示される編集画面で、「ビデオ」>「変形」>「スケール」、「ポジション」項目でワイプとして表示する動画の画面サイズ及び位置を調整することができます。

    ※再生ウィンドウで画像をドラッグ&ドロップすることにより画面サイズと位置を調整することもできます。

    ワイプ動画作成1

    3、【エフェクト】>【搭載素材】>【ユーティリティ】>【イメージマスク】をビデオトラック2に配置した動画にドラッグして適用させてください。

    ワイプ動画作成2

    その後、ビデオトラック2の動画をダブルクリックして、【ビデオ】>【ビデオトラック】>【イメージマスク】項目でイメージマスクの形、幅や高さなどを編集できます。

    ワイプ動画作成3

  83. 最初からFilmora9に内蔵している【搭載素材】をダウンロードできません

    御利用のパソコンがプロキシサーバーを経由してインターネットに接続されている場合、Filmora9内蔵のエフェクトをダウンロードできない問題が起こります。この場合、下記手順に沿い【搭載素材】を一括でダウンロードしていただければと思います。

    まず、ソフトを起動して編集画面に入ります。

     次に、「オーディオ」にある任意な音楽ファイルを右クリックして「すべてをダウンロードする」を選択します。それによりFilmora9内蔵素材【搭載素材】の一括インストーラファイルのダウンロード画面に入ります。

    表示されたダウンロード画面で「Filmora9 V9.0Built-In Effect Pack」という一括インストーラファイルをダウンロードしてください。

     その後、一度ソフトを閉じてください。ダウンロードできたインストーラファイルを実行させることによりFilmora9にある搭載素材を一括でインストールできます。

     最後、ソフトを再起動すれば、搭載素材が全部ダウンロード済みの状態になり、そのまま御利用いただけると思われます。

  84. Filmoraの表示言語を英語から日本語に変更する方法

    ソフトの表示言語を英語から日本語に変更する方法は下記をご確認ください。

    Win版

    まず、Filmora9を起動して編集画面に入ります。

    次に、編集画面のトップメニューから【File】>【PreFerences】>【User Interface】>【Language】 を日本語に変更できます。


    Mac版

    MAC版ソフトウェアの表示言語はPCのシステム最優先言語と一致しています。ソフトウェアの表示言語を変更したい場合、下記の手順とおり、PCのシステム言語を変更してから、PCを再起動してください。

    「システム環境設定」>「言語と地域」>「優先する言語」の枠に言語の位置を調整してください。「日本語」を最優先に設定し、「言語と地域」の設定画面を閉じて、PCをリスタートすると、PCの表示言語とソフトの表示言語が日本語に変更されます。

  85. バージョン情報の確認方法

    Win版

    製品のバージョンなどの情報確認をご希望の場合、製品画面左上のツールバーの「ヘルプ」>「製品情報」をクリックしてください。

    バージョンの確認 Win版

    バージョン Win版


    Mac版

    製品のバージョンなどの情報確認をご希望の場合、製品を開いて、ツールバーの「Wondershare Filmora」>「Wondershare Filmoraについて」をクリックするとご確認いただけます。

    バージョンの確認 Mac版

  86. ソフトを使用中にプログラムがクラッシュした

    ソフトご利用中にソフトがクラッシュした場合は、お手数ですが、プログラムを再インストールしていただきますようお願いいたします。 現在ご使用のプログラムをアンインストールいただいた後、下記のURLから新たなプログラムをダウンロード&インストールいただきますようお願いいたします。

    Win版

    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe

    Mac版

    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg

    ご使用のソフトをアンインストールする前にまずは作業中のプロジェクトをプロジェクトファイルとして保存してください。左上の「ファイル」→「プロジェクト素材をまとめて保存」をクリックして、保存してください。

    新しくインストールしてから、保存したプロジェクトファイルを開いてください。製品画面の「ファイル」「最近使用したファイルを開く」をクリックすると、保存したプロジェクトファイルを開くことができますので、引き続き編集を行ってください。

  87. 「登録コードが繰り返しアクティブになっているようです」という警告が出ました

    弊社ソフトはワンライセンスタイプです。パソコンの買い替えやOSのリカバリーなどにより、お持ちの登録コードを利用して頻繁に製品登録を行うとと、 「登録コードが繰り返しアクティブになっているようです」という警告が出てきます。出てきた警告画面で「OK」をクリックすると、ソフトを継続に利用できます。しかしながら、今後お持ちの登録コードを利用してそれ以上頻繁的に製品登録を行いますと、お持ちの登録コードがセキュリティーにかかる可能性がございます。この場合、登録コードが利用できなくなりますので、どうぞ事前にご了承いただきますようにお願いいたします。よって、継続にソフトの有料版を利用するには、改めてライセンスを追加購入しなければいけません。利用中止にならないよう、慎重にご利用ください。

    他に不明な点がありましたら、サポートセンターまで詳しくお問い合わせください。
  88. オフライン環境でソフトを利用できますか

    弊社のFilmoraはオフライン環境でも動画編集が出来ます。詳しくは下記をご確認ください。

    1、Filmora9の場合

    Filmoraの有料プランを購入し、パソコンにダウンロードしたプログラムがFilmora9の場合、ソフトをオフライン環境で利用するには下記任意の方法でソフトのアクティベーションを行ってください。

    方法1:(Wondershare IDをお持ちの場合)

    ①   Filmora9ソフトを起動し、トップ画面で「新しいプロジェクト」をクリックして編集画面に入ります。

    ②    編集画面の右上に人型マークをクリックして、購入時に登録したWondershare IDと設定したパスワードを入力してログインしていただきますようにお願いいたします。

    ③    ログインを完了した後、編集画面の右上にある人型マークを再度クリックしてください。Wondershareアカウントの製品表示がご購入の有料プランになっている場合、ソフトが既に有料版に切り替わっていると認識していただけます

    ※上記①~③までの作業はインターネットに接続する必要がございます。

    ④ ソフトを一度有料版に切り替えさせた後、ログインしてから30日間の間でソフトの有料版をオフライン環境で利用し、動画編集が出来ます。30日間が切れましたら、改めてインターネットに接続して上記①~③の手順に沿ってログインしなおしていただく必要がございます。

    方法2:(登録コードをお持ちの場合)

    登録コードをお持ちの場合、下記手順でソフトのアクティベーションを行います。


    ①.Filmora9 を開き、[新しいプロジェクトを作成] を選択して編集モードに入ります。

    ②. トップメニューから[ヘルプ][Filmora9 のライセンス認証] をクリックします

    ③.表示されるライセンス認証画面の下部に、「ここ」をクリックして、 登録Eメールアドレスと登録コードをご入力するウィンドウが出ます。

    ④.お持ちの登録Eメールアドレスと登録コードをコピーして空欄に貼り付けることができます (正しい登録コードを入力しているかどうかを確認してください。スペース(空白)が入らないようにご注意ください。スペースが入っている場合はコードが無効であると表示されます。

    ⑤.最後に、Filmora9 が正常にアクティベートされたことが表示されます。

    ⑥アクティベーションできた後、今後はオフライン環境でソフトを利用して動画編集が出来ます。


    2、Ver8、Ver7の場合

    Filmoraの有料プランを購入し、パソコンにダウンロードできたプログラムがVer8、又は、Ver7の場合、登録コードを利用して製品登録すれば、ソフトをそのままオフライン環境で利用できます。

    ソフトを起動 >「高度編集モード」>画面の左上に「登録」>「製品登録」をクリックして表示される画面でお持ちの製品登録コードを入力して頂ければと思います


    他にご不明な点がありましたら、弊社のサポートチームまで詳しくお問い合わせください。


  89. 製品を購入しましたが、登録情報が届かない

    登録情報が届かない場合は、まずご注文が完了しているかご確認をお願いいたします。 ご注文が正しく完了しております場合、クレジットカード支払いの場合は通常30分間以内に弊社のシステムサーバーより登録情報をご注文のメールアドレス宛にお送りいたします。銀行振り込みの場合、入金確認が出来た後に製品登録情報を送信させて頂きます。


    また、APP Storeからご購入いただいた製品には、登録情報が発行されません。APP Storeから製品を購入後、直接ご利用いただけます。


    ご注文の際に、あやまったメールアドレスを入力した場合は、下記の情報をメールにご記入いただき、弊社のサポートセンターまでお問い合わせください。弊社にて対応をさせていただきます。


    サポートセンター

    https://support.wondershare.jp/ask-a-question.html


    1、 購入時にご入力されたEメールアドレス:

    2、 ご注文番号 :

    3、 ご購入製品名:

    4、 お支払い方法とおおよそのご購入日時

    5、ご使用いただいた名義:

    6、シリアル番号:

  90. 登録情報を再取得したい

    登録情報の再取得をご希望のお客様は下記をご参照いただき、再登録のお手続きをいただきますようお願いいたします。

    https://support.wondershare.jp/retrieve-registration-code.html

    ご注意

    このサービスは、Wondershareホームページにて製品をご購入、お支払いをいただいたお客様のみが対象となっております。何卒ご了承ください。

    Wondershareホームページ以外の国内販売代理店( Vector、アマゾンや楽天など)でのご購入をいただいたお客様は、こちらの「代理店登録コード再取得窓口」 にアクセスしてください。)

    上記方法で再取得できない場合、大変お手数ですが、弊社のサポートセンターまでご連絡をよろしくお願いいたします。

    サポートセンター

    https://support.wondershare.jp/ask-a-question.html


  91. 支払いをもう一度求められたり、購入後に無料プランと表示された場合、どうしますか?

    通常、Filmora9をご購入してアクティベートされた後、ウォーターマーク無しでビデオを出力することができます。

    しかし、アカウントが無料プランとして表示されている場合、または出力時にあらためてご購入を求められる場合は、次の手順に沿ってトラブルをお解決できます。


    1. 出力する前に、右上にある人型アイコンをクリックし、Wondershare IDアカウント(Filmora9の購入時にご使用したメール)でロッグインしたことを確認してください。すでにログインしていて、まだ無料プランが表示されている場合は、ログアウトしてもう一度ログインしてアカウントを更新してみてください。 


    2.ソフトを購入した際に、メールアドレスを正しく登録されていたかどうかをご確認ください。ソフトのライセンスは、購入時に登録したメールアドレスに紐付ける仕組みになっておりますので、購入時にメールアドレスを正しく登録されていない場合、ソフトが有料版にうまく切り替えることが出来ません。メールアドレスを間違って登録した場合、弊社のサポートチームまでご連絡ください。弊社のサポートチームでメールアドレスの変更を行うことが出来ます。


    3.ご購入された製品はFilmora9本体の有料プランであるかどうかをご確認ください。Filmstockのスタンダードプランと、Filmora9本体の有料プランは別々の製品として取り扱っております。Filmstockスタンダードプランを購入した場合でも、Filmora9本体の有料プランを購入していなければ、ソフトの有料版が利用できません。


    4. 御利用のパソコンのOS(WindowsかMACか)に合わせたFilmora製品(Win版かMac版か)を購入できていることを確認してください。現在、弊社ソフトのライセンスは異なる動作システム環境の間では共有できかねます。たとえば、Windows版の Filmora9ライセンスをご購入した場合、そのライセンスは Windowsで有料プランのみを表示されます。Mac でFilmora9をダウンロードしてログインした場合でも、アカウントは無料プランとして表示されます。


    5. ネットワークの遅延が原因でライセンス認証が更新されなかったかどうかをご確認ください。正しいWondershare ID アカウントでログインしているにもかかわらず、無料プランが表示される場合は、[ここをクリックしてください]ボタンをクリックしてWondershare ID アカウントを更新してください。

    *数秒かかる場合があります。更新後にご購入の有料プランが表示されるまでは、しばらくお待ちください。


    6. 上記のすべての情報を確認された後もソフトがご購入の有料プランに切り替えない場合、または出力時に再度購入を求められる場合は、こちら をクリックしてサポートチームにお問い合わせしてください。サポーターよりお解決いたします。サポートチームに連絡する際に、下記情報をお知らせください。

    注文時にご登録のメールアドレス:

    オーダー番号 (Order Ref#):/ご注文番号:

    ご注文の製品名:

    お支払い方法:

    決済完了日:

    注文時に登録した名義:

    (ローマ字/カタカナ/漢字)

  92. ソフトを最新バージョンにアップデートしたい

    通常、プログラムに新しいバージョンがリリースした場合、

    ソフトを起動 >編集画面のトップメニュー「ヘルプ」>「アップデートを確認」をクリックすれば、

    新バージョンの情報が記載され、直接該画面から最新バージョンにアップデートできます。

    もし、上記方法でソフトをうまくアップデートできない場合、

    大変お手数ですが直接下記URLより最新バージョンをダウンロード&インストールしていただきますようにお願いいたします。

    Win版

    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe

    Mac版

    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg

  93. ソフトがうまくダウンロード&インストールできない

    Q: ソフトをダウンロードをしようとすると、途中で止まってしまいます。うまくインストールできない場合、どうしたらいいでしょうか?

    A: まず下記のURLをクリックして、ソフトを再度ダウンロード&インストールしていただきますようお願いいたします。

    Win版

    32bitのPCに向け:https://download.wondershare.jp/jp_filmorax86_32.exe

    64bitのPCに向け:https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe

    Mac版

    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg

    上記の方法でうまくいかない場合は、弊社のサポートセンターまでご連絡をいただきますようお願い申し上げます。弊社のサポートセンタにて対応させていただきます。

    https://support.wondershare.jp/ask-a-question.html

  94. あやまった製品を購入してしまった場合

    あやまって他の製品を購入してしまった場合は下記情報を弊社のサポートセンターにご連絡いただきますようお願いいたします。

    弊社のサポートセンターにて、ご対応させていただきます。

    間違って購入された製品のオーダー番号:

    購入時に使用されたメールアドレス:

    購入した製品の製品名:

    購入希望の製品名:

  95. 登録メールアドレスを変更したい

    現在、弊社ソフトの利用者は、購入時にご登録したメールアドレスをご自身にて変更できません。

    したがって、購入時に間違ったメールアドレスを入力された場合、またはメールアドレスを別のメールに変更されたい場合は、下記情報を弊社のサポートチームまでご連絡ください。弊社のサポートチームにてメールアドレスの変更手続きを行います。

    オーダー番号(Order  Ref#)/ご注文番号:

    購入時にご登録のメールアドレス:
    ご注文の製品名:
    ご注文名義:
    (ローマ字/カタカナ/漢字)
    お支払い方法:
    決済完了日:

    変更先のメールアドレス:

    また、メールアドレスの変更に伴いライセンス情報も変わります。メールアドレスを変更できましたら、弊社のサポートチームが問い合わせのメールアドレスに新ライセンス情報をお送りいたします。お客様にて新しいライセンス情報を持って改めてソフトのアクティベーションを行います。

  96. 領収書を取得するには、どうすればよいでしょうか?

    弊社は電子版の領収書を提供させていただいております。

    下記URLより領収書を取得していただきます。
    https://support.wondershare.jp/get_invoice.html
    ※領収書の取得方法:
    上記URLにアクセスして、注文番号または購入時にご登録のメールアドレスを入力してから、「送信」をクリックすると、ご注文情報が表示されます。
    「設定」欄で「領収書取得」ボタンをクリックし指示に従って情報を記入して、1時間以内にご登録のメールアドレス宛に領収書(PDF版)が送信されます。
    もし、上記URLより領収書をうまく取得できない場合、下記情報を弊社のサポートセンターまでご連絡ください。

    弊社のサポートセンターよりご提供の情報に基づき、手動で領収書を作成し発行いたします。

    オーダー番号(Order Ref#):

    購入時に登録したメールアドレス:

    購入した製品名:

    購入金額:

    ご希望の領収書宛名:

    領収書

  97. 自動更新を停止したい

    まず、Filmoraの年間プラン、3ヶ月プラン、FilmstockからエフェクトサブスクリプションをクレジットカードとPaypalで購入された場合のみ、自動更新が適用されます。

    自動更新が停止されるまで、ご購入されたプラン(1ヶ月・3ヶ月・年間ライセンス)に基づき、1ヶ月・3ヶ月・1年ごとに自動的に更新されますのでご了承ください。

    銀行振り込みや代金引き換えの場合は、自動更新されません。


    契約継続をご希望されない場合、ライセンスの有効期限が切れる前に、

    こちらをクリックして注文番号または購入時にご登録のメールアドレスを入力して

    送信し、表示されるオーダー情報画面で「自動更新停止」ボタンをクリックしていただくと、

    自動更新停止の手続きが完了します。


    ※ご購入されたダウンロード保証サービス(Download Insurance Service)には自動更新が存在しておりませんので、

    ダウンロード保証サービス(Download Insurance Service)の自動更新解約手続きを行う必要がございません。



    自動更新停止


    ※もし上記のページから自動更新が停止できない場合は、お手数をおかけしますが、

    弊社のサポートセンターまでお問い合わせください。

    ※お問い合わせ時に、下記情報をお知らせください。

    オーダー番号(Order  Ref#):

    購入時に使用されたメールアドレス:

    製品名:

    ご注文名義:

    購入日付:


  98. パソコンを買い換えて新しいPCで使用したい

    弊社ソフトはワンライセンスタイプなので、1ライセンスは1台のパソコンでしかで利用いただけません。

    パソコンの買い替えなどによりソフトを別のパソコンに移行していただくことが可能です。

    ※プラットフォームが違うため、WIN版製品をMACへ、或はMAC製品をWIN版PCへ移行できません。ご了承のほど何卒よろしくお願いいたします。

     

    ソフトの移行方法は下記:

    まず古いPCでのプログラムを削除してください。

    #起動障害、操作不能などの故障の場合は削除しなくても構いません。

     

    その後、新しいPCで下記URLより最新バージョンをダウンロード&インストールし、

    購入時に弊社より送付致しましたライセンス情報で製品登録をしていただくと、製品版としてご利用いただけます。

    製品登録方法は下記URLをご参照:

    https://filmora.wondershare.co.jp/guide/download-to-uninstall.html

    最新版のダウンロードURL:

    Win版

    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe

    Mac版

    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg

  99. 製品の購入価格を確認したい

    製品の購入価格は、下記のページに記載しております。

    下記のURLをクリックし、価格の詳細をご確認ください。

    Win版

    Wondershare Filmora (Japanese)

    https://filmora.wondershare.co.jp/buy/win-video-editor.html

    Mac版

    Wondershare Filmora for Mac (Japanese)

    https://filmora.wondershare.co.jp/buy/mac-video-editor.html

  100. パソコン5台以上での使用に向けて複数ライセンスを購入したい

    弊社はコストパフォーマンスの高い価格プランをご用意しています。5台以上のパソコンでの使用をご希望される場合は、こちらの法人向けお問い合わせ窓口までご連絡ください。送信後1~2営業日以内に、弊社専任担当者よりご連絡させていただきます。

    Wondershare ボリュームライセンスプログラムのメリット

    手ごろな値段:低予算でソフトの一括導入を実現

    柔軟性:お客様のニーズに応えてカスタマイズ可能

    充実サポート:プロによるサポート及びサービス

  101. DVD版とダウンロード版の違い

    ダウンロード版に関して、クレジットカード払いの場合は、購入から2時間以内に製品登録情報がご指定のメールアドレスに送信されます。

    ソフトをダウンロード&インストールし、製品登録情報で製品登録していただければ、製品版としてご利用いただけます。 

    すぐに弊社ソフトの製品版を利用されたいお客様にはクレジット払いでダウンロード版を購入していただくことをお勧め致します。

    銀行振り込みの場合、入金確認が出来た後に、製品登録情報が送信されます。


    お支払い方法に代金引換をご選択いただくと、ソフトインストーラの入ったオリジナルDVDボックスを発送させていただきます。 

    DVD版をご利用の場合、ネットワークに接続することなく、簡単にソフトをインストールいただけます。

     登録情報が印刷用紙に記載されておりますので、手動で入力いただければ登録ができます。(代金引換代の場合、代引手数料1000円が必要となります。)

  102. 体験版で作成した動画を透かしなしで出力する方法について

    まず、既に体験版で出力された動画の透かしは消せませんので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

    また、体験版で作成した動画を透かしなしで出力するには、弊社ソフトの有料版を購入して頂く必要がございます。

    やり方は下記をご参照ください。

    まず、下記URLより有料版をご購入いただきます。

    Windows:https://filmora.wondershare.co.jp/buy/win-video-editor.html

    Mac:https://filmora.wondershare.co.jp/buy/mac-video-editor.html

    次に、製品版を購入できた後に、届いた製品登録情報を利用してパソコンにあるFilmora プログラムで製品登録してください。

    (無料版のアンインストールは不要)

    製品登録することにより、プログラムが有料版に切り替えます。

    製品登録方法は下記URLをご参照。

    https://filmora.wondershare.co.jp/guide/download-to-uninstall.html

    その後、無料版で作成&保存できたプロジェクトファイル(.wve/.wsve/.wfp)を有料版で開き、

    再度出力すると、ロゴなしで動画が出力できます。 

  103. 法人団体がFilmoraを利用できますか?

    Filmoraは、法人様にもご利用いただけるビジネスプラン を提供しています。

    ビジネスプランをお買い上げ頂きますと、法人のプロモーション、従業員教育、顧客向けの動画、その他法人用として動画制作される際にFilmoraをご利用いただけます。


    また、学校法人が学校のプロモーションや宣伝などにご利用になる際は、ビジネス(法人向け)プランをご利用ください。

    ただし、学生や職員が教材の動画制作としてご利用になる際は学生・教職員向けプランをご利用下さい。


    また、Filmora内蔵の音楽や効果音、及びFilmstockのエフェクトのうち以下エフェクトは法人用動画にはご利用頂けません。


    シネマオーバーレイ - シネマライトパック
    シネマオーバーレイ - デジタルグレインパック
    シネマオーバーレイ - ビンテージフィルムパック
    シネマオーバーレイ - ムービーカラーパック
    Blockbuster Vol1 - 爆煙パック
    Blockbuster Vol1 - 銃弾パック
    Blockbuster Vol1 - 稲妻パック
    Blockbuster Vol1 - 爆発パック
    Blockbuster Vol3 -流血パック
    Blockbuster Vol3 -血しぶきパック
    Blockbuster Vol3 -クラウドパック
    Blockbuster Vol3 - デジタルグレインパック
    Blockbuster Vol3 -スモークパックVol.1
    Blockbuster Vol3 - スノーパック
    Blockbuster Vol5 -ビッグガンショットパック
    Blockbuster Vol5 -フロントガンショットパック
    Blockbuster Vol5 -被弾パック
    Blockbuster Vol5 -ライフルショットパック
    Blockbuster Vol5 -弾丸パック
    Blockbuster Vol5 -スモールガンショットパック
    Blockbuster Vol5 -静かな銃撃パック
    Blockbuster Vol4 - 爆発パックVol.2
    Blockbuster Vol4 -衝撃波パック
    Blockbuster Vol4 -ファイアーパック
    Blockbuster Vol4 - スモークパックVol.2
    Blockbuster Vol4 -大爆発パック
    Blockbuster Vol4 -煙パック
    Blockbuster Vol2 - 隕石パック
    Blockbuster Vol2 - レーザー光線パック
    Blockbuster Vol2 - 大規模エフェクト
    Blockbuster Vol2 - 崩落パック


    【注意】

    ※Filmoraの内臓エフェクト及びFilmstockで販売しているエフェクトを別途販売または再配布することはできません。

    Filmstockのメディア素材を500,000部以上の印刷(コピーを含む)や複製をする場合、ライセンスの拡張が必要となりますので当社カスタマーサポートまでご連絡ください。

    詳しくはエンドユーザー利用規約をご確認ください。

    ※個人プランをご購入される場合、作成した動画は法人用動画としてご利用不可となりますので、予めご了承ください。

    ※居住する国の法律により「法人(商用)利用」の定義が異なりますので、詳しくは現在居住されている国の弊社カスタマーセンターまでお問合せください。

  104. 個人プランとビジネス(商用)プランの違いを教えてください。

    [個人利用とは]
    ここで定義する個人利用とは、 個人用の動画制作を意味します。以下に記載した内容は個人利用の一例です。

    具体例:

    • 個人の趣味など、個人用のフッテージを編集、制作した動画をYoutubeやFacebookなどのソーシャルメディアプラットフォームに投稿すること

    • 家族やお友達とのイベントや思い出の編集動画をDVDに保存すること

    • 個人Youtubeチャンネルで、法人案件ビデオやプロモーションビデオなど、法人(商用)用とみなされる動画を公開しない場合、広告収益の有無に関わらず個人利用とする

     

    [法人利用とは]
    ここで定義する法人(商用)利用とは、法人団体が商品及びそのサービスを宣伝・プロモーションすることを目的としてFilmora製品を利用することを意味します。

    具体例:

    • 作成した動画を法人HPやYoutubeなどにアップすること

     • 集客やサービス提供・宣伝を目的とした商品マニュアルやPR映像などの作成

     • 放送・映像の制作を目的とした制作会社様でのご利用

    • 社内使用での説明資料、作業指示が目的での作成など

    • 法人用Youtubeチャンネルからの動画投稿、もしくは個人Youtubeチャンネルであっても法人案件ビデオやプロモーションビデオなど、法人(商用)用とみなされる動画を公開する場合


    居住する国の法律により「法人(商用)利用」の定義が異なりますので、現在日本に居住されている方で上記のご利用以外でも法人(商用)利用に当たるかどうか判断されにくい場合は、お手数ですが弊社のサポートセンターまでご連絡をいただきますようお願いいたします。

    https://support.wondershare.jp/ask-a-question.html


  105. 製品版を購入した後、体験版をアンインストールする必要がありますか。

    製品版を購入された後、体験版をアンインストールしていただく必要がありません。

    購入時に弊社から届いた製品登録情報で直接体験版から製品登録していただければ、

    製品版としてご利用いただけます。


    製品登録方法は下記URLにてご確認ください。

    WIN:

    https://filmora.wondershare.jp/guide/download-to-uninstall.html

    MAC:

    https://filmora.wondershare.jp/guide-mac/download-install-register-update.html




  106. Filmora9の有料版と体験版の違いは何ですか?


    Filmora9の体験版は、有料版と同じ機能を含まれています。

    唯一な違いは、体験版で出力されたビデオにはウォーターマークが入っているところです。

    (下記画像をご参照)

    製品版で出力した動画には透かしはございません。



    透かし

    体験版でビデオを出力する際に、出力されたビデオにウォーターマークが入っていることを示すウィンドウが出ます。

    ウォーターマークを気にしない場合は、[アカウントを継続使用] をクリックし

    Wondershare IDアカウントを作成して、Wondershare IDアカウントでログインして、

    ウォーターマーク付きのビデオが出力できます。

  107. ハイライト自動検出

    ハイライト自動検出は、クリップからハイライトを自動的に抽出するために使用されます。これにより、ビデオをトリミングする時間を節約し、ビデオから一番良い部分をより簡単に取得できます。

    Windows版をダウンロード

    ハイライト自動検出を使用するには、次の手順に従ってください:

    Step1:Filmoraを起動し、ハイライト自動検出オプションを見つけます。

    Filmoraでハイライト自動検出機能を起動するには4つの方法があります。

    1. Filmoraを開くと、スタートアップウィンドウに自動ハイライトオプションが表示されます。

    自動ハイライト起動

    2. インポートタブに移動し、ハイライトを自動検出してインポートを選択します。

    自動ハイライトでインポート

    3. メディアタブに動画クリップを右クリックすると、ハイライト自動検出が表示されます。

    自動ハイライト起動方法3

    4. ツールメニューで、ハイライト自動検出を選択します。

    ツールで自動ハイライト起動

    Step 2: ハイライト自動検出タブで動画クリップをインポートし、抽出を開始します。

    ハイライト自動検出タブで動画クリップをインポートし、必要に応じてハイライトの長さを選択し、抽出をクリックします。

    注意: デフォルトでは、挿入は無効になっています。 有効にすると、クリップ間にギャップが生じます。

    自動ハイライトを開始

    Fimoraはクリップの解析を開始し、ハイライトを自動的に抽出します。

    自動ハイライトを解析

    Step 3: ハイライトの抽出を完了し、動画をエクスポートします。

    自動解析が完了すると、タイムラインにハイライト部分が表示されます。 次に、エクスポートボタンをクリックして、ハイライト部分を直接エクスポートするか、ビデオの編集を続けることができます。

    自動ハイライトをエクスポート

  108. ソフトを再インストールしたい

    パソコンの故障や初期化などによりソフトがパソコンから消えて、ソフトを再インストールされたい場合、

    PCで下記URLよりソフトを改めてダウンロード&インストールしていただけます。

    インストールできた後、購入時に弊社より送付致しましたライセンス情報でソフトのアクティベーションを行えば、継続に有料版をご利用いただけます。

    ※ソフトのアクティバーション方法はこちらをご参照ください。

    Win版

    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe

    Mac版

    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg

  109. オートノーマライズ

    新たなオートノーマライズ機能は、選択した全部のクリップのボリュームを解析し、ボリュームを23.0LUFS(偏差範囲:±1LU)のヨーロッパのオーディオプログラムの標準ラウドネス基準に自動的に統一できます。

    オートノーマライズを使うには、以下の手順に従ってください。

    1.タイムラインで調整したい動画あるいはオーディオクリップをダブルクリックして、オーディオ編集バーに入ります。オートノーマライズボックスをオンにして有効にさせます。

    2.オートノーマライズボックスをオンにして有効にします。

    Filmoraオートノーマライズ

    3.Filmoraは、クリップのボリュームを自動的に解析し統一できます。

    Filmoraオートノーマライズを有効にする

    または、タイムラインのクリップを右クリックし、オーディオを調整するオプションを選択し、オーディオ編集バーに入り、オートノーマライズ機能を有効にすることもできます。

    Filmora X オーディオオプションの調整

    調整されたボリュームをお気に入らない場合は、オートノーマライズをもう一度チェックしリセットできます。

    注意: オーディオ編集バーのリセットボタンをクリックすると、全部のオーディオ編集設定がリセットされます。

    Filmora X オーディオ調整リセット

  110. 振込みを完了したが製品登録情報は届かない

    銀行振り込みでソフトを購入される場合、

    弊社で入金確認が出来た後に、製品登録情報を送付いたします。

    お振込み名義がご注文名義と一致しない場合、入金確認が出来ません。

    そのため、振込みされる際に、

    オーダー番号を記入して頂くか、または注文名義と同じ名義で振り込んでいただくかでお願い申し上げます。

    もし、注文名義と違う名義で振込み、且つオーダー番号も記入し忘れた場合、大変お手数ですが、弊社のサポートセンターまでご連絡いただければと思います。


    サポートセンター

    https://support.wondershare.jp/ask-a-question.html


  111. ご購入後、Filmoraライセンスをアクティベートする方法は?

    Filmora有料プランを購入された後、ソフトを有料版に切り替えさせるには、

    購入時に取得できたライセンス情報を利用してプログラムでアクティベーションをしていただく必要がございます。

    ご購入後にFilmora9をアクティベートする方法が2つあります。

    1、Wondershare IDでアクティベートする

    弊社の公式ページから、クレジットカード、Paypal、コンビ二払いで購入された場合,Wondershare IDのみ発行されます。登録コードが発行されません。この場合、Wondershare IDを使ってアクティベートします。) 

    Filmoraの旧バージョンからFilmora9 に更新される場合、または、ごダウンロードされたFilmora バージョンが 9.0.0 以上である場合、

    Filmora9 をアクティベートする手順は次のとおりです。

    I. Filmora9をお開き、[新しいプロジェクトを作成] を選択して編集モードに入ります。

    II. 右上にある人型のアイコンをクリックすると、ログインウィンドウが表示されます。

    Ⅲ. Wondershare ID(購入時に使用したメールアドレス) でログインします。Wondershareのアカウントは、購入後の確認メールに記載されております。パスワードは購入時に設定されたものです。

    Ⅳ. ログインできた場合は、右上にある人型アイコンをもう一度クリックして、表示される画面でアカウントのアクティベーション状態を確認できます。

      

      または、Wondershare IDによってFilmora9をアクティベートする方法が他にあります。左上にある[ヘルプ]「Filmora9のライセンス認証」でアクティベートできます。

    「Filmora9のライセンス認証」をクリックして、その後、Wondershare IDでログインして、Filmora9をアクティベートするというような指示が出ます。

    ログインできた後、購入されたプランの種類や有効期限などを含むWondershare  IDのアクティベーション状態が表示されます。

    ※ご利用のパソコンのOSが32ビットでバージョン7.8.9を利用している場合、

    Wondershare IDの仕組みがございませんので、下記2、の登録コードを使っての製品登録になります。

    そのため、PCが32ビットの場合、ライセンス購入後、弊社のサポートセンターまでご連絡いただければ、登録コードを別途で発行いたします。


    2、録コードでアクティベートする

    弊社の公式ページから、銀行振り込み、代金引換形式で購入された場合、弊社のショッピングモール(アマゾン、Yahoo、楽天)、弊社の代理店より製品版を購入された場合は、下記登録コードを使って製品登録方法で製品登録をお願いいたします。)

    登録コードを使っての製品登録方法(適用バージョン:Ver7、Ver8、Ver9):

     Ver7、Ver8の場合:

    ソフトを起動 >「高度編集モード」>画面の左上に「登録」>「製品登録」をクリックして表示される画面でお持ちの製品登録コードを入力して頂ければと思います。

     Ver9の場合:

    Ⅰ.Filmora9 を開き、[新しいプロジェクトを作成] を選択して編集モードに入ります。

    II. [ヘルプ]をクリックし[Filmora9 のライセンス認証] をクリックします

    オフライン登録1

    Ⅲ.Wondershare IDでログインするよう指示されます。 「ここ」をクリックして、 登録Eメールアドレスと登録コードをご入力するウィンドウが出ます。

    オフライン登録2

    Ⅳ.登録Eメールアドレスと登録コードをコピーして空欄に貼り付けることができます (正しい登録コードを入力しているかどうかを確認してください。スペース(空白)が入らないようにご注意ください。スペースが入っている場合はコードが無効であると表示されます。

    オフライン登録3


    Ⅴ.最後に、Filmora9 が正常にアクティベートされたことが表示されます。


  112. シリアル番号を登録コード欄に入力しても製品登録できません

    まず、シリアル番号と登録コードは同じものではありません。
    弊社プログラムを購入頂いてシリアル番号が発行された場合、製品登録する前に、シリアル番号の認証を行う必要です。

    大変お手数ですが、「wsjp-/shjp-」で始まるシリアル番号 (横線を含め)を以下ページの入力欄に貼り付けてください。
    https://www.wondershare.jp/login.html
    「送信」ボタンをクリックすると、提示内容の通り、お客様の個人情報など入力お願い申し上げます。
    認証が完了後、弊社システムから登録頂いたメールアドレス宛に製品登録情報を送付いたします。

    登録情報は製品登録に使用するメールアドレスと登録コードのことです。
    お客様がその製品登録情報(製品登録に使用するメールアドレス、登録コード)を製品登録画面に入力して製品登録すると、製品版として利用いただけます。

    製品登録方法は下記URLにてご確認ください。

    WIN:

    https://filmora.wondershare.jp/guide/download-to-uninstall.html

    MAC:

    https://filmora.wondershare.jp/guide-mac/download-install-register-update.html



  113. WIN版製品を購入したがMACで使用したい

    WIN製品とMAC版製品のプラットフォームが違うため、WIN版の製品登録情報はMACでは登録できません。

    同様に、MACの製品登録はWIN版PCでも登録できません。

    そのため、WIN版製品をMACへ、またMAC製品をWIN版PCへ移行することが出来ません。

    この場合、下記ページにて改めてWIN版製品或はMAC版製品を購入していただく必要があります。

    どうかご了承のほどよろしくお願いいたします。

    WIN:

     https://www.wondershare.jp/new-purchase/win-video-editor.html

    MAC:

     https://www.wondershare.jp/new-purchase/mac-video-editor.html

  114. 購入したDVDパッケージ版をOS32ビットのPCでインストールしたい

    大変申しわけございませんが、DVDパッケージにあるソフトインストーラは64ビットのPC向けのものでございます。

    ご利用のPCのOSは32ビットの場合、大変お手数ですが、下記URLにてソフトをダウンロード&インストールして頂ければと思います。

    製品最新版のダウンロードURL:
    https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe

  115. 旧バージョンで使っていた内蔵無料エフェクトがなくなりました

    通常、弊社は著作権の保護期間が満了された内蔵エフェクトに対して、ソフトのバージョンリリースに伴い削除しております。

    削除された内蔵エフェクトは取り戻すことができず、継続にご利用いただけません。

    *OSが32ビットの場合は、最新版(Ver7.8.9)をご利用ください。プログラムのダウンロードはこちらへ
    *OSが64ビットの場合は、最新版(Ver 10)をご利用ください。プログラムのダウンロードはこちらへ

    内蔵エフェクトのアップデートについて、詳しくは下記URLにてご確認いただければと思います。

  116. MAC:ソフトを閉じると、Filmoraのアイコンがパソコンから消えます

    ソフトを閉じると、Filmoraのアイコンがパソコンから消えるのは、Filmoraを正しくインストールされていないと思われます。

    大変お手数ですが、下記方法でFilmoraをインストールしていただきますようにお願いいたします。


    ①まず、下記URLよりFilmoraのインストーラファイルをごダウンロードお願いいたします。
     https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg

    ②次に、ダウンロードできたインストールファイル「.dmgファイル」を開いて表示されたウィンドウの中で、該当ソフトのイラストを【Application】フォルダにドラッグしていただければと思います。

    インストールが終了するまでしばらくお待ち下さい。

      
    ③その後、「移動」>>「アプリケージョン」を開き、「 Filmora」を探し出し、デスクトップにドラッグすると、ショートカットが作成できます。

    ④デスクトップにあるショートカットをダブルクリックして、ソフトを起動していただければと思います。

  117. 複数のプロジェクトファイルを1つに結合することが出来ますか

    本ソフトFilmoraは同時に複数のプロジェクトファイルを読み込むことができない仕組みになっております。

    そのため、複数のプロジェクトファイルを1つにまとめて結合することが出来ておりません。

    作成している複数の動画を結合するには、

    まず、結合されたい複数のプロジェクトファイルをそれぞれmp4などの形式で出力してください。

    次に、出力できた複数の完成品(MP4など)動画を素材として全部Filmoraにインポートし、

    お気に入りの順番でタイムラインに追加して出力していただくことにより1つにまとめます。

    詳しい手順は下記:

    1、プロジェクトAをFilmora9で開いて頂き、

    「出力」ボタンをクリックして、「ローカル」の出力画面で動画をMP4形式指定して、
    パソコンのデスクトップに出力してください。

    2、プロジェクトBをFilmora9で開いて頂き、
    「出力」ボタンをクリックして、「ローカル」の出力画面で動画をMP4形式指定して、
    パソコンのデスクトップに出力してください。

    3、ソフトを再起動して、「新しいプロジェクト」をクリックします。
    1、2で作成できたMP4形式の動画を素材としてFilmora9にインポートします。

    4、その後、インポートしたMP4形式の動画をタイムラインに横並びで追加していただきます。

    5、最後に、出力ボタンをクリックして出力することにより、動画を1つとしてまとめます。

  118. Windows版とMAC版の間でプロジェクトファイルに互換性がありますか

    Ver7,Ver8ではWindows版とMAC版の間でプロジェクトファイル(拡張し:windows版:.wve  MAC版:.wsve)に互換性はございません。

    しかしながら、Filmora9で作成しているプロジェクトファイル(拡張子.wfp)はWindowsとMAC間で互換性がございます。

    Windows版Filmora9を使い作成したプロジェクト(拡張子.wfp)をMAC版Filmora9で開くには、下記手順で操作をしてください。

    1、WindowsPCで作成していたプロジェクトファイル(拡張子.wfp)を再度開いて頂き、

    「ファイル」>「プロジェクトをアーカイブする」をクリックして、プロジェクトをパソコンのデスクトップに改めて保存してください。

    2、上記により再保存できたプロジェクトファイル(拡張子.wfp)をUSBなどに入れてMACに移行してください。

    3、MACでFilmora9を起動して、上記2、より移行できたプロジェクトファイル(拡張子.wfp)をダブルクリックして開いて頂ければMACで継続編集が出来ます。

    同様に、上記手順でMAC版Filmora9で作成していたプロジェクト(拡張子.wfp)をWindows版Filmora9で開くことも出来ます。


  119. 前のクリップを削除すると、後ろのクリップは自動的に前に詰まってしまう

    Filmora9には、【自動リップル】という機能を搭載しております。

    自動リップルをオンにすれば、前のクリップを削除すると、後ろのクリップが自動的に前に詰まります。

    自動リップルをオフにしましたら、タイムトラックに追加したクリップの位置が自動的に動くことがございません。この場合、前のクリップを削除しても、後ろにあるクリップは自動的に前に詰まりません。

    詳しくは下記画像をご参照ください。

    ①自動リップルをオンにする:

    自動リップルをオンにする

    ②自動リップルをオフにする:

    自動リップルをオフにする

  120. 好きな音楽をインポートしたい

    WIN:好きな音楽をソフトにインポートするには、

    まず音楽ファイルをCDやiTunesなどからパソコンに保存してください。
    その後、パソコンからその音楽ファイルをソフトにインポートして頂ければと思います。

    また、弊社ソフトで対応可能な音楽形式は下記URLにて確認ください。

    https://filmora.wondershare.jp/tech-spec.html


    好きな音楽をインポート

    MAC版:

    まず音楽ファイルをCDやiTunesなどからデスクトップに保存してください。
    その後、デスクトップから音楽のライブラリーではなく、メイン画面の「メディア」(左側の一番目の項目)のライブラリーにインポートしてください。(動画のインポート仕方と同じ)

    最後に、メディアライブラリーからその音楽をタイムトラックに追加して頂ければと思います。

    また、弊社ソフトで対応可能な音楽形式は下記URLにて確認ください。

    https://filmora.wondershare.jp/mac-tech-spec.html


    好きな音楽をインポートしたい MAC

  121. 製品を購入したが、出力動画に透かしが入ります

    弊社製品を購入された後に、ソフトをダウンロード&インストールした後、

    プログラムを起動して購入時に弊社より送付された製品登録情報で製品登録していただく必要がございます。

    製品登録できた後に、出力した動画には、透かしが表示されません。


    下記には製品登録の手順が記載されておりますので、どうぞご確認ください。

    WIN:

    https://filmora.wondershare.jp/guide/download-to-uninstall.html

    MAC:

    https://filmora.wondershare.jp/guide-mac/download-install-register-update.html




  122. DVDを作成する際に、ファイルサイズがディスクの容量を超えていると表示されます。

    DVDへ出力する動画のサイズがDVD最大容量を超えた場合、該メッセージ画面が表示されます。

    この場合、考えられる対策は下記2つです。

    ①DVD出力画面で、「ビデオ画質」を「高品質」又は、「標準画質」に変更して再度出力をお願いいたします。
    (高品質でもDVD最大容量を超える場合、「標準画質」にしていただくようにお願いいたします。)

    ※【ビデオ画質】を【高品質】、【標準品質】に変更しましたら、出力画面で一度【ローカル】や【デバイス」別のタブをクリックしてください。その後、【DVD】タブをクリックすれば、品質の変更による動画ファイルサイズの変化が反映されます。


    ②上記方法①で解決出来ない場合、D9のDVDディスク(片面二層式)をご利用いただければと思います。
    D9のDVDディスクの容量はD5種類の2倍です。

  123. 商用ライセンスへアップグレードした後、再度製品登録が必要ですか

    商用ライセンスにアップグレードいただいた後,製品登録を再度していただく必要がございません。

    弊社技術部門によりお客様の既存登録のライセンスを商用ライセンスへアップグレードさせていただきますので

    既存登録のものをそのまま商用ライセンスとして使用していただければと思います。

  124. 購入したエフェクトが使えない

    まず、ご購入されたエフェクトは英語版のエフェクトか、日本語版のエフェクトかをご確認ください。

    英語版のエフェクトは日本語版Filmoraでご利用いただけません。同様に、日本語版のエフェクトも英語版Filmoraでご利用いただけません。

    日本語版Filmoraをご利用いただいている場合、エフェクトも下記URLより日本語版でご購入いただければと思います。

    https://filmora.wondershare.jp/effects-store

    また、日本語版エフェクトを購入されて且つ日本語版Filmoraをご利用の場合、大変お手数ですが、弊社サポートセンターまでご連絡をよろしくお願いいたします。

    サポートセンター:

    https://support.wondershare.jp/ask-a-question.html

  125. ソフトのインストールは0%のままで先に進みません

    それはプロキシサーバーのご利用が原因で、インストールが進まないかと思われます。

    対策としては、オフライン・インストール・プログラム(32ビットPC向け64ビットPC向け)をご利用して、再インストールしていただくようにお願いいたします。

    オフライン・インストール・プログラムには、インストールに必要とされる全てのファイルが用意されています。

    やり方としては、

    まず、オフライン・インストール・プログラム(32ビットPC向け64ビットPC向け)をダウンロードしてください。

    次に、ダウンロードできたプログラムをダブルクリックして、インストールしていただければと思います。
  126. Wondershare ID とは何か?

    Wondershare IDはお客様のWondershare アカウントです。

    Wondershare ID により、弊社 のソフトウェアのアクティベーション、デバイスの管理、Filmstock(エフェクトストア)へのアクセスなどを簡単に行うことができます。

    お客様は三つのところでWondershare ID を作成できます。
    ①Filmora9ソフト
    ②filmoraのホームページ「filmora.wondershare.com」
    ③Filmstockのホームページ「Filmstock.com」。
    ご購入前に、Wondershare IDを作成していない場合、Filmora9ライセンスの購入時に使用したメールアドレスは自動的にWondershare IDアカウントとなります。すべての利用者は、ビデオを出力する前に、まず自分のWondershare IDでログインする必要があります。 
  127. Wondershare ID(WSID)はどこで使えますか

    Wondershare ID(WSID)は、Filmora、Filmoraエフェクトストアにサインインする際に使います。今後、その他の製品やサービスに接続できるようになる予定です。

  128. Filmora8.XとFilmora9の違いは

    Filmora9は弊社動画編集ソフトの最新バージョンです。Filmora9のインターフェースはFilmora8.Xと違い、機能も充実し、より自由に動画編集をお楽しみいただけます。

  129. Filmora9にバージョンアップする費用は

    Filmora8.XからFilmora9へのバージョンアップは、無料です。
  130. Filmstocksにあるフリーエフェクトをどのようにダウンロードしますか

    Filmostocksにある「Filmora用エフェクト」をダウンロードし利用できるのは、Ver9.1及びそれ以降のプログラムのみです。

    Filmstockにあるフリーエフェクトのダウンロード手順は下記:

    ①Filmora9ソフトを起動して、「新しいプロジェクト」で編集画面に入ってください。

    編集画面に入り


    ②編集画面の右上に人型マークをクリックして、WSIDでログインしてください。

    WSIDでログイン

    ※Filmora9でWSIDを作成されていない場合、ログイン画面の下に「新規登録」をクリックしてEメールとパスワードを入力し、WSIDを作成してください。

    WSID作成


    ③ログイン後、編集画面の右上の下向きの矢印をクリックしてエフェクトストアに入ります。

    ④お気に入りの無料エフェクトを指定し、ダウンロードボタンをクリックして頂くと、Filmstockエフェクトのダウンロードツールが起動されます。

    無料エフェクトダウンロード1

    ⑤Filmstockのエフェクトダウンロードツールでエフェクトのダウンロード進捗が確認出来ます。


    無料エフェクトダウンロード2


    ⑥エフェクトのダウンロードが完了した後、Filmora9プログラムを再起動して、「タイトル」、「トランジション」などのライブラリーの「Filmstock」フォルダの右にある右向き矢印展開ボタン『ボタンをクリックすれば、FilmstockよりダウンロードしたFilmora用エフェクトは表示されます。詳しくは下記画像をご参照ください。

    無料エフェクトダウンロード3


  131. Filmora8からFilmora9へバージョンアップしたい

    Ver8からVer9へバージョンアップする方法は下記:

    まず、下記URLよりFilmora9のプログラムをダウンロード&インストールしていただきます。
    Window:https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe
    MAC:https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg


    次に、インストールできたFilmora9を起動して下記手順でライセンスのアクティベーションを行えば、有料版に切り替えることが出来ます。

    Ⅰ.Filmora9 を開き、[新しいプロジェクトを作成] を選択して編集モードに入ります。

    II. [ヘルプ]をクリックし、[Filmora9 のライセンス認証] をクリックします。
    Ⅲ.Wondershare IDでのログイン画面が表示されます。該画面の下段に『登録コードをお持ちの場合は、 

     「ここ」をクリックして』から「ここ」をクリックして 登録Eメールアドレスと登録コードをご入力するウィンドウが出ます。

    Ⅳ.お持ちのFilmoraの登録Eメールアドレスと登録コードをコピーして空欄に貼り付けて「製品登録」をクリックします。

    (※正しい登録コードを入力しているかどうかを確認してください。スペース(空白)が入らないようにご注意ください。

     スペースが入っている場合はコードが無効であると表示されます。)

    Ⅴ.最後に、Filmora9 が正常にアクティベートされたことが表示されます。

    (※製品登録欄に既に製品登録情報が入力されている場合、再度製品登録が不要です。)

     

    ※Filmora9にバージョンアップした場合でも、Ver8.xはそのままご利用のパソコンに残ります。

    同じパソコンではVer9とVer8.X両方が保存できますので、ご自身のお好みで使い分けてください。

    不要な場合は削除してください。

  132. Filmora9にバージョンアップした後、Filmora8.Xを継続して利用できますか

    Filmora9にバージョンアップした場合でも、Ver8はそのままご利用のパソコンに残ります。

    同じパソコン上でFilmora9とFilmora8.X両方が保存されますので、ご自身のお好みで使い分けてください。不要な場合は削除してください。

    Filmora9のダウンロードURL:

    WIN:https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe

    MAC:https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg

    Filmora8.XのダウンロードURL:

    WIN:https://download.wondershare.com/wondershare_filmora-v8.5_for_windows.exe 

    MAC:https://download.wondershare.com/wondershare_filmora-v8.7_for_mac.dmg 

  133. Filmora8で購入した有料エフェクトはFilmora9にダウンロードして利用できますか

    Filmora8で購入した有料エフェクトは、Filmora9にダウンロードして利用することが出来ます。

    Filmora9にダウンロードする方法は下記です。

    ①   Filmora9ソフトを起動して、「新しいプロジェクト」で編集画面に入ります。

    編集画面に入り

    ②編集画面の右上に人型マークをクリックして、ログイン画面でエフェクト購入時に使用したメールアドレスとパスワードを入力ログインしてください。

    (パスワードを忘れた場合、「パスワードをお忘れの方はこちら」でパスワードの再設定お願いいたします。)

    WSIDでログイン

    ③ログイン出来ました後、右上の人型マークを再度クリックして、アカウント画面が表示されます。アカウント画面から「マイエフェクト」ボタンをクリックしてください。それによりFilmstockのエフェクトダウンロードツールが起動されます。Filmora8で購入したエフェクトは「購入済み素材」に入っております。「購入済み素材」からFilmora8で購入したエフェクトをダウンロードしてください。

    個別購入したエフェクトのダウンロード

    ④ダウンロード完了後、Filmora9プログラムを再起動して、「タイトル」、「トランジション」などのライブラリーの「Filmstock」フォルダの右にある右向き矢印展開ボタン『ボタンをクリックすれば、ダウンロードしたエフェクトは表示されます。詳しくは下記画像をご参照ください。


    無料エフェクトダウンロード3

  134. Filmstocksでサブスクリプションプランを購入後、どのようにエフェクトをダウンロードしますか

    Filmstockにあるエフェクトは、Ver9.1及びそれ以降のFilmora9プログラムにしかダウンロードできません。もし、パソコンにダウンロードしてあるFilmoraのバージョンがVer9.1以前の場合、FilmstockにあるFilmora用エフェクトは利用できません。どうぞ事前にご確認ください。FilmstockのFilmora用エフェクトダウンロード手順は下記です。

    ① Filmora9ソフトを起動して、「新しいプロジェクト」で編集画面に入ります。

    編集画面に入り

    ② 編集画面の右上に人型マークをクリックして、WSIDを使ってログインしてください。

    WSIDでログイン

    ③ログイン後、編集画面の右上の下向きの矢印をクリックしてFilmstokcsに入ります。

    ④Filmstockでお気にいりのエフェクトをクリックして、「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。それにより、Filmstockのエフェクトダウンロードツールが起動され、ダウンロードが開始されます。エフェクトがダウンロードが完了するまでお待ちください。

    無料エフェクトダウンロード2

    ⑤エフェクトのダウンロードが完了した後、Filmora9プログラムを再起動して、「タイトル」、「トランジション」などのライブラリーの「Filmstock」フォルダの右にある右向き矢印展開ボタン『ボタンをクリックすれば、FilmstockよりダウンロードしたFilmora用エフェクトは表示されます。詳しくは下記画像をご参照ください。

    無料エフェクトダウンロード3

  135. Filmstocksエフェクトサブスクリプションプランの利用有効期限の確認方法

    Filmstockより購入したエフェクトサブスクリプションプランの有効期限を確認する方法は下記:

    ①下記URLよりFilmstockのホームページにアクセスします。

    https://filmstock.wondershare.jp/

    ②Filmstockホームページの右上に「ログイン」ボタンをクリックして、

    エフェクトサブスクリプションプラン購入時に登録したWondershare IDとパスワードを入力してログインしていただきます。

    ③ログイン完了した後、ホームページの右上に人型ボタンをクリックして「アカウント設定」をクリックすると、

    ご購入されたサブスクリプションプラン製品、及び利用有効期限が表示されます。

  136. Filmora9で同じ画面で複数の映像を流す方法

    同じ画面で映像を複数流す方法は2つございます。詳しくは下記をご確認ください。

    方法1:

    Filmora9にある【分割表示】エフェクトを利用して分割画面を作成することが出来ます。

    詳しくは下記URLのチュートリアル動画をご参照ください。

    https://www.youtube.com/watch?v=42qrPoVmKzU&list=PLp4n_Fk7suqhBE_JkzX-KWNCDuDxZ1yu-&index=16&t=16s

    方法2:

    まず、対象の画像1枚を1番目のビデオトラックにドラッグしてください。

    次に、1枚画像の再生場所に合わせて2枚目や3枚目の画像をそれぞれビデオトラック2や3にドラッグしてください。

    その後、タイムトラックでまず一番上のトラックの映像をクリックして、右上にあるプレビューウィンドウで画像をクリックすると、画像の周囲にドラッグポイントが表示されます。

    ドラッグポイントを動かして、画像のサイズと位置を調整します。他の画像も同じ方法でサイズと位置をお好みに合わせて調整することにより、分割表示が作成できます。

    複数画像を同時に表示

  137. バージョン8に戻したいが、どうすれば宜しいでしょうか。

    バージョン8に戻されたい場合、下記URLよりバージョン8を再ダウンロード&インストールしていただければと思います。
    WIN:https://download.wondershare.com/wondershare_filmora-v8.5_for_windows.exe 

    MAC:https://download.wondershare.jp/video-editor_full1617_856.dmg

  138. Filmora9が対応できるパソコンのOSは?

    WIN:

    Filmora9が対応できるWindowsのOSは64ビットになります。

    ご利用のパソコンのOSが32ビットの場合、Filmora9はご利用いただけません。

    OSが32ビットのWindows PCで利用できるのは、Ver7.8.9のみです。どうぞご了承ください。


    MAC:

    Filmroa9が対応できるMACのOSは10.11及び10.11以降になります。

    OS X 10.9またはそれ以前を使用している場合、 こちらのバージョンをご利用ください。

    OS X 10.10(Yosemite)を使用している場合、 こちらのバージョンをご利用ください。


  139. どのようにパソコンのグラフィックドライバーをアップデートしますか


    グラフィックドライバーは、コンピューターのビデオカード(ビデオアダプターや GPU とも呼ばれることがあります)を制御するシステムソフトウェアです。

    グラフィックドライバーをアップデートすることで、Filmora利用時にドライバーが古いことにより起こる可能性のある下記問題が改善することがあります。

    ※ドライバーが古いことにより起こる可能性のある問題は以下のものがありますが、これらに限られるわけではありません。

    l  GPUドライバ関係の起動クラッシュ

    l  動画編集中で起こるプレビューラグ

    l  動作が重い

    もし、動画編集時に上記問題、若しくは似たような問題が起きた場合、下記手順でグラフィックドライバーをアップデートすることをお試しください。


    グラフィックカードの製造元を識別

    グラフィックドライバーをアップデートする前に、パソコンにどのようなグラフィックカードを搭載されているかを確認する必要がございます。確認方法は下記2つあります。

    1、 DirectX 診断ツールを利用

    (1)   Windows で、[スタート]  を選び、タスクバーの検索ボックスに「dxdiag 」と入力します。 結果から [dxdiag] を選びます。

    (2)   DirectX 診断ツールで、「ディスプレイ」タブ(または「ディスプレイ 1」タブ)を選択して「デバイス」セッションでご利用のグラフィックカードの製造元、

    「ドライバー」セッションでドライバーのバージョンや更新日付などを確認することが出来ます。

    グラフィックカード情報確認

    2、 Wondershare Filmoraを利用

    (1)   Filmoraを起動して、「新しいプロジェクト」で編集画面に入ります。

    (2)   編集画面の左上に「ファイル」>設定>「パフォーマンス」をクリックします。

    (3)   GPU項目でプルダウンボタンを押すとご利用のグラフィックカード情報が表示されます。

    プログラム内でグラフィックカード情報を確認

    グラフィックドライバーの最新版をダウンロード

    ご利用のグラフィックカードに合わせて、下記URLからご利用のグラフィックドライバーをアップデートします。

    1、通常のドライバー

    (1)   Nvidiaユーザーは下記URLより最新バージョンのドライバーをごダウンロード:https://www.geforce.com/drivers

    (2)   AMD/ATiユーザーは下記URLより最新バージョンのドライバーをダウンロード:https://www.amd.com/ja/support/kb/faq/gpu-driver-autodetect

    (3)   Intel ユーザーは下記URLより最新バージョンのドライバーをダウンロード:https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/detect.html

    2、カスタマイズのドライバー
    パソコンのメーカーによっては、上記(Nvidia、AMD/ATi、Intel)ではなく、カスタマイズグラフィックカードを使用しています。その場合、各パソコンの製造メーカーのホームページで最新バージョンのドライバーを問い合わせ&ダウンロードして頂きます。
    下記URLは各パソコンの製造元のサポートウェブリンクがありますのでどうぞご確認ください。https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/topics/oems.html

    3、MACの場合:
    MACのOSのアップデートに伴い、グラフィックドライバーも同時にアップデートされます。
    そのため、MACのOSを最新までアップデートして頂ければ、グラフィックドライバーも最新になります。
    https://support.apple.com/ja-jp/HT201541




  140. Dellパソコン利用で素材インポートする時にFilmora9がクラッシュしてしまいました。

    Dellパソコンご利用の場合、素材ファイルをFilmora9にインポートする際に、

    ソフトがクラッシュして「Bugsplat」というエラー画面が表示された場合、

    それはDellパソコンの3ds Maxのワークステーションと関係していると推測されます。

    該問題に対して考えられる解決策は下記2つあります。

    1、ご利用のパソコンがWindows10の場合、

    下記URLよりDell Backup and Recovery (DBaR)のバージョンをアップグレードすることにより、

    問題を解決することが出来ます。

    https://www.dell.com/support/article/jp/ja/jpbsd1/sln298526/dell-backup-and-recovery-dbar-%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3-windows-10?lang=ja

     

    2、ご利用のDellパソコンにある3ds Maxをアンインストールすることにより問題を解決することも出来ます。

    しかしながら、3ds Maxをアンインストールしましたら、パソコンのファイルバックアップおよびリカバリーに影響を与えることがございますので、どうぞ事前にご確認ください。

    3ds Maxのアンインストール方法は下記URLより詳しくご確認ください。

    https://knowledge.autodesk.com/ja/support/3ds-max/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/3ds-Max-Crash-occurs-when-opening-saving-or-browsing-for-a-file-in-3ds-Max-2018.html

     

    もし、上記方法で該問題を解決できない場合、弊社のサポートセンターまでお問い合わせください。

  141. パスワードを忘れた場合、どうすればいいですか

    パスワードを忘れた場合、下記手順に従いパスワードをリセットしていただくことが可能です。

    1、下記URLを開いて頂き、Filmoraのホームページに入ります。

    ホームページの右上側に「サインイン」ボタンをクリックしてください。

    それによりログイン画面が表示されます。

    https://filmora.wondershare.jp/

    about-password-reset-1

    2、ログイン画面で「パスワードをお忘れの方はこちら」をクリックして

    表示される「パスワードをお忘れですか」画面でご登録のメールアドレスを入力して「次へ」をクリック。

    about-password-reset-2

    3、「次へ」をクリックすると、認証コードの入力画面が表示されます。
    同時に、認証コードの記載されているメールもご入力のメールアドレスに送信されます。
    その際に、認証コードを該画面で入力お願いいたします。

    about-password-reset-3

    4、認証コードを入力できましたら、「次へ」をクリックして、
    パスワードの再設定画面が表示され、該画面でパスワードを再設定していただければと思います。

    ご注意:確認コードが届かない場合は、こちら(https://support.wondershare.com/#/contact)をクリックしてサポートチームにお問い合わせして、パスワードをリセットしてください。

  142. 購入したFilmstocksプランの有効期限が切れて且つ自動更新を解約した場合、既存Filmora9にダウンロードしてあるエフェクトは継続に利用できますか。

    Filmstockよりエフェクトサブスクリプションプランを購入した場合、ご購入のエフェクトサブスクリプションプランの有効期限が切れて、且つ自動更新を解約された場合、既存FilmstockよりFilmora9にダウンロードしてあるエフェクトは継続に動画編集に使うことが出来ません。

    又、Filmstockよりダウンロードしたエフェクトを利用した動画は、サブスクリプションプランの有効期限が切れる前に編集を完了させ、Filmora9から完成品として出力してください。出力できた完成品動画(MP4など形式)は、サブスクリプションプランの有効期限が切れた後でも完成品動画をそのまま利用できます。

  143. 注釈をつける方法

    動画に注釈をつけるには、下記方法をご確認ください。

    まず、映像の上1個タイムラインに任意なテキストテンプレートを追加してください。

    次に、タイムラインでテキストをダブルクリックして頂き、「高度編集」をクリックして、テキストの高度編集画面にお入りください。
    その後、テキストの高度編集画面で、フォント選択の左側に、「図形を追加」ボタンをクリックすると、注釈用の図形が表示されます。
    お気に入りの注釈図形を追加していただければと思います。
    最後に、テキスト高度編集画面の下に要らないテキストボックスを選択してフォント選択の隣の削除ボタンをクリックして削除して頂ければと思います。

    注釈をつける方法

  144. 再生時間を思うとおりに設定できません

    Filmora9でプロジェクトを作成する際に、プロジェクトのデフォルトフレームレートが25fpsになっております。
    即ち、1秒=25FR

    例:再生時間を設定する際に、30FRで設定すると、1秒5FRとして計算されます。

    この場合、通常通りに再生時間を設定されるには、下記作業をご確認ください。

    まず、Filmora9で作成中のプロジェクトファイルをお開きください。

    次に、編集画面のトップメニューから【ファイル】 >【プロジェクト設定】>フレームレートを60fpsに設定して頂けないでしょうか。

    その後、1秒=60FRを元に、再生時間を改めて設定しなおして頂ければと思います。

  145. 登録コードを持ちの場合、どのようにFilmoraX(Ver10)でライセンス認証を行いますか。

    登録コードを持っている場合、下記手順に沿いFilmoraXでライセンス認証を行ってください。

    1.まず、パソコンでFilmora Xを開いてください。編集画面に入り、右上にある【ログイン】ボタンをクリックして、Wondershare IDでのログイン画面が表示されます。

    (下記画像を参照)

    ログイン画面

    2.お持ちの登録コードに紐付けているEメールアドレスを入力して【次へ】をクリックして、設定したパスワードを入力して【ログイン】してください。

    ※設定したパスワードを忘れた場合、「パスワードをお忘れですか」をクリックしてパスワードをリセットできます。

    (下記画像を参照)

    パスワード再設定

    もし、【次へ】をクリックすと、【このアカウントは存在しません。別のアカウントを入力するか、新しいアカウントを作成してください】と表示した場合、該メールアドレスが、Wondershare IDとして登録されていないと判断できます。

    (下記画像を参照)

    アカウント存在しない

    この場合、ログイン画面で【アカウント作成】をクリックして、表示される【アカウント作成】画面でメールアドレスをWondershare IDとして登録してください。
    (メールアドレス、名前を入れて、パスワード設定して、【アカウント作成】をクリックすると、Wondershare IDの登録が出来ます。)

    (下記画像を参照)

    アカウント作成

    3.ログインできましたら、再度編集画面の右上にある人型マークをクリックして、ライセンスが無料版として表示している場合、

    【マイアカウントを管理】をクリックしてアカウントセンターで下記4~7の手順に沿い製品の引き換えを行ってください。

    (下記画像を参照)

    引き換え

    4.アカウントセンターの左側のタブから【製品引き換え】をクリックして、製品引き換え画面が表示されます。(下記画像を参照)

    5.製品引き換え画面で、【引き換え項目】で【登録コード】にチェックを入れて、登録コードを入力して、【引き換える】をクリックしてください。

    (下記画像を参照)

    登録コード引き換え

    6.引き換え画面の上に「正常に送信できました」と表示しましたら、製品の引き換えが出来たと判断できます。

    (下記画像を参照)

    登録コード引き換え

    7.最後に、Filmora Xの編集画面に戻って再度メールアドレスとパスワードを使いログインをしなおしてください。ログインできた後、再度人型マークをクリックして、 ご購入されているライセンスプランの有効期限が表示されている場合、ソフトが有料版に切り替えることができたと認識して頂けます。

    (下記画像を参照)

    有料版表示

    もし、上記手順の作業でうまくソフトのアクティベーションが出来ない場合、サポートチームまで詳しくお問い合わせください。

    ※お問い合わせいただく際に、お持ちの登録コード情報、及び問題画面写真を添付していただければと思います。

  146. 無料でFilmora9からFilmora Xにアップデートできますか。そのアップデート方法?

    はい、Filmora9のライセンスをお持ちの場合、無料でFilmora9からFilmora Xにアップデートすることが出来ます。

    Filmora Xにアップデートされたい場合、直接下記URLよりFilmora Xをダウンロード&インストールしてください。

    ※Filmora9で作成している動画データはそのままFilmora Xに引き継ぐことが出来ます。

    Windows版: https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2412.exe
    MAC版:https://download.wondershare.co.jp/filmora_full2425.dmg

    MACの場合、FilmoraXが対応できるのは、OS10.12及びそれ以降のOSになっております。

  147. 動画のウォーターマークの除去

    Filmora の無料体験版と製品版の違いは、無料体験版からエクスポートされた動画には Filmora のウォーターマークが表示されることだけです。無料体験版を使用していてウォーターマークのない動画をエクスポートしたい場合には、以下の操作を行ってください。

    動画のウォーターマークを取り除くには

      • エクスポートしてソースファイルをそのまま保管しておきたい動画のプロジェクトファイルを (Filmora プロジェクトで使った動画クリップをコンピューターから削除または移動せずに) 保存します。プロジェクト ファイルは、拡張子 .wfpで終わるファイルとして保存されます。プロジェクトファイルは、Filmora 独自のフォーマットで、動画フォーマットではありません。

    ヒント:プロジェクトファイルの保存方法は、こちらのガイドページを確認してください。

      • 右上にあるショッピングカートアイコンをクリックして、購入したいプランと支払い方法を選択します。

    Filmoraのライセンスには、個人向け、商用向け、学生・教職員向けの 3 種類があります。また、ウォーターマークのない動画をエクスポートしたい場合は、ライフタイムプランまたは年間プランにアップグレードしてください。 または、公式ウェブサイトにアクセスして、Filmora Mac版を購入してください。

      • [クレジットカード]または[PayPal]をクリックすると、下記の画面が出てきます。購入本数と価格を確認してから、請求情報を入力します。

    filmora 9のプランを購入

    • WSIDにログインして[今すぐ購入]ボタンをクリックすると、これで購入が完了しました。
    • ご購入後、プロジェクトを再度開いて、右上にある [アカウント] アイコンをクリックして Wondershare ID を入力します。それから、[エクスポート]をクリックします。これでウォーターマークが削除されます。

    コンビニ決済、銀行振込、代金引換の場合、以下のリンクから支払い方法をご確認ください。

    コンビニ決済の支払い方法銀行振込の支払い方法代金引換の支払い方法

  148. フィルターとオーバーレイ(Mac版)

    編集した動画にフィルターやオーバーレイエフェクトを適用すると、動画に特別な視覚効果を加えることができます。動画の見栄えを良くするだけでなく、元映像の不完全な点を補うことができます。ここでは、次の方法を説明します。

    動画にフィルターやオーバーレイを追加する

    「Filmora Mac版」には、使いやすいフィルターやオーバーレイエフェクトが数多くあり、自由に使うことができます。

    ステップ1: 画面のツールバーには、[エフェクト]アイコンをクリックして、[フィルター]や[オーバーレイ]があり、それをクリックすると、素材ライブラリが表示されます。

    ステップ2: 素材ライブラリから、映像の雰囲気に合ったものを選択しフィルタートラックにドラッグします(フィルターをタイムラインの動画トラックの下にドラッグすると、フィルタートラックが自動的に表示されます)。または目的のエフェクトを選択し、右クリックして[適用]を選択します。

    フィルターを追加する

    ステップ3: プレビューウィンドウの再生ボタンをクリックして、結果を確認します。

    動画からフィルターやオーバーレイを削除する

    適用したフィルターやオーバーレイを取り消す場合は、簡単に削除できます。フィルターを削除するには、次の操作を行います。

    オプション1: 削除したいトラック上のフィルターを選択し、キーボードの[Delete]キーを押します。

    オプション2: 削除したいフィルターを右クリックし、[削除]を選択します。

    フィルターを削除する

    フィルターやオーバーレイをカスタマイズする

    フィルターの再生時間や透明度やオーバーレイエフェクトは、カスタマイズできます。

    1. フィルターエフェクトの再生時間を変更するには、フィルターの端をダブルクリックし、前方または後方にドラッグしてエフェクトの再生時間を広げたり、縮めたりします。

    フィルターやオーバーレイをカスタマイズする

    2. フィルターの透明度を変更するには、エフェクトをダブルクリックして設定ウィンドウを表示し、スライダーをドラッグしてアルファ値を指定します。値を小さくすると、透明度が高くなります。

    フィルターの透明度を変更する

    フィルターやオーバーレイをお気に入りリストに保存する

    フィルターやオーバーレイを他の動画でも使いたい場合は、お気に入りリストに追加すると、後から簡単に選択することができます。

    1. フィルターエフェクトをお気に入りリストに保存するには、エフェクトを選択して右クリックし、[お気に入りに追加]を選択します。または、キーボードショートカット[Ctrl]+[F]を使うこともできます。

    フィルターをお気に入りに追加

    無料ダウンロードは下記から:

    Mac版をダウンロード    Win版をダウンロード

  149. エレメント、トランジションを追加する

    エレメントは、動画を編集するために使用するモーショングラフィックです。

    トランジションは、動画クリップ間に追加して動画の流れをスムーズにしたり、視聴者の興味を引きつけることができます。

    このガイドでは、この 2 つのエフェクトを動画に追加する方法を説明します:

    1. 動画にモーションエフェクトを追加する

    トップ メニューから [エレメント] タブに進みます。Filmora Mac版 にはデフォルトで 150 個のモーション エフェクトがあり、エフェクト ストアではさらに多くのエフェクトを購入することができます。

      • 動画にモーション エフェクトを追加するには、モーション エフェクトの 1 つを選択してタイムラインにドラッグします。

    動画にモーションエフェクトを追加する

    • 動画からモーション エフェクトを削除するには、タイムライン内のモーション エフェクトを右クリックして [削除] を選択します。
    • モーション エフェクトを「お気に入り」として保存するには、[エレメント] メニューでそのエレメントを右クリックして [お気に入りに追加] を選択します。

    お気に入りに追加

    2. 動画クリップ間にトランジションエフェクトを追加する

      • 動画にトランジション エフェクトを追加するには、まず 2 つの動画をタイムライン上の同じトラックにドラッグして隣り合うように配置します。次に、トップ メニューの [トランジション] タブで、使いたいトランジションをクリックして 2 つのクリップの間にドラッグ&ドロップします。

    動画クリップ間にトランジションエフェクトを追加する

    • トランジションエフェクトを削除するには、そのトランジション エフェクトを右クリックして [削除] を選択します。
    • トランジションエフェクトを「お気に入り」に追加するには、[トランジション] メニューでトランジションエフェクトを選択し、そのトランジションエフェクトを右クリックして [お気に入りに追加] を選択します。
  150. 手ぶれ補正(Mac版)

    Filmora Mac版で動画の映像の手振れ補正を行うには、次のように操作します:

      • Filmora を実行し、[新しいプロジェクトを作成] を選択します。
      • 手振れした動画をメディアライブラリにインポートし、タイムラインにドラッグ&ドロップします。
      • タイムライン内の動画をダブルクリックして、編集パネルを表示します。
      • [動画] タブの [手振れ補正] メニューにチェックが入っていることを確認します。[分析] をクリックして手振れ補正プロセスを開始します。分析が終了後、[スムーズ レベル] スライダーを使って手振れ補正エフェクトを調整します。

    手振れ補正

    • 分析によって手振れ補正された動画の端がきれいでないことがありますが、それはプロセスの一部分です。スムーズ レベルを増やしてズームすれば、元の動画よりスムーズになります。
    • プレビューウィンドウに表示された動画に満足したら、[OK] をクリックします。手振れ補正エフェクトを取り除きたい場合は、[手振れ補正] のチェックを外します。
  151. 動画の逆再生(Mac版)

    動画をひっくり返して逆方向に再生するには、次のように操作します:

      • Filmora を実行し、[新しいプロジェクトを作成] を選択します。
      • [インポート] をクリックして、動画をメディア ライブラリにインポートします。
      • 動画をタイムラインにドラッグ&ドロップします。
      • 動画クリップを右クリックして、[スピードと持続時間] を選択します。[逆再生] の横のボックスにチェックを入れ、[OK] をクリックします。

    動画クリップの逆再生

  152. スクリーン録画

    Filmora Mac版を使ってコンピューターの画面を録画するには、次のように操作します:

      • Filmora を実行し、[新しいプロジェクトを作成] を選択します。
      • [録画] をクリックし、[PC画面を録画] を選択します。

    画面の録画

      • 表示される画面録画ウィンドウで [フルスクリーン] と [カスタム] のどちらかを選択して、画面録画の領域をカスタマイズすることができます。

    画面録画の領域をカスタマイズする

      • さらにフレームレートなどの設定を行うには、[詳細設定] をクリックします。

    画面録画の設定

    • [REC] ボタンをクリックすると、5、4、3、2、1 のカウントダウンが終わってから録画が開始されます。カウントダウン後にも [詳細設定] で設定した [カスタマイズ] ボタンをクリックすると、録画を停止することができます。録画された動画は、自動的にメディアライブラリに追加されます。
  153. パンとズーム

    パン&ズームエフェクトは、Ken Burnsエフェクトとも呼ばれ、動画や画像に適用すると、対象にゆっくりズームインし、対象から別の対象にパンします。

      • パン&ズームエフェクトを適用するには、次の操作を行います。

    • 動画または画像を動画トラック(タイムラインの最初の行)にドラッグ&ドロップします。
    • 動画または画像を選択して右クリックし、[クロップとズーム] を選択します。

    クロップとズーム

      • [パンとズーム] タブでに、先頭が赤色、末尾が青色の 2 つのフレームが表示されます。
      • 先頭フレームを選択してドラッグし、クリップの最初がフレームになるまでリサイズします。
      • [終了]枠を選択して、ステップ3と同じ操作を行います。再生ボタンをクリックすると、簡単に結果をプレビューできます。結果に満足できない場合には、 [リセット]をクリックして、最初からやり直すことができます。
      • [OK]ボタンをクリックして、設定を保存します。

    パンとズーム

    注: プレビュー画面の右下にある[入れ替える]ボタンをクリックすると、[開始]枠と[終了]枠を入れ替えることができます。

  154. カラーチューニング

    高度なカラーチューニングをするには、次の操作を行います。

    1. 動画または画像をメディアライブラリからタイムラインの最初の行 にドラッグ&ドロップします。

    2. カラーチューニングアイコン mac版をクリックすると表示されるウィンドウには[プリセット]タブおよび[調整]タブがあります。

    [プリセット]タブには、デザインされたテンプレートが数多く表示されます。テンプレートのスタイルには、[カスタム]、[お気に入り]、[一般]、[フィルム]、[ビネット]、[3D LUT]があります。ドロップダウンリストから目的のスタイルを選択し、テンプレートを選択すると、簡単に検索結果が得られます。

    プリセット mac版

    [調整]タブでは、次のようなヒストグラムを用いて細かな調整を行えます。

    • ホワイトバランス

    動画画像の色温度を調整して、特別な雰囲気を出します。黄色方向へ行くほど暖色、青色方向へ行くほど寒色になります。ホワイトバランスを調整するには、次の操作を行います。

    1. [ホワイトバランス]オプションにチェックを入れます。

    2. 温度スライダーを右方向または左方向にドラックして調整します。マイナスの値は寒色に、プラスの値は暖色になります。

    3. 色合いスライダーをドラックして、動画のカラーレベルを調整します。

    ホワイトバランス  mac版

    • 3D LUT

    LUT(Look-Up Table)とは簡単に言うと、ある色を別の色に置換する数学的な処理方法を含むファイルのことで、カラーグレーディングプリセットに似ています。3D LUTは、デジタルインターミディエイトプロセスの一部分として、映画製作で広く使われています。3D LUTを適用するには、次の操作を行います。

    1. [3D LUT]オプションにチェックを入れます。

    2. [なし]の下にあるテンプレートを選択します。

    3. ドロップダウンリストに目的のものがない場合は、Filmora以外から無料の3D LUTをダウンロードして、インストールすることもできます。ダウンロードした3D LUTは、[新しいLUTを読み込み]を選択して、パソコン内のハードディスクから読み込みます。

    3D-LUT mac版

    • カラー

    [カラー]オプションにチェックを入れると、動画の露光、明るさ、コントラスト、彩度、鮮やかさをスライダーをドラッグして調整できます。

    [露光]は、露光オーバーや露光アンダーの動画に適用します。マイナスの値は、動画のすべてのカラーを暗くし、プラスの値は、逆に明るくします。

    [明るさ]では、動画全体の明るさを調整します。

    [コントラスト]では、動画の明るい部分と暗い部分を調整します。

    [彩度]では、動画内のカラーの彩度を調整します。マイナスの値は、動画のすべてのカラーを強くし、プラスの値は、逆に弱くします。

    [鮮やかさ]では、適切な彩度のカラーを変えずに、暗めのカラーの強度を上げることができます。

    カラーmac版

    • ライト

    [ライト]オプションでは、[ハイライト]、[シャドウ]、[白]、[黒]を調節して、動画の一部分のライトを最適化できます。[ライト]オプションにチェックを入れ、スライダーを右方向または左方向にドラックして調整します。マイナスの値にすると、ハイライト、シャドウ、白、黒が減り、プラスにすると増えます。

    ライト mac版

    • HSL

    HSLは、Hue(色相)、Saturation(彩度)、Luminance(輝度)の短縮語で、動画内の個々のカラー範囲を調整するために使われます。[HSL]オプションにチェックを入れ、動画内で調整する必要があるカラーを選択して、スライダーを右方向または左方向にドラックします。

    色相: 色相は、動画内の特定のカラーの純度を美しく仕上げるために使われます。例えば、青空の色(およびその他の青色のオブジェクト)をシアンから紫に変えることができます。

    彩度は、カラーの鮮やかさや純度を変えるために使われます。例えば、青空の色を灰色から深い青色に変えることができます。

    輝度は、カラー範囲の明るさを変えます。

    HSL mac版

    • ビネット

    独自のビネットエフェクトを動画に適用することができます。[ビネット]オプションでは、各スライダーをドラッグして調整を行います。

    [量]では、スライダーをドラッグして、エフェクトの量を調整します。スライダーを左方向にドラッグすると動画の四隅が黒くなり、右方向にドラッグすると白くなります。

    [サイズ]では、スライダーをドラッグして、ビネットエフェクトのサイズを調整します。スライダーを左方向にドラッグするとエフェクトのサイズが大きくなり、動画の中央に円状に近づきます。

    [円形]では、スライダーをドラッグして、エフェクト全体の形状を調整します。

    [アンチエイリアス]では、スライダーをドラッグして、四隅のシャープネスを調整します。スライダーを左方向にドラッグするとぼやけ、左方向にドラッグすると滑らかになります。

    [露光]では、スライダーをドラッグして、ビネットエフェクトの露出レベルを調整します。

    [ハイライト]では、スライダーをドラッグして、ビネットエフェクトのハイライトを調整します。

    ビネット mac版

    • 結果のプレビュー

    各項目の調整が終わったら、[比較 使用前/使用後]の下のプレビュー画面で結果を簡単に確認できます。表示方法は、[並んでビュー][分割ビュー - 左/右][分割ビュー - 上/下]から選択します。[オリジナルを表示]ボタンをクリックするか、[比較を無効にする]を選択すると、元の動画を簡単に確認できます。編集を続ける場合は、プレビュー画面の[取り消す]、[やり直す]ボタンをクリックするか、各項目の右端にある[リセット]ボタンをクリックします。

    プレビュー方式 mac版

    • プリセットとして保存

    カラー調整をプリセットとして保存するには、[プリセットとして保存]をクリックすると、[プリセット]タブの[カスタム]に追加されます。カスタムテンプレートをダブルクリックすると、すべてのプロジェクトに適用できます。

  155. 無音検出アドオン

    無音検出アドオンは、Wondershare Filmora編集用の新しい有料アドオンで、動画クリップの無音部分を自動的に検出、一括削除して編集時間を節約し、動画を見る視聴者を飽きさせません。

    注: このアドオンモジュールは追加のお支払い(サブスクリプション)でWondershare Filmoraに利用できます。この機能の購入には、Filmoraのライセンスは含まれていません。

    無音検出アドオンは、音声付きの動画クリップにのみ適用されます。クリップ内の無音部分を自動的に検出して一括削除するには、次の操作を行ってください。

    Step 1: 動画をインポートし、無音検出オプションを見つけます。

    1. メディアライブラリの動画を右クリックして、無音検出オプションを選択します。

    無音検出利用方法1

    2. 動画をタイムラインに追加し、右クリックして無音検出を選択します。

    無音検出利用方法2

    3. 動画をタイムラインに追加し、ツールバーの無音検出ボタンをクリックします。

    無音検出利用方法3

    Step 2: 無音検出用のオーディオパラメータを調整します。

    無音検出編集バーが表示されます。そこで、無音検出用に3つのパラメーターを調整できます。

    オーディオパラメータを調整

    • しきい値: トリミングする音量のしきい値を選択します。 (ボリュームしきい値が25%未満のセグメントは自動的に無音と見なされます)
    • 最小期間: 無音部分または低音部分を定義します。 (1秒を超える無音のセグメントが検出されます)
    • バッファ領域: 無音または低音部分の隣にある可聴セグメントの開始と終了のバッファ時間を増やします。

    Step 3: 音声を自動分析し、無音部分と低音部分を検出します。

    検出パラメータを設定したら、開始をクリックして自動無音検出シーケンスを開始します。タイムラインには2つの異なるものが表示されます。

    • • 黒い部分は、タイムラインで削除される無音または低音のセグメントをあらわしています。

    無音クリップ削除

    • • ハイライトされた部分、タイムラインに表示される可聴部分をあらわしています。

    ハイライト部分表示

    Step 4: 動画をプレビューし、確認します。

    動画を再生して、すべての無音部分が自動的にスキップ(削除)されることを確認できます。さらなる編集が必要な場合は、上記の3つのオーディオパラメータを調整し、再起動をクリックして、無音部分を再分析して削除できます。

    動画をプレビュー

    Step 5: ローカルまたはFilmoraタイムラインにエクスポートします。

    クリップの準備ができたら、ローカルフォルダまたはFilmoraタイムラインにエクスポートして編集を続けることができます。

    無音検出部分エクスポート

    ローカルに保存

    ローカルに保存’をクリックして、無音部分と低音セグメントをすべて含まないMP4ファイルを保存します。

    動画に名前を付けたり、保存先を選択したり、必要に応じて解像度を調整したりできます。

    ローカルに保存

    タイムラインにエクスポート

    タイムラインにエクスポート’をクリックして、無音部分がないクリップをFilmoraタイムラインにエクスポートし、編集を続けます。

    Filmoraタイムラインにエクスポート

    無音部分を引き延ばしたり縮めたりできますか?

    動画の特定の部分で無音部分を延長または短縮したい場合は、クリップをエクスポートする前に、はさみアイコンでクリップをトリミングするか、目のアイコンをタップして、無音検出タイムラインの表示領域と非表示領域を調整または変更できます。クリップを表示または非表示にします。

  156. エレメント、トランジション、サウンドなどのウェディング・エフェクトを追加するには

    エレメントは、動画を自由にアレンジできるモーショングラフィックです。 

    トランジションは、動画クリップ間に追加して動画の流れをよくしたり、目立たせることができます。

    サウンドエフェクトには楽しく、実用的な使い方が多くあり、Filmora Wedding(Mac版)には 20 以上のフリーのサウンドが用意されています。

    このチュートリアルでは、Filmora Wedding(Mac版)でこれら 3 種類のエフェクトを使う方法を説明します。

    1. エレメントを適用、削除、「お気に入り」に追加する方法

    エレメントをプロジェクトに追加するには:

      • [エレメント] を表示し、プロジェクトに追加したいエレメントを選択します。
      • エレメントをタイムラインにドラッグします。

    エレメントをプロジェクトから削除するには:

    動画からエレメントを削除するには、2 通りの方法があります:

        • 削除したいエレメントを選択し、キーボードの [Delete] を押します。
        • タイムライン内のエレメントを右クリックし、メニューから [削除] を選択します。

    エレメントを「お気に入り」に追加するには:

    [エレメント] メニュー内のエレメントを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。

    2. トランジションを適用、削除、「お気に入り」に追加する方法

    トランジションをプロジェクト内の動画や画像の間に追加するには:

    [トランジション] を表示して好みのトランジションを見つけ、タイムライン内の 2 つのクリップの間にドラッグします。

    トランジションを単一の動画クリップまたは画像に適用するには:

        • 動画クリップまたは画像をタイムラインにドラッグ&ドロップします。
        • [トランジション] を表示します。
        • トランジションを選択して、タイムライン内の動画クリップ、画像の先頭または末尾にドラッグします。

    トランジションの継続時間を変更するには、タイムライン内のトランジションをダブルクリックして新しい継続時間を入力します。トランジションの開始点または終了点をクリックして動画クリップまたは画像内で前後にドラッグすることもできます。デフォルトの継続時間は、2 秒です。

    プレフィックストランジション

    プレフィックストランジション

    ポストトランジション

    ポストトランジション

    トランジションを単一のクリップや画像に適用する以外にも、2 つの動画クリップや画像の間に適用することもできます。

        • 動画クリップや画像をタイムラインにドラッグ&ドロップします。
        • [トランジション] を表示し、トランジションを選択して 2 つの動画クリップまたは画像の間にドラッグします。

    トランジションの継続時間を変更するには、タイムライン内のトランジションをダブルクリックして新しい継続時間を入力します。トランジションの先頭または末尾の端をクリックして動画クリップまたは画像内で前後にドラッグすることもできます。デフォルトの継続時間は、2 秒です。

    トランジション

    注: メディアがトランジションを含めるのに十分な長さがない場合は、トランジションを機能させるためにフレームのトリミングを利用します。

    同じトランジションをプロジェクト全体を通じて適用するには:

    使用したいトランジションを右クリックして [すべてに適用] を選択します。トランジションが隣り合っている 2 つのクリップのそれぞれに適用されます。

    トランジションをプロジェクトから削除するには:

        • タイムラインから削除したいトランジションを選択し、キーボードの [Delete] を押します。
        • またはタイムライン内のトランジションを右クリックし、メニューから [削除] を選択します。

    トランジションを「お気に入り」に追加するには:

    [トランジション] メニュー内のトランジションを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。

    トランジションを「お気に入り」に追加

    3. サウンドエフェクトを適用、削除、「お気に入り」に追加する方法

    注: Filmora Wedding(Mac版)内の音楽やサウンド エフェクトは、個人使用のみで、商業目的では使用できません。詳しくは、ここをクリックしてください。

    サウンドエフェクトをプロジェクトに追加するには:

    [オーディオ] を表示して [サウンド エフェクト] カテゴリをクリックします。プロジェクトに追加したいサウンド エフェクトを選択し、タイムライン内のオーディオ トラックにドラッグします。

    サウンドエフェクトを調整するには:

        • サウンドエフェクトをフェードイン/フェードアウトする:

    タイムライン内のサウンド エフェクトをダブルクリックし、[オーディオ] メニューを表示します。スライダーを調節して、サウンドにフェード エフェクトを追加し、継続時間を設定します。

        • サウンドエフェクトのボリュームを調整する:

    タイムライン内のサウンド エフェクトをダブルクリックし、[オーディオ] メニューを表示します。[ボリューム] の下にあるスライダーを上下にドラッグしてサウンド エフェクトのボリュームを大きくしたり小さくしたりします。

    サウンドエフェクトを調整する

    サウンドエフェクトをプロジェクトから削除するには:

    タイムライン内の削除したいサウンド エフェクトを選択し、キーボードの [Delete] を押してプロジェクトからそのサウンド エフェクトを削除します。タイムライン内のサウンド エフェクトを右クリックして [削除] を選択することもできます。

    サウンド エフェクトを「お気に入り」に追加するには:

    [オーディオ] メニュー内のサウンド エフェクトを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。

  157. フィルターとオーバーレイの適用

    フィルターやオーバーレイを使うと、動画制作の可能性が広がります。わずか数クリックで、動画の見栄えや印象を劇的に変えることができます。

    1. フィルター/オーバーレイを追加する

    Wondershare Filmora Wedding(Mac版)では、好きなだけフィルターやオーバーレイを追加することができます。

    動画にフィルターやオーバーレイを追加するには、3 つの方法があります:

      • メディアライブラリで、[エフェクト] をクリックし、プロジェクトに追加したいフィルターやオーバーレイを選択します。

    フィルター/オーバーレイを追加する

    • 使いたいエフェクトのサムネイルにマウスを重ねます。中央に表示されるプラス アイコンをクリックします。エフェクトがタイムラインに追加されます。
    • フィルター/オーバーレイをドラッグしてタイムライン内の追加したい動画クリップの上に直接ドロップします (注: この方法では、エフェクトは動画クリップ全体に適用されます)。

    注: 16:9 動画内でポートレート (9:16) クリップを編集している場合、背景ぼかしフィルターを追加して黒帯の代わりにすることができます。

    2. フィルター/オーバーレイを削除する

    プロジェクトからフィルターやオーバーレイを削除するには、2 つの方法があります:

    • タイムライン内のフィルター/オーバーレイを選択し、キーボードの [Delete] を押します。
    • タイムライン内のフィルター/オーバーレイを右クリックし、メニューから [削除] を選択します。

    フィルター/オーバーレイを削除する

    3. フィルター/オーバーレイを見つける

    すべてのフィルターやオーバーレイは、テーマ別のカテゴリ (Faux Film または Bokeh Blurs) に分類され、簡単に、見つけることができます。[エフェクト] メニューでは画面の左にカテゴリが表示され、閲覧することができます。

    4. フィルターをカスタマイズする

    Wondershare Filmora Wedding(Mac版)では、フィルター エフェクトの継続時間や不透明度を変更することができます。

    継続時間を変更するには

    デフォルトの長さは 5 秒ですが、タイムライン内のエフェクトの端をドラッグして継続時間を変更することができます。

    フィルター継続時間を変更する

    フィルター/オーバーレイの不透明度を変更するには

    不透明度 (透過度) の値は、0~100 です。値が少なくなるほどフィルターは透明になります。不透明度をカスタムするには、タイムライン内のフィルターをダブルクリックします。次に、プレビュー ウィンドウでフィルターを適用したクリップがとのように見えるかをプレビューします。

    フィルター/オーバーレイの不透明度を変更

    5. フィルター/オーバーレイをお気に入りに追加する

    フィルター エフェクトを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。これによって、次回に [お気に入り] カテゴリで素早く見つけることができます。

    フィルター/オーバーレイをお気に入りに追加する

  158. Filmoraのキーボードショートカット (mac)

    Filmoraのキーボードショートカット(Mac版)

    以下は、Filmoraで使用できるキーボードショートカットの一覧です。

    項目
    コマンド
    Macショートカット
    ファイル 新しいプロジェクト Command-N
    ファイル プロジェクトを開く Command-O
    ファイル プロジェクトを保存 Command-S
    ファイル 名前をつけてプロジェクトを保存 Command-Shift-S
    ファイル プロジェクトをアーカイブする Command-Shift-A
    ファイル メディアファイルのインポート Command-I
    ファイル ナレーションを録音 Command-R
    ファイル 設定 Command-,
    ファイル 終了 Command-Q
    ファイル 戻る Command-Z
    ファイル やり直し Command-Shift-Z
    ファイル カット Command-X
    ファイル コピー Command-C
    ファイル 貼り付ける Command-V
    編集 削除 Delete
    編集 リップル削除 Shift+Delete
    編集 すべてを選択 Command-A
    編集 エフェクトをコピー Command-Option-C
    編集 エフェクトを貼り付ける Command-Option-V
    編集 クリップのプロパティを表示 Option-E
    編集 分割 Command-B
    編集 編集開始点から再生ヘッドまでトリム Option-[
    編集 編集終了点から再生ヘッドまでトリム Option-]
    編集 クロップとズーム Option-C
    編集 時計回りに90度回転 Command-Option-Right Arrow
    編集 反時計回りに90度回転 Command-Option-Left Arrow
    編集 速度と持続期間を変更 Ctrl-R
    編集 フリーズフレームを追加 Option-F
    編集 オーディオを分離する Control-Option-D
    編集 ミュート Command-Shift-M
    編集 手振れ補正 Command-Option-S
    編集 色補正 Command-Shift-C
    編集 グリーンスクリーン Command-Option-G
    編集 挿入 Shift-I
    編集 上書き Shift-O
    編集 リネーム Return
    編集 削除 Delete
    編集 エクスプローラで表示する Command-Shift-R
    編集 適用 Option-A
    ビュー 再生 Space
    ビュー 停止 Ctrl - /
    ビュー 全画面表示 Option-Enter
    ビュー 前のフレームへ Left
    ビュー 次のフレームへ Right
    ビュー 前の編集ポイント Up
    ビュー 次の編集ポイント Down
    ビュー 前の秒へ Shift-Left
    ビュー 次の秒へ Shift-Right
    ビュー 前のマーク Shift-Up
    ビュー 次のマーク Shift-Down
    ビュー プロジェクトの始めに行く Home
    ビュー プロジェクトの終わりに行く End
    ビュー 選択したクリップの先頭に移動 Shift-Home
    ビュー 選択したクリップの最後に移動 Shift-End
    ビュー ズームイン Command+ =
    ビュー ズームアウト Command+ -
    ビュー タイムラインに合わせてズーム Shift-Z
    ビュー インポイントを設定 I
    ビュー アウトポイントを設定 O
    ビュー インポイントを移動 Alt-I
    ビュー アウトポイントを移動 Alt-O
    マーカー マーカーを追加 M
    マーカー マーカーを削除 Delete
    マーカー マーカーを編集 Shift-M
    マーカー 前のマーカーへ移動 Shift-Up
    マーカー 次のマーカーへ移動 Shift-Down
    その他 ヘルプ /
    その他 エクスポート Command-E
  159. モーショントラック(Mac版)

    モーショントラックを使用すると、ビデオクリップ上で移動する特定のオブジェクトをトラッキングし、その他のオブジェクト(テキスト、画像、ビデオクリップ、エレメント)に同じ動きをさせることができます。

    モーショントラックの使い方

    直感的なインタラクティブプロセス:タイムライン上で特定のオブジェクトの動きをフォローしているテキスト、画像、エレメント、またはクリップを移動したり、別のものと置き換えたりできます。

    下記の方法でビデオクリップにあるオブジェクトをトラッキングできます。

    1. タイムライン内のビデオを選択してダブルクリックし、ビデオタブでモーショントラック を選択します。

    テキストを追加

    2. トラッキングボックスでトラッキングしたいターゲットを選択します。プレビューウィンドウでボックスのサイズと位置を変更して下さい。

    サイズと位置を変更

    3. 追跡開始をクリックします。

    追跡開始

    4. ドロップダウンメニューから、トラッキングをしたいオブジェクトを選択します。これをメニューに表示するには、メディアがすでにタイムライン上にあり、追跡したクリップと重なっている事を確認してください。

    オブジェクトを選択

    5. トラッキングしたオブジェクトに動きを合わせたいテキスト、画像、エレメント、またはクリップのサイズと位置を調整します。

  160. キーフレーム(カスタマイズアニメーション)

    キーフレームは、変更の開始または終了を示すために使用されるフレームです。

    異なる位置を指定する2つのキーフレームがある場合、キーフレーム画像、クリップ、またはエレメントは、キーフレームのタイムスタンプ上で位置を移動します。

    キーフレームの使い方

    タイムラインのクリップ、画像、またはエレメントをダブルクリックして、 アニメーション タブを選択します。 プリセットカスタムイズのオプションが表示されます。

    プリセットアニメーション:好きなアニメーションを選択し、タイムラインにドラッグ & ドロップします。

    カスタムアニメーションにキーフレームを適用

    キーフレームを使ってアニメーションをかける事ができるパラメータ:回転、スケール(サイズ)、ポジション、不透明度

    キーフレームを使ってアニメーションをかける事ができるメディア:ビデオ、画像、エレメント

    アニメーションをかける方法:

    1. アニメーションタブを開いて、 カスタマイズを選択します。

    アニメーションカスタマイズ

    2. 再生ヘッドをキーフレームを追加する場所に移動し、追加をクリックします。設定したアニメーションの間で変更が発生するため、すべてのアニメーションには少なくとも2つのキーフレームが必要です。最初のキーフレームは、変更の開始を示します。

    アニメーション追加

    3. 再生ヘッドを移動し、2番目のキーフレームを追加します。キーフレームメニュー、またはビデオプレビューでメディアをドラッグしてサイズを変更することにより、このキーフレームの値(ポジション、スケール、回転、または不透明度)の少なくとも1つを変更します。

    アニメーション変更

  161. カラーマッチ(Mac版)

    カラーマッチを使ってクリップをまとめて色調編集し、編集効率をアップさせることができます。

    カラーマッチの使い方

    1. クリップと画像をタイムラインに移動します。色補正をしてください。

    2. 再生ヘッドを色補正したクリップ上に配置し、編集したい他の複数のクリップを選択します。

    3. ツールバーのカラーアイコンをクリックして、カラーマッチを選択します。 

    カラーマッチ

    開いたメニューのスライダーを使って色の一致度を調整し、比較表示で結果を確認できます。

    比較表示

    調整が完了したら、OKをクリックしてカラーマッチを終了します。

    カラーマッチ完了

  162. ダーク/ライトモードを切り替える方法

    1. Wondershare Filmoraをクリックして、設定を選択します。

    モード設定

    2. 設定から一般に移動します。 

    一般に移動し

    3. ダークモードを選択すると、Filmoraは自動的に暗い背景に切り替わります。

    ダークモード

  163. ARステッカーの追加

    Filmora for Mac V10.4で面白いARステッカーが40個リリースされ、楽しい動画編集を体験できます。猫、クマ、パンダ、コアラなどのかわいくて面白い要素を備えたこれらの顔追跡ステッカーは、あなたの顔をより鮮やかにすることができます。

    このガイドでは、これらのかわいいステッカーを動画に追加する方法をご紹介します。

    動画にARステッカーを追加する方法は?

    動画にARステッカーを追加する手順は、Filmoraで他のエフェクトを追加する手順と似ています。下記の手順に従ってください。

    Step 1. ARステッカーを追加したい動画クリップをタイムラインにドラッグ&ドロップします。

    ARステッカーを追加

    Step 2. エフェクトセクションに移動してARステッカーをクリックすると、かわいいステッカーが表示されます。

    Step 3. その中から1つ選択してダブルクリックし、プレビューウィンドウで効果を確認します。効果がよいと思ったら、動画トラックにドラッグアンドドロップして適用します。

    プレビューウィンドウで効果を確認

    この際、Filmoraの無料体験版を使用している場合は、ARステッカーが会員特典に含まれる有料リソースであるため、ポップアップウィンドウ表示されます。ここで2つのオプションがあります:購入ボタンをクリックしてすぐにアップグレードするか、無料で体験をクリックして続行します。

    無料で体験

    Step 4. 上記のステップを繰り返して、動画クリップに複数のARステッカーを追加できます。

    Step 5. すべての編集が完了したら、エクスポートボタンをクリックして動画を保存します。

    エクスポート

    ARステッカーを適用した動画をエクスポートする場合は、有料版のFilmoraを使用する必要がありますのでご注意ください。

    適用されたARステッカーを削除する方法は?

    適用されたARステッカーを削除する場合は、選択したクリップをダブルクリックして、ビデオ編集パネルに移動します。下にスクロールダウンして、ビデオエフェクト項目で適用されたステッカーのチェックを外します。

    ARステッカーを削除

    注意: 選択した動画クリップを右クリックし、ポップアップメニューからエフェクトを削除を選択すると、クリップに適用されているすべてのエフェクトが完全に削除されます。

  164. AIポートレートフィルターの追加

    ポートレート動画をよく編集していますか?ポートレートの後ろにテキストを追加して、ユニークなポートレート動画やかっこいいYouTubeサムネイルを作成しようとしていますか?それなら、動画でポートレートと背景を分離する方法を探すのに苦労しているでしょう。Filmoraの新しく追加されたAIポートレート機能はあなたの役に立てるはずです。

    人工知能技術の助けを借りて、動画のポートレートを自動的に検出し、背景をすばやく削除できます。グリーンスクリーンやクロマキーを使用する必要はもうありません。さらに、ボーダーグリッチピクセレートノイズ効果を追加して、動画を目立たせることもできます。これらはすべて、Filmora Mac V10.4でリリースされた5つの独自のAIポートレートフィルターを使用して行われるのです。

    このガイドでは、これらのフィルターをポートレートビデオに適用する方法をご紹介します。

    Mac版をダウンロード

    注: AIポートレートフィルターは、カメラを真正面から見ている単一のポートレートを持つ動画に最適です。複数のポートレート、速い動き及び逆光は、AIポートレートの結果に影響を与える可能性があります。

    Filmora Mac版でビデオにAIポートレートフィルターを追加する方法は?

    FilmoraでAIポートレートフィルターを適用するには、下記の手順に従ってください。

    Step 1. メディアファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップします

    まず、ポートレート動画をタイムラインにインポートする必要があります。

    ポートレート動画をタイムラインにインポート

    Step 2. AIポートレートフィルターを追加します

    エフェクトに移動してAIポートレートをクリックすると、5つのAIポートレートフィルターが表示されます。それらは、ボーダーグリッチノイズピクセレートセグメンテーションです。

    AIポートレートフィルターを追加

    フィルターの右上にあるダウンロードアイコンをクリックしてダウンロードします。それから、フィルターをクリックしてプレビューウィンドウで効果を確認することができます。

    効果がよいと思ったら、フィルターをタイムラインにドラッグして適用します。

    フィルターを適用

    この際、Filmoraの無料体験版を使用している場合、これらのAIポートレートフィルターが会員特典に含まれているため、下記の画像の通り、ウィンドウがポップアップ表示されます。ここで2つのオプションがあります:購入ボタンをクリックしてすぐにアップグレードする、または無料で体験をクリックして続行します。

    無料体験

    注: AIポートレートフィルターが適用された動画をエクスポートする場合は、有料版のFilmoraを使用する必要があります。

    この場合は、無料で体験をクリックして動画を再生し、結果を確認します。

    タイムラインにドラッグ&ドロップして、複数のAIポートレートフィルターを動画に追加できます。

    Step 3. AIポートレートエフェクトを調整します

    フィルターを適用した後、最良の結果を得るために、AIポートレートエフェクトの設定を調整することができます。

    AIポートレートエフェクトが異なれば、設定も異なります。タイムラインでクリップをダブルクリックし、ビデオエフェクトまで下にスクロールダウンして、変更可能なフィルターの設定を確認できます。グリッチを例にとってみましょう。

    AIポートレートエフェクトを調整

    • フェード: ビデオクリップのポートレートエフェクトのグリッチの量を変更できます。範囲は0%(効果なし)から100%です。
    • アルファ: ポートレートエフェクトの透明エリアのことです。0は完全に見えない(効果なし)ことを表します。100%は完全なエフェクトを表します。
    • エッジの幅: エッジの厚さのことです。値が小さいほど幅が狭くなります。値が大きいほど幅が広くなります。
    • エッジフェザー: ポートレートエフェクトのエッジのぼかし範囲のことです。フェザリング値が大きいほど、ぼかしの程度が増します。

    設定が良くないと思う場合は、値の横にある復元アイコンをクリックして、設定を復元することができます。

    Step 4. ビデオをエクスポートします

    すべての編集が完了したら、エクスポートボタンをクリックすると、次のようなポップアップウィンドウが表示されます。

    ビデオをエクスポート

    前に述べたように、AIポートレートフィルターが適用された動画をエクスポートするには、Filmoraのプランを購入して料金を支払う必要があります。今すぐ購入したくない場合は、「削除してエクスポート」をクリックして、AIポートレートフィルターを直接削除して、動画をエクスポートするか、「編集に戻る」を選択してタイムラインに戻り、手動で削除することもできます。

    AIポートレートフィルターを削除するには、ビデオエフェクト項目の下にあるエフェクトオプションのチャックを外すだけで、フィルターは自動的に無効になります。

  165. 手ぶれ補正

    Filmora でブレてしまった動画の手振れ補正するには、以下の操作を行います:

      • Filmora を実行し、[新しいプロジェクト] を選択します。
      • 「インポート」をクリックするか、動画をメディアライブラリにドラッグ&ドロップします。
      • タイムライン内の動画クリップをダブルクリックするか、右クリックして [プロパティを表示する] を選択すると、  [手振れ補正] のパネルが表示されます。

    手振れ補正

      • 手振れ補正を開始するには、まず [分析] をクリックします。分析の終了後は、[スムーズ レベル] の横のスライダーを使ってカメラの手振れを補正することができます。

    手振れ補正分析

    • [OK] をクリックします。
    • 手振れ補正した後、新しいビデオは自動的にメディアライブラリにドロップされます。 タイムラインにドラッグアンドドロップして、さらに編集を追加することができます。
  166. Filmoraで動画編集を始める

    Wondershare Filmoraにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。欧米を中心に500万人のユーザーから愛用されているFilmoraは、初心者から中級者向けの動画編集ソフトです。直感的に操作できる操作画面、1000を超える独自デザインのモーションエレメントやモーションテキスト、オーバレイ、世界中で活躍しているミュージシャンの精選された音楽を取り揃えており、様々なシーンで動画編集をお楽しみいただけます。

    filmora 操作画面

    注:これはFilmoraの最新のユーザーガイドです。v8.5以前のバージョンを使用している場合は、このPDFガイドを確認してください。

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    Wondershare Filmoraの結婚式バージョン「Filmora Wedding」が登場!Filmora Weddingは、華やかなフローラルパック、爽やかさあふれるガーデンパック、ハイセンスなゴージャスパック、ナチュラルなカントリーパック、そして表情の輝きを上品に引き立てるスパークルパックと選べる5つのテーマを搭載、あなた好みの世界観を演出します。特別な一日にむけてさっと手軽にハイセンスな動画を作りたいという方にも、また大切な人に贈るこだわりのムービーを作りたい方にもおすすめの製品です。2人のラブストーリーを伝える自作プロフィールムービー、会場を盛り上げる余興ムービーや感謝の気持ちを伝える披露宴エンドロールまで。初めての動画編集でも安心、充実の編集機能で2人の特別な日を演出します。

    注:Filmora WeddingとFilmoraはプログラムの異なる製品となっております。

    Filmora9×Wedding 操作画面

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    このガイドでは、以下の動画編集方法を学べます。


  167. アクション カメラの動画編集

    Filmora(最新バージョンFilmora X) には、魚眼効果の補正、速度コントロールなどアクション カメラ映像の編集に役立つ機能があります。カメラのレンズを簡単に調整するのに役立ちます。使用方法は次のとおりです。

    魚眼レンズ効果を補正する

    動画映像をタイムラインにインポートしてからそれをダブルクリックして、編集パネルの [ビデオ] タブで [レンズ補正] を表示します。チェックボックスをクリックすると、魚眼レンズ効果の補正ができます。

    魚眼レンズ効果を補正する

    [モデルを選択] ドロップダウン リストから、カメラのモデルを選択します。次に、以下のドロップダウン メニューで、動画が撮影された際のキャプチャー モード解像度を選択します。このメニューはカメラのモデルを選択するまで空欄になっています。[調整レベル] スライダーをドラッグして補正レベルを調整することができます。

    モデルを選択

    プレビューウィンドウで結果を確認し、問題がなければ [OK] をクリックします。

    動画の速度を変更する

    動画クリップの再生速度を変更するには、タイムライン内の動画クリップを右クリックし、[スピードと持続時間] を選択して [スピードをカスタマイズ] ウィンドウを表示します。

    動画の速度を変更する

    タイムライン内の動画クリップを選択してからツールバーの [速度] アイコンをクリックしてドロップダウン メニューを表示し、クリップの速度を変更することもできます。

    速度調整

    フリーズフレームを作成する

    Filmora でフリーズ フレームを作成するには、以下のように操作します:

    1. 動画クリップをメディア ライブラリにインポートします。
    2. 動画クリップをタイムラインにドラッグします。
    3. プレイヘッドをフリーズしたいクリップのフレームに移動します。次に、その動画クリップを右クリックして [フリーズ フレーム] を選択、またはタイムライン ツールバーの [速度] アイコンして [フリーズ フレーム] を選択します。
    4. フリーズ フレームの継続時間は、デフォルトで 5 秒です。継続時間を調整するには、タイムライン内の動画クリップのフリーズ フレームをクリックし、表示される [継続時間] ボタンをクリックします。[継続時間] が表示され、フリーズ フレームの新しい継続時間を入力することができます。

    フリーズ フレームを作成する

  168. 動画の編集

    メディアファイル(動画、画像など) がインポートできたら、編集を開始します。このチュートリアルでは、タイムラインへのクリップの配置、映像のクリーン アップ、不要な部分の削除などを説明します。

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    1. メディアライブラリ内のメディアを選択する

    1. 単一のメディア ファイルを選択するには、そのサムネイルをクリックします。
    2. 複数のメディア ファイルを選択するには、[Ctrl] キーを押しながら、目的のサムネイルをクリックします。
    3. メディア ファイルのシーケンスを選択するには、シーケンスの先頭のサムネイルをクリックし、次に [Shift] キーを押しながら、シーケンスの最後のサムネイルをクリックします。

    注: 検索バーを使って、特定のメディアファイルを見つけることができます。

    Filmora 9 検索バー

    2. メディアライブラリからメディアを削除する

    メディアライブラリ内で削除したいクリップをクリックし、[削除] を選択します。

    注: メディアライブラリからクリップやメディアの一部を削除する場合、Filmora から削除されるだけで、コンピューターのストレージ デバイスからは削除されません。

    3. 動画とメディアをタイムラインに追加する

    タイムラインにメディアを追加には、2 つの方法があります:

    方法 1:メディア ライブラリにある動画クリップなどのメディアのサムネイルをクリックします。次に、それをタイムラインにドラッグ&ドロップします。

    方法 2: メディアのサムネイルを右クリックし、以下のオプションを選択します。

    動画とメディアをタイムラインに追加する

    挿入する: : メディアを選択したトラックのプレイヘッドの位置に追加します。トラック上にすでに存在しているメディアは、挿入したクリップの長さによって挿入したメディアの右側へ移動します。

    上書き:メディアを選択したトラックのプレイヘッドの位置に追加し、その場所にすでに存在しているメディアを置き換えます。

    追加する: メディアを選択したトラックの最後の部分として追加します。

    新規トラックに追加: メディアを新規に作成した他のメディアがないトラックに追加します。

    : ロックされているトラックにメディアを追加することはできません。

    4. サンプルの色やサンプルビデオを利用する

    Filmoraには、サンプル色 (色の静止画像) やカウントダウン イントロ ビデオがいくつか用意されています。これらの素材を利用するには、メディアをクリックして [カラーサンプル] または [動画サンプル] を選択します。

    サンプル色やサンプルビデオを利用する

    5. タイムラインからメディアを削除する

    タイムラインから単一の動画やメディアの一部分を削除するには、タイムライン内のメディアを右クリックして [削除] を選択、クリップを選択してツールバーの [削除] アイコンをクリック、またはクリップを選択してキーボードの Delete キーを押します。

    複数の動画やメディアの一部分を削除するには、[Ctrl] キーを押しながら目的のファイルを選択します。選択したら [Ctrl] キーを離し、[削除] アイコン、キーボードの Delete キー、または右クリックして [削除] を選択のいずれかを使って削除します。

    リップル削除

    上記の方法でメディアを削除すると、タイムラインに大きな隙間ができてしまいます。メディアを削除して、隙間を取り除くには、リップル削除機能を使用します。

    削除するクリップを右クリック (または [Ctrl] キーを押しながら複数のメディアを選択して右クリック) して [リップル削除] を選択すると、クリップを削除し、トラックに残っているメディアを移動してその隙間を埋めます。

    リップル削除

    6. 動画クリップをトリミングする

    動画クリップ (またはメディアの一部分) の先頭から最後までをトリミングする場合、マウスをタイムライン内のクリップの左端上または右端上に重ねると trim icon ツールが表示されます。次に、クリップの端をクリックして前方または後方にドラッグして不要な部分をトリミングします。

    動画クリップをトリミングする1

    動画クリップの中間部分を切り出す場合は、プレイヘッドを不要部分の先頭にドラッグし、[ハサミ] アイコンをクリックしてクリップを分割します。次に、プレイヘッドを不要部分の末尾にドラッグ、再度 [ハサミ] アイコンをクリックします。これによって不要部分が独立するので、その部分を選択して [削除] をクリックします。

    動画クリップをトリミングする2

    Filmoraには、クリップの先頭から最後を「クイック トリミング」するオプションもあります。タイムラインでプレイヘッドをトリミングしたいフレーム上に置いてクリップを右クリックし、プレイヘッド以前またはプレイヘッド以降を削除するかに応じて [編集開始点から再生ヘッドまでトリム] または [編集終了点から再生ヘッドまでトリム] を選択します。

    プレイヘッドまでトリムの末尾

    7. 動画クリップを分割する

    1.タイムラインでクリップを手動で分割、または1つ、および複数のクリップを分割する位置まで再生ヘッドをドラッグし、再生ヘッドの分割アイコンをクリックして分割します。

    注:タイムラインで特定のトラックを選択しない場合、すべてのクリップが再生ヘッドで分割されます。メディアを単一のトラックに分割するには、最初にトラックを選択してから、分割アイコンをクリックしてください。

    タイムラインでクリップを手動で分割

    2.クリップを分割する位置に再生ヘッドを配置し、右クリックして、[分割]を選択します。

    3.再生ヘッドを目的の位置に移動し、ツールバーのはさみアイコンをクリックしてクリップを分割します。

    シーン検出機能を使ってクリップを分割するには:

    メディア ライブラリ パネルのクリップを右クリックし、[シーン検出] オプションを選択します。表示されるウィンドウで、[検出] ボタンをクリックします。検出プロセスが終わったら、不要なシーンを選択して [削除] をクリックします。

    シーン検出のインターフェース

    8. 動画クリップを回転または反転する

    クリップを回転または反転するには:

    1) タイムラインのクリップをダブルクリックします。

    2) 表示される [動画] パネルで、[トランジション] エフェクトを選択します。

    3) クリップを回転するには、回転スライダーを右にドラッグするか、回転セクションに数値を入力します。

    4) [反転] セクションで [水平方向に反転] アイコンをクリックするとクリップが左右に反転し、[垂直方向に反転] アイコンをクリックするとクリップが上下に反転します。

    動画クリップを回転または反転する

    変更を取り消すには [リセット] を、エフェクトを動画に適用するには [OK] をクリックします。タイムラインにあるクリップを右クリックし、[時計回り90°回転] または [反時計回り90°回転] を選択することもできます。

    9. 動画クリップをクロップする

    以下のステップに従って、動画クリップの一部分をクロップしてズームします:

    1) タイムライン内のクリップを右クリックします。

    2) メニューから [クロップとズーム] オプションを選択して [クロップ] アイコンcrop をクリックすると、[クロップとズーム] パネルが表示されます。

    3) 表示された [クロップ] ウィンドウ内で、クロップしたい範囲を四角い枠を使って移動、調整します。プリセットされた縦横比 16:9、4:3、1:1、9:16 から選択することもできます。

    動画クリップをクロップする

    10. 動画クリップを結合する

    連続するいくつかの動画クリップを 1 つのクリップにまとめたいときに結合機能を使用します。動画クリップを結合するには、動画クリップを順番にタイムラインに置き、1 つの動画としてエクスポートします。

    11. 動画クリップをコピーして貼り付ける

    Filmora のタイムラインでコピーと貼り付けを行うと、クリップの間隔はそのまま保たれます。クリップをコピーして動画の最後に貼り付けたり、プレイヘッドの位置に挿入することもできます。

    ステップ 1: シーケンス内の 1 つまたは複数のクリップを選択して右クリックし、[コピー] を選択します。

    ステップ 2: タイムラインで、クリップをコピーして貼り付けたい位置にプレイヘッドを置きます。

    ステップ 3: 右クリックして、[貼り付け] を選択します。

    注: 貼り付ける前からトラックにあるクリップは、貼り付けられたクリップで上書きされます。

    12. 動画クリップの画質を高める

    ホワイト バランス、トーン、色、ライト、HSL の調整やビネットの追加によって、動画クリップの品質を高めることができます。

    タイムライン内のクリップをダブルクリックして [編集] パネルを表示し、[色] メニューを選択すると以下のようなウィンドウが表示されます。

    動画クリップの画質を高める

    スライダーをそれぞれドラッグして、色温度、色合い、コントラスト、彩度、明るさを調整します。調整したい設定が分かっている場合は、数値を入力することもできます。動画全体の見映えを一度に変更したい場合には、3D LUT エフェクトを使用できます。プレビュー ウィンドウで新しい設定が動画にどのように反映されるかを見ます。

    [高度ツール] をクリックすると [高度色補正] パネルが表示されます。そこには、プリセットに加えて色、ライト、色相、彩度、輝度、ビネットなどをカスタマイズするためのオプションがあります。

    高度色補正

    クリップを右クリックして [色補正] を選択、またはツールバーの [色] アイコンをクリックすると、[高度な色設定] ウィンドウが表示されます。

    13. 動画クリップの再生速度を変更する

    タイムライン内のクリップを右クリックして [スピードと持続時間] を選択すると、[スピードをカスタムイズ] ウィンドウが表示されます。スライダーをドラックして動画クリップの再生速度を調整します。[速度] フィールドに正確な速度を入力することも、動画の再生時間を変更することもできます。動画の再生速度は、最大 100X、最小 0.01X です。

    動画クリップの再生速度を変更する

    [カスタム速度] パネルで [動画クリップを逆再生] オプションにチェックを入れて、クリップを逆方向に再生することもできます。

    ツールバーの [速度] アイコンspeed chaning をクリックして、動画の速度を調整するためのオプションを表示することもできます。

    Filmora には再生コントロールのプリセットがあり、再生速度を 0.5X、0.25X、0.1X、0.05X に落としたり、4X、8X、20X、50X、100X に上げたりすることが素早くできます。

    カスタム速度

    画像の再生時間を変更する方法は こちらへ

    14. フリーズフレームを作成する

    フリーズ フレームは、動画クリップ内の単一のフレームの静止画像です。通常、フリーズ フレームは、動画内で時間が止まったように見せるために使われます。Filmora(最新バージョンのFilmora)では、以下の方法でフリーズ フレームを作成することができます。

      • タイムラインで、プレイヘッドをフリーズしたいフレームに移動します。
      • ツールバーの [速度] アイコン speed chaning をクリックし、[フリーズフレーム] を選択します。.

    フリーズ フレームを作成する

    • フレームの端をドラッグして、フリーズ フレームの再生時間を設定します。デフォルトの継続時間を [ファイル] -> [設定]-> [編集] で変更することもできます。

    フリーズ フレームの再生時間を設定

    15. タイムラインをズームイン/ズームアウトする

    ズームイン/ズームアウトしたり、タイムラインを大きくまたは小さく (詳細に) 表示するには、以下の 3 つの方法があります:

    • タイムラインの右上にある [ズームイン/ズームアウト] スライダーを使います。タイムライン上で前方にドラッグするとズームイン、後方にドラッグするとズームアウトします。
    • ズームインするにはタイムライン上のzoom out timeline を、ズームアウトするには zoom out timeline をクリックします。
    • タイムライン全体に合うようにズームを自動的に調整するには、 automatically zoom to fit Timeline をクリックします。
    • ショートカットを使って、[Ctrl]+[+] でズームアウト、[Ctrl]+[-] でズームインします。

    16. 動画クリップをリサイズする

    動画クリップをリサイズする必要がある場合には、動画クリップをタイムラインにドラッグ&ドロップして、動画の一部をカットします。または、[エクスポート] ウィンドウで解像度、フレームレート、ビットレートを変更して、ファイル サイズを小さくします。動画の表示サイズを変更する必要がある場合には、[スケール] スライダーを使います。

    [スケール] スライダーを表示するには、リサイズする必要があるタイムライン内の動画クリップを右クリックして [プロパティの表示 (編集)] を選択し、表示されるウィンドウの [ビデオ] タブをクリックします。[変形] で、[スケール] スライダーを左右にドラッグして動画クリップをリサイズします。スケーリングしたいパーセンテージが分かっている場合は、正確な数値を入力することもできます。

    動画クリップをリサイズする

    17. 動画にウォーターマーク/ロゴを追加する

    メディアライブラリに動画クリップとウォーターマーク/ロゴをインポート後、動画クリップを動画トラック (例えば トラック 1) に、ウォーターマーク/ロゴをその上のトラックにドラッグ & ドロップします。

    プレビュー ウィンドウ内のウォーターマーク/ロゴ画像は、ドラッグして移動を変更することができます。ウォーターマークやロゴのサイズを調整するには、プレビュー ウィンドウ内で周囲にある小さい丸と四角をドラッグします。

    ウォーターマークやロゴの不透明度や混合モードを調整する (例えば、透明にする) には、タイムライン内のロゴ画像をダブルクリックして [画像] パネルを表示します。[合成] では、合成モードを選択したり、[不透明度] スライダーを使って透過度を調整することができます。

    動画にウォーターマーク/ロゴを追加する

    18. 再生品質を調整する

    プレビュー ウィンドウの再生品質は、編集作業をスムーズに行うために調整することができます。例えば、動画を最終的なプロジェクトに求めるより低い解像度で再生、または編集するメディア ファイルの代替ファイルを作成することで、プレビューのパフォーマンスを高めることができます。

    プロキシファイルは、データ サイズを小さく(低解像度に) して、クリップの作業を簡単に行えるようにするためのものです。Filmora では、プロキシファイルで編集を行い、エクスポートする際には元のクリップをフルサイズの解像度で行うことができます。プロキシファイルの詳細を見るには、ここをクリックしてください。

    再生品質の設定

    再生品質を落とすと、ラグをなくして時間を節約することができます。プレビュー ウィンドウの右下のアイコンをクリックし、[再生品質] をクリックして以下のオプションを選択します。

    再生品質の設定

    フル: 動画を元の解像度を変更せずにプレビューします

    1/2: 動画を元の解像度の 1/2 でプレビューします

    1/4: 動画を元の解像度の 1/4 でプレビューします

    1/8: 動画を元の解像度の 1/8 でプレビューします

    1/16: 動画を元の解像度の 1/16 でプレビューします

    注: 再生の解像度を落としても、それは動画プレビューにのみ適用され、エクスポート設定には影響しません。

    19. グループ編集

    Filmoraでは、クリップをグループとしてリンクできるため、グループ内の各クリップの位置を変更せずにクリップを移動できます。

    クリップをグループ化する

    複数のクリップをグループにまとめるには、キーボードのCtrlキーを押しながら、タイムラインでグループ化するクリップをクリックします。次に、クリップを右クリックして、コンテキストメニューから[グループ]を選択します。

    クリップをグループ化する

    グループを解除する

    グループ化されたクリップを解除するには、タイムライン上でグループ化されたクリップを右クリックしてグループ解除を選択します。

  169. ダウンロード/インストール/登録/アップデート/アンインストール

    Wondershare Filmora のインストールと登録は、以下のステップで行います:

    ダウンロード

    まだ Filmora をお持ちでない場合は、この下のボタンをクリックしてダウンロードします。使用する OS に合わせて Mac または Windows を選択します。

    Mac版をダウンロード    Win版をダウンロード

    インストール

    • ダウンロードした .dmg ファイルをダブルクリックします。
    • 画面の指示に従って、インストール プロセスを完了します。

    購入と登録

    フリー版の Filmora には、機能や使用日数の制限はありません。ただし、エクスポートする動画には、Filmora のウォーターマークが表示されます。

    ウォーターマークを取り除くには、製品を購入して登録する必要があります。

    以下の方法で製品のアクティベーションを行えます。

    方法:Wondershare ID にログイン/Wondershare IDの作成

    画面右上の [アカウント] アイコンをクリックし、メールアドレスとパスワードで Wondershare ID にログインします。Facebook、Google+ または Twitter でログインすることもできます。Wondershare ID では、Filmora のリソースへのアクセス、製品のアクティベーション状態の保持、購入管理を行うことができます。

    まだ Wondershare ID をお持ちでない場合は、このガイドをお読みいただき、Wondershare ID の作成方法をご参考ください。

    Wondershare ID へのログイン

    Filmoraのアップデート

    [Wondershare Filmora] > [アップデートの確認] をクリックすると、ウィンドウに現在使用しているバージョン、および最新のバージョンであるかどうかが表示されます。

    Filmora for Mac の最新バージョンは、製品ページからダウンロードします。インストールを行うと、登録情報を保持したまま旧バージョンが最新バージョンに自動的に置き換わります。

    Filmora のアップデート

    アンインストール

    [Finder] > [アプリケーション] > [Wondershare Filmora] で、[ゴミ箱に入れる] を選択します。

    アンインストール

  170. クリップのトリム/分割/回転/クロップ/結合

    メディアファイル (動画、画像など) がインポートできたら、編集を開始します。このチュートリアルでは、タイムラインへのクリップの配置、映像のクリーン アップ、不要な部分の削除などを説明します。

    1. メディアをタイムラインに追加する

    メディアをメディアライブラリからタイムラインに追加するには、2 通りの方法があります:

    方法 1: タイムラインに追加したいファイルを見つけて選択し、タイムラインの追加したい場所にドラッグ&ドロップします。

    方法 2: タイムラインに追加したいクリップを右クリックし、以下のオプションのいずれかを選択します。

    メディアをタイムラインに追加する

    挿入: メディアを選択したトラックのプレイヘッドの位置に追加します。トラック上にすでに存在しているメディアは、挿入されたクリップの長さによって挿入されたメディアの右側へ移動します。

    上書き: メディアを選択したトラックのプレイヘッドの位置に追加し、その場所にすでに存在しているメディアを置き換えます。

    プロジェクトの終わりに追加: メディアを選択したトラックの最後の部分に追加します。

    新しいトラックに追加: メディアを新規に作成した他のメディアのないトラックに追加します。

    : ロックされているトラックにメディアを追加することはできません。

    サンプル色やサンプルビデオを利用する

    サンプル色やサンプルビデオを利用する

    Filmoraには、サンプル色 (色の静止画像) やカウントダウン イントロ ビデオがいくつか用意されています。これらの素材を利用するには、メディアをクリックして [カラーサンプル] または [動画サンプル] を選択します

    2. タイムラインからメディアファイルを削除する

    Filmora Mac版には、タイムラインからファイルを削除する方法がいくつもあります。

    タイムラインからファイルを素早く削除するには、そのファイルをクリックしてキーボードの [Delete] キーを押します。または、ファイルを選択してツールバーの[削除] アイコンをクリックします。

    タイムライン内のクリップを右クリックして、メニューから [削除] を選択することもできます。

    複数のファイルをタイムラインから削除するには、[Command] キーを押しながらファイルを選択し、上記の方法のいずれかを使います。

    リップル削除

    動画内に大きな隙間を作らずに動画クリップをタイムラインから削除したい場合は、リップル削除機能を使います。

    削除したいクリップを右クリックし、[リップル削除] を選択します。Filmora は、隣り合う 2 つのクリップを配置して削除するクリップの左側にある隙間を埋めます。

    リップル削除

    3. 動画クリップをトリミングする

    動画クリップをトリミングする

    動画クリップ (またはメディアの一部分) の先頭から末尾までをトリミングする必要がある場合、マウスをタイムライン内のクリップの左端上または右端上に重ねると、  Filmora 9 for Mac  Trim iconツールが表示されます。 次に、クリップの端をクリックして前方または後方にドラッグして不要な部分をトリミングします。[編集開始点から再生ヘッドまでトリム] または [編集終了点から再生ヘッドまでトリム] ツールを使って、プロジェクト内で使われているすべてのクリップを素早くトリミングすることもできます。プレイヘッドを動画の先頭または末尾にしたいフレームに置いて右クリックし、[編集開始点から再生ヘッドまでトリム] または [編集終了点から再生ヘッドまでトリム] を選択します。

    動画クリップの中間部分を切り出す必要がある場合は、プレイヘッドを不要部分の先頭にドラッグし、[ハサミ] アイコンをクリックしてクリップを分割します。次に、プレイヘッドを不要部分の末尾にドラッグ、再度 [ハサミ] アイコンをクリックします。これによって不要部分が独立するので、その部分を選択して [削除] をクリックします。

    4.動画クリップを分割する

    分割機能は、動画を2つに切るのに役立ちます。

    Filmora Mac版には、動画クリップを分割する方法が 2 つあります。タイムライン上で、またはシーン検出機能を使用します。

    タイムライン上で直接クリップを分割するには

    • タイムライン上でクリップを選択します。
    • プレイヘッドをクリップの分割したい位置に置き、右クリックします。
    • 表示されたメニューから [分割] オプションを選択します。または、ツールバーの [ハサミ] アイコンをクリックします。

    動画クリップを分割する

    シーン検出を使ってクリップを分割するには

    クリップにいくつかの別々のシーンや異なる場面が含まれている場合は、シーン検出機能を使って別々のクリップに分割することができます。

      • メディア ライブラリの動画ファイルを右クリックし、[シーン検出] を選択します。[シーン検出] ウィンドウが表示されます。

    シーン検出

      • [シーン検出] ウィンドウで、[検出] をクリックします。Filmora が検出したシーン間のトランジションに基づいて、動画がいくつかのクリップに分けられます。

    シーン検出

    • [適用] ボタンをクリックすると、分割された動画クリップが自動的にタイムラインに追加されます。

    5. 動画クリップを回転または反転する

      • クリップを回転または反転するには、回転または反転したいクリップをタイムラインに置いて、そのクリップをダブルクリックします。
      • [クロマキー] や [合成] などのオプションがあるメニューが表示されます。[トランジション] メニューでボックスにチェックが入っていることを確認します。

    動画クリップを回転または反転する

    • [回転] スライダーを動画の右にドラッグするか、スライダーの横にあるボックスに数値を入力します。
    • [回転] の真下には、[反転] オプションがあります。[水平方向に反転] アイコンをクリックするとクリップが左右に反転し、[垂直方向に反転] アイコンをクリックするとクリップが上下に反転します。

    メニューの左下には、[リセット] ボタンがあります。変更を取り消したい場合には、この [リセット] ボタンをクリックします。編集を確定するには、[OK] をクリックします。

    動画を素早く 90 度回転するには、タイムライン内の動画を右クリックして [時計回りに90度回転] または [反時計回りに90度回転] を選択します。

      Filmora 9 for Mac rotate videos

    6.動画クリップをクロップする

    以下のステップに従って、動画クリップの一部分をクロップしてズームします:

    • タイムライン内のクリップを選択します。
    • クリップを右クリックして [クロップとズーム] を選択するか、[クロップ] アイコン  Filmora 9 Mac crop iconをクリックします。
    • 表示された [クロップ] ウィンドウ内で、クロップしたい範囲を四角い枠を使って移動、調整します。プリセットされた縦横比 16:9、4:3、1:1、9:16 から選択することもできます。

    動画クリップをクロップする

    7.動画をリサイズする

    動画の表示サイズを変更するには、クリップをダブルクリックして [ビデオ] メニューを表示し、[動画] タブの [変換] の下にある [スケール] スライダーをドラッグします。このとき、[変換] の横にあるボックスにチェックが入っている必要があります。

    動画をリサイズする

    [スケール] スライダーには、正確な数値を入力するボックスもあります。

    8.動画を結合する

    連続するいくつかの動画クリップを 1 つのクリップにまとめたいときに結合機能を使用します。動画クリップを結合するには、動画クリップを順番にタイムラインに置き、1 つの動画としてエクスポートします。

    9.タイムライン上でズームイン/ズームアウトする

    タイムラインをズームイン/ズームアウトしたり、大きくまたは小さく (詳細に) 表示するには、タイムラインの右上にあるスライダーを使います。また、プラスアイコン  Filmora Mac zoom in icon をクリックするとズームインし、マイナスアイコン  Filmora Mac zoom out iconをクリックするとズームアウトします。

    [タイムラインに合わせてズーム] アイコン  Filmora Mac zoom to fit icon をクリックすると、動画全体を見渡すことができます。

    ショートカットを使ってズーム レベルを変えることもできます。[Command]+[+] でズームイン、[Command]+[-] でズームアウトします。

  171. PIP(動画オーバーレイ)

    動画のオーバーレイは、PIP (ピクチャー イン ピクチャー) とも言われ、1 つの動画クリップの上に別の動画クリップを重ね合わせるエフェクトです。正面カム映像を含む画面録画時のように、1 つの動画クリップが別の動画の端に縮小されて再生されることがよくあります。

    動画のオーバーレイを使うと、画面に 2 つ以上の動画クリップを同時に表示できるようになります。オンラインチュートリアル、製品デモ、ゲーム動画を作成するためのテクニックです。

    1. 背景動画の上に動画を重ねる

      • オーバーレイクリップと背景クリップの両方をメディア ライブラリにインポートします。
      • 背景クリップを動画トラック 1 にドラッグ&ドロップし、オーバーレイ クリップをそれより番号の大きいトラックにドラッグ&ドロップして背景クリップの上に位置するようにします。動画トラックが 1 つしかない場合、オーバーレイ クリップを動画トラック 1 の上にドラッグしたときに 2 番目の動画トラックが追加されます。
      • プレビューウィンドウで、オーバーレイ動画の端と角をドラッグしてサイズを調整します。プレビュー ウィンドウで、オーバーレイ動画をドラッグして位置を調整します。

    背景動画の上に動画を重ねる

    2. 動画クリップの上にモーションエレメントを追加する

    動画映像や写真と背景動画をレイヤー化するほかに、Filmora9 Mac版 に用意されているモーションエフェクトを選択することもできます。タイムライン上の動画クリップをダブルクリックすると、これらのモーションエフェクトを見つけることができます。

    動画クリップの上にモーションエレメントを追加

    3. オーバーレイクリップの位置を変更する

    プレビューウィンドウで、オーバーレイ クリップを目的の位置までドラッグします。動画が複数表示されるのを防ぐため、オーバーレイ クリップを使われているテキストから離すことをおすすめします。

    4. オーバーレイクリップをリサイズする

    プレビューウィンドウで、オーバーレイ クリップの周囲のハンドルをドラッグしてリサイズします。クリップを回転または反転することもできます。

    オーバーレイクリップをリサイズする

    5. オーバーレイクリップにグリーンスクリーンを適用する

    オーバーレイ クリップをダブルクリックすると編集パネルが表示され、そのオーバーレイクリップにグリーン スクリーンを合成して適用することができます。

    オーバーレイクリップにグリーンスクリーンを適用する

    [グリーン スクリーン] タブで、適用したい対象をクリックして [OK] をクリックします。グリーン スクリーン機能の詳細については、ここをクリックしてください。

    オーバーレイクリップにグリーンスクリーンを適用する

    ブレンド動画に合成エフェクトを適用する

    [合成] タブで、メイン動画と PIP クリップのブレンドを選択します。エフェクトの強弱をどの程度にするかに応じて透明度を調整することができます。

    ブレンド動画に合成エフェクトを適用する

  172. 保存とシェア(共有)

    プロジェクトの編集作業が終わったら、「Wondershare Filmora Mac版 」上で保存し、シェア(共有)します。プロジェクトを保存するとすべてのファイルがまとめられ、1つの動画ファイルが作成されます。動画は、コンピューターや携帯デバイスで再生できる動画ファイルとして保存する、プロジェクトをディスクに焼く、YouTube、Vimeoにアップロードすることができます。プロジェクトファイルを保存する方法は、ここを参照してください。

    シェア(共有)の方法を選択する

    プロジェクトの編集作業が終わって、[エクスポート]をクリックすると、[エクスポート]ウィンドウが表示され、次のようなシェア(共有)の方法が選択できます。

    • [フォーマット]: コンピュータ上で再生できるファイル形式で保存します。
    • [デバイス]: 携帯デバイス、ゲーム機、ビデオプレイヤーで再生できるファイル形式で保存します。
    • [YouTube]/[Vimeo]: 編集結果をFilmoraからYouTube、Vimeoにシェア(共有)します。
    • [DVD]: 動画をディスクに焼いたり、ISOイメージファイルとして保存します。

    作成

    動画ファイルをコンピューターでの再生用に保存する

    [フォーマット]タブを表示します。[フォーマット]ドロップリストで、AVI、WMV、MOV、FLV、MP4、MKVなどの形式を選択します。[名称]ボックスには、ファイル名を入力します。[場所]ボックスでは、ファイルを保存する場所を指定します。解像度の選択も行えます。

    デフォルトの設定は、[設定]ボタンをクリックすると、動画の場合は、コーデック、解像度、フレームレート、ビットレートの設定を、オーディオの場合は、コーデック、チャンネル、サンプルレート、ビットレートの設定を変更できます。

    すべての設定が終わったら、[OK]をクリックします。

    異なる形式で保存する

    動画ファイルを携帯デバイスでの再生用に保存する

    [デバイス]タブを表示します。[デバイス]ドロップリストで、iPhone、iPad、iPod、PSP、Wii、Creativeなどから選択すると、そのデバイスに最適な動画が保存されます。

    異なるモバイル機器に保存する

    YouTube、Vimeoにアップロードする

    [YouTube]タブまたは[Vimeo]タブを表示します。そして、[サインイン]ボタンをクリックして、サインインします。初めてサインインする場合は、「Wondershare Filmora Mac版 」と自分のオンラインアカウントの間の接続の認証が必要です。この認証によって、動画を問題なくアップロードするための最小限の情報が交換されます。既存のアカウントをお持ちでない場合は、アカウントの作成画面が表示されます。

    タイトル、詳細、品質、プライバシー、タグなど、必要な情報を入力します。

    すべての入力が終わったら、[エクスポート]をクリックします。

    ヒント: 別のアカウントでログインするには、まず、YouTube、Vimeoロゴの下に表示される[サインアウト]ボタンをクリックします。一度サインアウトすると、別のユーザーアカウントでログインできます。

    YouTube、Facebook、Vimeoにシェア

    DVDに焼く

    [DVD]タブを表示します。名称、アスペクト比、TV 規格、品質、ディスクタイプ、および出力形式(DVDフォルダ、IOS、またはDVDメディア)などのDVDパラメーターを設定します。

    DVDに焼く

    さらに、いろいろなテンプレートや自分で作成した音楽を使って、DVDメニューを作成できます。作成後は、[エクスポート]をクリックして、DVDに焼いたり、ISOイメージファイルとして保存します。

  173. 概要

    Wondershare Filmora Mac版 は、ほんの数ステップでクリエイティビティにあふれ、洗練された動画を作成できる動画編集ソフトウェアです。Filmora では、多くのエフェクト、トランジション、アニメーション タイトルを、最大100 個までの動画トラックがある使いやすいタイムラインにドラッグ&ドロップすることができます。詳しくは、動画をご覧ください。

    filmora mac操作画面

    注: これはFilmora Mac版の最新のユーザーガイドです。V8.5以前のバージョンを使用している場合は、このPDFガイドを確認してください。

    Filmoraのダウンロードはこちらへ:

    Mac版をダウンロード    Win版をダウンロード

    概要

    filmora macインタフェース

    新しいプロジェクトを作成

    新しい動画プロジェクトの作成を最初から行う場合は [新しいプロジェクトを作成] をクリックします。

    既存のプロジェクトを開く

    コンピューターに保存されているプロジェクト (.wfp ファイル) を開くには、[既存のプロジェクトを開く] をクリックします。

    最近のプロジェクト

    最近のプロジェクトには、最近使ったプロジェクトが変更日時順に表示されます。プロジェクトを開くには、そのプロジェクトをダブルクリックします。ウィンドウの右側にあるゴミ箱アイコンをクリックして、プロジェクトを削除することもできます。

    検索バーにプロジェクト名を入力して、特定のプロジェクトを見つけることもできます。

    編集インターフェイス

    編集インターフェイス

    • メディアライブラリ:動画クリップ、写真、音楽など、すべてのメディアを見つけることができる場所です。動画プロジェクトで使用できるトランジション、エフェクトやその他多くの素材が保存されています。
    • ツールバー:ツールバーを使うと、多くの編集コマンドに簡単にアクセスできます。タイムライン上でズームイン/ズームアウトしたり、「カット」や「速度」などのツールにアクセスできます。
    • タイムライン/ストーリーボード:タイムラインは、動画プロジェクトのメディアやエフェクトを組み合わせる場所です。右下のスライダーをドラッグして、タイムライン ビューをコントロールすることができます。
    • プレビュー ウィンドウ: プレビュー ウィンドウには、タイムライン内の動画が表示されます。タイムコード内のプレイヘッドの位置が画面右下に表示されます。

    レンダーをプレビューする

    素材のインポート、配置が完了したらタイムラインの上に赤色のラインが表示されます。Filmora でのスムーズなプレイバックを実現するため、画像のレンダリングの準備ができていることを意味します。

    手動レンダー

    手動でレンダーを実行する

    レンダーボタンをクリックし、レンダー処理を開始します。レンダーが完了したフレームの数や残り時間など進行の様子を確認できるウィンドウが表示されます。レンダー進行中はその他の編集作業を行うことができません。タイムライン上でレンダリングが完了しだい、赤いラインが緑色に変わります。

    レンダープレビュー画面

    自動レンダー機能

    FilmoraのMacでは手動でレンダーボタンをクリックする以外にも、自動でレンダリングを行うことができます。Filmora から設定を開き、複数のタブの中からパフォーマンスタブをクリックします。レンダリングプレビューメニューには、複数のレンダリングのオプションが表示されています。

    自動レンダー

    OKをクリックして、設定を保存します。

    注意:タイムラインのレンダリング部分は、緑色の線で表示されます。レンダリングされていない部分の線は赤になります。レンダリングされたセクションを変更、修正、またはエフェクトを追加すると、線が赤に変わり、再度レンダリングする必要があることが確認できます。

    リップル編集

    クリップの間に隙間があると、エキスポートした最終ビデオの仕上がりに影響があります。自動リップル機能を使うと、自動的にクリップの隙間を埋め、トリミングやカット、クリップの削除に費やす時間を大幅に削減することができます。編集の途中で新たにクリップを追加した場合、すでに編集済のエフェクトなどは新しいクリップを配置するためすべて右に移動されます。自動リップル機能をオンにするには、タイムラインの左上のアイコンをクリックしてください。

    自動リップル機能を起動

    自動リップル機能

    自動リップルが有効の状態でクリップを削除すると、全ての追加したエフェクトも同時に削除されます。

    レンダリングが完了した部分は、タイムライン上に緑のラインが表示されます。未完了のパートは赤いラインで表示されたままです。レンダー完了した部分に再度エフェクトの追加や編集を行った場合は、緑のラインが赤に戻ります。

    プレビュー ウィンドウでは、タイムライン内の動画が表示されます。プレイヘッドの位置は、右下のタイム コードに表示されます。タイム コードを入力して、動画の特定の位置を表示することができます。スナップショット ボタンもあり、フル解像度の静止フレームを保存して画像としてメディアライブラリに追加することができます。

  174. 超高速動画カッターツール

    Filmora Mac版の超高速動画カッター ツールを使って、大きな動画ファイルをインポートし、トリミングや結合を再エンコードなしで素早く行えます。このツールは、4Kアクション カメラの映像のような高解像度でサイズが大きくなりがちな動画を編集する場合に役立ちます。

    超高速動画カッターは、MP4/MOV、MTS/M2TS フォーマットをサポートしています。

    この機能を使うには、[インポート] の横の矢印をクリックし、[超高速動画カッター ツールからインポート] を選択します。

    超高速動画カッター ツールからインポート

    セクション 1: Filmora の超高速動画カッターで動画をトリミングする

    以下のステップに従って、メディア ライブラリ内で [インポート] > [超高速動画カッター ツールからインポート] をクリックし、[超高速動画カッター] ウィンドウを表示します。

    ステップ 1: クリップをインポートする

    クリップをインポートする

    [トリム] タブで [ファイルを開く] ボタンをクリックし、コンピューター内の動画クリップをインポートします。超高速動画カッターで編集したいファイルをコンピューターからトリミング タイムライン パネルに直接ドラッグ&ドロップすることもできます。

    超高速動画カッターで同時に編集できるのは、1つのファイルのみです。

    ステップ 2: トリミングする

    超高速動画カッターで動画クリップをトリミングする方法は、3 通りあります。.

    方法 1: スライダーでトリミングする

    動画を超高速動画カッターのタイムラインにインポートすると、その動画がプレビュー ウィンドウに表示されます。超高速動画カッターのタイムラインにあるトリミング スライダーをドラッグして、クリップのどの部分を残しておくかを指定します。

    スライダーでトリミングする

    [イン]、[アウト] スライダーを左右にドラッグして、クリップの開始点と終了点をコントロールすることができます。

    注: セグメントのハイライトされた部分がトリミング後に残ります。

    方法 2: 開始点と終了点を設定してトリミングする

    開始点と終了点を設定してトリミングする

    超高速動画カッターのタイムライン内で、プレイヘッドを開始点の正確な位置に置き、[開始点として設定] アイコン開始点として設定 をクリックします。Filmora は、開始点より前にあるすべての映像を自動的に取り除きます。

    この操作を終了点でも行います。タイムライン内でプレイヘッドを動画クリップを終了させたい位置に置き、[終了点として設定] アイコン終了点として設定をクリックします。終了点より後の映像が削除されます。

    方法 3: クリップの継続時間を設定してトリミングする

    [超高速動画カッター] ウィンドウの左側のメディア メニューには、クリップのサムネイルと名前や継続時間のような情報が表示されます。

    クリップの継続時間を設定してトリミングする

    クリップの開始点と終了点の横には小さな [上] および [下] アイコンがあり、動画クリップの継続時間を増やしたり、減らしたりすることができます。開始点と終了点が分かっている場合は、これを使って動画をトリミングすることができます。

    ステップ 3: トリミングしたセグメントを新しいクリップとして追加する [必要に応じて]

    元のクリップから複数のセグメントを独立したクリップとして保存したい場合は、タイムラインの下にあるセグメントの追加機能を使います。新しい動画クリップを開始させたい位置にプレイヘッドを置き、[セグメントを追加] ボタンをクリックします。

    セグメントを新しいクリップとして追加する

    Filmora は、設定した開始点の前にあるすべての部分を自動的に削除し、元の動画を新しいクリップより後ろの部分を残します。左側の画面では、追加されたセグメントの開始点と終了点をきれいにすることができます。

    ステップ 4: プレビューする

    左側の画面でセグメントを選択して [再生] ボタンをクリックするか、キーボードの [Space] キーを押すと、動画の再生が始まります。[再生] ボタンの横には [前のフレーム] ボタン  Filmora 9 for Mac  Instant cutter と [次のフレーム] ボタン  Filmora 9 for Mac  Instant cutterがあり、フレーム単位で移動することができます。

    ステップ 5: トリミングした動画をエクスポートする

    トリミングした動画をプレビューしたら、[エクスポート] をクリックして、その動画をコンピューター上にある Filmora の [出力] フォルダーに保存します (別の場所を選択することもできます)。[エクスポート] ウィンドウでは、エクスポート完了後に何を行うかを指定します。[Filmora にアップロード] を選択すると、トリミングした動画は Filmora のメディア ライブラリにインポートされ、Filmora for Mac のすべてのツールを使って編集を続けることができます。[何もしない] を選択した場合は、トリミングした動画はそれ以上何もせずに保存され、超高速動画カッターで作業を続けることになります。

    トリミングした動画をエクスポートする

    セクション 2: 動画クリップを結合する

    超高速動画カッターでは、動画クリップを素早くトリミングする以外にも、複数のクリップを単一の動画に結合するツールがあります。ツールを実行して、画面の右上の [トリム] タブの横の結合] をクリックします。

    動画クリップを結合する

    ステップ 1: ファイルをインポートする

    [ファイルを開く] アイコンをクリックするか、動画クリップをツールのタイムラインに直接ドラッグします。トリミング ツールとは異なり、複数の動画を結合ツールにインポートすることができます。

    映像をインポートする

    インポートしたすべての動画が画面に左側に表示されます。ここでは、すべての動画クリップの継続時間を見ることができます。

    超高速動画カッター ツール

    結合するクリップは、同一のカメラまたは解像度とフレームレートが同じデバイスで撮影されたものである必要があります。

    ステップ 2: クリップを並べ替える

    動画クリップを上方向または下方向にドラッグし、左にあるメディアメニューでその動画クリップの位置を変更します。それに応じて結合された動画内の順序が変更されます。

    ステップ 3: プレビューする

    [再生] ボタンをクリックして結合された動画をプレビューしてから [エクスポート] ボタンをクリックします。[前のフレーム] ボタンと [次のフレーム] ボタンを使うと、動画をフレーム単位で表示することができます。

    ステップ 4: エクスポートする

    結合した動画クリップをプレビューしたら、[エクスポート] ボタンをクリックします。[結合] タブの下にあるすべての動画クリップが 1 つの動画クリップとして保存されます。

  175. タッチバー

    Macのタッチバーは実行している内容に応じて変化し、作業をより効率的にするためのコントロールを行います。 Filmoraはタッチバーと連携して、より直感的な編集体験を実現します。

    Filmora Xのタッチバー

    1. より直感的なコントロールオプションで、ソフトウェアとの連携を改善します。

    2. キーボードを使ってより多くの変更を加えることができるので、編集効率が向上します。

    Filmora Xのタッチバーを使って下記の操作を行うことができます

      • クリップを再生して挿入

    タッチバー再生

      • 新しいプロジェクトを作成、またはプロジェクトを開く

    新しいプロジェクトを作成

      • ビデオをインポート

    ビデオをインポート

      • ビデオプレビューを再生/一時停止

    ビデオプレビューを再生/一時停止

      • エクスポート先を選択…“フォーマット”/”デバイス”/”YouTube”/”Vimeo”/”DVD”

    タッチバー-youtube

      • クリップをカットし、タイムラインをコントロール

    クリップをカット

  176. 動画の逆再生

    動画を逆向きに再生するには、以下の操作を行います:

      • Filmora を実行し、[新しいプロジェクト] を選択します。
      • [インポート] をクリックしてコンピューター内の動画を参照し、コンピューター動画をメディア ライブラリにドラッグ&ドロップします。
      • タイムライン上にドラッグ&ドロップします。次に、タイムライン内の動画を右クリックし、[スピードと持続時間] を選択します。[スピードをカスタマイズ] ウィンドウが表示されるので、[逆再生速度] オプションにチェックを入れます。

    動画逆再生

  177. ダウンロード/インストール/登録/アップデート/アンインストール(win)

    ダウンロードとインストール

    Filmoraをまだお持ちでない場合は、この下のボタンをクリックしてダウンロードします。使用するOSに合わせてMacまたはWindowsを選択し、次の操作を行ってインストールを完了します。

    Download Win Version    Download Mac Version

    製品のアクティベーションと登録

    下記の方法で製品のアクティベーションを行えます。

    Wondershare ID にログイン/Wondershare IDの作成

    インストール後に、プログラムを実行して [新しいプロジェクト] を選択します。

    新規プロジェクトの作成

    画面右上の [アカウント] アイコンをクリックし、購入したWondershare ID のライセンス(メールアドレスとパスワード)で Wondershare ID にログインします。Facebook、Google+ または Twitter でログインすることもできます。Wondershare ID では、Filmora のリソースへのアクセス、製品のアクティベーション状態の保持、購入管理を行うことができます。

    まだ Wondershare ID をお持ちでない場合は、Wondershare ID の作成方法をご確認ください。

    Wondershare ID の作成方法

    注: Filmora をログインせずに使用することもできますが、購入したWondershare ID のライセンスでログインしていない場合、エクスポートした動画にウォーターマークが付きます。 製品内でWondershare ID にログインして購入した場合、購入後、製品が自動的にアクティベートされますので、そのまま利用いただけます。

    Filmoraのアップデート

    Wondershare Filmora のアップデートを自動または手動で確認して最新の状態に保つには、2つの方法があります。アップデートを自動確認するには、以下のステップに従います。

      •  トップ メニューの [ファイル] から [設定] を選択します。
      •  アップデートを毎日、毎週、毎月確認する、または確認しないに変更します。

    Filmoraのアップデート

      •  アップデートがある場合は、ライブアップデート ウィンドウが表示されます。[ダウンロード開始] を選択して、Filmora の新しいバージョンをダウンロードします。

    Filmoraのアップデート

    • アップデートのダウンロードの終了後に [OK] をクリックして新しいバージョンをインストールします。[キャンセル] をクリックして、後でインストールすることもできます。

    今すぐアップデート

    アップデートの有無を表示したくない場合は、[なし]に設定します。アップデートを確認したいときに [ヘルプ] メニューの [アップデートを確認] を選択すると、Filmora の新しいバージョンを確認できます。

    アップデートを確認しない

    ヒント: Filmora をアップデートする前には、作業したものを失わないようプロジェクトを保存してください。

    Filmoraのアンインストール

    「コントロールパネル」 > 「プログラムと機能」 > 「プログラムのアンインストールまたは変更」を選択し、(Windows 10をお使いの場合は、[PC]> [コンピュータ]> [プログラムのアンインストールまたは変更]に移動します) Filmoraのアイコンを右クリックして「アンインストール」を選択します。 「Wondershare Filmoraをアンインストールしますか?」というメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。

    Filmoraのアンインストール

  178. Macでのプロジェクトの作成

    Wondershare Filmora Mac版 では、作成したプロジェクトごとに、プロジェクト ファイルが作成されます。このファイルには、プロジェクトの各シーケンスに対する設定、編集結果、プロジェクト内で使われているエフェクトや音楽などが記録されています。

    Filmoraのプロジェクトファイル内には、動画、オーディオ、画像などのファイルは保存されません。保存されるのは、メディア ファイルの名前と場所への参照だけです。ソース ファイルを移動、リネーム、削除すると、そのプロジェクトを開いたときに各ファイルは Filmora から自動的に認識されなくなります。これを避けるため、Filmora にはプロジェクトファイル内のすべてのソース ファイルをまとめて保存するオプションがあります。

    操作は、以下のように行います:

    新規プロジェクトを作成する

    Filmora を実行し、[新しいプロジェクトを作成] を選択します。または、Mac 画面の上部のメニューで [ファイル] > [新しいプロジェクト] をクリックして新規プロジェクトを作成することもできます。

    新規プロジェクトを作成する

    解像度、フレーム レート、アスペクト比を設定するには、[プロジェクト設定] ボタンをクリックします。

    プロジェクト設定

    プロジェクトを開く

    既存のプロジェクトを開くには、3 つの方法があります。

      1. [ファイル] > [最近のファイルを開く] をクリックします。

    プロジェクトを開く

      1. [開始] インターフェイスで [既存のプロジェクトを開く] をクリックして、Mac に保存されているプロジェクト (.wfp ファイル) を参照します。
      2. プロジェクトライブラリで、プロジェクト名をダブルクリックします。

    既存のプロジェクトを開く

    プロジェクトやクリップをプレビューする

    動画を作成している途中で、編集結果をプレビューしてプロジェクトの進行状況を確認することができます。

    1. プロジェクト全体をプレビューするには

    プレビュー ウィンドウの下にある [再生] ボタンをクリックします。

    1. プロジェクトの一部分をプレビューするには

    動画プレビューの下にあるスライダーを使って開始位置を選択し、[再生] をクリックします。

    プロジェクトの一部分をプレビューする

    プロジェクトを保存する

    プロジェクトの編集を後から続けるために、プロジェクトを保存しておくことができます。

    [ファイル] メニューの [プロジェクトを保存] または [プロジェクトを別名で保存] を選択します。

    プロジェクトを保存する

    注: Wondershare Filmora for Mac のプロジェクト ファイルは、*.wfp ファイル形式で保存されます。

    Filmora for Mac のフリー版を以下からダウンロードする:

    Mac版をダウンロード    Win版をダウンロード

    見失ったメディアファイルを再配置する

    ソース ファイルの場所を変更、リネーム、削除、またはプロジェクトのソース ファイルが保存されている外部ドライブを取り外すと、Filmora はソース ファイルを見つけることができなくなります。このような場合には、見失ったファイルの場所を示すウィンドウが表示されるので、虫眼鏡アイコンをクリックして見失ったファイルを再配置し、[OK] をクリックします。ソース ファイルが完全に削除されている場合は、代わりになる別のメディアファイルを指定します。

    見失ったメディアファイルを再配置する

  179. 動画の画質を高める

    Filmora Mac版には、録画した映像を高めるために役立つ多くのツールがあります。以下に、その使い方を説明します:

    1.高度な色調整

    動画クリップをダブルクリックすると、設定メニューが表示されます。[色] タブでは、色調整ツールを使うことができます。

     高度な色調整

    [ホワイトバランス]、[トーン]、[3D LUT] サブメニューがあり、それぞれ「色温度」や「コントラスト」などの品質をスライダーをドラッグして調整することができます。

    ホワイトバランス:このメニューでは、色温度と色合いの 2 つを調整することができます。スライダーをドラッグするか、その横にあるボックスに数値を入力します。[ホワイト バランス] メニューの [色の選択] 機能では、調整する特定の色を選択することができます。

    トーン: [コントラスト]、[彩度]、[明るさ] を調整するには、スライダーをドラッグするか、その横にあるボックスに数値を入力します。

    3D LUT: 3D LUT は、映画のような色設定で、プリセットとして保存されています。このセクションのドロップダウン メニューを使って、異なる 3D LUT でクリップがどのようになるのかを見ることができます。

    チェックを入れたサブメニューで行ったすべての変更は、プレビュー ウィンドウに反映されます。すべての変更を取り消すには、[リセット] ボタンをクリックします。編集を適用するには、[OK] をクリックします。

    ツールバーの[色調整]アイコンをクリックすると、[高度な色調整] ウィンドウが表示され、さらに高度な色補正ツールを使うことができます。クリップを右クリックして [色補正] を選択しても、[高度な色調整] ウィンドウを表示することができます。

    高度な色調整

    [高度な色調整] ウィンドウでは、ホワイト バランス、色、ライト、HSL だけでなく、3D LUT やビネットを設定することができます。特定の調整設定を再度使うには、[プリセットとして保存] をクリックして保存し、[プリセット] タブで使えるようにします。

    [プリセット] タブには、多くの色編集のプリセットがあり、設定をそこから選択することができます。

    動画に適用するには、[OK] をクリックします。

    高度な色調整の詳細については、 色調整ガイドを参照してください。

    2. 再生速度をコントロールする

    低速再生や高速再生を使って動画のインパクトを高める方法がいくつもあります。Filmora Mac版では、2 通りの方法で再生速度を変更することができます。

    方法 1:タイムライン内のクリップを右クリックして [速度と再生時間] を選択すると、[カスタム速度] ウィンドウが表示されます。速度スライダーをドラックして動画の再生速度を調整します。

    再生速度をコントロールする

    速度スライダーの横にある[速度] ボックスに正確な速度を入力することもできます。クリップの速度は、最大で 100倍、最小で 0.01倍に設定することができます。

    方法 2:タイムライン内のクリップを選択して、ツールバーの [速度] アイコン  Filmora9 for Macspeed iconをクリックします。ドロップ ダウンメニューからカスタム、低速、高速を選択します。

      Filmora 9 for Mac Enhance videos

    再生速度は、0.5X、0.25X、0.1X、0.05X に落としたり、4X、8X、20X、50X、100X に上げたりすることが素早くできます。

    3. フリーズフレームを作成する

    Filmora でフリーズ フレームを作成するには、タイムライン内のフリーズしたいフレームにプレイヘッドを置き、[速度] アイコンをクリックしてドロップダウン メニューから [フリーズ フレーム] を選択します。

    フリーズ フレームを作成する

    フリーズ フレームの継続時間を変更するには、タイムライン上でそのフレームの端をドラッグします。または、[Wondershare Filmora] メニューの [設定] で [編集] タブに切り換え、[デフォルト] オプションの [フリーズフレーム期間] を入力します。

      Filmora 9 for Mac Making Freeze Frame

    4. 動画にウォーターマークやロゴを追加する

    メディアライブラリに動画クリップとウォーターマーク/ロゴをインポート後、動画クリップを動画トラック (例えば トラック 1) に、ウォーターマーク/ロゴをその上のトラックにドラッグ & ドロップします。プレビュー ウィンドウ内のウォーターマーク/ロゴ画像は、ドラッグして移動を変更することができます。ウォーターマークやロゴのサイズを調整するには、プレビュー ウィンドウ内で周囲にある小さい丸と四角をドラッグします。

    ウォーターマークやロゴの不透明度や混合モードを調整する (例えば、透明にする) には、タイムライン内のロゴ画像をダブルクリックして [画像] パネルを表示します。[合成] では、合成モードを選択したり、[不透明度] スライダーを使って透過度を調整することができます。

    動画にウォーターマークやロゴを追加する

    5. 動画クリップからスナップショットを取る

    動画クリップのスナップショットを取って画像ファイルとして保存するには、動画を再生して、スナップショットを取りたい位置で停止します。次に、[プレビュー] の下にある [スナップショット] ボタンをクリックします。スナップショットは、自動的にメディア ライブラリに追加され、コンピューターに保存されます。

    動画クリップからスナップショットを取る

    注: 取ったスナップショットの元の品質を維持するには、以下のステップで操作します。

    • 動画クリップをメディア ライブラリにインポートします。
    • メディア ライブラリ内のその動画クリップを選択して、プレビュー ウィンドウに表示します。
    • 動画を再生し、目的のフレームでスナップショットアイコンをクリックします。

    動画クリップをタイムラインにドラッグ&ドロップしてからスナップショットを取ると、画像品質が落ちます。

    6.再生品質をコントロールする

    プレビューウィンドウの再生品質は、編集作業をスムーズに行うために調整することができます。例えば、動画を最終的なプロジェクトに求めるより低い解像度で再生、または編集するメディア ファイルの代替ファイルを作成することで、プレビューのパフォーマンスを高めることができます。

    プロキシファイルは、データ サイズを小さく(低解像度に) して、クリップの作業を簡単に行えるようにするためのものです。Filmora9では、プロキシファイルで編集を行い、エクスポートする際には元のクリップをフルサイズの解像度で行うことができます。

    再生品質を落とすには、動画プレビューの下にあるアイコンをクリックし、新しい設定を 1/2 から 1/16 の範囲で選択します。

    再生品質をコントロールする

    再生品質を落としても、エクスポートされる動画の品質やファイルサイズには影響しません。

  180. グリーンスクリーン動画の作成

    グリーンスクリーン(クロマキー)ツールを使用して、タイムライン内の上位のトラックにある動画クリップや画像の色域を透明にすることができ、その下にある動画クリップや画像の色域が見えるようになります。この機能でクリップの背景を変更し、スーパーヒーローが空を飛んでいるように見せたり、山の頂上の冒険者のように見せたりすることができます。

    グリーン スクリーンは、背景を無地色にしたときに最も効果があり、動画内の対象を透明色にしたり、何も着ていないようにしたりすることができます。もっともよく使われるのは、鮮やかな緑色です。ここでは、Wondershare Filmora Mac版 でグリーンスクリーン (クロマ キー) ツールを使う方法を説明します:

      • 背景動画とグリーンスクリーン動画の両方を Filmora にインポートします。次に、背景動画を動画トラック 1 に、グリーン スクリーン クリップを動画トラック 2 (動画トラック 1 より上のあるトラック) にドラッグします。
      • グリーンスクリーンクリップが背景クリップより上にあることを確認し、そのグリーンスクリーンクリップをダブルクリックして編集パネルを開きます。

    グリーン スクリーン動画

      • [ビデオ] タブで、[クロマ キー] ボックスにチェックが入っていることを確認します。[カラーを選択] ドロップダウン メニューから透明にする色を選択するか、スポイト ツールを使って動画プレビュー内の色を選択します。[許容差]、[オフセット]、[エッジの幅]、[エッジフェザー] の横のスライダーを使って透明度を調整 (選択した色がそれを含む色にどの程度近いかを変更) します。クロマ キーをきれいに調整するには、[アルファ チャンネル] にチェックを入れます。

    クロマキー

    アルファ チャンネルを調整すると、画像が黒または白になります。最終的な動画では、黒い物はすべて透明になり、白い物はすべて無地になります。黒になるはずの白やグレーの小さな点がある場合は、その小さな点がなくなるまでスライダーで調整します。白になるはずの黒やグレーの小さな点の場合も同様です。編集が終了したら、[アルファ チャンネル] のチェックを外して [OK] をクリックします。 

  181. アクションカメラで撮った動画を編集

    Filmora Mac版 には、魚眼効果の補正、手振れ補正、速度コントロール、色補正など、アクション カメラ映像の編集に役立つ機能があります。ここでは、その説明をします。

    1.魚眼レンズ効果を補正する

    動画クリップを Filmora にインポートしてタイムラインに置き、その動画クリップをダブルクリックすると動画編集パネルが表示されます。[レンズ補正] を表示してその横にあるボックスにチェックが入っていることを確認します。

    [レンズ補正] メニューの [モデルを選択する] ドロップダウン リストからアクション カメラのモデルを選択し、その下のドロップダウン メニューから動画の解像度を選択します。Filmora が自動的にレンズ補正を行います。

    魚眼レンズ効果を補正する

    レンズ補正のレベルは、[スムーズレベルを調整] スライダーを使って調整することができます。スライダーを右にドラッグするとレンズ補正のレベルが上がり、その結果をプレビュー ウィンドウで確かめることができます。

    2.動画の再生速度を変更する

    Filmora では、動画の再生速度を変更する方法が 2 つあります。

    1) 速度を変更したい動画クリップを右クリックし、[スピードと持続時間] を選択します。

    動画の再生速度を変更する

    画面に表示されるウィンドウで、[速度] スライダーを左または右にドラッグして動画の速度を変更します。

    動画の速度を変更

    2)タイムライン内のアクション カメラ動画を選択し、ツールバーの [速度] アイコン  Filmora 9 for Mac change video speedをクリックします。ドロップダウン メニューの [遅く] または [速く] を使って、動画をスピード アップしたり、スピード ダウンすることができます。

    速度調整

    3.フリーズフレームを作成する

    タイムライン ズーム コントロールを使ってタイムラインを拡大すると、フリーズしたいフレームを簡単に見つけることができます。プレイヘッドをフリーズしたい位置に置き、[速度] アイコン  Filmora 9 for Mac change video speedをクリックし、ドロップダウン メニューから [フリーズ フレーム] を選択します。

    フリーズ フレームを作成する

    フリーズ フレームのデフォルトの継続時間は 5 秒ですが、フリーズ フレームの端をドラッグして継続時間を変更することができます。すべてのフリーズ フレームのデフォルトの継続時間を変更したい場合は、[Wondershare Filmora] の [設定] を選択します。ウィンドウが表示されたら [編集] タブでフリーズ フレームのデフォルトの継続時間を変更します。

    フリーズフレームのデフォルトの継続時間

    4.手振れした映像を補正する

    アクションカメラの動画にフレーム単位で目に見えるジッターがあることがあります。Filmora の動画の手振れ補正機能によって、素早く簡単に動画クリップをスムーズにして動画を見やすくすることができます。

    タイムライン内の動画クリップをダブルクリックすると、[ビデオ] 編集パネルが表示されるので、[手振れ補正] メニューを選択します。[手振れ補正] の横のボックスにチェックが入っていることを確認して、[手振れ補正] ボタンをクリックします。

    手振れした映像を補正する

    解析が行われた後に、スライダーを使って手振れ補正のレベルを増減します。スライダーをドラッグして画像をズーム インするとスムーズ レベルを上げ、ズーム アウトするとスムーズ レベルを下げることができます。

    解析後に動画の端がきれいでないのが普通です。この場合、動画の端にズーム インしてスムーズ レベルを上げます。

    5.アクションカメラ動画の画質を高める

    Filmora Mac版の色補正ツールを使うには、タイムライン内の映像をダブルクリックして編集パネルを表示し、[色] タブを選択します。

    アクションカメラ動画の画質を高める

    または、動画クリップをクリックして、ツールバーの [色調整] アイコンをクリックすると [高度な色補正] ウィンドウが表示されます。

    高度な色補正

    詳しくは、 「高度な色補正」 「動画クリップの画質を高める」 を参照してください。

  182. メディアのインポート/動画の録画

    プロジェクトを作成すると、Filmoraにメディアファイルをインポートできます。「Wondershare Filmora Mac版」では、デジタルカメラ、ビデオカメラ、携帯デバイスなどから、どのような形式の動画でも、標準またはHD動画としてインポートできます。また、ウェブカメラから動画を直接撮影することもできます。メディアライブラリには、メディアクリップがまとめられているので、プロジェクトの素材に素早く簡単にアクセスできます。録画またはインポートした動画ファイルは、編集後に保存したり共有したりできます。

    メディアファイルをインポートする

    メディア ファイルを Filmora にインポートする方法は、3 つあります。

      • メディア ライブラリの中央のアイコンをクリックし、追加するメディアファイルをインポートします。

    メディアファイルをインポートする

      • [ファイル] メニューの [メディアのインポート] から[メディアファイルをインポート]を選択します。

    メディアファイルをインポート

    • メディアをメディアライブラリに直接ドラッグ&ドロップします。

    メディア ファイルをインポートする際には、Filmora の編集プロセスを高速に行うためのプロキシ ファイルを作成するかどうかを尋ねられます。 動画編集を高速におこなえるよう、[メディアと一致させる] を選択してプロキシ ファイルを作成することをお奨めします。

    メディアファイルを録画する

    デジタルデバイスで録画する以外に、ウェブカメラから直接録画することもできます。Filmora for Macには動画録画機能があり、ウェブカメラから簡単に動画を録画できます。

      • コンピューターの画面を録画する

    [録画] をクリックし、[PC 画面を録画] を選択すると、[画面録画] ウィンドウが表示されます。赤色のボタンをクリックすると録画が始まります。録画を停止するには、キーボードの [F9] を押します。

    画面の録画

      • ウェブカメラから動画を録画する

    [録画] をクリックし、[ウェブカメラからの録画] を選択します。表示される [WebCamで録画] ウィンドウで、赤色のボタンをクリックすると録画が始まり、もう一度クリックすると、録画が停止します。次に、[OK] をクリックして録画された動画ファイルを保存します。

    ウェブカメラで録画

    • ナレーションを録画する

    [録画] メニューの [Voiceoverを録音] を選択します。[録画] ボタンをクリックすると、3 秒後に録画が始まります。

    ナレーションを録画する

    録画されたすべてのメディア ファイルは、メディア ライブラリに自動的に保存され、タイムラインにドラッグして編集することができます。

    メディアファイルを整理する

    Filmora にインポートしたすべてのメディアファイルは、メディア ライブラリを使って整理することができます。

    メディア ライブラリ内のメディアを選択する

    • 1つのメディア ファイルを選択してタイムラインに追加するには、サムネイル上のプラスアイコンをクリックします。
    • 複数のメディアファイルを選択する場合:左クリックしてすべてのメディアファイルを選択するか、[Command]キーを押しながら必要なファイルを選択し、タイムラインに直接ドラッグ&ドロップします。

    メディアライブラリからメディアクリップを削除する

    ライブラリ内のクリップを右クリックし、[削除]を選択します。

    注:すべてのクリップは、メディアライブラリから参照されているだけなので元の場所にあります。ファイルも、保存されている場所にあります。メディアライブラリからクリップを削除しても、削除されるのはクリップへの参照だけです。ファイル自体は、保存されている場所にあります。

    メディアライブラリ内のクリップを名前、再生時間、種類で並べ替える

    [並べ替え] ボタンをクリックし、 [名前]、[タイプ]、[持続時間]、[作成日]を選択します。

    メディアライブラリ並べ替える

    メディアファイルを動画、画像、オーディオに分類するには、[フィルター] ボタンをクリックします。

    フィルター

    メディアを速く見つけるには

    特定のファイルを見つけるには、検索バーにファイルの名前を入力します。

    メディアを速く見つけるには

    左メニューの下にあるフォルダーボタンをクリックすると、メディアフォルダーを追加したり削除したりすることができます。

    メディア フォルダーを追加

    共有メディアフォルダー

    毎回異なるプロジェクトで繰り返し使うアセットの保存は、Filmora9の動画編集でも欠かせないプロセスです。イントロ、オーディオファイルやロゴ画像などを共有メディアフォルダーにインポートしてください。インポートした全てのメディアは、MacのFilmora9で繰り返し使用することができます。

    メディアの共有

  183. オーディオの編集

    音声は、動画の評価を左右する要素の1つです。Wondershare Filmora Mac版では、プロジェクトに音楽、ナレーション、サウンドエフェクトを追加できます。また、オーディオトラックの編集も行えます。このガイドでは、以下の方法を説明します:

    1. 動画にオーディオファイルを追加する

    Filmora Mac版では、バックグラウンド ミュージックやコンピューター内のオーディオ ライブラリからオーディオ ファイルを挿入することができます。Filmora を使ってナレーションを録音することもできます。

    バックグラウンド ミュージックを追加する

    バックグラウンド ミュージックを追加すると、動画のトーンを劇的に変えることができます。Filmoraには著作権フリーの音楽ライブラリが用意されていて、プログラム内から利用することができます。自分自身の音楽をインポートすることもできます。

    Filmoraから音楽を使用する: Filmora の著作権フリーのオーディオ ライブラリから音楽を選択して、自由に使うことができます。

    オーディオライブラリには、50 の音楽がカテゴリ (YOUNG & BRIGHT、TENDER & SENTIMENTAL、ROCK、FOLK、ELECTRONIC) 別に分類されています。[サウンド エフェクト] には、利用できるサウンド エフェクトがあります。

    動画にオーディオファイルを追加する

    [オーディオ] タブの左側で、参照したいジャンルをクリックします。使いたい楽曲やサウンド エフェクトが見つかったら、右クリックして [適用] を選択するか、タイムライン内のオーディオ トラックにドラッグ&ドロップします。

    Macから音楽を使用する: PC に保存されているオーディオ ファイルを選択し、Filmoraに持ってきます。

    [メディアライブラリ] パネルの上にあるボタンをクリックして、コンピューター内のオーディオ ファイルを参照します。使いたい楽曲やオーディオ ファイルが見つかったら、それを選択して [メディア ライブラリ] にインポートします。オーディオ ファイルを [メディア ライブラリ] にドラッグ&ドロップすることもできます。次に、[メディア ライブラリ] からオーディオ トラックにオーディオをドラッグ&ドロップします。

    タイムラインに楽曲が表示されたら、その楽曲をダブルクリックしてオーディオ編集パネルで編集します。フェードイン/フェードアウト エフェクトを適用したり、ボリュームやピッチを調整することができます。Filmora Mac版では、最大100のオーディオトラックを追加できます。

    ナレーションを追加する

    ナレーションを録音するには、以下のステップに従います:

    ナレーションを追加する

    [メディア] パネルで [インポート] の横にある [録音]   Filmora 9 Mac record voiceoverをクリックし、ドロップダウン メニューから [ナレーションの録音] オプションを選択します。

    タイムライン上でプレイヘッドをナレーションを追加したい位置に置き、[マイク]  Filmora Mac record voiceover アイコンをクリックして録音を開始します。3 秒間のカウントダウン後に録音が開始されます。録音を停止するには、[停止] アイコン  Filmora 9 Mac record voiceoverをクリックします。録音終了後にはナレーション ファイルが作成され、自動的にオーディオ トラックに置かれます。

    オーディオ録音

    新しいナレーションの録画を開始するには、プレイヘッドを別の位置に移動して [マイク]アイコンを再度クリックします。[オーディオ録音] ウィンドウを閉じるには、[OK] をクリックします。

    注: 長いナレーションには、後から編集する必要があるミスが含まれることが多くあります。時間節約のために、ナレーションは短い間隔で録音するようにします。

    オーディオクリップを分割する

    オーディオクリップを選択してプレイヘッドを分割したい位置に置き、そのクリップを右クリックして [分割] を選択するか、または ツールバーの [分割] アイコンをクリックします。

    オーディオクリップを分割する

    2. タイムラインのオーディオトラックをコントロールする

    大きな動画編集プロジェクトでは、複数の動画やオーディオ トラックで作業することが必要になります。新しいトラックを Filmora のタイムラインに追加するのは簡単です。タイムライン左上のプラスアイコンをクリックし、動画トラックやオーディオ トラックを選択します。

    タイムラインのオーディオトラックをコントロールする

    複数のトラックをタイムラインにまとめて追加するには、プラス アイコンをクリックして [トラック マネージャーを開く] を選択します。[トラック マネージャー] ウィンドウでは、[追加] ボックスに必要な数だけ挿入することができます。[位置] オプションを使うと、新しいトラックを既存のトラックの上と下のどちらに追加するかを選択することができます。

    トラック マネージャー

    空のトラックを削除する

    オーディオ トラックや動画トラックが必要なくなった場合は、その中に残されているメディアをすべて削除し、プラス アイコンをクリックします。ドロップダウン メニューの [空のトラックを削除] を選択すると、オーディオ ファイルや動画ファイルをまったく含まないトラックがタイムラインから自動的に削除されます。

    空のトラックを削除する

    トラックの高さを調整する

    タイムラインの左上にあるアイコンをクリックして、[トラックの高さの調整] で [小]、[標準]、または [大] を選択します。オーディオ トラックが大きすぎるときに簡単に波形を見ることができます。

    トラックの高さを調整する

    3. オーディオ設定を調整する

    オーディオ設定を調整する

    オーディオを調整するには、タイムライン内オーディオ クリップをダブルクリックし、表示されるパネルでボリュームやピッチをスライダーで調整します。フェードイン/フェードアウト エフェクトの適用や再生時間の長さの調整を行うこともできます。

    このパネルにはノイズ除去ツールの機能もあり、オーディオ クリップからバックグラウンド ノイズを取り除くことができます。

    このパネルから [オーディオ イコライザー] を呼び出して、より高度なオーディオ編集作業を行うこともできます。[カスタマイズ] をクリックして、プリセットから選択したり手動で調整することができます。

    調整後に確認しさらに編集を行う場合は、[リセット] をクリックして元に戻すことができます。

    動画クリップをミュートにする

    動画クリップ内のオーディオをミュートにするには、タイムライン内のクリップを右クリックして [ミュート] を選択します。

    動画クリップをミュートする

    動画からオーディオを分離する

    動画クリップから元クリップを変更せずにオーディオを分離することができます。動画クリップからオーディオを分離するには、クリップを右クリックして [オーディオを切り離す] を選択します。動画クリップからオーディオが分離され、分離されたオーディオは自動的にオーディオ トラックに配置されます。

    動画からオーディオを分離する

    動画にあったオーディオを置き換える

    元のオーディオを取り除いて新しいオーディオ クリップを追加するには、以下の操作を行います。

    オーディオ クリップをメディアライブラリに追加した後、そのクリップを右クリックして [分離] を選択します。オーディオが動画クリップから切り離され、オーディオ トラックに置かれます。

    使用したいコンピューター内のオーディオ ファイルをインポート、またはオーディオ ライブラリからオーディオ トラックに音楽を追加します。分離したオーディオでより高い品質のものを使用している場合は、それを分離されたオーディオの下のオーディオ トラックにドラッグし、ウェーブ フォームの形が同期していることを確認した上で削除します。

    オーディオのボリュームを調整する

    Filmora Mac版では、オーディオのボリュームを調整する方法がいくつかあります:

    [オーディオ] パネルでボリュームを調整する: オーディオ ファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップし、それをダブルクリックして [オーディオ] パネルを表示します。

    [ボリューム] セクションで、スライダーを上下にドラッグしてボリュームを調整します。

    タイムラインでボリュームを調整する: オーディオ クリップのボリューム バンドの上にマウスを移動すると、ポインターがバンド アイコン  Filmora9 for Mac  audio editingに変わります。

    ハンドルを上にドラッグするとボリュームが大きくなり、上にドラッグするとボリュームが小さくなります。

    左右のバランスを調整したい場合は、数値を入力するか、円形の [バランス] つまみをドラッグします。数値の 0 は左右のボリュームが同じことを、-100 はすべて左、100 はすべて右を表しています。

    ボリュームを調整する

    クリップの再生に合わせてボリュームを大きくしたり小さくしたりする必要がある場合は、オーディオ キー フレームを使います。

    オーディオキー フレームを追加するには、タイムラインでプレイヘッドをボリュームを変える位置に移動します。

    オーディオ クリップをダブルクリックして [オーディオ] コントロール パネルを表示し、[キー フレーム] ボタンをクリックします。

    キー フレーム

    次に、プレイヘッドをボリューム調整を終わらせる位置に移動し、再度 [キー フレーム] ボタンをクリックします。これで、ボリューム エンベロープ (2 つのキーフレームのドット間の線) をラグタイム演奏し、オーディオ クリップのセクションのボリュームを調整することができるようになります。

    オーディオをフェードイン/フェードアウトする

    オーディオ ファイルにフェードイン/フェードアウト エフェクトを追加するには、まずそのファイルをタイムラインに置いてダブルクリックし、[オーディオ調整] パネルを表示します。次に、[フェードイン] スライダーと [フェードアウト] スライダーを右にドラッグしてフェード エフェクトを追加し、その継続時間を設定します。

    オーディオをフェードイン/フェードアウトする

    タイムラインから直接フェードイン/フェードアウト エフェクトを適用することもできます。オーディオ トラックに置かれた各ファイルには、オーディオ波形領域の左端と右端の近くに [フェード] アイコン  Filmora9 for Mac  fade icon があります。クリップの左端のフェードイン ハンドルをドラッグするとフェードイン エフェクトが適用され、継続時間を設定することができます。クリップの右端のフェードアウト ハンドルを右方向にドラッグするとフェードアウト エフェクトが適用され、継続時間を設定することができます。

    オーディオの速度を調整する

    オーディオ クリップの速度は、動画クリップと同様に変えることができます。タイムライン内のオーディオ クリップを右クリックし、[速度と継続時間] を選択します。タイムライン内のオーディオ ファイルを選択して、ツールバーの [速度] アイコン  Filmora9 for Mac  speed  iconをクリックすることもできます。

    オーディオのノイズを除去する

    オーディオのノイズ除去は、不要なバックグラウンド ノイズ (風切音やコンピューター ノイズなど) を取り除くのに使われます。オーディオ クリップ (またはオーディオを含んでいる動画クリップ) をタイムラインにドラッグ&ドロップして、そのオーディオ クリップをダブルクリックします。オーディオ クリップの場合は、オーディオ設定メニューが表示されます。動画クリップの場合は、動画設定メニューが表示されるので、[オーディオ] タブで設定を行う必要があります。

    オーディオ設定メニューで、[バックグラウンド ノイズを除去する] の横のボックスにチェックを入れます。

    オーディオのノイズを除去する

    エフェクトの強さは、[弱い]、[標準]、[強い] に設定することができます。[OK] をクリックすると、変更内容が適用されます。

    4. イコライザー (EQ) を使う

    すべての動画には、音楽、スピーチ、サウンド エフェクトの間にアンバランスがあります。サウンド ウェーブの強さを変更すると、これらのサウンドを整ったサウンド トラックとしてミックスすることができます。

    オーディオ クリップをオーディオ トラックに置いてダブルクリックすると、[オーディオ設定] メニュー ウィンドウを調整することができます。スライダーを上下にドラッグして適切な値を見つけます。設定表示されます。[イコライザー] 機能の横にはドロップダウン メニューがあり、プリセットとしてデフォルト、クラシック、ロックンロール、テクノ、低音、スパークリー、ハードロック、ポップ、スカ、アコースティック、ブルース、フォーク、カントリー、カスタムがあります。目的にもっともよく合うプリセットを選択し、[OK] をクリックして適用します。

    オーディオ イコライザー (EQ) を使う

    ドロップダウ リストメニューの横にある [カスタマイズ] ボタンをクリックし、オーディオイコライザーを手動で保存するには、[OK] をクリックします。

    オーディオカスタマイズ

    5. オーディオミキサーを使う

    オーディオ ミキサーを使うと、オーディオが含まれているすべてのトラックのデシベル レベルを調整し、右または左のバランスを設定することができます。

    オーディオ ミキサーを使うには、以下の操作を行います:

    1) オーディオ ファイル (オーディオを使っている動画ファイルを含む) をタイムラインにドラッグ&ドロップします。

    2) ツールバーの [オーディオ ミキサー] アイコンをクリックします。

     オーディオ ミキサー

    3) 各トラックの円の周囲 (パン/バランスつまみ) の小さい点をドラッグして、左右のチャンネルのサウンドを切り換えます。ゲージを上下に動かして、ゲインを調整することもできます。

    オーディオ ミキサー

    4) ウィンドウの右側では、[サラウンド] と [ステレオ (仮想)] のどちらかを選択することができます。対応するトラックをパンに沿って目的の位置にドラッグします。

    オーディオ ミキサー

    [サラウンド] を選択した場合は、左から右および後方から前方にパンすることができます。[ステレオ] モードは、左から右にのみパンすることができます。

     オーディオ ミキサー

    5) 動画に変更を適用するには、[OK] をクリックします。

    オーディオ ミキサーを使うと、スライダーを上下にドラッグしてマスターボリュームを上げたり下げたりして、動画クリップの音の高さを選択することができます。[再生] ボタンをクリックして調整結果を聴き、[OK] をクリックして調整内容を適用します。

    6. 音楽ビート検出

    音楽のビートに合わせて編集することで、動画をよりダイナミックに演出することができます。 Filmora9は内蔵のビート検出オーディオツールにより音楽のビートを自動的にマークし、編集を音楽に簡単に一致させることができます。ビート検出の使用方法は下記のとおりです。

    ビート検出機能を使ってマーカーを作成

    メディアライブラリ(インポート済または無料搭載の音楽)でビートを検出する音楽ファイルを右クリックし、コンテキストメニューで[ビート検出]オプションを選択します。 Filmora9は音楽を分析し、ビートマーカーを作成します。ビートマーカーは、タイムラインに移動後、私の音楽に表示されます。

    Filmora9のビート検出機能

    注: ビート検出を初めて使用する場合、ビート検出プラグインのインストールに時間がかかる場合があります。プラグインがインストールされ検出が完了すると、オーディオクリップのサムネイルの左下にビートアイコンが表示されます。

    ビートアイコン

    オーディオトラックに音楽ファイルをドラッグ&ドロップするとビートマーカーがこのように表示されます。

    ビートマーカー

    デフォルトでは、Filmora9が作成したハイライトビートマーカーを4ビートごとに赤で表示します。ヒットごとにビートマーカー(青)を表示するには、ライブラリ内の音楽ファイルを右クリックしてビートオプションを選択し、ビート検出設定を変更します。ポップアップウィンドウで、ハイライトビート周波数、ハイライトオフセットの変更、またはすべてのビートマーカーを表示するために[ハイライトビートのみマーク]のチェックを外すこともできます。

    ビートオプション

    ビートマーカーを削除するには、マーカーポイントをクリックして、キーボードのDeleteキーを押します。マーカーポイントをダブルクリックすると、マーカーポイントの調整ができます。

    ビートマーカーを調整する

    これで写真やビデオをビデオトラックにドラッグアンドドロップし、ビートに合わせて調整できます。ビートにトランジションを追加して、より鮮明にすることもできます。

    ビート検出の効果

    オーディオ/オーディオダッキングの編集

    オーディオダッキングとは、人物の会話がよりはっきりと聞こえるように、BGMなどの音量をダッキングすることです。

    オーディオダッキングの使い方:

    1. 人物の会話があるクリップを選択します。

    2. 右クリックして、オーディオを調整するを選択します。

    オーディオ調整

    3. 他のクリップの音量を下げるのチェックボックスをオンにします。

    オーディオダッキング

    4. BGMトラックなど、選択したクリップと重なる他のメディアの音量が下がります。スライダーで効果の度合いを調整できます。

  184. 分割スクリーンにアニメーションを追加

    1つの画面に2つ以上のビデオクリップを同時に表示するテクニックは、分割スクリーンと呼ばれます。2つの異なる映像を同時に表示することができる機能です。このテクニックは異なる角度の映像を同時に表示したり、2人の人物が異なるロケーションで電話する様子を表再現するのに便利です。

    映像に分割スクリーンエフェクトを追加

    画面分割タブをクリックすると、分割スクリーンのロードを開始します。 約30の分割スクリーンレイアウトの中から選択し、最大6個の動画を同時に表示できます。使用したいレイアウトをダブルクリックしてプレビューし、次に使用するレイアウトをタイムラインにドラッグ&ドロップしてください。タイムラインへの配置が完了したら、ダブルクリックして編集画面で表示します。続いて動画を分割スクリーンに追加、または編集を行ってください。デフォルトでは分割スクリーンの表示時間は5秒に設定されていますが、クリップの端を左右に動かして自由に表示時間を変更してください。

    映像に分割スクリーンエフェクトを追加

    画面分割タブをクリックすると、分割スクリーンのロードを開始します。 約30の分割スクリーンレイアウトの中から選択し、最大6個の動画を同時に表示できます。使用したいレイアウトをダブルクリックしてプレビューし、次に使用するレイアウトをタイムラインにドラッグ&ドロップしてください。タイムラインへの配置が完了したら、ダブルクリックして編集画面で表示します。続いて動画を分割スクリーンに追加、または編集を行ってください。デフォルトでは分割スクリーンの表示時間は5秒に設定されていますが、クリップの端を左右に動かして自由に表示時間を変更してください。

    分割スクリーンレイアウトにクリップを加える

    分割スクリーンレイアウトに、簡単に映像を追加することができます。プレビューウィンドウのビデオドロップボックスをクリックし、追加したい映像を選択します。続いてメディアタブでビデオクリップをクリックしてください。クリップを再配置するには、まず任意の場所にドラッグし、プレビュー画面で移動したい位置に配置してください。

    分割スクリーンの編集

    分割スクリーンの編集

    メディアタブの隣にあるビデオタブをクリックし、分割スクリーンの編集を開始します。分割スクリーン動画に枠線を追加するには、ボーダーのチェックボックスがオンになっていることを確認し、カラーやサイズを調節してください。

    「変形」メニューから、分割スクリーンを回転することができます。さらに、スクリーンを再配置したりスケール、ポジションを変えることもできます。詳しくはFilmoraのこちらのリンク先を確認してください。

    分割スクリーンのカラー補正

    ビデオタブの隣にあるカラータブを使って、分割スクリーン上で色の編集を行うことができます。色温度やコントラストを調整したり、3D LUTを適用することができます。Filmoraのカラー補正については、こちらをご確認ください。

    分割スクリーンのカラー補正

    分割スクリーンにアニメーションを追加

    モーションタブにはモーションに関連するいくつかの機能の設定ができます。分割スクリーンに適用したいモーションをダブルクリックして選択します。スクリーンに表示された数字は、分割スクリーンに表示される順番を表しています。モーションプリセットを適用したら、OKを押してください。

    このように加えられた変更は、すべてのクリップに適用されます。個々のクリップに変更を加えたい場合は、プレビュー画面で動画の下に表示される編集アイコンをクリックしてください。ズームスライダーを使って、クリップを表示する大きさの変更ができます。

    分割スクリーンにアニメーションをかける

    スライダーをドラッグしてクリップをズームインまたはズームアウト、または編集アイコンをクリックして分割表示高度編集ウィンドウを開きます。そこからクリップを回転、ポジションやスケールの変更、カラー補正、またはモーションエフェクトを適用したりできます。分割スクリーンに表示したい領域に、ビデオをトリミングすることもできます。

    分割表示高度編集

    編集アイコンをクリックすると、メディア、ビデオ、カラー、モーションタブが表示される高度分割スクリーンがポップアップします。このタブにある機能を使ってクリップを回転、カラー調整、トリムの他不要な動画の部分を削除することができます。

  185. Filmoraの操作

    Filmora アイコンをクリックして、Filmora を開始します。[開始] ウィンドウが表示後には、[プロジェクトライブラリ]、[新しいプロジェクト]、[プロジェクトを開く] の 3 つの方法があります。

     Filmora の開始

    Filmora の開始

    プロジェクトライブラリ

    プロジェクト ライブラリには、最後に変更された順に最新のプロジェクトが表示されます。プロジェクトを開くには、ダブルクリックします。ウィンドウの右側にあるゴミ箱アイコンをクリックして、プロジェクトを削除することもできます。

    検索バーにプロジェクト名を入力して、特定のプロジェクトを検索することができます。

    既存のプロジェクトを開く

    [プロジェクトを開く] をクリックして、コンピューターに保存されているプロジェクト (.wfpファイル) を選択します。

    新規プロジェクトを作成する

    [新しいプロジェクト] を左クリックすると、編集インターフェイスで新しいプロジェクトを 1 から始めることができます。

    編集インターフェイス

    [開始] でどのオプションを選択しても、この編集インターフェイスが表示されます。

    編集インターフェイス

    • メディアライブラリ: すべての動画クリップ、写真、音楽を含むメディアが表示される場所です。プロジェクト内で使えるトランジション、エフェクト、その他の素材も含まれています。
    • プレビューウィンドウ: プレビュー ウィンドウには、タイムライン内の動画が表示されます。タイムコード内のプレイヘッドの位置が画面右下に表示されます。
    • ツールバー: ツールバーを使えば、編集コマンドを簡単に使用できます。タイムライン上でのズームイン/アウト、「切り取り」や「速度」など各種のツールを簡単に使用できます。
    • タイムライン: タイムラインは、プロジェクト内のメディアとエフェクトを組み合わせる場所です。

    アクションカメラの編集

    Filmora には、GoPro、アクションカメラの動画映像、超高速動画カッター、無劣化トリミングなど多くの機能もあります。詳細ガイドはこちらへ

    レンダープレビュー

    レンダリングをプレビューすることで、高画質のプロジェクトや複雑な編集を行う際にありがちなプレビューラグを防ぐことができます。Filmoraでのスムーズなプレイバックを実現するタイムラインプレビューには2つの方法があります。

    手動レンダーする方法

    レンダーボタンをクリックし、レンダー処理を開始します。レンダーが完了したフレームの数や残り時間など進行の様子を確認できるウィンドウが表示されます。レンダー進行中はその他の編集作業を行うことができません。タイムライン上でレンダリングが完了しだい、赤いラインが緑色に変わります。

    手動レンダー

    レンダー処理や編集時間が確認できる、レンダープレビュー画面が表示されます。

    レンダープレビュー画面

    レンダリングが完了したら、赤いラインが緑色に変わります。

    注意:編集を続けるには、全てのレンダリングプロセスが終了するまでお待ちください。

    自動レンダー

    手動でレンダーボタンをクリックする以外に、バックグラウンドレンダーと呼ばれる機能を使うこともできます。バックグラウンドレンダリングは、タイムライン上で新しいアイテムがレンダリングされるときに自動的に開始されますが、編集プロセスには影響しません。この機能を有効にするには、ファイルに移動して設定オプションを選択します。開いたウィンドウで、パフォーマンスタブに移動します。 プレビューレンダーオプションで、バックグラウンドレンダリングをオンにして開始時間を設定します。デフォルトでは、レンダリング処理はタイムライン上で5秒間操作が実行されない場合に開始されます。

    自動レンダー

    OKをクリックして、設定を保存します。

    注意:タイムラインのレンダリング部分は、緑色の線で表示されます。レンダリングされていない部分の線は赤になります。レンダリングされたセクションを変更、修正、またはエフェクトを追加すると、線が赤に変わり、再度レンダリングする必要があることが確認できます。

    リップル編集

    自動リップルボタンをクリックして、リップル編集をオンにします。これにより、タイムラインに隙間を空けることなくクリップをトリミング、追加、削除することができます。タイムラインの途中に新しいメディアを追加すると、新しい追加に対応するためすべてのクリップとエフェクトが右側に移動します。

    自動レンダー

    自動レンダー

    自動リップルがオンの状態でクリップを削除すると、自動的に全ての追加したエフェクトも同時に削除することができます。自動リップルをオンにしてビデオクリップを選択、右クリックして削除を選びます。

    ダーク & ライトモード

    Filmoraの操作画面のライトとダークモードを切り替えるには、 ファイル -> 設定 ->一般に移動し、外観でライトモード または ダークモード を選択します。

    Filmoraモード変更

    ライトモードを選択すると、操作画面はこのように見えます。

    Filmoraライトモード

    : システムデフォルトを選択した場合、プログラムの再起動後の操作画面はOSと同じになります。

  186. 動画のスナップショット

    動画クリップからスナップショットを取り、静止画像として保存するには、以下の操作を行います:

      • 動画クリップをメディア ライブラリにインポートし、それをタイムラインにドラッグします。
      • プレビュー ウィンドウの [再生] アイコンをクリックし、スナップショットを取りたいフレームで停止します。スナップショットを取るには、プレビュー ウィンドウの下にある [カメラ] ボタンをクリックします。停止せずに [カメラ] をクリックすることもできます。

    動画スナップショット

      • スナップショットが画像としてメディア ライブラリに追加されます。画像が保存されているコンピューター内の場所を見つけるには、メディア ライブラリのスナップショットを右クリックして [エクスプローラーに表示] を選択します。

    フリーズ フレームを作成する方法

    Filmora でフリーズフレームを作成するには、以下の操作を行います。

        • 動画クリップをメディア ライブラリにインポートします。
        • 動画クリップをタイムラインにドラッグします。
        • フリーズしたいフレームにプレイヘッドを移動します。次に、動画クリップを右クリックして、[フリーズ フレームを追加] を選択します。
        • フリーズフレームは、デフォルトで 5 秒です。継続時間を調整するには、タイムライン内の動画のフリーズフレームをクリックし、次に表示された [再生時間設定] ボタンをクリックします。表示された [再生時間設定] ウィンドウで、フリーズフレームの長さを入力します。

    フリーズ フレームを作成する方法

  187. PC画面の録画

    Filmora で PC の画面を録画するには、以下の操作を行います。

      • Filmora を実行し、[新しいプロジェクト] を選択します。
      • [録画/録音] の[PC 画面録画] を選択します。

    PC 画面の録画

      • スクリーンの録画には、「フルスクリーン」、「カスタム」 、 「対象ウィンドウ」の3種類があります。マイクからの音やコンピュータのシステム音を録音する必要がある場合は、それぞれのアイコンをクリックしてオン/オフを切り替えます。また、その他の調整を行う必要がある場合は、 「詳細設定」をクリックして、調整することができます。

    画面の録画

    • 設定がすべて済んだら、「REC」ボタンをクリックし、録画を開始します。録画の開始後は、「F9」キーまたは「詳細設定」で設定した「開始/停止」ホットキーを押すと、録画を停止できます。録画後は、録画された動画が自動的にメディアライブラリに表示されます。
  188. 自動シーン検出

    「Wondershare Filmora Mac版」 で、動画をフレーム単位での編集を行わない場合にこの機能を使います。シーン検出は、動画の全体にわたって行われ、シーンの移り変わりに基いて最も良い部分をフィルタリングし、揺れている部分やぼやけている部分などを取り除きます。自動シーン検出すると、必要な部分と不必要な部分を取捨選択することができます。

    メディアファイルをインポートしたら、次のように、右クリックして、[シーン検出]を選択します。

    シーン検出

    表示されるウィンドウで、[検出する]をクリックします。動画の全体にわたって自動的に検出が行われるので、しばらく待ちます。時間はそれほどかからず、1分以下の動画では数秒です。動画は、以下のように別々のクリップに分割されます。

    異なるクリップに分割

    [適用]をクリックすると、すべてのクリップがタイムラインに入ります。

    次に、不必要な部分を選択し、右クリックして削除するか、[ゴミ箱]ボタンをクリックして削除します。

    不要な部分を削除する

    シーン検出機能は、フィルタリングする必要のある動画の編集作業が多い場合に役立ちます。

    無料ダウンロードは下記から:

    Mac版をダウンロード    Win版をダウンロード

  189. 画像を編集

    ストーリーを物語るのに画像は素晴らしい方法です。このガイドでは、Filmora Mac版のすべてのツールを使って動画に静止画を追加、静止画をオーバーレイとして動画に追加、複数の動画を追加する方法を説明します。

    1. 動画トラックに画像を追加する

    動画に画像を追加するには、プレイヘッドを画像を挿入する位置に置きます。次に、メディア ライブラリ内の画像を右クリックして [挿入] を選択します。画像を動画の末尾に挿入したい場合は、[末尾に追加] を選択します。

    メディアライブラリ内の画像をクリックして、タイムラインの目的の位置にドラッグ&ドロップすることもできます。

    プレビューの画像の周りに黒い帯があることがあります。これは、動画にアスペクト比が異なるものが含まれているためです。黒い帯を取り除くには、[設定] の [編集] タブで [写真のレイアウト] ドロップダウン メニューから [フィット] または [パン&ズーム] を選択します。

    動画トラックに画像を追加する

    [フィットサイズにクロップ] 機能は、写真を自動的にプロジェクトのアスペクト比に合わせます。[パン&ズーム] ツールを使うと、写真内にズームして動きを追加します。

    2. 画像をオーバーレイとして追加する

    動画クリップに写真をオーバーレイしたい場合は、その写真を動画クリップがあるトラックにドラッグ&ドロップします。デフォルトでは、タイムライン上には動画トラックが 1 つしかありませんが、写真をトラック 1 にドラッグ&ドロップすると、自動的にトラック 2 にが作成されます。

    3. 画像を編集する

    画像の再生時間を変更する

    タイムラインに追加された画像の継続時間は、デフォルトで5秒間です。画像の再生時間を変更するには、2 つの方法があります。

    • 画像の端を左または右にドラッグする。
    • 画像を右クリックして [継続時間] を選択する。[期間設定] ウィンドウが表示されたら、[再生時間を入力] ボックスに画像の新しい継続時間を入力する。

    画像の再生時間を変更す

    画像の位置を変更する

    画像をタイムライン内のトラックに配置すると、動画プレビューでその画像を見ることができます。

    画像の位置を変更するには、画像をクリックしてプレビューウィンドウにドラッグします。

    画像のサイズを変更するには、プレビュー ウィンドウで画像の周囲にある小さな点をドラッグします。

    画像を回転または反転する

    画像を回転または反転するには、タイムライン内の画像をダブルクリックして編集メニューを表示し、[変換] ([変換] の横にあるボックスにチェックを入れる) の下にある [回転] スライダーをドラッグします。

    画像を回転または反転する

    [回転] スライダーの下には [反転] オプションがあり、水平または垂直に変転することもできます。

    画像と動画を合成する

    合成機能を使うと、動画の上の画像の外見を調整することができます。単に画像を置くだけでなく、ブレンド モードを選択して画像の不透明度を設定することもできます。

    画像と動画を合成する

    [合成] メニューで、[ブレンド モード] を選択します。ブレンド モードは、画像の下のクリップとどのようにブレンドするかを決めます。どのモードがプロジェクトに最も合うかをテストします。

    [ブレンド モード] ドロップ ダウンメニューには、[不透明度] スライダーがあり、これを使って編集している画像の透明度を変更することもできます。

    合成

    画像の色を調整する

    Filmora Mac版で画像の色を調整するには:

      • 編集したい画像をダブルクリックして [色] タブの色調整ツールを使います。ここでは、明るさ、コントラスト、色温度を変更することができます。色調整プリセットで、あらかじめ決められた色に合わせて画像の色を高める 3D LUT を使うこともできます。Filmora の 多くの 3D LUT を使うと、ハリウッド映画や TV ショーのようなすばらしい画像になります。

    画像の色を調整する

    • ツールバーの色アイコンをクリック、または画像を右クリックしてサブメニューから [色] を選択して、高度な色調整パネルを利用することもできます。

     adavanced color correction Filmora 9 for Mac

    4. モーションエフェクトを追加する

    モーション エフェクトは、画像にアニメーションを追加します。

    モーション エフェクトを追加するには、タイムライン内の画像をダブルクリックして [モーション] タブに切り換えます。モーション エフェクトをダブルクリックすると、そのモーション エフェクトを画像に適用することができます。

    モーションエフェクトを追加する

  190. プロジェクトの作成

    プロジェクトを作成するごとに、Filmora はプロジェクトファイル (.wfp) を作成します。このファイルには、プロジェクト内で行った設定、編集内容、プロジェクト内で使用されているエフェクトや音楽が含まれています。

    Filmora のプロジェクトファイルには動画、音楽、画像ファイルは含まれず、ファイル名や場所に基づいて各種のメディア ファイルを参照しているだけです。ソース ファイルを移動、名前の変更、削除した場合、Filmora はプロジェクトを次回に開いたときに同じファイルを自動的に見つけることはできません。そのため、Filmora にはすべてのファイルをプロジェクト内に保管する便利なオプションがあります。

    方法については、以下のチュートリアルを参照してください:

    新規プロジェクトを作成する

    新規プロジェクトを作成する

    Filmora を実行し、[新規プロジェクトの作成] を選択します。プロジェクトの解像度、アスペクト比、フレーム レートをカスタマイズするには、[ファイル] > [プロジェクト設定] を選択します。

    プロジェクトの設定

    デフォルトのアスペクト比は 16:9 ですが、Instagram などのソーシャル メディアに合わせるために 1:1 または 9:16 に変更することができます。

    プロジェクトの設定

    プロジェクトを保存する

    [ファイル] > [プロジェクトを保存する] または [名前を付けてプロジェクトを保存] を選択するか、[Ctrl]+[S] ホットキーを使用します。これらのファイルは、Filmora だけが認識できます。

    プロジェクトを保存する

    プロジェクトを開く

    1. プロジェクトライブラリからプロジェクトを開く

    Filmora を実行中の場合は、最近使ったプロジェクトがプロジェクト ライブラリに表示されます。編集インターフェイスから [ファイル] > [開く] を選択してプロジェクトを見つけることもできます。

    プロジェクトを開く

    2. 編集インターフェイス内にある既存のプロジェクトを開く

    Filmora を実行し、[既存のプロジェクトを開く] を選択して .wfp ファイルを読み込みます。Filmora インターフェイス内からは、[プロジェクトを開く] ([Ctrl]+[O]) を選択して .wfp ファイルを開きます。

    編集インターフェイス内にある既存のプロジェクトを開く

    プロジェクトを別のコンピューターに移動する (プロジェクトファイルをアーカイブする)

    [ファイル] > [プロジェクトのアーカイブ] をクリックするか、[Shift]+[Ctrl]+[A] を使用します。プロジェクト ファイルとソース ファイルが 1 つの *.wfp フォーマットにまとめてアーカイブされるので、別のコンピューターやストレージ デバイスに簡単に移動できます。そのファイルをダブルクリックするだけで *.wfpファイルを開くことができます。

    プロジェクトを別のコンピューターに移動する

    失われたメディアファイルを見つける

    ソースファイルの場所を変更、名前の変更、削除を行ったり、保存時に外部ドライブを切断したりすると、Filmoraが削除ファイルを見つけられなくなります。その場合、ファイルの場所が失われたというウィンドウが表示されます。虫眼鏡アイコンをクリックして失われたファイルを見つけ、[OK] をクリックして元のプロジェクトを再度開きます。ファイルが完全に削除されている場合は、代替のファイルを選択することができます。

    見失われたメディアファイルを見つける

  191. 高度色調補正

    色調整は色補正とも呼ばれ、動画や写真の色をよりよくするプロセスです。

    [高度なカラー調整] ウィンドウを表示するには、タイムライン内のクリップまたは画像をダブルクリックします。表示されるメニューで [色] タブをクリックし、メニューの下部にある [高度] ボタンをクリックします。

    [高度な色調整] ウィンドウには、[プリセット] と [調整] の 2 つのタブがあります。

    Filmora の色補正 [プリセット] を使用すると、簡単に動画を映画のように仕上げることができます。

    色を最適にコントロールしたい場合、色温度、露出などを手動で調整することができます。

    色調整を行うには、動画クリップまたは画像をタイムラインにドラッグ&ドロップします。動画クリップまたは画像が選択されていることを確認して色調整アイコンをクリックすると、[高度な色調整] ウィンドウが表示されます。

    1. 高度な色補正 - プリセット

    [プリセット] タブには、ビネット、風 3D LUT、フィルム風など、品質作成済の色設定があります。カスタム色設定を保存してある場合は、[カスタム] ドロップダウン メニューから簡単に見つけることができます。

    このメニューからプリセットを動画に適用するには、その動画をダブルクリックして高度な色補正された動画がどのように見えるかをプレビューします。調整後、[OK] をクリックします。

    2. 高度な色補正 - 調整

    [調整] タブでよりよい色設定を行うには、以下の操作を行います。

    このセクションの各メニューには、その横にチェック ボックスがあり、すべてのチェック ボックスにチェックが入っています。クリップの変更を望む色設定のプレビューだけを見たい場合は、編集を行わない項目のボックスのチェックを外します。ボックスに再度チェックを入れて行った設定内容を元に戻すことができます。

    どのセクションでも、[リフレッシュ] アイコンをクリックすると、設定内容をデフォルトに戻すことができます。

    ホワイトバランス

    このセクションでは、色温度や色合いを調整して、動画に独特な雰囲気を出すことができます。

    • メニューの [ホワイトバランス] をクリックします。
    • [色温度] スライダーを前後にドラッグします。スライダーを後方に移動すると寒色 (マイナスの値) に、前方に移動するとプラスの値は暖色 (プラスの値) になります。
    • [色合い] スライダーをドラッグすると、動画に異なる色相を適用することができます。

    ホワイトバランス

    3D LUT

    LUT (Look-Up Table) は、色を別の色に置換する処理方法を含むファイルで、映画業界で広く使われており、Filmora で利用できる 3D LUT はハリウッド映画やテレビ番組のように活気を与えます。3D LUT を適用するには、以下の操作を行います:

    • メニューの [3D LUT] をクリックします。
    • ドロップダウン メニューをクリックすると、3D LUT のリストが表示されます。
    • 追加の3D LUT をダウンロード (サード パーティ プロバイダーから) してコンピューターにインストールすることができます。Filmora にロードするには、[新しい 3D LUT のロード] を選択します。

    3D LUT

    カラー

    このセクションでは、スライダーをドラッグして露光、明るさ、コントラスト、彩度、鮮やかさを簡単に調整できます。

    -露光: 負の値は動画内のすべての色を暗く、正の値はすべての色を明るくします。露出過度または露光不足の画像を修正したい場合、この機能を使用します。

    -明るさ: 動画を明るくまたは暗くします。 画像のハイライトに影響し、明るさと暗さを強調します。明るさは、すべてのトーンに均等に影響します。

    -コントラスト: 画像の明るい部分と暗い部分のコントラストを調整します。

    -彩度:: スライダーを前方に移動 (プラスの値に) すると画像の強さが増し、後方に移動 (マイナスの値に) すると画像の強さが減りより灰色がかった仕上がりになります。

    -鮮やかさ: 適切な彩度の色は変えずに、目立つことなく色の強さを上げます。肌の色が染み込んで不自然に重なるのを防ぐのに役立ちます。

    カラー

    ライト

    このパネルでは、ハイライト、シャドウ、白、黒を調節して、動画のライトを最適化することができます。それぞれのスライダーを右方向または左方向にドラッグして、画像の品質を調整することができます。

    filmora 9 ライト

    HSL

    HSLは、Hue(色相)、Saturation(彩度)、Luminance(輝度)の短縮語です。このセクションでは、動画内の個々の色の範囲を調整することができます。

    色パネルから調整したい色を選択し、色相、彩度、輝度のスライダーをドラッグして動画内の選択した色だけを調整します。

    色相: 動画内の特定の色の色相 (ライムグリーンとティール) を調整します。例えば、青空 (すべての青いオブジェクト) をシアンとパープルの間の色に変更することができます。

    -彩度: 色の鮮やかさを変更します。例えば、青空の色あせた色を高彩度で鮮やかな青空の色に変えることができます。

    -輝度: 色の範囲の明るさを変えます。

    HSL

    ビネット

    このパネルでは、スライダーをドラッグして、以下のカスタム ビネット エフェクトを動画に適用することができます:

    -量: スライダーを左方向にドラッグすると動画の四隅が黒くなり、右方向にドラッグすると白くなります。

    -サイズ: スライダーを左方向にドラッグすると、ビネットが影響する範囲が大きくなります。

    -円形: スライダーを右方向にドラッグすると、ビネット色の形状が丸くなります。

    -フェザー: スライダーをドラッグして、ビネットの四隅の鋭さを調整します。スライダーを右方向にドラッグすると四隅が不鮮明になり、右方向にドラッグすると鮮明になります。

    -露光: スライダーをドラッグして、動画の露出を調整します。色設定の下にあるものと同じ設定です。

    -ハイライト: スライダーをドラッグして、ビネットの四隅のぼやけを明るくまたは暗くします。フェザー設定を右方向にドラッグして不鮮明さをなくした場合には、この設定効果がなくなります。

    ビネット

    3. 変更のプレビュー

    [高度なカラー調整] ウィンドウで色補正後の動画と元の動画を比較して、確認することができます。

    ウィンドウの右上の [A/B] アイコンをクリックし、動画の調整前と調整後を並べて見比べる ([並んでビュー]) 、または画面の半分 ([分割ビュー - 左/右] または [分割ビュー - 上/下]) で確認するのどちらかを選択します。

    動画の調整中にそれぞれの位置の元の動画を確認したい場合は、[オリジナルを表示] アイコンをクリックします。クリックしたままにすると、元の動画が表示されます。再度調整が必要な場合は、プレビューの左上の [やり直す] ボタンをクリックすることができます。

    変更のプレビュー

    4. プリセットとして保存

    カスタムした色調整を再度使いたい場合は、[調整] タブで行った変更を [プリセット] タブで新しいプリセットとして保存します。これは、動画プレビューの下にある [プリセットとして保存] をクリックするだけで行えます。

    プリセットとして保存

  192. キーボードショートカットリスト(Mac)

    Filmora(Mac版)キーボードショートカット

    これは、Filmora(Mac版)で使用できるキーボードショートカットのリストです。

    アプリケーションコントロール

    コマンド ショートカット
    アプリケーションを隠す Command-H
    他のアプリケーションを隠す Option-Command-H
    最小化 Command-M
    設定 Command-Comma (,)
    やり直す Shift-Command-Z
    元に戻す Command-Z
    コピー Control-C
    カット Command-X
    ペースト Control-V
    削除 Delete
    すべて選択 Command-A
    すべての選択を解除 Shift-Command-A
    ウィンドウを閉じる Command-W
    終了 Command-Q
    エクスポート Command-E

    ファイル/プロジェクト

    コマンド ショートカット
    新しいプロジェクト Control-B
    プロジェクトを開く Control-O
    ビデオ/写真ファイルを追加 Control-1
    オーディオファイルを追加 Control-F
    プロジェクトを保存 Control-S
    名前を付けて保存 Shift-Command-S
    アーカイブプロジェクト Shift-Command-A

    編集

    コマンド ショートカット
    再生ヘッドにトリム Option–/
    クロップ Shift-Command-C
    パワーツール Control-P
    オーディオ分離 Control-Alt-D
    ミュート Control-Shift-M
    ボイスオーバーを録音 Alt + R
    ボイスオーバー録音の開始/停止 Alt-Shift-R
    編集ウィンドウを表示 Alt-E
    ズームインタイムライン Command–Equal Sign (=)
    タイムラインに合わせる Shift-Z
    タイムラインビュー Alt-T
    ストーリーボードビュー Alt-S

    プレビュー

    コマンド ショートカット
    再生/一時停止 Space
    停止 Ctrl + /
    次のフレームに移動 Left Arrow
    前のフレームに移動 Right Arrow
    全画面表示 Alt+Enter
    スナップショット Control-Alt-S

    メディア/リソースライブラリ

    コマンド ショートカット
    タイムラインに追加/適用 Alt-A
    保存先を開く Control-Shift-R
    プロパティを表示 Alt-P
    シーン検出 Alt-D
    新しいフォルダ(アルバム)を追加 Control-Alt-N
    フォルダ(アルバム)を削除 Delete
    選択したオブジェクトを上に移動 Up Arrow
    選択したオブジェクトを下に移動 Down Arrow
    メディアライブラリに切り替える Ctrl+1
    音楽ライブラリに切り替える Ctrl+2
    テキスト/クレジットライブラリに切り替える Ctrl+3
    フィルタライブラリに切り替える Ctrl+4
    オーバーレイライブラリに切り替える Ctrl+5
    エレメントライブラリに切り替える Ctrl+6
    トランジションライブラリに切り替える Ctrl+7
    分割表示ライブラリに切り替える Ctrl+8
  193. トランジションの挿入

    Filmora Mac版動画にトランジションを追加すると、動画のシーンを次のシーンへスムーズに移行できます。トランジションは、1つのクリップに適用することも、タイムライン上のすべてのクリップに適用することもできます。この機能を効果的に使うと、プロが作成したようなタッチの動画になります。最初のフレームにアニメーションを追加したい場合には、最初のフレームのスナップショットを撮って前頭にドラッグし、ダブルクリックしてモーションを追加します。

    1. トランジションを追加する

    [トランジション] タブをクリックすると、利用可能なトランジションが表示されます。プレビューしたいトランジションをダブルクリックします。

    トランジションを追加する

    トランジションを動画クリップに追加するには

    • 使いたいトランジションが見つかったら、タイムライン内の目的の位置にドラッグ&ドロップします。
    • トランジションをドラッグ&ドロップする以外にも、タイムライン内でプレイヘッドをトランジションを追加したい正確な位置に置き、追加したいトランジションを右クリックして [適用] を選択することもできます。
    • プロジェクト内のすべての動画クリップに同じトランジションを追加したい場合は、 [すべてに適用] を使うこともできます。すべてのトランジションに対してランダムなトランジションを追加するには、[すべてにランダムに適用] を選択します。

    トランジションを動画クリップに追加するには

    タイムラインの先頭にトランジションを適用する場合には、まず動画クリップをタイムライン上に置く必要があることに注意してください。トランジションをタイムライン上の動画や画像の先頭 (プレフィックス トランジション) または末尾 (ポストフィックス トランジション) に追加することや、クリップの間にトランジションを追加することができます。

    2. プリセットトランジションをカスタマイズする

    タイムラインにトランジションを追加したら、タイムライン内のトランジションのどちらかの端をドラッグして継続時間を変更することができます。

    または、追加したトランジションを右クリックしてメニューから [継続時間] を選択します。表示される [継続時間の設定] ウィンドウで継続時間を変更し、[OK] をクリックして変更を適用します。

    プリセットトランジションをカスタマイズする

    すべてのトランジションのデフォルトの継続時間は 2 秒です。のデフォルトの継続時間を変更するには、[Wondershare Filmora] メニューの [設定] を選択して [編集] タブに切り換えます。[トランジション再生時間] に新たに継続時間を設定します。これがプロジェクト内のすべてのトランジションに対する新しいデフォルトの継続時間になります。

     トランジション再生時間

    トランジションの継続時間は、タイムライン内のトランジションを右クリックして [プロパティを表示] を選択し、新たに継続時間を設定することができます。このメニューでは、トランジションモードを選択して、トランジションがクリップ間でどのように位置するかを決めることもできます。 オーバーラップ、プレフィックス、ポストフィックスから選択できます。

    トランジション編集

    調整内容を確認するには、[OK] ボタンをクリックします。

    3. トランジションを「お気に入り」に追加する/削除する

    よく使うトランジションを [トランジション] タブの [お気に入り] に保存することができます。

    タイムラインからトランジションを削除するには、そのトランジションを選択し、キーボードの [Delete] キーを押すか、メニューから [削除] を選択します。

  194. パワーツールを使った編集 - チルトシフト/モザイク/フェイスオフ

    このガイドでは、Filmora のチルト-シフト、モザイク、フェイス-オフの使用方法を説明します。

    1. チルト-シフトエフェクトを適用するには

      • トップメニューの [エフェクト] で、検索バーに「チルトシフト」と入力するか、[フィルター] の [ユーティリティ]を選択して、[チルトシフトサークル] と [チルトシフトリニア] が見つかるまでスクロールします (エフェクトはアルファベット順に並んでいます)。
      • チルト-シフトエフェクトを適用したいタイムライン内のクリップの上にドラッグします。
      • タイムライン内のエフェクトをダブルクリックして、[コントロールパネル] を表示します。パネル内でスライダーをドラッグすると、簡単にサイズや強さを調整することができます。調整が終わったら、[OK] をクリックします。

    チルト-シフトエフェクトを適用

    2. モザイクエフェクトを適用するには

      • [エフェクト] メニューで、[フィルター] の [ユーティリティ]を選択します。モザイク エフェクトを見つけて、モザイク エフェクトを適用したいタイムライン内のクリップの上にドラッグします。
      • タイムライン内のモザイク エフェクトをダブルクリックして、[コントロールパネル] を表示します。
      • モザイクをプレビュー内の目的の位置にドラッグします。

    モザイクエフェクトを適用する

    3. フェイス-オフエフェクトを適用するには

    モザイクエフェクトとフェイス-オフ エフェクトの違いは、モザイク エフェクトが動画クリップの静止した部分をぼかすのに対し、フェイス-オフ エフェクトは動きのある顔もぼかすことができる点です。

      • トップ メニューの [エフェクト] で、検索バーに「フェイスオフ」と入力するか、[フィルター] の [ユーティリティ]をクリックして、それから[フェイスオフ]を選択してください。
      • フェイスオフ エフェクトを適用したいタイムライン内のクリップの上にドラッグします。次に、ぼかしエフェクトまたは置き換える画像を選択します。プレビュー ウィンドウの [再生] ボタンをクリックすると、フェイス-オフ エフェクトの見映えをプレビューすることができます。調整が終わったら、[OK] をクリックします。
      • 自分が持っている画像をフェイス-オフ カバーのように追加したい場合は、画像をコンピューターの i \Application\Wondershare Filmora for Mac.app\Contents\Resource\FaceOffImg フォルダーに保存します。

    フェイス-オフエフェクトを適用する

  195. メディアのインポート

    Wondershare Filmora では、標準、HD、4K の動画をインポートすることができます。コンピューターのWebカメラや画面録画機能、ボイスオーバーの録画など多機能を取りそろえています。

    メディアクリップ(インポートされた動画、画像、オーディオ ファイルを含む) は、メディア ライブラリに置かれ、素早く簡単にアクセスできます。

    このチュートリアルでは、以下の方法を説明します:

    動画、画像、オーディオをインポートする

    Filmora にメディアファイルをインポートするには、3つの方法があります。

    サポートされているフォーマットのすべてのリストを見るには、ここをクリックしてください。

    方法 1:[ファイル] > [メディアをインポートする] をクリックして、メディア ファイル、メディア フォルダー、またはカメラや携帯電話からインポートします。

    動画、画像、オーディオをインポートする

    方法2: [ここにメディアファイルをインポートしてください] をクリックして、表示されるポップアップウィンドウから 1 つまたは複数のメディアファイルを選択します。

    メディアファイルをインポート

    方法3: メディア ライブラリにメディア ファイルをドラッグ&ドロップします。

    プロキシファイルを作成

    メディア ファイルをインポートする際には、Filmoraの編集プロセスを高速に行うためのプロキシファイルを作成するかどうかを尋ねられます。プロキシ ファイルは第二のメディア ファイルで、元のファイルより小さい低解像度を持ちます。これによって、メディア ファイルの編集が簡単に行え、最終的な動画をエクスポートする際には元の解像度のメディアに置き換えられます。動画編集を高速におこなえるよう、[はい] を選択してプロキシファイルを作成することをおすすめします。

    ヒント: 複数のファイルを一度に選択する方法

    [Ctrl] キーまたは [Shift] キーを押すことで、複数のファイルを選択することができます。

    [Ctrl] - ファイル リストで離れている複数のファイルを選択できます。ファイルが連続して並んでいる必要はありません。

    [Shift] – 1 つのファイルをクリックし、Shift を押したまま最後のファイルをクリックすると、連続して並んでいるファイルのグループを選択できます。

    クリック時に [Ctrl] キーまたは [Shift] キーを押すだけで済みます。ファイルを選択し終えたらキーを離しても選択したままになります。

    Filmoraで動画を録画する

    Filmora 内で Web カメラから録画したり、PC の画面を録画することができます。ボイスオーバーを録画することもできます。方法は、以下のステップに従います。

      • Web カメラからの録画:

    この機能を使うには、Web カメラが PC に正しく接続されている必要があります。

    メディア ライブラリ パネルの左上の [録画] ボタンをクリックします。表示された [動画のキャプチャー] ウィンドウで [録画] をクリックすると録画が開始され、もう一度クリックすると録画が終了します。続いて [OK] をクリックすると、録画された動画ファイルがキャプチャー ファイル フォルダーに保存されます。

    録画された動画ファイルは、自動的にメディア ライブラリに追加され、簡単にタイムラインにドラッグできるようになります。

    • PC 画面の録画:

    PC 画面の録画

    [録画/録音] メニューから [PC画面録画] を選択すると、[Wondershareスクリーンレコーダー] ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、動画のアスペクト比や録画したい画面の位置を設定できます。[Rec] ボタンをクリックすると録画が開始され、F9 を押すと録画が停止します。録画された動画ファイルは自動的にメディア ライブラリに追加され、簡単にタイムラインにドラッグできるようになります。

    • ボイスオーバーを録画する

    [録画/録音] メニューから [ボイスオーバーを録音する] を選択し、マイクが PC に正しく接続されていることを確認します。[OK] をクリックすると、3 秒後に録画が開始されます。録画中にオーディオ トラックがタイムラインに追加されます。

    メディアファイルを整理する

    メディアを動画、画像、オーディオ別にフィルタリングする

    ここをクリックすると、ファイルをファイル タイプ別にフィルターすることができます。

    メディアファイルを整理する

    メディアを日付、期間、名前でソートする

    ファイルを日付、期間、名前でソートし、リストを昇順で表示または降順で表示するかを選択します。

    メディアを日付、期間、名前でソートする

    メディアを見つける

    インポートしてあるメディア ファイルを見つけるには、検索バーに名前を入力します。

    メディアを見つける

    メディアの共有

    よく使う動画クリップのイントロ、テーマソングなどのオーディオファイルやロゴ画像などのメディアを共有メディアフォルダーにインポートし、新しいプロジェクトを作成する際に繰り返しインポートすることなく使用することができます。

    メディアの共有

  196. Filmoraのキーボードショートカット (windows)

    Filmoraのキーボードショートカット

    以下は、Filmoraで使用できるキーボードショートカットの一覧です。

    項目
    コマンド
    Windowsショートカット
    ファイル 新しいプロジェクト Control-N
    ファイル プロジェクトを開く Control-O
    ファイル プロジェクトを保存 Control-S
    ファイル 名前をつけてプロジェクトを保存 Control-Shift-S
    ファイル プロジェクトをアーカイブする Control-Shift-A
    ファイル メディアファイルのインポート Control-I
    ファイル ナレーションを録音 Alt-R
    ファイル 設定 Control-,
    ファイル 終了 Alt-F4
    ファイル 戻る Control-Z
    ファイル やり直し Control-Y
    ファイル カット Control-X
    ファイル コピー Control-C
    ファイル 貼り付ける Control-V
    編集 削除 Delete
    編集 リップル削除 Shift+Delete
    編集 すべてを選択 Control-A
    編集 エフェクトをコピー Ctrl-Alt-C
    編集 エフェクトを貼り付ける Ctrl-Alt-V
    編集 クリップのプロパティを表示 Alt-E
    編集 分割 Control-B
    編集 編集開始点から再生ヘッドまでトリム Alt-[
    編集 編集終了点から再生ヘッドまでトリム Alt-]
    編集 クロップとズーム Alt-C
    編集 時計回りに90度回転 Ctrl-Alt-Right Arrow
    編集 反時計回りに90度回転 Ctrl-Alt-Left Arrow
    編集 速度と持続期間を変更 Ctrl-R
    編集 フリーズフレームを追加 Alt-F
    編集 オーディオを分離する Control-Alt-D
    編集 ミュート Control-Shift-M
    編集 手振れ補正 Alt-S
    編集 色補正 Control-Alt-C
    編集 グリーンスクリーン Control-Alt-G
    編集 挿入 Shift-I
    編集 上書き Shift-O
    編集 リネーム Enter
    編集 削除 Delete
    編集 エクスプローラで表示する Control-Shift-R
    編集 適用 Alt-A
    ビュー 再生 Space
    ビュー 停止 Control-/
    ビュー 全画面表示 Alt-Enter
    ビュー 前のフレームへ Left
    ビュー 次のフレームへ Right
    ビュー 前の編集ポイント Up
    ビュー 次の編集ポイント Down
    ビュー 前の秒へ Shift-Left
    ビュー 次の秒へ Shift-Right
    ビュー 前のマーク Shift-Up
    ビュー 次のマーク Shift-Down
    ビュー プロジェクトの始めに行く Home
    ビュー プロジェクトの終わりに行く End
    ビュー 選択したクリップの先頭に移動 Shift-Home
    ビュー 選択したクリップの最後に移動 Shift-End
    ビュー ズームイン Control+ =
    ビュー ズームアウト Control+ -
    ビュー タイムラインに合わせてズーム Shift-Z
    ビュー インポイントを設定 I
    ビュー アウトポイントを設定 O
    ビュー インポイントを移動 Alt-I
    ビュー アウトポイントを移動 Alt-O
    マーカー マーカーを追加 M
    マーカー マーカーを削除 Delete
    マーカー マーカーを編集 Shift-M
    マーカー 前のマーカーへ移動 Shift-Up
    マーカー 次のマーカーへ移動 Shift-Down
    その他 ヘルプ F1
    その他 エクスポート Control-E
  197. テキスト/クレジットを使う

    Wondershare Filmora では、スタイルに合ったテキストやタイトルを簡単に作成できます。吹き出しのようなアニメーションテキストエフェクトを追加することもできます。Filmora では、テキスト オプションとしてキャプション、ローワーサード、字幕、オープニング、エンド クレジットも使うことができます。

    1. タイトルやテキストを追加する

    [タイトル] メニューには、いろいろなアニメーション テキスト プリセットがあります。どのテキストもカスタマイズして新しいプリセットとして保存することができます。

    プロジェクトにテキストを追加する

    [タイトル] メニューで、テキスト エフェクトを選択し、タイムラインにドラッグします。テキストエフェクトを右クリックして [適用] を選択することもできます。

    プロジェクトにテキストを追加する

    画面の右側にある [タイトル] メニューには、オープニング、タイトル、ローワーサード、サブ タイトル、エンド クレジットなど、各種のテキスト エフェクトがあります。どのエフェクトも、ダブルクリックしてプレビューすることができます。気に入ったエフェクトがあれば、タイムラインにドラッグ&ドロップするか、右クリックして [適用] を選択します。

    オープニングやエンドクレジットを適用する

    オープニング (イントロとも言う) を追加するには、[タイトル] メニューの [オープニング] サブメニューで追加したいオープニングを右クリックして [適用] を選択すると、オープニングが新しい動画トラックに追加されます。

    オープニングやエンドクレジットを適用する

    エンドクレジットを追加するには、[タイトル] メニューの [エンド クレジット] サブメニューで追加したいエンド クレジットを右クリックして [適用] を選択します。

    タイトルの適用

    2. テキストエフェクトをカスタマイズする

    テキストを入力するには:

    タイムライン内のテキスト エフェクトをダブルクリックすると [テキスト編集] パネルが表示されるので、メッセージを入力します。タイトル エフェクトのプロパティ (フォント、間隔、サイズ、スタイル、アラインメント、色など) を変更することもできます。

    テキスト編集

    [フォント] ドロップダウン メニューをクリックすると、テキストのスタイルを変更することができます。インターネットからダウンロードして OS にインストールしたフォントを Filmora で使うこともできます。

    注: フォントをインターネットからダウンロードした場合は、Filmora for Mac を再起動してフォント ライブラリで利用できるようにする必要があります。

    テキストエフェクトのスタイルをプリセットにするには:

    [テキスト編集] メニューの [プリセット] タブで、プリセットのサムネイルをクリックしてそのプリセットを適用します。

    プレビューウィンドウ内のテキストの位置を変更するには:

    テキストの位置を変更する

    [テキスト編集] パネルの [ポジション] を変更してテキストの位置を設定することができます。プレビュー ウィンドウ内で移動したいテキストをドラッグ&ドロップしても、位置を変更することができます。

    エフェクトの継続時間を調整するには:

    テキストエフェクトのデフォルトの継続時間は 5 秒ですが、タイムライン内のテキストエフェクトのどちらかの端をドラッグして、変更することができます。[期間設定] アイコン  Filmora 9 for Mac duration iconをクリックしてエフェクトの継続時間を変更することもできます。

    エフェクトの継続時間を調整する

    すべてのエフェクトのデフォルトの継続時間を変更するには、[Wondershare Filmora] メニューで [設定] をクリックし、新しいデフォルトの継続時間を [エフェクトの再生時間] に入力します。

    エフェクトの再生時間

    テキストのアニメーションを適用または変更するには:

    [編集] パネルで [アニメーション] タブをクリックします。Filmora には 80 以上のテキスト アニメーションがあり、ダブルクリックしてプレビューすることができ、[OK] をクリックするとそのアニメーションを適用することができます。

    テキストのアニメーションを適用

    3. 高度なテキスト編集

    [テキスト編集] パネルの右下の [高度ツール] ボタンをクリックすると、[タイトルインスペクター] ウィンドウが表示されます。

    高度なテキスト編集

    挿入したテキストには影や枠線を追加することができますが、[タイトルインスペクター] では [テキス ボックスの追加] アイコン  Filmora 9 for Mac title editingをクリックして新しいテキスト ボックスを追加することもできます。さらに、[形状の追加] アイコン  Filmora 9 for Mac title editingをクリックしてバブルや矢印などの形状を追加したり、[画像の追加] アイコン  Filmora 9 for Mac title editingをクリックして画像を挿入することもできます。新しく追加したエレメントは、[タイトル インスペクター] ウィンドウ内のプレビュー ウィンドウの下にあるタイムラインに表示されます。

    [タイトルインスペクター] ウィンドウでは、テキストの色や透明度を変更したり、テキストにぼかしを追加することもできます。

    テキストスタイルをカスタマイズする

    カスタマイズしたテキストを入力する以外に、[カスタマイズ] タブには [テキスト塗りつぶし]、[テキストの枠線]、[テキストの影]、[形状塗りつぶし]、[形状の枠線] の 5 つのオプションがあります。

    タイトル編集

    [テキスト塗りつぶし] と [形状塗りつぶし]: [テキスト塗りつぶし] では、[色塗りつぶし]、[画像塗りつぶし]、[グラデーション塗りつぶし] から選択することができます。

    • 色塗りつぶし: テキストまたは形状を塗りつぶす色を選びます。
    • 画像塗りつぶし: あらかじめ組み込まれている画像から選択するか、image fill をクリックして自分で作成した画像を読み込みます。
    • グラデーション塗りつぶし:開始点と終了点を決め、矢印ボタンをクリックして方向を設定します。

    ヒント:スライダーをドラッグして、[ぼかし] や [不透明度 (透明度)] の値を設定することができます。

    枠線/影:

    テキストの文字の周囲に枠線を追加したり、その背後に影をつけたりします。[ぼかし] スライダーをドラッグして、テキストの影や枠線をぼかしたり、[不透明度] スライダーをドラッグして透明度を調整することができます。

    4. カスタマイズしたテキストをプリセットとして保存する

    Filmora Mac版では、[タイトル インスペクター] または [テキスト編集] パネルからカスタマイズしたテキスト エフェクトを保存することができます。テキスト エフェクトをすべて調整したら、パネルの左下にある [プリセットとして保存] ボタンをクリックします。

    カスタマイズしたテキストをプリセットとして保存する

    ダイアログ ボックスが表示され、新しいプリセットの名前を入力します。

    プリセット

    新しいプリセットが [タイトル] タブの [カスタム] フォルダーに保存されます。

    5.タイトルを削除する

    タイムライン内のすべてのタイトル エフェクトはキーボードから [Delete] キーを押すか、ツールバーの [削除] アイコンをクリックして削除することができます。タイムラインから削除したいタイトル エフェクトを右クリックして [削除] を選択することもできます。

  198. 音声の編集

    Filmora(最新のFilmoraバージョン10.0)には、オーディオファイルの編集に役立つビジュアルオーディオ編集機能があります。 このガイドでは、以下の方法を説明します:

    1. バックグラウンド ミュージックを追加する

    バックグラウンド ミュージックを追加すると、動画のトーンを劇的に変えることができます。Filmoraには著作権フリーの音楽ライブラリが用意されていて、プログラム内から利用することができます。お好きな音楽をインポートすることもできます。

    動画にバックグラウンドミュージックを追加するには、いくつかの方法があります。

    注: Filmora 内の音楽やサウンド エフェクトは、個人使用のみで、商業目的では使用できません。 詳しくは、ここをクリックしてください。>>

    コンピューターから音楽をインポートする: PCに保存されているオーディオファイルを選択して、Filmoraに取り込んでください。

    メディア ライブラリ パネルの上にある「インポート」ボタンをクリックすると、コンピューター内のオーディオ ファイルをインポートできます。目的の音楽やオーディオ ファイルが見つかったら、選択してメディア ライブラリにインポートします。オーディオ ファイルをメディアライブラリにドラッグ&ドロップすることもできます。メディアライブラリのオーディオは、タイムラインのオーディオ トラックにドラッグ&ドロップすることができます。

    Filmoraの音楽を使用する: Filmora の著作権フリーのオーディオライブラリから音楽を選択して、自由に使えるオーディオ ライブラリには、50 の音楽がカテゴリ に分類されています。[サウンド] には、利用できるサウンドエフェクトがあります。

    Filmora9の音楽を使用する

    音楽をオーディオ ライブラリから動画に追加するには。2 つの方法があります。

    • 音楽を選択して右クリックし、[適用] を選択する
    • 音楽をタイムラインにドラッグ&ドロップする

    タイムライン追加した音楽をダブルクリックすると、[オーディオ] ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、音楽のボリュームやピッチを調整することができます。フェードイン/フェードアウト エフェクトを適用し、スライダーを使って継続時間を設定することもできます。

    注: オーディオ トラックは、100 まで追加することができます。

    2. 音楽ビート検出

    音楽のビートに合わせて編集することで、動画をよりダイナミックに演出することができます。 Filmoraは内蔵のビート検出オーディオツールにより音楽のビートを自動的にマークし、編集を音楽に簡単に一致させることができます。ビート検出の使用方法は下記のとおりです。

    ビート検出機能を使ってマーカーを作成

    メディアライブラリ(インポート済または無料搭載の音楽)でビートを検出する音楽ファイルを右クリックし、コンテキストメニューで[ビート検出]オプションを選択します。 Filmoraは音楽を分析し、ビートマーカーを作成します。ビートマーカーは、タイムラインに移動後、私の音楽に表示されます。

    Filmora9のビート検出機能

    注: ビート検出を初めて使用する場合、ビート検出プラグインのインストールに時間がかかる場合があります。プラグインがインストールされ検出が完了すると、オーディオクリップのサムネイルの左下にビートアイコンが表示されます。

    ビートアイコン

    オーディオトラックに音楽ファイルをドラッグ&ドロップするとビートマーカーがこのように表示されます。

    ビートマーカー

    デフォルトでは、Filmoraが作成したハイライトビートマーカーを4ビートごとに赤で表示します。ヒットごとにビートマーカー(青)を表示するには、ライブラリ内の音楽ファイルを右クリックしてビートオプションを選択し、ビート検出設定を変更します。ポップアップウィンドウで、ハイライトビート周波数、ハイライトオフセットの変更、またはすべてのビートマーカーを表示するために[ハイライトビートのみマーク]のチェックを外すこともできます。

    ビートオプション

    ビートマーカーを追加するには、音楽トラック上でマーカーを挿入したい位置に再生ヘッドを動かしトールバーのマーカーアイコンをクリックするか、キーボードでMキーを押してください。
    ビートマーカーを削除するには、マーカーポイントをクリックして、キーボードのDeleteキーを押します。オーディオトラックのマーカーを右クリックして[削除]を選択し、削除するか、[すべてのマーカーを削除]オプションを選択してすべてのマーカーを削除することもできます。

    ビートマーカーを調整する

    これで写真やビデオをビデオトラックにドラッグアンドドロップし、ビートに合わせて調整できます。ビートにトランジションを追加して、より鮮明にすることもできます。

    ビート検出の効果

    3. オーディオを分割する

    タイムライン内で、プレイヘッドをオーディオ クリップの分割したい位置に移動します。次に、クリップを右クリックして [分割] を選択するか、タイムラインの上にあるツールバーの [分割] ボタンをクリックします。

    4. オーディオを調整する

    オーディオを調整するには、タイムライン内オーディオ クリップをダブルクリックし、表示されるパネルでボリュームやピッチをスライダーで調整します。フェードイン/フェードアウト エフェクトの適用や再生時間の長さの調整を行うこともできます。

    このパネルにはノイズ除去ツールの機能もあり、オーディオ クリップからバックグラウンド ノイズを取り除くことができます。

    このパネルから [オーディオ イコライザー] を呼び出して、より高度なオーディオ編集作業を行うこともできます。[カスタマイズ] をクリックして、プリセットから選択したり手動で調整することができます。

    確認後、さらに調整が必要な場合は、[リセット] をクリックして元に戻すことができます。

    オーディオを調整する

    5. 動画クリップをミュートする

    動画クリップ内のオーディオをミュートするには、タイムライン内のクリップを右クリックして [ミュート] を選択します。

    動画クリップをミュートする

    6. 動画からオーディオを分離する

    動画クリップから元になるクリップを変更せずにオーディオを分離することができます。動画クリップからオーディオを分離するには、クリップを右クリックして [オーディオを分離する] を選択します。

    動画からオーディオを分離する

    動画クリップからオーディオが分離され、分離されたオーディオは自動的にオーディオトラックに置かれます。

    7. 動画にあったオーディオを置き換える

    元のオーディオを取り除いて新しいオーディオ クリップを追加するには、以下の操作を行います。

    オーディオ クリップをメディアライブラリに追加した後、そのクリップを右クリックして [分離] を選択します。オーディオが動画クリップから切り離され、オーディオ トラックに置かれます。

    使用したいコンピューター内のオーディオ ファイルをインポート、またはオーディオ ライブラリからオーディオ トラックに音楽を追加します。分離したオーディオでより高い品質のものを使用している場合は、それを分離されたオーディオの下のオーディオ トラックにドラッグし、ウエーブ フォームの形が同期していることを確認した上で削除します。

    8. ナレーションを追加する

    ナレーションを追加するには、メディア パネルを表示して [録画/録音] の [ボイスオーバーを録音する] を選択すると、[オーディオの録音] が表示されます。

    ナレーションを追加する

    録音ボタンをクリックしてから 3 秒後に録音が開始されます。録音が終了したら、再度ボタンをクリックします。ボイスオーバー クリップがタイムラインに自動的に現れます。

    オーディオの録音

    さらにボイスオーバーのトラックを録音したいときには、[オーディオの録音] ウィンドウを表示したままにします。タイムライン内でプレイヘッドを別の位置に移動し、 start recording a voiceover をクリックして録音を開始します。

    ヒント: 録音したナレーションを削除するには、タイムライン内ナレーション クリップを右クリックして [削除] を選択します。

    9.オーディオ クリップをトリミングする

    オーディオ クリップのトリミングは、動画クリップのトリミングとまったく同じです。方法については、 ここをクリックしてください。

    10. タイムラインのトラックコントロールをカスタマイズする

    新しいトラックを追加する

    新しい動画またはオーディオ トラックを追加するには、タイムラインの左上にある+アイコンをクリックして [ビデオトラックを追加] または [オーディオ トラックを追加] を選択します。トラックが追加されます。

    新しいトラックを追加する

    複数のトラックを一度に追加するには、[トラック マネージャーを開く] を選択して追加したいトラックの番号を入力します。[トラック マネージャー] パネルでは、新しいトラックの位置 (既存のトラックの前または後ろのどちらか) をカスタマイズすることもできます。

    トラック マネージャーを開く

    空のトラックを削除する

    空の動画およびオーディオ トラックを削除するには、タイムラインの左上にある+アイコンをクリックして [空のトラックを削除] を選択します。すべての空の動画およびオーディオ トラックが削除されます。

    トラックの幅を調整する

    タイムラインの左上にある+アイコンをクリックして、[トラックの幅を調整する] で [小]、[標準]、または [大] を選択します。

    トラックの幅を調整する

    11. オーディオのボリュームを調整する

    Filmoraでは、オーディオのボリュームを調整する方法がいくつかあります:

    [オーディオ] パネルでボリュームを調整する:オーディオ ファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップし、それをダブルクリックして [オーディオ] パネルを表示します。

    [ボリューム] セクションで、スライダーを上下にドラッグしてボリュームを調整します。

    タイムラインでボリュームを調整する: オーディオ クリップのボリューム バンドの上にマウスを移動すると、ポインターがバンド アイコンvolume handle Filmora 9 に変わります。

    ハンドルを上にドラッグするとボリュームが大きくなり、上にドラッグするとボリュームが小さくなります。

    左右のバランスを調整したい場合は、数値を入力するか、円形の [バランス] つまみをドラッグします。数値の 0 は左右のボリュームが同じであることを、-100 はすべて左、100 はすべて右を表しています。

    タイムラインでボリュームを調整する

    クリップの再生に合わせてボリュームを大きくしたり小さくする必要がある場合は、オーディオ キー フレームを使います。

    オーディオ キー フレームを追加するには、タイムラインでプレイヘッドをボリュームを変えたい位置に移動します。

    オーディオ クリップをダブルクリックして [オーディオ] コントロール パネルを表示し、[キーフレーム] ボタンをクリックします。

    キーフレーム

    次に、プレイヘッドをボリューム調整を終わらせる位置に移動し、再度 [キー フレーム] ボタンをクリックします。これで、ボリューム エンベロープ (2 つのキーフレームのドット間の線) をラグタイム演奏し、オーディオ クリップのセクションのボリュームを調整することができます。

    オーディオキー フレーム

    12. オーディオをフェードイン/フェードアウトする

    タイムラインにオーディオを追加し、ダブルクリックして [オーディオ] 調整パネルを表示します。

    オーディオをフェードイン/フェードアウトする

    スライダーをドラッグ、またはフェード エフェクトを続ける秒数を入力してフェードイン/フェードアウトを設定します。

    オーディオ波形領域の左端と右端で [フェード] アイコンを使って、フェードイン/フェードアウトを素早く行うこともできます。

    オーディオクリップの先頭フェードイン ハンドルを右方向にドラッグして、フェードイン エフェクトを適用します。

    フェードアウト エフェクトを適用するには、オーディオ クリップの末尾でフェードアウト ハンドルを左方向にドラッグします。

    ドラッグを長くするほど、フェード エフェクトが長く続きます。

    13. オーディオの速度を調整する

    オーディオの速度の調整は、動画の速度の調整と同じです。

    オーディオ ファイルを右クリックし、[速度と継続時間] を選択します。

    タイムライン内のオーディオ クリップを選択して、ツールバーの [速度] アイコンをクリックすることもできます。

    14. オーディオのノイズを除去する

    録音したオーディオから不要なノイズを取り除くには、以下のステップに従います:

    タイムラインパネルのオーディオ クリップをダブルクリックして [オーディオ調整] を表示します。

    [バックグラウンド ノイズを除去する] にチェックを入れます。

    レベル(弱い、標準または強い)をスライダーでドラッグして、ノイズを必要なだけ減らします。

    バックグラウンドノイズを除去する

    動画クリップからバックグラウンド ノイズを除去するには、タイムライン内の動画クリップをダブルクリックして動画調整パネルを表示します。[オーディオ] タブで上記と同じ操作を行います。

    ノイズを除去する

    注: ノイズ除去ツールを使用して除去できるノイズは、風切音、コンピューター ハム、定常騒音です。

    15. オーディオ イコライザー (EQ) の使い方

    オーディオ イコライザー (EQ) を使うと、オーディオ周波数のラウドネス (例えば、バス、トレブル) を上げたり下げたりすることができます。EQ の操作は、以下のとおりです。

    タイムライン内の動画またはオーディオ ファイルをダブルクリックすると、[オーディオ] タブが表示されます。

    [イコライザー] ドロップダウンリストからプリセットを選択できます。プリセットには、デフォルト、クラシック、低音、スパークリー、ポップ、ロックンロール、ソフト、テクノ、ハードロック、スカ、カントリー、アコースティック、フォーク、ブルース、カスタムがあります。[カスタマイズ] ボタンをクリックして [カスタム イコライザー] ウィンドウを表示し、スライダーを上下にドラッグしてゲインを調整することもできます。

    オーディオ イコライザー

    調整内容を保存するには、[OK] を選択します。

    16.オーディオミキサーの使い方

    オーディオ ミキサーを使用すると、プロジェクトのオーディオを微調整することができます。オーディオ ミキサーを使用するには、次の操作を行います。

    ツールバーの [オーディオ ミキサー] アイコン audio-mixer をクリックして、[オーディオ ミキサー] パネルを表示します。

    [パン/バランス] コントロールのつまみを左右にドラッグしてサウンドを切り換えます。変更内容は、右側のチャンネル コントロール パネルで見ることができます。

    モードには、ステレオとサラウンドの 2 つがあります。サラウンド モードでは、前方から後方、および左方から右方へパンできます。サラウンド モードを使えば、オーディオの位置をフル コントロールできます。

    オーディオ ミキサーの使い方

    ステレオ モードでは、左右にパンできます。

    オーディオ ミキサーの使い方

    マスター セクションで [マスター] ボリューム スライダーを上下にドラッグして、マスター ボリュームを上げたり下げたりすることができます。調整が終わったら、[再生] ボタンをクリックし、変更を確認してください。

    設定を保存するには、[OK] を選択します。

    17. オーディオダッキングの使い方

    オーディオダッキングとは、人物の会話がよりはっきりと聞こえるようにBGMなどの音量を下げることです。適用方法は次のとおりです。

    1. オーディオダッキングを適用する1つまたは複数のクリップを選択します(音量を下げたいクリップではなく、よりはっきりと聞かせたいクリップを選択します)。

    オーディオダッキングインポートファイル

    2. 右クリックして、オーディオを調整するを選択します。

    オーディオを調整します

    3. 他のクリップの音量を下げるの横にあるチェックボックスをオンにします。スライダーが表示され、音量を下げる量を調整できます。

    オーディオダッキング他のクリップを下げる

    18. 動画にサウンドを追加する

    Filmoraは無料の内蔵ロイヤリティフリーの音楽とサウンドに加えて、Wondershare Filmstock(エフェクトストア)のフリーとスタンダードのサウンドエフェクトも組み込まれています。何百のサウンドエフェクトを見つけて、目的のサウンドエフェクトを簡単に検索し、それらを動画に追加できます。

    動画にサウンドを追加するには、以下の手順に従ってください:

    1. 動画をFilmoraにインポートし、タイムラインにドラッグ&ドロップします。

    タイムラインにリソースを追加する

    2. オーディオタブの下の検索バーで目的のサウンドを検索し(または、オーディオカテゴリを調べて目的のサウンドを見つけます)、動画に直接追加します

    動画にサウンドを追加する

    注:サウンドを動画に適用する時、ダウンロードと読み込むには数秒かかる場合があります。

    19.動画にオーディオエフェクトを追加する

    Filmoraのオーディオエフェクト機能はオーディオクリップと動画クリップの両方に適用できるし、さまざまな環境でサウンドをシミュレートできるし、動画のサウンドを強めることもできます。

    オーディオエフェクトを適用するには?
    1. 1. Filmoraで、「メディア」から動画クリップまたはオーディオクリップを選択し、それをタイムラインにドラッグします。
    2. 2. エフェクトタブに移動し、オーディオエフェクトまで下にスクロールすると、エコー、ロビー、大部屋、小部屋と電話という5つの効果音サンプルが見えます。
    3. 3. オーディオエフェクトのサンプルクリップをプレビューして、タイムラインで使いたいオーディオエフェクトをドラッグしてからドロップします。 こうして、アイコンは適用されたエフェクトを示します。

    Filmoraでオーディオエフェクトを追加する

    適用されたオーディオエフェクトを調整する

    現在では、エコー、ロビー、大部屋、小部屋のオーディオエフェクトの設定が調整できます。

    適用されたオーディオエフェクトを調整するには、タイムラインクリップをダブルクリックし、「オーディオ」タブの下にある「オーディオエフェクト」に移動する必要があります。

    エコーオーディオエフェクトの設定:

    Filmoraには、オーディオエフェクトを調整するための2つの設定があります。

    1. ディレイ時間:各エコー間の遅延を秒単位で示します。各遅延の間で0ー2秒を選択できます。

    2. 減衰ファクター:オーディオ減衰効果に影響を与えるファクターを調整できます。0はエコーがないことを意味し、1は各エコーが元のエコーと同じ大きさであることを意味します。数値が小さいほど、エコー効果が消える速度がはやいです。

    注:エコーオーディオエフェクトはクリップの長さを延長できないため、トラックを終了するにはある程度に無音が必要な場合があります。

    Filmoraでエコーエフェクトを調整する

    ロビー、大部屋、小部屋のオーディオエフェクトの設定

    Filmoraには、ロビー、大部屋、小部屋のオーディオエフェクトを調整できるリバーブ設定があります。

    リバーブの設定は0から10の間で調整できます。数値が大きいほどリバーブが強くなります。そして、数値が小さい場合では、その逆になります。

     Filmoraでオーディオエフェクトを設定する

    オーディオエフェクトを置き換える

    適用されたオーディオエフェクトを置き換えるには、オーディオエフェクトをタイムラインのビデオクリップにドラッグしてからドロップし、次に出てきたポップアップウィンドウで「OK」をクリックします。

    オーディオエフェクトを置き換える

    適用されたオーディオエフェクトを削除する

    適用されたオーディオエフェクトを削除するには、タイムラインでエフェクトのあるクリップをクリックします。その後、「オーディオ」タブの下の[オーディオエフェクト]に移動して、アンチェックすれば削除できます。

     適用されたエフェクトを削除

    こうして、適用されたオーディオエフェクトは自動的に削除され、タイムラインのオーディオエフェクトアイコンが灰色になります。

    または、オーディオエフェクトの横にある X アイコンをクリックして削除することもできます。

    アイコンでFilmoraのオーディオ効果を削除する

    注:適用された全部のエフェクトをクリップから削除したい場合、タイムラインでクリップを右クリックし、「エフェクトを削除」を選択すれば、適用されたオーディオエフェクトやフィルターやオーバーレイなど他のビデオエフェクトも完全に削除されることになります。

    Filmoraで適用された全てのオーディオエフェクトを削除する

  199. 動画のオーバーレイ(PIP)

    動画のオーバーレイは、PIP(:ピクチャーインピクチャー)とも言われ、背景になるクリップの上に小さな動画を重ね合わせるためによく使われるエフェクトです。オーバーレイを使うと、2つ以上の動画クリップを同時に表示できるようになります。オーバーレイは、オンラインチュートリアル、製品デモ、ゲーム動画などの作成時に、説得力のあるコンテンツを作成するのに非常に役立ちます。 次のガイドでは、この機能を使用してPIPビデオを作成する手順を説明します。

    1. 動画のオーバーレイを追加する:

      • Filmora を実行し、[新しいプロジェクト] を選択します。
      • 背景動画とオーバーレイを重ねたい動画クリップをインポートします。クリップをインポートするには、[インポート] ボタンをクリックしてコンピューター内のファイルをインポートするか、動画クリップをメディア ライブラリに直接ドラッグ&ドロップします。
      • 背景クリップを選択し、タイムライン内の最初の動画トラック (動画トラック 1) にドラッグ&ドロップします。
      • 以下のように、オーバーレイクリップを別のビデオトラックにドラッグする必要があります。

    動画のオーバーレイを追加する

    • オーバーレイ クリップのサイズを調整するには、PIP トラックの動画をクリックし、プレビュー ウィンドウでハンドルをドラッグします。プレビュー ウィンドウでオーバーレイクリップをドラッグして別の位置にドラッグすることもできます。

    オーバーレイ クリップのサイズを調整

    2. 動画オーバーレイを調整する

    オーバーレイ クリップにモーションを適用する方法

    モーションエフェクトを使って、オーバーレイ クリップを画面の周囲に動かすことができます。 モーションオプションは、オーバーレイ クリップをダブルクリックして、表示されたパネルの [モーション] タブで見ることができます。

    動画オーバーレイを調整する

    クリップにモーション エフェクトを適用するには、そのクリップをダブルクリック (右クリックして [適用] を選択) します。

    動画オーバーレイにマスク フレームを追加する方法

    クリップの形状を長方形以外のものに変えたい場合には、マスクを使います。クリップの形状を変更するためのマスクは、 [エフェクト]>[フィルター] > [ユーティリティ] メニューで見つけることができます。マスクを適用するには、そのマスクをタイムライン内の適用したいクリップにドラッグ&ドロップします。

    注意:マスクフィルタを別の空白のトラックではなく、オーバーレイビデオクリップにドラッグする必要があります。 それ以外の場合は、マスクフィルタがバックグラウンドビデオに適用されます。

    動画オーバーレイにマスク フレームを追加する

    オーバーレイクリップをダブルクリックすると、ビデオ編集パネルが画面左上に表示されます。 ビデオエフェクトに移動して、X、Y、幅、高さ、およびぼかしを調整します。 長方形または円形のオーバーレイにする場合は、プレビューウィンドウで黄色い点を左右にドラッグします。

    動画オーバーレイにマスク フレームを追加する

    画像をオーバーレイしたい場合は、写真をタイムラインにドラッグします。 [エフェクト]> [フィルタ]> [ユーティリティ]> [フェイスオフ]の順に選択し、 オーバーレイクリップにドラッグします。 オーバーレイクリップをダブルクリックすると、 ビデオ編集パネルで画像の形状マスクを変更できます。お気に入りのプリセットを1つ選択するだけで、プレビューウィンドウで直接調整することもできます。

    オーバーレイクリップでブレンドモードを使用する

    タイムライン内のオーバーレイ クリップをダブルクリックし、メニューで [ビデオ] タブを表示します。次に、[合成] セクションを表示します。ブレンド モード ([通常]、[ダーク]、[マルチライブ] など) を選択すると、オーバーレイ クリップがその背後の背景クリップにどのように影響するかを変更することができます。このセクションの [不透明度] スライダーを使って、クリップの透明度を調整することもできます。

    オーバーレイクリップでブレンドモードを使用する

  200. ウォーターマークの除去

    Filmora の無料体験版と製品版の違いは、無料体験版からエクスポートされた動画には Filmora のウォーターマークが表示されることのみです。無料体験版を使用していてウォーターマークのない動画をエクスポートしたい場合には、以下の手順で製品版を購入してください。

    1. プロジェクトを保存する

    プロジェクト ファイルを保存し、すべてのソース ファイルがそのままの状態である (コンピューターから Filmora プロジェクトで使っている動画クリップを削除していない) ことを確認します。

    注: プロジェクトファイルは動画フォーマットでなはく、Filmora からのみ開くことができる動画プロジェクトファイルで、拡張子は .wfp です。

    2. Filmora を製品版にアップグレードする

    ステップ1:購入したいプランと支払い方法を選択してください。

    ウォーターマークの除去

    ステップ2:[クレジットカード]または[PayPal]の支払い方法でご購入されるすると、下記の画面が出てきます。購入数と価格を確認してから、請求情報を入力します。
    Wondershare IDを作成または既存のWondershare IDでログインしてください。
    Wondershare IDがあれば、お持ちのソフトウェアのアクティベーション、ライセンスの管理、エフェクトストアへのアクセスなどが簡単に行えます。

    ウォーターマークの除去

    ステップ3. [今すぐ購入]ボタンをクリックすると下記の画面が出てきます。 これで、注文完了です。 ご登録情報はご入力いただいたメールアドレスに送信されます。

    ウォーターマークの除去

    コンビニ決済の場合、支払い方法をこちらをご参考ください。
    銀行振込の場合、支払い方法をこちらをご参考ください。
    代金引換の場合、支払い方法をこちらをご参考ください。

    3. プロジェクトを再度開いて登録する

    プロジェクトを再度開き、右上にある [アカウント] アイコンをクリックして Wondershare ID を入力します。ポップアップ ウィンドウに登録が成功したことが表示されます。[OK] をクリックして、ウィンドウを閉じます。

    4. ウォーターマークがない動画をエクスポートする

    [エクスポート] をクリックして、動画をエクスポートするフォーマットを選択します。エクスポート後に動画を開くと、Filmora のウォーターマークがなくなっていることが確認できます。

  201. 画像の編集

    画像はストーリーを物語るのに、大きなインパクトを与えます。Filmoraでは、画像の追加、管理、編集が簡単に行えます。使いやすい編集機能と数多くのフィルターやオーバーレイエフェクトで、画像の質を高めることができます。

    このガイドでは、以下の方法を説明します:

    1. 動画トラックに画像を追加する

    動画トラックに画像を追加するには、目的の位置にプレイヘッドを置き、メディアライブラリの画像を右クリックして [挿入] を選択します。動画クリップの末尾に画像を挿入するには、[末尾に追加] を選択します。

    メディアライブラリ内の画像をクリックして、タイムラインの目的の位置にドラッグ&ドロップすることもできます。

    プレビューの画像の周りに黒い帯がある場合は、以下の方法で削除します:

    [ファイル] メニューの [設定] を表示します。[設定] パネルの [編集] タブの [写真のレイアウト] で、[フィットサイズにクロップ] または [パン&ズーム] を選択します。これによって、すべての画像に対して [フィットサイズにクロップ] または [パン&ズーム] エフェクトが適用されます。

    動画トラックに画像を追加する

    注: 動画クリップの途中に画像を挿入するには、画像を表示する位置でクリップを分割する必要があります。これによって、画像を分割されたクリップの間に収めることができます。

    2. 画像をオーバーレイとして追加する

    画像をその中に動画クリップを持つトラックの上層にある動画トラックにドラッグします。

    注: 動画トラック 1 は、動画の最下層のレイヤーです。この動画トラック 1 上の層に追加されたもの (動画トラック 2、およびその上の層) はすべて、動画トラック 1 内のすべてのメディア、またはより低い番号のすべての動画トラックの上層に表示されます。つまり、動画トラック 4 内の画像は、動画トラック 1~3 内のメディアの上のレイヤーとして表示されます。

    3. 画像を編集する

    画像の再生時間を変更するには

    タイムラインに追加された画像の再生時間は、デフォルトで5秒間です。画像の再生時間は、デフォルトのままにすることも、長くすることも、短くすることもできます。

    画像の再生時間を変更するには、2 つの方法があります:

    • タイムライン上の画像 (プレビューの画像ではない) の左端または右端をドラッグして、再生時間を変更します。
    • 対象の画像を右クリックして [再生時間] を選択すると [再生時間の設定] パネルが表示されるので、新しい再生時間を入力します。

    画像の再生時間を変更するには

    画像の位置を変更するには

    [プレビュー] ウィンドウ内の画像をドラッグして動かします。画像をリサイズするには、小さい点と四隅にある四角をドラッグします。

    画像を回転または反転するには

    タイムライン内の画像をダブルクリックして [画像] パネルを表示します。[変換] で [回転] の横のスライダーを動かして画像を回転します。

    画像を回転または反転するには

    画像を反転するには、[水平反転]アイコンをクリックして画像を左右に反転させるか、[垂直反転] アイコンをクリックして画像を上下に反転させます。

    画像と動画を合成するには

    画像をオーバーレイとして追加した後に、不透明度 (透過度) を調整し、ブレンド モード (画像を透かして暗くまたは着色された動画) を追加することができます。

    画像と動画を合成するには

    画像をダブルクリックして [画像] 設定セクションで [合成] を表示します。ドロップダウン メニューでブレンド モード (スクリーン、暗い、増殖など) を選択します。[不透明度] スライダーを動かして、画像の透明度を調整することもできます。

    画像の色を調整するには

    画像をダブルクリックして [色] タブを表示します。[色] セクションでは、 画像の色温度、色合い、コントラスト、彩度、明るさを調整することができます。3D LUT エフェクトを適用することもできます。より高度な色補正するには、[高度] ボタンをクリックします。変更内容を保存するには、[OK] を選択します。

    画像の色を調整するには

    画像にモーションエフェクトを適用するには

    モーションエフェクトは、画像にアニメーションを追加します。

    モーションエフェクトを追加するには、タイムライン内の画像をダブルクリックし、[モーション] タブを表示します。モーションのいずれかをダブルクリックすると、そのモーションを画像に適用できます。

    画像にモーションエフェクトを適用するには

  202. グリーンスクリーン

    グリーンスクリーンは、オーバーレイの拡張機能です。2つのオーバーレイクリップの前面レイヤーの一部の色域を透明にし、背後の動画クリップや画像が透けて見えるようにします。これは仮想の背景の上に対象物をスーパーインポーズするなど、動画制作で使われる特殊なツールです。スーパーヒーローが空を飛んでいる場面なども、この方法が用いられています。Filmoraでは、グリーンスクリーンの動画クリップを利用したり、動画撮影時に実際にグリーンスクリーンの背景を使用して、このようなことが簡単に実現できます。

    1. 動画クリップにオーバーレイを追加する

    Filmoraで動画オーバーレイを作成する方法は、こちらを参照してください。

    2. グリーンスクリーンを作成する

      • Filmoraを起動し、[新しいプロジェクト]をクリックします。
      • 背景動画/画像とグリーン スクリーン クリップの両方をメディア ライブラリにインポートします。
      • 背景クリップをタイムライン内の動画トラックに、グリーンスクリーンクリップを別の動画トラックにドラッグします。

    グリーンスクリーンを作成する

      • グリーン スクリーンクリップをダブルクリックすると、設定メニューが表示されます。[動画] タブの [クロマキー] セクションで、[クロマキー] にチェックを入れます。

    クロマキー

    • [カラーを選択]をクリックして、自由に背景色を選択できます。[許容差]、[オフセット]、[エッジの幅]、[エッジ フェザー] の横のスライダーを使ってグリーンスクリーンエフェクトを調整することもできます。
    • イメージ通りのグリーンスクリーンエフェクトが出来上がったら、メニューの右下の [OK] をクリックします。
  203. テキストとタイトル

    Filmora(最新のFilmoraバージョン10.0)では、スタイルに合ったテキストやタイトルを簡単に作成できます。吹き出しのようにアニメーションするテキストエフェクトを追加することもできます。Filmoraでは、テキスト オプションとしてキャプション、テロップ、字幕、オープニング、エンド クレジットも使うことができます。
    このガイドでは、以下の方法を説明します:

    1. テキストを追加する

    Filmora では、あらかじめ用意されているカスタマイズ可能なタイトル エフェクトを使って動画にテキストを簡単に追加できます

    タイトルを動画に追加する前に挿入したタイトルがどのように表示されるかをプレビュー ウィンドウで見るには、タイトルをダブルクリックします。タイトルを動画に追加するには、タイトルをタイトル ライブラリからドラッグして、タイムライン パネルにドロップします。追加したいタイトル エフェクトを右クリックして [適用] を選択した場合も、タイムラインに追加することができます。

    テキスト追加する

    [お気に入り] メニューにタイトルを追加して、次回に簡単に見つけられるようにすることができます。タイトルエフェクトを [お気に入り] に追加するには、タイトルを右クリックして[お気に入りに追加]を選択します。

    オープニングやエンド クレジットを適用するには

    オープニング (イントロとも言う) を追加するには、[タイトル] メニューの [オープニング] サブメニューで追加したいオープニングを右クリックして [適用] を選択すると、オープニングが新しい動画トラックに追加されます。

    オープニングやエンド クレジットを適用するには

    エンドクレジットを追加するには、[タイトル] メニューの [エンド クレジット] サブメニューで追加したいエンド クレジットを右クリックして [適用] を選択します。

    2. タイトルエフェクトを編集する

    テキスト エフェクトのデフォルトの継続時間は 5 秒です。テキストエフェクトの継続時間を変更するには、タイムライン内のテキストエフェクトのどちらかの端をドラッグします。タイムライン内のテキストを選択して [継続時間] アイコン edit title in Filmoraをクリックし、新たに継続時間を設定することもできます。

    タイトルエフェクトを編集する

    すべてのエフェクトのデフォルトの継続時間を変更するには、 [ファイル]--> [設定] -> [エフェクトの継続時間]で行います。

    タイトル エフェクトを編集するには、タイムライン内のタイトル エフェクトをダブルクリックし、[テキスト] 編集パネルを表示します。ここでは、テキストのスタイル (フォント、サイズ、色、アラインメント) やアニメーションを変更することができます。

    テキストエフェクトのスタイル (フォント、サイズ、色、アラインメント) を変更するには

    [スタイル] タブで、テキストのフォント、メッセージ内のタイプを変更したり、その他の設定を行うことができます。

    Filmora は、コンピューターにインストールされているすべてのフォントを認識します。これには、Google Font のような Webサイトからダウンロードした新しいフォントも含まれます。Filmora の実行中に新しいフォントをインストールした場合は、Filmoraを終了して再度実行する必要があります。

    フォントを選択する以外に、タイトルをボルドやイタリックにする、囲みや影を付ける、テキストの位置やアラインメントを調整することができます。

    テキストエフェクトのスタイルを変更する

    タイトルを回転するには、[変形] で [回転] スライダーをドラッグするか、タイトルを回転する角度を数値で入力します。

    テキスト ボックスをリサイズするには、周囲の点をドラッグするか、[変形] の [スケール] で設定を変更します。

    タイトルの位置を変更するには、プレビュー ウィンドウ内のテキスト ボックスをドラッグするか、[変形] セクションで X 軸と Y 軸の値を入力します。

    テキストアニメーションを適用するには

    Filmora では、80 以上のプリセット アニメーションが利用できます。[テキストの編集] パネルの [アニメーション] タブで、試してみたいアニメーションをダブルクリックし、プレビュー ウィンドウでどのように表示されるかを確認します。タイトルにアニメーションを適用するには、[OK] をクリックします。

    高度なテキスト編集

    テキストをさらにいろいろな方法で編集するには、[高度] ボタンをクリックして [高度なテキスト編集] パネルを表示します。

    高度なテキスト編集

    さらに、[高度なテキスト編集] パネルでは、新しいテキスト ボックス、形状、または画像のようなあらかじめ用意されたタイトルエフェクトを追加することができます。

    パネルのプレビューウィンドウの左上で以下の操作を行います:

    • 新しいテキストボックスを追加するには、Filmoraテキストボックスを追加する アイコンをクリックします。
    • 矢印、ひらめきマーク、円、三角形などの形状を追加するには、Filmoraテキスト編集アイコンをクリックします。
    • 画像を追加するには、Filmoraテキスト編集アイコンをクリックします。

    どのタイプのエレメントでも、継続時間を変更するには、[高度なテキスト編集] タイムラインでその端をドラッグします。

    [高度なテキスト編集] パネルでは、フォント、色、アニメーション、不透明度、フィル、ボーダー (色とサイズ)、影 (スタイル、色、サイズ) などでテキスト エフェクトをカスタマイズすることができます。

    3. カスタマイズしたテキストをプリセットとして保存する

    Filmoraでは、カスタマイズされたテキスト エフェクトを保存しておき、後から [テキストの編集] パネルや [高度なテキストの編集] パネルで素早く使用することができます。

    • テキストのカスタマイズ (フォント、サイズ、色、位置、アニメーション) が終わったら、[テキストの編集] パネルで [プリセットとして保存] をクリックします。
    • 表示される [プリセット ダイアログ] ウィンドウで、新しいプリセットの名前を入力し、[OK] をクリックして保存します。

    カスタマイズしたテキストをプリセットとして保存する

    • プリセットは、[タイトル] の [カスタム] フォルダーに保存されます。

    タイトルカスタム

    [高度なテキストの編集] パネルでも、同様の方法 ([プリセットとして保存] をクリック) でプリセットを保存することができます。

    4. タイトルを削除する

    タイトル エフェクトを削除するには、タイムライン内のタイトル エフェクトを選択してキーボードの [Delete] キーを押します。ツールバーの [削除] アイコン deleteをクリックしたり、またはタイトルを右クリックして [削除] を選択しても削除できます。

  204. 分割スクリーンプリセット

    分割画面はマルチ画面とも呼ばれ、1つの画面に2つ以上のビデオクリップを同時に表示するときに使用します。これは異なる角度のショットを一度に表示したり、2つのクリップや画像を比較したり、2つ以上の映像を一度に動画に組み込んだりするときに便利です。

    分割スクリーンにクリップを追加

    最初にプレビューウィンドウのビデオドロップボックスを選択してから、メディアライブラリのビデオクリップをクリックして、クリップを分割画面ウィンドウに追加します。クリップをボックス内でクリックしてドラッグすると、クリップの位置を変更できます。

    分割スクリーンエフェクト

    タイムラインの画面分割エフェクトをダブルクリックし、編集ウィンドウに入ります。ここで分割画面レイアウトにクリップを追加したり、各クリップを編集、またはアニメーションをかけることができます。

    デフォルトでは、分割画面の長さは5秒に設定されています。タイムライン上で画面の端を前後にドラッグすると、長さを調整できます。

    分割スクリーンエフェクトの表示

    分割スクリーンにクリップを追加

    最初にプレビューウィンドウのビデオドロップボックスを選択してから、メディアライブラリのビデオクリップをクリックして、クリップを分割画面ウィンドウに追加します。クリップをボックス内でクリックしてドラッグすると、クリップの位置を変更できます。

    分割スクリーンにクリップを追加

    分割スクリーンの編集

    分割画面でクリップの周囲にボーダーを追加するには、ボーダーオプションを有効にします。デフォルトのボーダー設定を変更するには、ボーダーオプションをクリックして色とサイズを選択します。

    ビデオタブの「変形」オプションを開くと、分割スクリーンを回転したり位置やポジションを変更したりすることができます。

    分割スクリーンの編集

    動画編集の詳細については、ガイドをご確認ください。

    分割スクリーンのカラー補正

    分割画面編集モードでは、すべてのクリップのホワイトバランスとトーンを調整したり、3D LUT効果を適用したりできます。カラー補正機能は、分割されていないスクリーン動画を編集するときと同じように機能します。詳しいFilmoraのカラー補正については、こちらをご確認ください。

    分割スクリーンのカラー補正

    分割スクリーンにアニメーションをかける

    分割した画面にモーションエフェクトを適用するには、モーションタブに切り替えて、適用するモーションプリセットをダブルクリックします。クリップの再生順序は、分割画面テンプレートの序数で表示されています。

    OKを押して設定を保存し、分割スクリーン編集画面を閉じます。

    注意:変更は分割スクリーンビデオのすべてのクリップに適用されます。単一のクリップを編集したり、特定のクリップにモーションエフェクトを適用、または単一のクリップの色を調整したりするには、分割スクリーンプレビューでクリップをクリックすると、小さなウィンドウが表示されます。

    分割スクリーンにアニメーションをかける

    スライダーをドラッグしてクリップをズームインまたはズームアウト、または編集アイコンをクリックして分割表示高度編集ウィンドウを開きます。そこからクリップを回転、ポジションやスケールの変更、カラー補正、またはモーションエフェクトを適用したりできます。分割スクリーンに表示したい領域に、ビデオをトリミングすることもできます。

    分割表示高度編集

    分割スクリーンからサウンドを除去

    クリップのオリジナルのサウンドはデフォルトで残ります。ミュートにしたい場合は、スピーカーアイコンをクリックします。

  205. フィルターとオーバーレイ

    フィルターやオーバーレイを使うと、動画制作の可能性が広がります。わずか数クリックで、動画の見栄えや印象を劇的に変えることができます。

    1. フィルター/オーバーレイを追加する

    Wondershare Filmoraでは、好きなだけフィルターやオーバーレイを追加することができます。

    動画にフィルターやオーバーレイを追加するには、3 つの方法があります:

      • メディアライブラリで、[エフェクト] をクリックし、プロジェクトに追加したいフィルターやオーバーレイを選択します。

    フィルター/オーバーレイを追加する

    • 使いたいエフェクトのサムネイルにマウスを重ねます。中央に表示されるプラス アイコンをクリックします。エフェクトがタイムラインに追加されます。
    • フィルター/オーバーレイをドラッグしてタイムライン内の追加したい動画クリップの上に直接ドロップします (注: この方法では、エフェクトは動画クリップ全体に適用されます)。

    注: 16:9 動画内でポートレート (9:16) クリップを編集している場合、背景ぼかしフィルターを追加して黒帯の代わりにすることができます。

    2. フィルター/オーバーレイを削除する

    プロジェクトからフィルターやオーバーレイを削除するには、2 つの方法があります:

    • タイムライン内のフィルター/オーバーレイを選択し、キーボードの [Delete] を押します。
    • タイムライン内のフィルター/オーバーレイを右クリックし、メニューから [削除] を選択します。

    フィルター/オーバーレイを削除する

    3. フィルター/オーバーレイを見つける

    すべてのフィルターやオーバーレイは、テーマ別のカテゴリ (Faux Film または Bokeh Blurs) に分類され、簡単に、見つけることができます。[エフェクト] メニューでは画面の左にカテゴリが表示され、閲覧することができます。

    4. フィルターをカスタマイズする

    Wondershare Filmoraでは、フィルター エフェクトの継続時間や不透明度を変更することができます。

    継続時間を変更するには

    デフォルトの長さは 5 秒ですが、タイムライン内のエフェクトの端をドラッグして継続時間を変更することができます。

    フィルター継続時間を変更する

    フィルター/オーバーレイの不透明度を変更するには

    不透明度 (透過度) の値は、0~100 です。値が少なくなるほどフィルターは透明になります。不透明度をカスタムするには、タイムライン内のフィルターをダブルクリックします。次に、プレビュー ウィンドウでフィルターを適用したクリップがとのように見えるかをプレビューします。

    フィルター/オーバーレイの不透明度を変更

    5. フィルター/オーバーレイをお気に入りに追加する

    フィルター エフェクトを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。これによって、次回に [お気に入り] カテゴリで素早く見つけることができます。

    フィルター/オーバーレイをお気に入りに追加する

  206. シーンの検出

    シーンの検出は、Filmoraの高度な編集機能の1つです。動画の変わり目を検出し、その動画を大まかなセグメントに自動的に分割します。これによって、動画の全てををフレーム単位で編集するのではなく、動画の変わり目に合わせて短く分割されたクリップを編集できますので、編集時間を節約することができます。

    シーンを検出するには、以下の操作を行います:

      • Filmora に動画クリップをインポートします。[インポート] ボタンをクリックしてコンピューター内のファイルをインポート、または動画クリップを直接メディア ライブラリにドラッグ&ドロップします。
      • 動画クリップをインポートしたら、その動画クリップを右クリックします。表示されるメニューから [シーン検出] を選択します。

    シーン検出

    • [シーン検出] ウィンドウで、[検出] をクリックすると、元のクリップが小さいセグメントに分割されます。
    • [タイムラインに追加]をクリックすると、すべてのセグメントがタイムライン上のビデオトラックに移動します。
    • ビデオトラックで、不要な部分を削除する、または必要に応じてクリップを編集するを選択できます。

    シーン検出の編集

  207. エレメント、トランジション、サウンドなどのエフェクトの追加

    エレメントは、動画を自由にアレンジできるモーショングラフィックです。

    トランジションは、動画クリップ間に追加して動画の流れをよくしたり、目立たせることができます。

    サウンドエフェクトには楽しく、実用的な使い方が多くあり、Filmora には 20 以上のフリーのサウンドが用意されています。

    このチュートリアルでは、Filmora でこれら 3 種類のエフェクトを使う方法を説明します。

    1. エレメントを適用、削除、「お気に入り」に追加する方法

    エレメントをプロジェクトに追加するには:

    • [エレメント] を表示し、プロジェクトに追加したいエレメントを選択します。
    • エレメントをタイムラインにドラッグします。

    エレメントをプロジェクトから削除するには:

    動画からエレメントを削除するには、2 通りの方法があります:

    • 削除したいエレメントを選択し、キーボードの [Delete] を押します。
    • タイムライン内のエレメントを右クリックし、メニューから [削除] を選択します。

    エレメントを「お気に入り」に追加するには:

    [エレメント] メニュー内のエレメントを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。

    2. トランジションを適用、削除、「お気に入り」に追加する方法

    トランジションをプロジェクト内の動画や画像の間に追加するには:

    [トランジション] を表示して好みのトランジションを見つけ、タイムライン内の 2 つのクリップの間にドラッグします。

    注: バージョン9.0 より古い Filmora では、 1 つの動画トラックのみを使ってトランジションを適用できます。

    トランジションを単一の動画クリップまたは画像に適用するには:

    • 動画クリップまたは画像をタイムラインにドラッグ&ドロップします。
    • [トランジション] を表示します。
    • トランジションを選択して、タイムライン内の動画クリップ、画像の先頭または末尾にドラッグします。

    トランジションの継続時間を変更するには、タイムライン内のトランジションをダブルクリックして新しい継続時間を入力します。トランジションの開始点または終了点をクリックして動画クリップまたは画像内で前後にドラッグすることもできます。デフォルトの継続時間は、2 秒です。

    プレフィックストランジション

    プレフィックストランジション

    ポストトランジション

    ポストトランジション

    トランジションを単一のクリップや画像に適用する以外にも、2 つの動画クリップや画像の間に適用することもできます。

    • 動画クリップや画像をタイムラインにドラッグ&ドロップします。
    • [トランジション] を表示し、トランジションを選択して 2 つの動画クリップまたは画像の間にドラッグします。

    トランジションの継続時間を変更するには、タイムライン内のトランジションをダブルクリックして新しい継続時間を入力します。トランジションの先頭または末尾の端をクリックして動画クリップまたは画像内で前後にドラッグすることもできます。デフォルトの継続時間は、2 秒です。

    トランジション

    注: メディアがトランジションを含めるのに十分な長さがない場合は、トランジションを機能させるためにフレームのトリミングを利用します。

    同じトランジションをプロジェクト全体を通じて適用するには:

    使用したいトランジションを右クリックして [すべてに適用] を選択します。トランジションが隣り合っている 2 つのクリップのそれぞれに適用されます。

    トランジションをプロジェクトから削除するには:

    • タイムラインから削除したいトランジションを選択し、キーボードの [Delete] を押します。
    • またはタイムライン内のトランジションを右クリックし、メニューから [削除] を選択します。

    トランジションを「お気に入り」に追加するには:

    [トランジション] メニュー内のトランジションを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。

    トランジションを「お気に入り」に追加

    3. サウンドエフェクトを適用、削除、「お気に入り」に追加する方法

    注: Filmora 内の音楽やサウンド エフェクトは、個人使用のみで、商業目的では使用できません。詳しくは、ここをクリックしてください。

    サウンドエフェクトをプロジェクトに追加するには:

    [オーディオ] を表示して [サウンド エフェクト] カテゴリをクリックします。プロジェクトに追加したいサウンド エフェクトを選択し、タイムライン内のオーディオ トラックにドラッグします。

    サウンドエフェクトを調整するには:

    • サウンドエフェクトをフェードイン/フェードアウトする:

    タイムライン内のサウンド エフェクトをダブルクリックし、[オーディオ] メニューを表示します。スライダーを調節して、サウンドにフェード エフェクトを追加し、継続時間を設定します。

    • サウンドエフェクトのボリュームを調整する:

    タイムライン内のサウンド エフェクトをダブルクリックし、[オーディオ] メニューを表示します。[ボリューム] の下にあるスライダーを上下にドラッグしてサウンド エフェクトのボリュームを大きくしたり小さくしたりします。

    サウンドエフェクトを調整する

    サウンドエフェクトをプロジェクトから削除するには:

    タイムライン内の削除したいサウンド エフェクトを選択し、キーボードの [Delete] を押してプロジェクトからそのサウンド エフェクトを削除します。タイムライン内のサウンド エフェクトを右クリックして [削除] を選択することもできます。

    サウンド エフェクトを「お気に入り」に追加するには:

    [オーディオ] メニュー内のサウンド エフェクトを右クリックし、[お気に入りに追加] を選択します。

  208. パワーツール

    Filmoraには、チルトシフト、モザイク、フェイスオフ、フラッシュ&ホールドなどの編集ツールが搭載されています。ここでは、以下の項目を説明します。

    これらの高度な編集機能を使用するには、まずメディアファイルをFilmora のメディアライブラリにインポートしてから、タイムラインのビデオトラックにドラッグする必要があります。 上部にある[エフェクト]をクリックし、左側にある[フィルタ]を見つけて[ユーティリティ]をクリックします。 その後、ビデオパワーツールが開きます。

    エフェクト

    1. チルトシフトエフェクトの作成

    高価なチルトシフトレンズを購入して撮影しなくても、Filmoraでは、チルトシフトエフェクトを簡単に作成できます。チルトシフトエフェクトは、動画クリップの一部分をぼかして、ミニチュア化されたように錯覚させるのに用いられます。Filmoraでは、次の手順で行います。

    • Filmora には、円形チルト-シフトと線形チルト-シフトの 2 つのチルト-シフト オプションがあります。このガイドでは、円形チルト-シフトを使います。
    • プレビューウィンドウに調整ツールが表示されます。 調整ツールをドラッグ、サイズ変更、回転するだけでチルトシフトエフェクトを調整できます。

    チルトシフトエフェクトの作成

    タイムライン内の円形チルト-シフト エフェクトをダブルクリックして調整することもできます。画面の左上には、コントロール パネルが表示されます。ここでは、サイズと強度の横のスライダーをドラッグして、エフェクトの見え方を変更します。

    イメージマスク

    2. 動画クリップにモザイクエフェクトを適用する

      • [エフェクト] > [フィルター] > [ユーティリティ] からモザイク エフェクトをタイムラインにドラッグします。

    モザイク エフェクトを適用する

      • プレビュー ウィンドウにモザイク領域が現れます。その領域をドラッグ、リサイズして、クリップや画像のぼかしたい部分を選択します。

    モザイクをかける

    • タイムライン内の [モザイク] エフェクトをダブルクリックするとコントロール パネルが表示されるので、スライダーをドラッグして調整することもできます。

    3. フェイス-オフ エフェクトの適用方法

    モザイク エフェクトとフェイス-オフ エフェクトの違いは、モザイク エフェクトが動画クリップの静止した部分をぼかすのに対し、フェイス-オフ エフェクトは動きのある顔もぼかすことができる点です。

      • [エフェクト] > [フィルター] > [ユーティリティ] からフェイス-オフ エフェクトをタイムライン内の適用したいクリップにドラッグします。

    フェイス-オフ エフェクト

      • タイムライン内のエフェクトをダブルクリックして [フェイス-オフ] メニューを表示し、好みのエフェクトを選択します。

    フェイス-オフ

    • 「OK」をクリックして、結果を保存、出力します。

  209. 出力と共有

    完成した動画をエクスポートして共有するには、以下の操作を行います:

    1. 動画をコンピューターにエクスポートする

    動画をコンピューターにエクスポートするには、[出力] をクリックして [ローカル] タブを選択します。次に、エクスポートする動画のフォーマットを選択します。Filmora は、WMV、MP4、AVI、MOV、F4V、MKV、TS、3GP、MPEG-2、WEBM、GIF、MP3 のフォーマットをサポートしています。

    動画をコンピューターにエクスポートする

    出力形式を選択したら、動画の名前とコンピューター内の保存する場所を指定します。エクスポートする前に、出力解像度、フレーム サイズ、継続時間を確認します。エクスポート設定 (解像度、ビット レート、フレーム レートなど) を変更するには、[設定] ボタンをクリックします。

    [設定] ウィンドウには、最高品質、高品質、標準品質の 3 つの品質があります。品質レベルの違いは、ビットレートのみです。解像度やフレーム レートなどのパラメーターも調整できます。

    動画設定

    元の動画と同じ設定でエクスポートするのがおすすめです。

    エクスポート設定が終ったら、[OK] をクリックして動画をエクスポートします。次に、[設定] ウィンドウを閉じたら、[出力] ウィンドウの [出力] ボタンをクリックします。

    ヒント

      :
    • 動画のサイズは、プロジェクトの長さとビットレートで決まります。ファイルのサイズが大き過ぎる場合は、[設定] ウィンドウでビットレートを小さく設定します。
    • HEVCをエクスポートする場合は、最新のWindows 10をアップグレードして、MicrosoftのHEVCビデオ拡張機能をインストールする必要があります。

     

    2. 再生したいデバイスを指定して動画をエクスポートする

    [フォーマット] の[デバイス] タブでは、出力する動画を iPhone、iPad、Apple TV、Samsung Galaxy フォン、PlayStation 4s など、デバイスの種類によって最適な設定を選択することができます。[設定] ボタンをクリックして、設定を手動で調整することもできます。設定が済んだら、[出力] をクリックします。

    注意: この方法でエクスポートしても、動画は自動的にはデバイスに転送されません。動画はコンピューターのローカルハード ディスクにのみ保存されます。

    再生したいデバイスを指定して動画をエクスポートする

    3. 動画共有サイトに動画を直接アップロードする

    Filmora から YouTube や Vimeo に動画 (4K を含む) を直接アップロードすることができます。アップロードしたいサイトのアカウント情報を入力する必要があります。

    動画共有サイトに動画を直接アップロードする

    4. DVDに焼く

    動画を DVD に焼くことができます。[DVD] タブ選択し、アスペクト比やディスクの種類などの必要な設定を行います。

    DVDに焼く